趣味の活動記録。
【タイトル題字:細身のシャイボーイ様】
たまにお伺いして寿司などつまみつつ一杯やらせて貰っているこちらのお店ですが、この日は珍しくお酒抜きで。それで今回はお寿司だけを散々いただいたのですが、それでも〆のうどんがいただきたくなったので、こちらの品をお願いすることに。
あさりうどん 302円
なぜこの品かというと、これまでこちらのお店で何度かうどんをいただいているにもかかわらず、いつもたぬきうどんだったのでたまには違う物をという理由だったんですが、結論から言うと、もっと早く食べておくべきでした。色の薄い=醤油が主張しないつゆは、あさりの風味や旨味が結構感じられ、味加減の良さと相まってこれがなかなか。ちなみに数えたところ、あさりは8個入っていました。そこに、海苔の風味が程良く加わって、トータルで結構旨いかもしれません。
っていうか、元気寿司って、以前グループでうどん店をやっていたせいかどうかはわからないのですが、何気にうどんが美味しいんですよね。で、その中ではたぬきうどんが個人的にはベストだと思っていたところ、これもそれに匹敵する味だったというか、素直に美味しかったです。ごちそうさまでした。
平成28年1月訪問
溝の口で一夜を過ごし、その翌朝。この日は東急田園都市線ではなくJR南武線で一度川崎まで出てから上野東京ラインで帰る予定となっていたのですが、その前に(昨日深夜にいただいたにもかかわらず)朝食をと思い調べたところ、以前、東京駅の八重洲地下街でいただいたことがある梅もとさんが、東急のほうの駅構内にあるではありませんか。なので、わざわざ東急駅の入場券を買ってまでお伺いした次第で。
天玉(そば) 440円
それでいただいたのは、東京駅でいただいた時と同じ、個人的定番の天玉そば。まずはつゆですが、対食いそばらしく若干ぬるめの温度に、濃いめな醤油の風味と適度な旨味、濃いめの塩気にアミノ酸的な旨味が、なんとも良いバランスです。また、スクエアな断面際立つ細めの蕎麦は、茹で麺だと思うのですが、香り・味共に悪くないかと。そして具のかき揚げはつゆに馴染みやすく、結構含まれるイカの小片が嬉しいです。
というわけで、東京駅でいただいた時も思ったのですが、きわめて「らしい」立ち食い蕎麦で、総じて美味しくいただきました。ごちそうさまです。
平成28年1月訪問
東京で所用を済ませた後、お酒も入って大変上機嫌になって再び東急田園都市線に乗り込んだのですが、向かった先は渋谷ではなく、多摩川を渡って神奈川県川崎市高津区の溝の口というところ。所用が夜遅くに掛けての予定だったから一泊するつもりで予定を立てたのですが、宿が取れずにここまで来た次第で。
それで駅から出た途端、豚骨スープの良い匂いが。でも、かなり遅い時間だし、さっきまで飲み食いしていたのでとりあえず宿にチェックインしたのですが、やはり匂いの元が気になって部屋で持参のタブレットを広げ調べたところ、こちらのお店を発見。っていうか、まっち棒さんといえば、個人的には「お噂はかねがね」というくらい知名度のある、首都圏に展開する和歌山ラーメンの有名店ではないですか。で、暫し悩んだ末、ラーメン1杯くらいはいけそうだったのと、これを逃すと次はないと思いお伺いすることにしましたが、午前1時近い頃だったにも関わらず、店内はほぼ満席というのが凄いですね。
味噌らーめん 800円
そんな中いただいたのが、こちらの品。お店一押しのノーマルな(醤油味の)中華そばと迷ったのですが、和歌山ラーメンを売りにするお店の味噌ラーメンがどんなものか気になったので、いただいてみることに。それで早速スープからいただけば、最初は豚骨の若干ワイルドな風味がぶわっと感じるものの、程なくして白味噌ベースのこっくり濃厚な、やや甘味のある味わいが口の中に広がり、これがなかなか。また、そこに合わせるのは、九州ラーメンっぽいゴワシコっとした食感の細麺というのが面白いです。そして具は、ホロトロ系の@状のチャーシューに、コーンとメンマは結構たっぷりと。あと、デフォルトで添えられた紅ショウガがことのほか合っていました。
というわけで、お腹はわりと一杯だったにも関わらず、美味しくいただけました。でもそうなると、今度はノーマルな醤油味もいただいてみたくなるのですが、溝の口って、今後来る機会あるかなぁ。ごちそうさまでした。
平成28年1月訪問
今回所用のため東京に来たのですが、その用務先が世田谷区某所につき、そこに行くためには、渋谷駅から東急田園都市線に乗ることになっていました。で、渋谷と言えば、ここ暫くハマっている中本さんの渋谷店があるということで、用事の前にお伺いすることに。
それで映画館のあるビルの地下にエスカレーターで降り、お店の前まで来たところ、驚いたことに平日の午後2時半過ぎという時間にもかかわらず、店外5人待ちという状況。更に驚いたのは、スカート短めないかにもイマドキのJK(女子高生)という感じの数人組がお店から出てきたこと。その後入店して案内されたカウンター席も、先程と同じ制服を着た子達の隣(先程の子達の連れらしく、早く食べ終わった組が先にお店から出たらしい。)で、さすが若者の街というか、渋谷ではJKがラーメン、しかも中本を食べるんですね。東京に来てラーメン屋さんの客層に驚くことはままあるのですが、今日はそれが極めつけでした。
麻辣麺 780円
そんな中いただいたのは、現在渋谷店のみで期間限定販売されているこちらの品。見た目的には、中本さんの辛いメニューのように真っ赤っかではないものの、よく見ると醤油色のスープの上にラー油の層があり、意外と手強そう。なので意を決して、ラー油とスープをよく混ぜてからいただけば、まずは山椒の香りがスッとして、口に含めばと醤油味のスープと共にラー油の若干ピリッとした感覚、そして最後は山椒の痺れが残る、という感じでしょうか。ちなみに、食券の券売機に書かれた辛さレベルは4(0~10の11段階のうち)なのですが、感覚的には、ラー油の油分でマスクされるためか、そんなには辛く無く(個人的にはちょい辛程度に)感じました。また麺は、中本さん独特のムニムニした食感の中太麺。そして具は、その旨味がスープに溶け込んだ挽肉と椎茸、シャクシャク食感のタケノコに、ニラと白ネギという感じで。
プチ麻婆丼 120円
こちらは、一緒にいただいたもの。ご飯の上に載った通称蒙古麻婆はわりと唐辛子がストレートにキて麻辣麺よりも確実に辛く感じるのですが、やっぱり、中本さんに来たからには、ちょっとは辛いのを行っとかないとという感じで。でも、中本上級者になると、この蒙古麻婆がデザートになるのだから凄いですね。
というわけで、期間限定品、そしてちょっと辛い品をいただいて、満足いたしました。ごちそうさまです。
平成28年1月訪問
今回、所用で鉄道に乗って東京方面に行くことになったのですが、丁度空腹で、お昼時で、更には乗り換え時間に余裕があったので、東京に着いたらちゃんとした食事をいただく予定があったものの、ついつい、うまそうに湯気を立てるこちらのスタンドに引き寄せられてしまったというか…。
たぬきそば 370円 + たまご 70円
なのでいつものかき揚げ天玉にするのは踏みとどまったのですが、たぬきそばに生卵って、あんまり変わらないような。で、まずはつゆからいってみたところ、以前いただいた時の印象に較べると、甘さが控えめになったような感じがしたのですが、ただの気のせいかもしれません。それは抜きにしても、ダシ感こそあまりありませんが、塩気は十分で、かき揚げや生卵入れても平気な濃さじゃないでしょうか。また蕎麦は、袋に入った茹で麺で、立ち食い店では標準的なもの。それと揚げ玉はたっぷり入っていて、おかげで結構香ばしいです。
というわけで、ごちそうさまでした。
平成28年1月訪問
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