趣味の活動記録。
【タイトル題字:細身のシャイボーイ様】
ここ暫く続いた、今年の夏(っていうか、年越さなくて、本当に良かった…。)の北海道旅行に関する記事の最後は、例によって自分用のおぼえがき。前回は前半の3日間分だっので、今回は後半3日分です。
前の記事であげたお店で豚丼をいただいた後、もう一丁とばかりに、これまた事前に調べておいた中からこちらのお店へ。もともと食肉加工を本業にされているところが出された豚丼専門店で、現在は首都圏にも出店しているみたいですね。
その本店は帯広の市街地にあり、開店時間である午前11時の15分くらい前に到着したのですが、開店待ちをされている方が既に何組か。そしてその後も何組か来たところから、かなりの人気店のようですね。それで時間となり、先客に続いて入店。こちらは食券制で、入口のところの券売機があるのですが、さすがは食肉加工が本業というか、お肉の種類だけでも、バラとロース、そしてヒレまであり、更にバラとロースには特上というのも。で、迷いつつ以下の食券を購入しました。
特上ミックス豚丼ハーフ 870円 + 豚丼茶漬け用だし汁 170円
こちらは、私がいただいたもので、特上ロース肉と特上バラ肉が(ハーフサイズだと)2枚ずつ載っています。それでそのお肉は炭火焼きされているのですが、口に運ぶ前から香ばしい!またタレの味加減も良いというか、甘味としょっぱさのバランスがバッチリ。そして何より、特上だけあって、肉質の良さを感じるプリサクっとした食感が、もう。またご飯は新潟産コシヒカリだそうなのですが、これもまた。そして、今回とても気に入ったのが、お茶漬け用のだし汁。途中から投入し、添えられた薬味と共にいただけば、これがまたたまらなかったというか。中でも特に青ネギは、良い仕事しますね。それにしても、先ほど小サイズのものを1杯いただいているのでハーフサイズのにしてしまったのですが、これならレギュラーサイズでも余裕というか、是非そうするべきでした、と。
ヒレ豚丼ハーフ 730円
こちらは、同行者がいただいたもの。少々味見させて貰ったのですが、ヒレ肉はロース肉やバラ肉のプリサクとはちがう、しっとりと柔らかい食感。肉自体の味もあっさりしていて、これはこれで良いですね。ちなみに同行者は絶賛しておりました。
というわけで、とても美味しくいただいたのですが、それに加えて、店員さんの接客も良かったのが更に好印象でした。また帯広を訪れた時は、豚丼の食べ歩きなんてしてみたいのですが、こちらは是非リピートしたいですね。ごちそうさまでした。
平成27年7月訪問
北海道4日目は、終日帯広で過ごすことになっていたのですが、この帯広というか、十勝地方を代表する食べ物のひとつが豚丼かと。それを個人的には久しぶりにいただくべく、事前にいくつかお店を調べておいたのですが、まず向かったのは、午前10時前から営業しているこちらのお店。名前が結構インパクト有りますが、元々は同じ市内の昭和9年創業、天ぷらと豚丼が有名な「はげ天」(こちらもインパクトがある名前ですが。)というお店の方が始めた豚丼の専門店だそうで、現在は首都圏にも出店されているようですね。
で、その本店は、JR帯広駅の駅ビルの中にあったのですが、個人的には久しぶりに来た帯広駅が高架駅になっていたり、駅ビルを含めた駅周辺がものすごくきれいになっていたのにかなり驚いたというか。その帯広駅の地下駐車場にクルマを停め、午前10時の開店時間を少々回ったところでお店に着いたのですが、既に店内は満席に近く、ちょっと待ってからの入店となりました。それでカウンター席に案内され、早速注文。ちなみにこちらのお店のメニューは、豚丼と、肉だけの焼き豚、そして飲み物というシンプルさなのですが、豚丼は、豚肉の量によってノーマル(4枚)と特盛り(6枚)があったのですが、その他、ご飯半分豚肉2枚という小豚丼という品があったので今回はそちらにしました。
小豚丼 650円
それでその小豚丼。見るからに香ばしく焼き上がった豚肉は網で焼かれたもの。実際に、いただいてみると、あからさまなスモーキーさはありませんが、それでも十分食欲をそそる香ばしい匂いに、タレは甘さ控えめのキレがあるタイプだと感じました。それと、豚肉そのものは柔らかいのですが、その柔らかさは入念に下処理として繊維を叩きほぐしたゆえの柔らかさでょうかね。(違っていたら申し訳ない。)またご飯そのものも悪くないのですが、その量は、半分と言いつつも、普通のお茶碗1杯分はあったんじゃないでしょうか。あと小サイズながらちゃんとグリーンピースが乗っていたり、味噌汁とお新香が付いているのも良いですね。
というわけで、久しぶりの豚丼、美味しくいただきました。ごちそうさまです。
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