たひお備忘録

趣味の活動記録。
【タイトル題字:細身のシャイボーイ様】

新潟県新潟市 そば・うどん さぢみ (新潟競馬場内)

 これからちょっとの間、5月中旬に一泊二日で新潟に行ってきた時の記事が続きます。

 で、その口開けが、自宅から約260km離れた新潟競馬場内にあるこちらのお店。新潟競馬場には5年前にもお伺いしているのですが、その時と屋号、そして位置も微妙に違う気が。テナントで入っている業者さんが変わったんですかね。

冷し辛玉たぬきうどん 500円
冷し辛玉たぬきうどん 500円
 それでいただいたのが、お品書きを見て珍しく感じたこちらの品。もっとも、これをいただいた時は曇っていて肌寒かったので、暖かいメニュー(いつもの天玉そばとか)にしようかと迷ったんですがね。で、まずは見た目ですが、この手のお店の「冷し」メニューらしい若干少なめのつゆの表面をラー油が覆って、結構やりそうです。ここで、「全体をよく混ぜてからいたたくべし」と心の声が聞こえたような気がしたのでそうしてみたところ、見た目的にはアレになりましたが、早速ラー油混じりのつゆが飛散しないよう気をつけつつウドンをすすり込んだところ、そこに濃いめの味のつゆとラー油のごま油分から来る香ばしさやコク、そして生卵のまろやかさが絡んで、これがなかなか。天かすがこれらを繋ぐ良い仕事をしていますね。あと、ワカメも良く合っています。ちなみに辛さは、(比較的辛いものが好きな)自分的には見た目ほどではなく、ちょいと汗をかく程度。これは前述のとおり肌寒かったので有り難かったですね。

 というわけで美味しくいただいたのですが、(失礼ながら)意外に完成度が高くて驚きました。ごちそうさまです。

平成28年5月訪問

栃木県宇都宮市 東峰飯店

 人から教えられたお店だと、義理もあるので早めにお伺いして教えてくれた人に感想などを述べたりするのですが、元々自分ではあまり積極的にお店の新規開拓をしないこともあり、或る時その存在を知って気になりつつも、何故か長年の宿題になってしまったお店というのが、個人的にいくつかございまして。で、こちらのお店もそのうちの一つ。某ラーメン本でその独特な味噌ラーメンを知ってからかなり経つのですが、今回ようやくお伺いするはこびとなりました。

 開店時間ジャストにお店へ到着し、早速入店しようとしたのですが、のれんの類いがないところ(一瞬開いているか焦ってしまった)や、靴を脱いでから入店するところが、いかにも老舗のちゃんとした中華料理店らしいというか。それにしても、入り口に置いてある熊の剥製がすごいです。それで沢山の円卓が置いてある広間に通され注文となるのですが、こちらも流石は老舗の中華料理店。品数がかなり豊富ではあるのですが、前述のとおり、頼む品は決まっておりまして。

東峰味噌ラーメン 800円
東峰味噌ラーメン 800円
 それがこちら。赤っぽい色が独特なビジュアルなのですが、早速スープからいただいてみると、ベースは中華料理店らしい清湯スープでしょうか?ですがそこに、豆味噌の渋みや、味噌ダレに野菜を漬け熟成させた事によるひねたような風味、そして具となる炒めた挽肉や野菜の旨味が加わって、まろやかな中にも複雑な味わいを醸し出しています。また麺は、結構細めの縮れタイプで、最初はハリがあるけど、伸びるまでの時間は短い気もしました。そして具は、前述のとおりモヤシやニラ、キクラゲなどの野菜と挽肉を炒めたもので、量的にもたっぷりあって食べ応えが。

 というわけでとても美味しくいただいたのですが、まさしくオンリーワンな味噌ラーメンでした。長年の宿題が解決して満足したと同時に、またこの味噌ラーメンや、他の品もいただきにお伺いしたいと思います。ごちそうさまでした。

平成28年5月訪問

栃木県芳賀郡芳賀町 麺らいけん

 この日は、仕事ついでに現地で昼食をとなったのですが、仕事先からもわりと近かったこちらのお店へ。それにしても、流石は人気店というか、お伺いしたのは平日の開店直後にもかかわらずほぼ満席で、ちょっとでも遅かったら待つ羽目になっていました。

純塩(じゅんじお)らぁめん 750円 + 味玉子 100円
純塩(じゅんじお)らぁめん 750円 + 味玉子 100円
 そんな中いただいたのがこちらの品。香味油と魚粉がプラスされているのですが、ベースが当然ながら塩味ということでそれらの風味がわりとストレートに来る印象で、中でも魚粉の効きが凄いですね。なので、非常に美味しいんですけど、ベースのラーメンが良いだけにどことなしか勿体ない感があるのは贅沢な悩みでしょうか。また麺は、チュルポニョシコっとした口当たりと食感で、スープとの相性も申し分なし。そして藻塩で焼き上げたというチャーシューは香ばしく、追加の味玉は、絶妙な火の通し加減と味加減です。

塩ちゃーしゅーめし 350円
塩ちゃーしゅーめし 350円
 この日はついサイドメニューもいってしまったのですが、いただいたこちらは数量限定とのこと。で、塩麹で味付けしたという塩ちゃーしゅーは、外の焼き目がクリスピーで、中が塩麹の効果かトロットロ。特に脂身は悶絶級です。また、チャーシューとご飯の間のきざみ海苔なども、チャーシューとご飯との相性を高めている印象です。

 というわけで、どちらも大変美味しくいただいたのですが、やっぱりこちらのお店はハイレベルというか、どちらの品も、一口ごとにうんうんと感心というか得心しつついただきました。お店は自宅からおいそれとは来られる距離ではないのですが、また近くに来る機会がある時は、是非お伺いしたいと思います。ごちそうさまでした。

平成28年5月訪問

栃木県矢板市 らーめん 白ひげ 【閉店】

 矢板市にある地元じゃ結構有名な長峰公園(どうでもいい話ですが、小学校1年生の時の遠足先だったにもかかわらず風邪引いて行きはぐった…。)のわりと近くに、ちょっと前にオープンしたお店。っていうか、元々はこちら、お寿司屋さんだったような。で、正直個人的には好きではない某海賊漫画っぽいネーミングゆえ敷居が高く感じていたのですが、それではいかんとお伺いしてみることに。

 それでお店に入ると、やっぱり元寿司屋さんといった感じのお店の造り。なので座ったカウンターの椅子もどことなく高級感があるような。また、お品書きを見ると、店名の由来はやはり…。でも、書かれた品々からは、店主さんのこだわりが色々と伝わってくるようです。

濃厚味噌ラーメン 800円
濃厚味噌ラーメン 800円
 それでただいたのが、お品書きのトップに書かれたこちらの品。そのお品書きによると、「鶏ガラスープと豚骨スープを数種類の味噌でブレンドしたマイルドな味わい」とあるのですが、ベースに豚骨だけではなく鶏ガラも使われていることによって、重すぎない味わいになっているのを感じます。そのかわり味噌が結構濃厚。個人的には、マイルドと言うよりも味噌味噌してる(余談ですが、味噌をハッキリ感じる味の事を「味噌味噌している」と表現するのって、私の周りだけですかね。)と表現したくなるお味で、塩気や辛味も結構効いてました。また麺は、中くらいの太さの緩く縮れたもの。口当たりは若干硬質です。そしてスープに埋もれ気味の具は、穂先メンマが旨いです。あとチャーシューは塊状ですが、あらかじめ加熱済みというのががありがたいですね。他には、コーンと青ネギ、そして半熟気味の味玉が半分ほど。それにしても、味が濃いめのせいか中からご飯が欲しくなったというか、これ絶対ご飯と合うと思います。

 というわけで美味しくいただいたのですが、他の味、特に担々麺も気になりますし、またお伺いしたいですね。ごちそうさまでした。

平成28年5月訪問

栃木県大田原市 そば処 さかえや 野崎店

 前のお店に続く、ゴールデンウイーク「ひたし」(「冷やし」)強化週間ということで、前のお店同様職場の方に教えていただいたお店に今回も。ちなみに、店舗に掲げられた看板には「そば処」としか書いておらず、「さかえや」という屋号は、道沿いに建つ行灯式の看板に小さく書いてあるのみなので、一瞬ここで良いのか迷いました。また、某栃ナビ!によると店名に「野崎店」と付いていたので、この記事もそれに習って書かせていただきました。

 それで、お店にお伺いしたのが5月5日。旗日ということで開いているか心配(地元密着系のお店だと、旗日が休みって結構あるような)だったのですが、前述のとおりちょっと迷って到着したところのれんが出ていたので一安心。午前11時半頃お伺いしたところ時店内は大変空いていたのですが、壁には某ケンミンショーとや某アド街の色紙が貼ってありました。(ちなみに某アド街は最近放送されたようで。)

ひたし天ミックス(大盛) 870円
ひたし天ミックス(大盛) 870円
 それでいただいたのが、こちらの品で大盛りは100円増しとリーズナブル。(ただし、どのくらい増えるのかはわかりませんが。余談ですが、蕎麦店の「大盛り」って、値段も増える量も、お店によってまちまちなような気が。)ちなみに「ミックス」は50円高くなるかわりにソバとウドンを一度に味わえる品で、ひたしや冷やしを出しているお店の更に一部でやっているスタイルです(値段が高くなるかどうかはお店によりますが)。それでまずソバですが、スクエアな断面のタイプで、ウェッティーな口当たり。噛む時に感じるほんの僅かな粉の感じが「手打ち」ということを実感させます。またこちらもウェッティーな口当たりのうどんは、チュルモチっとした適度に柔らかいけどコシのある食感でした。そして暖かいつゆは、ダシ感そこそこで、僅かな甘味があるような。塩気というか味の濃さは、もり・ざるよりも薄いひやし・ひたしでは標準的なものかと。そこにデフォルトで投入されたかき揚げは、衣多めのタマネギやカボチャなど野菜メインで、つゆの中でだんだんと解けていくという感じ。あと、〆のそば湯は、こういうお店らしい粉を足したりしないサラっとしたタイプでした。

 というわけで美味しくいただいたのですが、実は、職場の方に教えて貰ったのは、こちらのお店ではなく、西那須野(那須塩原市)にある「さかえや」さんと判明。どおりで、某栃ナビ!にもわざわざ「野崎店」って書いてあったんですかね。なので、そちらを含めて、またお伺いしたいと思います。ごちそうさまでした。

平成28年5月訪問

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栃木県のちょいと北の方に住んでいるアラフィフのオッサン。
ラーメン・そば・うどんなどの食べ歩き、乗り鉄、競馬の旅打ち、モータースポーツ観戦、PC自作など嗜んでいます。

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