たひお備忘録

趣味の活動記録。
【タイトル題字:細身のシャイボーイ様】

栃木県さくら市 江戸切りそば ゆで太郎・上州 もつ次郎 氏家店

 6月に入り、ゆで太郎さんの期間限定メニューも新しくなったろうと公式ウェブサイトを見たら、20周年記念メニューやら、のりのり祭と称したミニのり弁セットの100円挽きの他、「ミニ」と「満腹」2種類の、薬味ねぎ豚丼セットという品が。
 ちょうどガッツリ食べたい気分だったから、この日のランチはその、満腹の方に決定し、ついでにオススメトッピングの温泉玉子まで。正直、ランチに1,000円オーバーはお財布事情的に厳しいのですが、たまには、ね。

【満腹薬味ねぎ豚丼セット 1,000円 + 温泉玉子 100円】
満腹薬味ねぎ豚丼セット 1,000円 + 温泉玉子 100円

 そんなわけで、満腹薬味ネギ豚丼から。豚肉は茹でたものでしょうか?200gとかなりのボリュームですが、あっさりとした味わいで、そこに「薬味ねぎ」の名の通り、小口に切られたシャキシャキの白ネギがたっぷりと。更に甘みのあるチョイ辛のタレが掛かっていて、ボリューミーかつサッパリといただける味わいになっていました。そこに、温泉玉子を落として崩せば、玉子のコクと旨味で、そりゃ、間違いない味のグレードアップになりますが、玉子の他にも、無料トッピングの天かすやマヨネーズも合いそう。あと、小皿に添えられたおみ漬けも相性抜群ですね。
 またそばは、冷たいものをチョイスしましたが、いつものゆで太郎さんクオリティというか、細麺はシャッキリとした食感で、ツルツルッと。

 というわけで美味しくいただいたのですが、夏場など、ガッツリいきたいけどサッパリ感も欲しい時に重宝しそうなメニューだな、と。これはまたいただくかもしれませんが、満腹ではなくミニにして(更にミニは金曜日になると得セット対象で100円引きになりますし)そば大盛りも捨てがたいですね。
 ごちそうさまでした。

令和6年6月訪問

栃木県矢板市 味一番

 この日は、実は昨年来度々ある、つまらない用事がらみで件の同行者付きというパターンでの、平日昼ランチ。で、その同行者が決めたお店に向かったものの、なんと定休日だったという。
 そんな時、急に話を振られ正直困ったのですが、そのお店からそれほど遠くなく、同行者が満足しそうな品揃えのお店ということで頭に浮かんだのが、矢板市の中心部にあるこちらのお店。
 お店に着いたのが12時半頃で、すんなり入店できるか不安だったものの、この日は意外と空いていて、すぐテーブル席に。早速注文ですが、待ち時間が無かったおかげで多少余裕が出来たこともあって、同行者に遠慮せず、この日、お品書きを見て一番食べたかったものを注文することに。それでも、各自の注文した品が、前後はあれど注文から爆速で登場するのは、やっぱりここのお店は凄いなぁ、と。

【カルビラーメン 1,000円】
カルビラーメン 1,000円

 それで今回私がいただいた品が、期間限定メニューである、カルビラーメン。
 見た目的には、玉子の浮いた赤い色のスープの上に、てんこ盛りの白ネギ、青ネギ、ニラの刻んだ者が載り、更にその上からかけてあるのが、唐辛子入りのラー油と粉山椒でしょうか?なかなかに情報量のあるビジュアルです。
 それでまずはスープからいってみると、辛さは唐辛子由来のものがメインでしょうか。私の感覚だとピリ辛より強く、激辛よりもマイルド。辛みは強めだけどしっかり味わえる位かなぁ、と。また味付けはハッキリと甘みが効かされていますが、しっかりめの塩気や、先述の唐辛子、そして少しの痺れ感と相まって、これがなかなか。
 また麺は、こちらのお店標準の、細くて縮れの入ったもの。このスープとの相性も悪くないですね。
 そして具は、大きめの一口サイズに切られた、柔らかい牛肉がゴロゴロと。食べ応えはもちろん、この風味と旨味がスープなどに良い影響を与えている感が。他に、白菜などの野菜類、ふわっとした溶き玉子がスープに入っている他、先述の麺の上のネギ等が、葷的刺激とシャキシャキとした食感をプラスしています。

 というわけで、食べてる途中から大汗をかきつつ美味しくいただいたのですが、残念だったのは、多少時間に余裕が出来たとはいえ急いで食べなきゃならなかったことと、それ故、ライスなり半ライスを頼んで残ったスープに投入できなかったこと。もっとも、これ一杯で相当満腹になるボリューム感だったので、それはそれで食べきるのに苦労したかもしれませんが。
 ごちそうさまです。

令和6年6月訪問

栃木県宇都宮市 中国料理 山泉楼 宇都宮駅東店

 この日は、朝から夕方まで、オッサンたちをワゴン車一台に満載して宇都宮市内を用足しでまわることに。
 そんな時、なぜか今回は、食事というか食べるところの手配担当になってしまったのですが、駐車場があり(というか確実に停められそうで)、午前中最後の目的地から午後最初の目的地との間を結ぶルートからあまり外れておらず、席の予約が出来、一番大事な味の方も満足できるお店ということで、今回お伺いすることにしたのがこちらのお店。日光市今市の本店も有名ですが、この宇都宮東店も、かなりの老舗という感じですね。
 ちなみに昔、似たようなシチュエーションで連れてきて貰って以来、約7年ぶりの訪問なのですが、その間、私自身が大して出世していないのが、何とも……。

 それはさておき、運転担当のオッサンが道を若干間違えたおかげもあり、到着が多少遅くなってしまったものの、予約しておいた名前を告げると、扉付きの個室に恭しくご案内。道中、周りからは談笑する声に交じって子供の声も聞こえましたが、今日ってド平日なのに?!ともあれ、回転する座卓の周りに陣取ったら、各自注文。ちなみに、前回お伺いした時にいただいた酸辣湯麺のセットもランチメニューにありましたが、今回は事前に、お店のウェブサイトで食べたいものを調べておいたので、それらを注文しました。

【山泉麺 1,000円】
山泉麺 1,000円

 それで私を含む何人かがいただいたのが、お店の名前を冠したこの、山泉麺。
 見た目で気には、やや白濁したスープに、豚肉、たっぷり野菜、そしてかまぼこやメンマ、茹で卵が載った、タンメンの豪華版というか、いにしえの中華料理店にあった「五目そば」的ビジュアルです。
 で、まずはスープからいってみると、ベースは、お店自慢の清湯スープでしょうか?そこに、様々な具材からの風味や旨味が加わって、あっさりしつつも滋味深い味わい。味付けは塩ですが、これがまた実にいい塩梅です。ちなみに、味的にも昔祖母がよく食べていた「五目そば」を思い出しましたが、タンメンじゃないのは、お店の雰囲気が上品かつゴージャスだからでしょうか。
 また麺は、細めの縮れ麺で、口当たりツルっ、歯応えプリっとした食感。そんなに主張は強くありませんが、このスープ(というかベース)には、この麺が最適解。
 そして具は、豚肉の他、白菜、小松菜、キクラゲといった野菜類は、スープと良く馴染んでいて、それでいて適度に歯応えが残るなど、火の通し加減もちょうど良く。このあたりに、老舗の技を感じますね。

【特製餃子 500円】
特製餃子 500円

 こちらは、一緒にいただいた品。これも私を含む何人かが注文していました。
 で、一見すると、皮が薄めの、失礼ながら何の変哲も無い餃子ではあるのですが、一口かじってみると、これが、もう。
 焼き目がパキっと、かなりクリスピーになった皮も良いですが、それに包まれた餡が更に素晴らしいというか、ジューシーで、しっかりとした肉の味も感じつつも、野菜のおかげでさっぱり感もあって、何より味付けが絶妙。
 個人的には醤油付けちゃうと勿体ないと思い、最初はそのまま、次にお酢だけ、最後はそこにラー油を垂らして、という感じで完食しましたが、結果的に何も付けないで食べたのが一番印象的だったというか。

 というわけで、どちらも美味しくいただいたのですが、今度こそ、仕事抜きでお伺いして、老舗の味をゆっくり味わってみたいなぁ、と。
 ごちそうさまでした。

令和6年6月訪問

栃木県宇都宮市 釜揚げうどん 笙家

 6月も中旬に入り、梅雨入り前にすでに夏が来ているという陽気な昨今ですが、そんな時に食べたくなる品の一つが、冷たいかけうどん。
 そんなわけで、この日のお昼はバイクを走らせ、こちらのお店まで。それにしても、夏本番はまだだけど、信号待ちがつらい気温になってきましたね。(これが、7月8月だとどうなるか……。)

【かけ(冷) 429円】
かけ(冷) 429円

  冷たいかけうどんで満腹にする手もあったのですが、今回は後述の品も久しぶりに食べたかったので、並サイズを。
 まずはツユからいってみれば、出汁感しっかりめ、味付けもしっかりめ。こちらのお店のツユって、日によって結構ブレがあるというか、食べ手の体調の所為もあるのか感じ方が結構違ったりするのですが、今日のは満足。欲を言えば、なみなみと注いでくれるともっと嬉しいのですが。
 またウドンは、ツルっとした口当たりに、硬質ながら弾力もある歯応え。このうどんの食感も、日によって結構違う感じ方だったりしますが、これまた今日のは満足でございます。

【おまかせ天丼 330円】
おまかせ天丼 330円

 こちらは、一緒にいただいた品。っていうか、お店までの道中、冷たいかけうどんと一緒に何を食べるか、うどん大盛りにして天ぷらくらいにしとこうか、はたまた並にしていなり寿司も付けちゃおうかとなんて考えていたら、そういえばこれがあったな。と。
 で、揚げてから暫く立った(冷蔵庫で取っておいたような)色々な天ぷらを、タレで煮るとこによって温めご飯に載せたものなのですが、それが逆に家庭の味(実家で祖母が、昨晩の天ぷらを甘辛く煮て朝食に出してくれたことを思い出す。)っぽくで、個人的には好きなんですよね。
 ちなみに今日のタネは、かき揚げ、竹輪、鶏肉、ナス、そしてサツマイモと豪華。どれも半個分以下ですが、逆にいろんな種類が楽しめて良かったりします。

 というわけで、今回も美味しくいただきましたが、今年は夏が終わるまでに何度、冷たいかけうどんをいただくんですかね。
 ごちそうさまでした。

令和6年6月訪問

栃木県矢板市 ふじや食堂

 平日お昼の外食は、このところ、つまらない用事がらみで件の同行者付きというパターンが多かったのですが、この日は、ソロで県のちょっとだけ北に行く用事があったため、その帰り道、件の同行者とは(件の同行者の食べ物の好み的に)全く行くことがないであろう、矢板市役所近くのこちらのお店にお伺いすることに。
 お昼12時の15分くらい前に到着したところ、駐車場にはすんなりクルマを停められ、すんなりお店にも入れたものの、先客が皆提供待ちと、タイミング的にちょっと悪かった感。もっとも、撤退はあり得ないので、こちらのお店に来たら必ずと言って良いほど言う「大冷やしソバお願いします」という一言を厨房に向かってかけ、相席となる衝立付きのテーブルに座って待つこと暫し。そういやここに来たら、栃木県央から県北にかけてのソウルフードたる冷やし(ひたし)そば以外食べなくなって久しいなぁ、と。っていうか、こちらの店内は、auだと携帯の電波がものすごく入りづらいので、ぼーっとしてることが多いんですよね。で、その後、20分弱での提供となりました。

【大冷しそば 750円】
大冷しそば 750円

 それでその、大冷しそば。
 まずは卓上のワサビを割り箸の、お尻の部分で取って丼の端に。それから、箸を返してかき揚げの上のネギをツユに加えてから、ワサビを付けたソバを一口分つまみ、つけ汁にザブンと浸けていただけば、これが、もう。
 ものすごく香りがあるとか、ものすごく食感が良いとか、ものすごく味が良いとかは(失礼ながら)無いのですが、しっかりと締められ口当たりが良く食べ応えのあるソバに、甘さが控えめで「冷し」的濃度(かけそばとそれほど変わらない)の温かいツユが絡んで、何とも良い感じ。普段は全く意識していないけど、こんな時だけは栃木県が地元で良かったなぁ、なんて。
 またかき揚げは、揚げたての熱々ではありませんが、サクサクとしたクリスプ感はかなりのもの。タネはタマネギと桜海老様の小エビというのも、当地らしいというか、子供の頃から自宅でも食べていた組み合わせなんですよね。それを、最初はそのまま、途中からつゆに浸してソバと一緒に口に入れれば、これが、また。
 最後は、そば湯で〆て満足でございます。

 というわけで、今回も美味しくいただきましたが、やっぱり、冷やし(ひたし)そば、最高だなぁ、と。
 ごちそうさまです。

令和6年6月訪問

このブログの管理人

HN:
馬 たひお (@uma_tahio)
性別:
男性
趣味:
このブログのとおり
自己紹介:
栃木県のちょいと北の方に住んでいるアラフィフのオッサン。
ラーメン・そば・うどんなどの食べ歩き、乗り鉄、競馬の旅打ち、モータースポーツ観戦、PC自作など嗜んでいます。

【ご注意】 このブログに記載された情報は訪問当時のもので、現在のものとは異なる場合があります。あしからずご了承ください。

ツイッター

ブログ内検索

カレンダー

07 2025/08 09
S M T W T F S
2
4 6 8
10 12 14 16
18 20 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31

アーカイブ

忍者ツールズアクセス解析