趣味の活動記録。
【タイトル題字:細身のシャイボーイ様】
世間は大型連休に入り、うちの近くの高速道路でも下り線は渋滞しているようですが、我が家は何処ぞへ遠出することもなく、そばが食べたいということで矢板市のこちらのお店まで。
で、さすがに連休というか、今回は開店からまだ10分も経っていないというタイミングでお伺いしましたが、席はほとんど埋まり、中には地元客じゃないっぽい人達も。
そんな中、私がいただいたのが、冷しえび天ぷらそばを大盛りで。この品、こちらで頼む率が結構高いというか、暖かい時期はファーストチョイスだったりしますが、登場したらツユを回しかけ、ワサビを適当にソバに付けていただきます。
で、まずはソバですが、店名通り更科っぽい白い色合で、ツルっとした口当たりに、硬質な密度感はあるけど歯切れも良く。味わい的には、更科っぽい上品さですが、蕎麦の香りもしっかりと。ちなみに、ソバ自体かなりの長さなので、あまり欲張らず口に入れる方がより美味しくいただけるかと。
またツユは、塩梅良くフレッシュ感のある味わいかつ、そばの味や香りを邪魔しない感。各種調味料のバランスというか、味のバランスも、実に好みの塩梅です。
そして具のえび天は、堂々としたサイズ感。もちろん揚げたてアツアツで、衣はパキっとしたクリスプ感が強め。またこの油っ気も調味料というか、コクが増して良い感じです。あと、ホウレン草や蒲鉾など、脇役も抜かりありません。
こちらは、家人がいただいた品。丼の縁ギリギリ注がれたカレー味のツユが特徴的というか、他のかけそば系の品もそんな感じなれど、カレー南ばんだとそれがより一層強調される気が。
で、例によって味見させて貰いましたが、丁度良い塩梅に整えられた出汁感のあるカレー味は、やっぱり良いですね。あとソバが、カレーに負けず蕎麦香を主張していたというか、この蕎麦とカレーの香りの競演が、カレーうどんにはない魅力だなぁ、と。
というわけで今回も、どちらも美味しくいただけて、満足でございます。
ごちそうさまでした。
令和6年4月訪問
今月(令和6年4月)から始まった、ゆで太郎の季節メニュー、「ギッシリあさりと葱のかきあげ」シリーズ。昨年は5月末日までやっていたので今年もそのつもりでいたら、なんと4月で終了っぽい。というのも、4月下旬のこの日、たまたまゆで太郎さんのウェブサイトを見ていたら、5月はまた別のメニューが予定されているではないですか!
なのでこの日は、昼食の予定を変更し、今年最後のギッシリあさりと葱のかきあげをいただくべく、昼休みにバイクで爆走。さくら市のこちらのお店まで。
それで最後のこの日は、未だ試していなかった冷たいそばとの組み合わせにして、鬼おろしも追加しました。
【ギッシリあさりと葱のかきあげそば(冷) 770円 + 麺大盛り 100円 + 鬼おろし 100円】
完成して番号で呼び出されたら、受け取って席に戻る前に箸とワサビ小袋をトレーに。して席に着いたら、かき揚げをそばに載せ、鬼おろしはまず様子見で端の方に載せ、いざ。
それで今回のかき揚げ。ツユやタレに浸かっていないだけあって、衣のサクサク感がより感じられるとともに、何故かネギの風味も強めにか感じられ、ぎっしりアサリのビンビン来る二枚貝的風味とよりマッチしていたというか。たまたまのブレか、ちょっとした揚げ加減の差か、はたまた冷たいそばとの組み合わせだったからかは判りませんが、最後にして一番という感じが。あと、鬼おろしとの相性も申し分ないですね。
と、はじめはかき揚げを中心にいただきましたが、あとはワサビを加えたソバと交互にいただき、最後は鬼おろしとソバと一緒に口に入れれば、これが、もう。
ちなみにソバは、細めですが、しゃっきり感があり、冷たいと歯応えやコシも強くなって、やっぱりこちらのお店のソバは、冷たい方がより、私好み。ぶっかけタイプのツユも、濃過ぎず薄過ぎず、さりとて鬼おろしを入れても物足りなさがありませんでした。
というわけで、今年最後と思われる、ギッシリあさりと葱のかきあげ。冷たいそばとして、美味しくいただきました。
来年もまた、春になったら食べられますかね。
ごちそうさまです。
令和6年4月訪問
ラーメン山岡家、個人的には「山」と呼ぶ存在を知ったのが、確か今から四半世紀ほど前のこと。当時の職場の上司と、今は亡き宇都宮鶴田店に、たまたま行ったのが始まりでした。
それから暫くは、宇都宮に行ったついでに、たまに行くくらいの存在だったのですが、特製味噌や辛味噌を知り、それらのネギ+ライスは最高だと知り、更には個人のブログや2ch掲示板で同好の士から刺激を受けて激ハマりしていたのが、今から20年くらい前の頃。
その後もコンスタントにお伺い(個人的には「登山」と言っていた。)し、更には茨城県牛久市にある1号店や、北海道札幌市にある2号店への聖地巡りまでやったことがありましたが、私のはじまりの店であり、味の濃さや麺の茹で加減など一番合っていた宇都宮鶴田店が近年閉店に……。また私自身、加齢により、お腹を壊しやすくなると共に、嗜好の変化でコッテリしたラーメンに食指が動きづらくなってしまった今日この頃になって、我が家からクルマだと10分もかからないところに、山岡家がオープンするなんて!!
ただ、山岡家自体は今でも好きなので、お店が営業開始となる、令和6年4月19日金曜日午前11時にお伺いしようと思っていたものの、そういう日に限って仕事で人のやりくりが付かず休めなくなり、その週末も何だかんだでお伺い出来ず、明けて月曜日の朝、出勤前にようやっとお伺いできることに。っていうか、この日は精神的にヘヴィな仕事が待ち構えていたので、「山」喰ってバキっと気持ちを持ち上げないと、正直出勤したくなかったもので。
そんなわけで、午前7時頃、お店に到着。
クルマを停めて入店すると、風除室に食券の券売機が2つ。宇都宮長岡町店や、最近リニューアルした宇都宮テクノポリスセンター店では、券売機は店内に設置してあるので、それだけで何か新鮮な感じが。
そこで色々と購入したあと、入店。奥の長辺に厨房があり、その前に一直線の長いカウンターがあり、その背後がテーブル席でしょうか。(この辺うろ覚え。)
カウンターには先客が、離れたところに2人いて、その間あたりに着席。店員さんは3人態勢でしたが、お店のオープン直後らしく、2人が1人を指導しながら調理している様子。そこで、取りに来た店員さんに食券を渡し、ラーメンはヒ素渋りに辛味噌、だけど日和って大辛にしましたが、味の濃さ、麺の固さ、油の量は「全部普通で」とお願い。それから少しして、今回私が注文した品々が一気に登場しました。
【辛味噌ネギラーメン(大辛) 960円 + 味付け玉子 140円 + のり5枚 140円】
【半ライス 130円】
それで今回は特味噌ネギではなく辛味噌ネギ。よって、この前、山岡家にお伺いした時の記事でも書いた「810食法」よりも、そこでちょっと触れた「ニンニク810食法」で。といっても、何時もライス(半ライス)に混ぜている豆板醤をニンニクに置き換えるだけなのですが、当然ラーメンにもニンドバ(ニンニクを多量に入れること)気味に投入し、いざ。
で、まずはスープからいただけば、大辛ということで辛さは(あくまで口の中は)余裕で耐えられる(お腹まで耐えられるとは言ってない)程度。味の濃さ普通でも、わりとしっかりした濃さに感じます。これなら、こちらのお店では、味薄めも試す価値ありでしょうか。ちなみに、味自体は豚骨白湯スープ+グルタミン酸Na的旨味+味噌+唐辛子+ニンニクですが、ニンニクはもっと投入した方が(それこそニンドバした方が)良かったかもしれません。
また麺は、固さ普通でも、プリパキっとした硬質かつソリッドな噛み応え。そうそう、元々山岡家の麺って、こんな感じでしたっけ。そんな時は、一度に口に入れる本数を少なくすると美味しく食べられるのですが、麺柔らかめも試す価値ありですね。
それと、ゴマ油的香りのタレで和えられたシャキシャキのネギ、冷凍ホウレン草、そして大きなサイコロ状のチャーシュー、そして追加した味玉は、他店同様のクオリティ。ちなみに味玉は、半割りにして出すお店もありますが、こちらは1個丸々。
あとは、麺を啜りスープを啜り、合間にネギを移植したライスを海苔と共にいただき、最後は残ったスープを残ったライスに掛ければ、これも、また!出勤前にニンニクを大量に摂取し、激口臭になるのは確実ですが、仕事中はマスクしているし、この日はムッとしつつ黙って座っている予定だし、そもそもはなっから自棄気味なので「キニシナーイ!」。
というわけで、美味しくいただいて満足したのですが、今回はオープン直後らしく、マニュアル通りに作られた一杯という印象でした。
これが今後どう変わっていくのか。はたまた変わらないでいくのか。今後も末永く、たまに通わせていただいて、都度確かめさせていただければ、と。(もっとも、変わっても変わらなくても、どっちでも好きなことは変わらないですけどね。)
そのためには、頑張って「山」を食べられる体調を維持しないとなぁ。
ごちそうさまでした。
令和6年4月訪問
あっさりしたラーメンが食べたい時、ここ暫く前から、個人的筆頭候補に挙がるのがこちらのお店。日曜日のこの日も、朝からそんな心持ちだったので、家人にお伺いをたてたところ、二人でお伺いすることになりました。
で、開店時刻の午前11時より少し前に来たところ、既に駐車場で開店待ちしているクルマが数台。程なくして暖簾が出されると、何となく先着順に食券を買いつつ入店しますが、その順番を待つ間、醤油ラーメン一択の家人は別として、今回私は何をいただくか悩んだというか、前回初めていただいて好印象だった塩ラーメンが頭にあったのですが、順番が来て購入したのは、これも実は今回が初めてとなる、こちらの品です。
で、食券提出から少し待って登場した塩タンメンは、見た目的に、澄んだスープの正統派といったビジュアル。
まずはスープからいってみると、これが、もう。鶏メインと思われる出汁がベースのそれは、あくまで主題はあっさりとしていますが、そこに具の野菜や豚肉の旨味も加わって、更には表面に散らされた生の刻みニンニクがアクセントというか、香りと味にしっかりとしたパンチを加えて、何とも良い感じの味わいに。ほんと、コショウじゃ無くてニンニクというのが、店主さんのセンスというか主張を感じます。
そこに、お店自慢の青竹手打ちの、ツルっピロっとした口当たりの麺が、また。個人的に、タンメンの麺はモチモチっとしている方が好みだと思っていましたが、これも大いにアリなんですね。
そして具の、キャベツ、モヤシ、ニンジン、ニラなどの野菜類は、シャっキシャキの食感。あと個人的にはキクラゲが嬉しいです。
こちらは、家人がいたいた品。っていうか、このところこれ一択なんですが、添えられていた青みが、以前はホウレン草、最近はワカメとなっていたところ、今回はワカメとホウレン草が混ざっていたとのこと。家人は不思議そうな顔をしていましたが、実際いただくとどんな感じか、私も今度は醤油ラーメン頼んで試したみたいです。
というわけで、今回も美味しくいただき、大変満足いたしました。特にたんめんは、もっと早くに食べておくんだったと後悔する味わいで、次から何を頼むか、大いに悩ませてくれそうです。
ごちそうさまでした。
令和6年4月訪問
平日のこの日。先日宇都宮まで行った(そしてタンメンを食べた)面子とさほど変わらないオッサン達で、大変つまらない用事でのお出かけをした時のこと。色々あって恥ずかしながら私の機嫌が悪くなってしまい、昼食はどうしようという話になった際も、それを悟られまいと表面上は笑顔で「どこでも良いのでお任せします」とニコニコしていたところ、1軒目は満席でかつ配膳状況からかなりの待ち時間が想定され、さすればと暫くクルマで走ってたところの2軒目は定休日ときて、流れ流れての3軒目にここならと連れてこられたのがこちらのお店。っていうか、ここなら文句なしというか、最初からここにしようと口出ししておけば良かったなぁ、と。
で、何から何までグダグダなこの日は、好きなものくらい食べさせてと、お願いしたのがこちらの品。っていうか、あまり時間に余裕が無かったにもかかわらず、2人目が最初の人と違う品を注文した時点でまた内心ムっときて、半ばやけ気味で頼んでしまいました。申し訳ない。
【敦煌麺(大盛) 900円】
【おにぎり(ランチタイムサービス)】
店主さんお一人で順番に調理しているので、配膳まではそれなりに時間が掛かったのですが、出てきたらまずスープからいってみると、これが、もう!中華料理屋さんのあっさりとした清湯スープをベースに、豚肉、イカ、キクラゲ、そしてたっぷりの野菜類が入り、溶き卵と程よいトロミ仕上げられたそれは、わりとハッキリとした塩味とお酢の酸味、そして上に載ったラー油の香りと辛みが効いて、唯一無二の味わい。これだけでも良いのですが、更に今回はコショウをプラスすれば、酸辣湯的味わいが更に深まって、なかなか良い感じでした。
また麺は、やや太めの縮れ麺。表面は比較的ツルッとしたていますが、噛むとモチっとした食感が良い感じ。縮れにスープがたっぷり絡むのも良いですね。
そして先述の具材たちの火の通し加減は、イカのプリプリ感や野菜のシャッキリ感などどれも最高。
最後は、サービスのおにぎりを、残ったスープと共にいただけば、これも、また。
というわけで、メンバー的、外出理由的、そして注文時(ついでにこのあとの用足しの諸々)も全部駄目という一日でしたが、そんな時でも美味しくいただけたというか、この一杯が、この日の救いになりました。
ごちそうさまです。
令和6年4月訪問
このブログの管理人
【ご注意】 このブログに記載された情報は訪問当時のもので、現在のものとは異なる場合があります。あしからずご了承ください。
ツイッター
カテゴリー
ブログ内検索
最新記事
カレンダー
アーカイブ
忍者ツールズアクセス解析