趣味の活動記録。
【タイトル題字:細身のシャイボーイ様】
この日は、所用で大田原からの市内で昼食という流れの中、お目当てだったお店の定休日を勘違いしていたりして、気が付けば昼食難民になり、流れ流れて道の駅まで来てしまいました。
もりそば 650円
そんな中、午後の予定もあったので、残り時間が限られる中、これなら早く食べられるだろうということで頼んだもりそばだったのですが、これが(失礼ながら)望外の美味だったというか。ソバは歯応えあって喉越しも良し。つゆは、鰹の香りと、辛口のキリっとした甘味の少ないカエシの味が印象的。これなら、150円増しで大盛りにしたかったと後悔しました。
というわけで、美味しくいただいたのですが、今度は時間のある時にお伺いして、たとえば天ぷらと共にゆっくりと(って、蕎麦は時間をかけて食べるものじゃありませんが)味わってみたいと思いました。ごちそうさまでした。
平成28年3月訪問
「山本さん家」と言えば、わりと前からある宇都宮の有名店で、だいぶ昔にオリオン通り近くにある池上店にお伺いした時に美味しかった印象は残っているものの、何故かそれ以来、ご無沙汰になってしまっていたという。それで今回、所用で宇都宮からの市内でラーメンという流れの中で、こちらの宿郷店にお伺いすることに。
美麺、うま辛担担麺 900円
で、いただいたのが、らぁめん系メニューの筆頭に書かれていたこの担担麺。卓上に置いてあった「担担麺の美味しい食べ方」に従い、最初は全体を混ぜずにいただいたみたところ、ゴマの風味とラー油の辛さで担担麺の片鱗は見せますが、それらがアクセントになったあっさり系のラーメンという印象。ただ、あっさりしていながらも滋味深いスープ(何と無化調とのこと!)や、細身ながら密度感とコシ、ハリのある麺それぞれの、自力の高さは感じられますね。そして半分ほどいただいたあと、前述の「美味しい食べ方」に従い、今度は全体をよく混ぜていただいてみたところ、丼の底に仕込まれている練りゴマのコク、ラー油からと思われる一層の辛味に加え、スパイシー感や更には酸味まで感じる華やかかつ複雑な味が展開。ですが、ゴマで過剰にクリーミーにならず、後口はさっぱりし続けているのがまた良いですね。
ランチメニューE(お得なミニチャーシュー丼) 140円
こちらは、一緒にいただいた平日限定のランチ(セット)メニュー。肩ロースを使いこだわりのある製法で作られているチャーシューは柔らかく、肉自体の味も良い感じに残っています。また味付けは甘さ控えめで、これが何とも良い塩梅というか。
というわけで、とても美味しくいただいたのですが、つけ麺など、他にも気になる品が多数有ったので、あまり間隔を開けないように、またお伺いしないと駄目ですね。ごちそうさまでした。
平成28年3月訪問
上京ついでの立ち食いそば食べ歩きの2軒目にして最後は、新宿駅西口に隣接する新宿メトロ食堂街にあるこちらのお店。永坂更科さんというのは、お店のウェブサイトによると今から200年以上前の寛政年間に創業した老舗で、麻布長坂の本店以外は、全国のデパートにテナント入店している、ちょと高級なおそば屋さんというイメージなのですが、こちらの新宿地下鉄ビル店はなんと立ち食いコーナーが併設されているとのこと。
それを知ったら是非ともお伺いしてみたくなったので、新宿駅に到着後、西口の改札口から至近の新宿メトロ食堂街へ。その中をズンズンと進んだところに、調べた時に見覚えのある立ち食いコーナーを発見。夕方の中途半端な時間にも関わらず、先客も幾人かいるようで。そこに近づき、いきって口頭で注文しようとしてしまいましたが、注文は食券制でした。
肉天もり 750円
そこで改めて食券を購入していだいたのが、こちらの肉天もりで、食券を渡してからすぐに登場。事前に見た写真でカウンターの所に天ぷらの入ったケースがあったので、天ぷらの揚げ置きは承知していたのですが、ソバを茹でるだけだとしても相当な早業ですね。それで早速、ソバからいってみたところ、細めのそれは、ツルツルっとした喉越しの良さがいい感じ。またつゆは、江戸っぽいというか、味が大変濃い「辛口」のもの(ちなみに、甘口のつゆも注文時に希望すれば出してもらえるとのこと。)で、そのカエシにはひねたような熟成味が有るあたりに、老舗蕎麦店の片鱗を感じました。そして、一番印象的なのが、ソバの上にドドンと載った肉天と呼ばれるかき揚げ。前述のとおり揚げ置きで、若干湿気ったフガフガした食感は仕方ないところですが、長ネギとサイコロ様の豚肉がたっぷり入って味的に面白く、そして何よりボリューミー。つゆとの馴染み良く、これなら、温かいそばに入れても旨そうです。
というわけで、美味しくいただいたのですが、「立ち食いそば」にしては正直言って良いお値段も、逆に、老舗の味を立ち食いで気軽に手早く味わえることを考えれば、大いにアリだったというか。ごちそうさまでした。
平成28年3月訪問
この日は、所用で東京へ。それで、このところ上京する度、某辛旨のお店をはじめとするラーメンばかりいただいていたのですが、今回は趣向を変えて、ラーメンと並んでこちらも個人的に好きな立ち食いそばの食べ歩きをしようかと。
それでその1件目は、その変わった屋号のお陰で某有名タレントさんが推していた事と共に覚えていた、いわもとQさん。元々「いわもと」という屋号だったのが、その横に書かれた蕎麦を箸で食べている顔の絵がアルファベットのQに見えたため、出入りの業者さんからの請求書の宛名が「いわもとQ様」となったので屋号を変えたという話も聞いたことがあるのですが。
と、話が逸れましたが、今回は、用務先の関係と、駅から至近ということを考慮して、高田馬場店にお伺いすることに。改札口を出て、「さかえ通り」という商店街に入ってすぐのところに、そのお店はありました。それで早速入店すると、夕方前という中途半端な時間だったためか先客は店内には出来上がりを待つ人が1名と、持ち帰り待ちとおぼしき人が1名。入口の券売機で食券を購入し、時間帯のせいか1人で頑張っておられた店員さんに渡した後、面白い配置のテーブル席で待つ事ちょっとだけ。先客から順に品物が手渡され、ほどなく私の番となりました。
かき揚げそば(かけ) 430円
それでいただいたのは、個人的定番にしているかき揚げ蕎麦に生卵を投入して。ちなみにそばは、もり、ひや、かけの3種類から選べるようになっています。また、卵の食券が券売機に見当たらなくて焦ったのですが、なんと太っ腹なことに、こちらのお店では生卵がサービスなんですね!で、さっそくつゆからいってみると、ダシ感や醤油っ気、そして塩気は程々なれど、それが消極的な感じではなく、「尖ったところのない調和の取れた味」と表現した方がふさわしいもの。細めの蕎麦も、この手のお店にしては上物というか、香りや歯応えを結構感じますね。あとかき揚げは、タマネギやニンジンなど野菜がメインで、最後の仕上げでひと揚げしたという感じなのですが、それでも揚げたてなので香ばしく、つゆとの馴染みがとても良かったです。
というわけで、美味しくいただいたのですが、お値段を考えると、コストパフォーマンス、かなりのものですね。それにしても都会は、こういったお店があっちこっちにあるのが、何ともうらやましいというか。ごちそうさまでした。
平成28年3月訪問
休日のこの日、前夜のお酒のお陰でラーメンを美味しくいただくコンディションができあがったので、国道461号を西進。それで午前11時前にお店に着いたのですが、開店直後から結構なお客さんの数ですね。
チャーシューメン(大盛) 800円
それでいただいたのがこちらの品。とりやさんのラーメンは、もう何度もいただいているので今更記事に書くこともないのですが、やっぱり、澄んだスープなのに旨味はしっかりとしていて、そこに醤油が強めながら角が取れてまろやか感のあるタレが加わり、多めに浮いた油によって若干こってりにも感じるスープの味や、デフォルトだと頼りないと言われるけど(麺固め指定もできますが)個人的には丁度良い麺の食感、そしてこちらは醤油のエッジが効いた柔らかいチャーシュー、コリコリのメンマといういつもの味は、何度いただいても良いなぁ、と。
常に挑戦を続けどんどん味を変えていくお店も素晴らしいと思いますが、その一方、こちらのように何時までも変わらぬ味を出し続けてくれるお店も、また素晴らしい存在であると、改めて思った次第でして。今回も、もちろん美味しかったです。ごちそうさまでした。
平成28年3月訪問
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