たひお備忘録

趣味の活動記録。
【タイトル題字:細身のシャイボーイ様】

栃木県宇都宮市 二代目 村岡屋 【閉店】

 この日は、所用のため宇都宮~ついでに昼食という個人的黄金パターンだったのですが、そのお昼は、鐺山にあるこちらのお店まで。平日のお昼時とあって、店内はほぼ満席だったのですが、ラッキーなことに1つだけ空いていた席に座ることが出来ました。(その後、入店待ちのお客さんで軽く行列が。)

中華そばランチ(Cセット) 900円
中華そばランチ(Cセット) 900円 の中華そば
中華そばランチ(Cセット) 900円 の旨辛小豚飯ミニ
 そこでいただいたのは、二代目ならではの、お品書きに「淡麗地鶏(あっさり)」と書かれた中華そばを、50円お得な平日限定のランチセットで。特に中華そばは、前回初めてお伺いした時、とても気になった品なんですよね。それで早速、スープからいってみると、レンゲを顔に近づけた時点で、鶏の良い香りが漂ってきます。そして口に含むと、鶏を中心とした厚い旨味と、それに負けないくらい効かされた醤油ダレのハーモニーが、何とも良い感じ。確かに、村岡屋さんの濃厚系の品と較べるとあっさりはしていますが、個人的な感覚では淡麗というよりも、しっかりとした鶏の出汁を味わえるという感じがしました。またそれに合わせる麺は、中くらいの太さのストレートタイプ。チュルンというよりも、小麦の密度感があり、噛み応えがある、これもしっかりとした味わいがあるというか。それとチャーシューは、きちんと余計な脂が落とされていて、柔らかいながらも、これもまたしっかりと肉の味が楽しめるものでした。それから、Cセットの旨辛小豚飯ミニは、ゴロゴロと入る豚の、ちょっと焼き肉を思わせる味付けが秀逸。もっとご飯が欲しくなりました。

 というわけで、二代目だけにある「淡麗地鶏(あっさり)」系の品だったのですが、かなり美味しかったですね。これなら是非とも塩味もいただいてみたいのですが、他にも気になる品がたくさんあり、次回も迷いそうです。ごちそうさまでした。

平成28年3月訪問

栃木県さくら市 らーめん なか里 【閉店】

 確か昨年の夏頃だったと思うのですが、さくら市から大田原市へと抜ける県道沿いに、佐野ラーメンの幟旗が立つようになりました。以前は食堂だったお店がラーメン専門店に変わったようで、気にはなっていたのですが、最近職場の大先輩が激推ししていたこともあり、今回初めてお伺いすることに。

 というわけで日曜日の開店時間(午前11時30分)に合わせてお店に到着。開店後、先頭で入店。それで店内は、カウンター席、テーブル席、そして小上がり(座敷)と結構広い印象なのですが、開店後にお客さんが途切れることなく入ってきて、席がどんどん埋まっていきました。このあたり、地元ではすっかり馴染みになったお店という感じでしょうか。

チャーシューメン 750円
チャーシューメン 750円
 そこでいただいたのは、基本のラーメン(600円)ではなく何故かチャーシューメン。先頭でお店に入って注文したためか、かなりスピーディーに出てきた印象なのですが、まず見た目は、以外と醤油の色が濃いスープという印象。で早速そのスープを一口啜ったところ、強すぎない程度に香るショウガの風味が良いですね。また、ダシは動物系メインでしょうか?佐野ラーメンを謳うだけあってスープの色は澄んでいるのですが、旨味はしっかりという感じで、そこに醤油ダレもしっかりと効かされていますね。そして麺は、不揃いな太さが手打ち感満載。ピロピロっとした食感がなんとも心地よく、これなら100円増しで大盛りにすれば良かったかな、と。それと具のチャーシューは、小ぶりのものが多数入っているという感じで、柔らかくも肉っぽい食感がある個人的には好きなタイプ。噛みしめると肉の味と若干甘味を感じる味付けが広がって良いですね。あとメンマは、固めの食感で、風味が結構強めに感じました。

 そんなわけで、至極まっとうに造られた王道のラーメンという感じが何とも美味しく、あっという間に完食。さすがは大先輩が激推ししていたお店でした。で、今回はチャーシューメンにしてしまいましたが、次回はラーメンと、今回いただかなかった餃子も是非いってみたいですね。ごちそうさまでした。

平成28年2月訪問

旅のメモ ある意味贅沢な一泊二日の京都旅行 【平成28年2月20日(土)~21日(日)】

 これまでの記事のとおり、(平成28年)2月20日土曜日と翌日の21日日曜日にかけて、一泊二日で京都まで行ってきました。で、例によってその私的まとめを。


静岡県富士市 東名高速道路 富士川SA【EXPASA富士川】(上り線) フードコート そば茶屋 渡辺製麺

 京都旅行の帰り道。高速に乗って程なくして現れた草津PAで、既に夕食はいただいていたのですが、その後名神高速、そして東名高速と歩みを進めるうちに、桜エビのかき揚げが入ったそばがどうしても食べたくなってきたというか、行きも帰りも静岡を通るのにそれをスルーするのはどうかと思い、たまたま休憩で立ち寄ったこちらのサービスエリア(SA)で、とうとう我慢できずにいただいていくことに。ちなみにこの富士川SA。平成25年にEXPASA富士川としてリニューアルされたのですが、それより前の平成20年にも立ち寄って、桜エビのかき揚げが入ったそばをいただいたことがあったりして。

桜えびのかき揚げそば 880円
桜えびのかき揚げそば 880円
 というわけでいただくのはこちらの品なのですが、写真でも判るとおり、かき揚げの大きさが、もの凄いですね。お品書きの写真ではやや大きいくらいのサイズに見えたので安心していたのですが、先客がカウンターで受け取ったそばを見て驚愕。でもその時は、「きっとあれは大盛りとか特別な品なんだ」と思おうとしたのですが、次に自分が呼ばれていざ対面した品は、その凶悪なまでに大きいかき揚げが付いたそれだったという。なので珍しく同行者に助けを求め、一杯のかけそばならぬ一杯のかきあげそばと相成ったのですが、その巨大なかき揚げは、桜エビよりもタマネギがメインな構成比。ですが、揚げたてでアツアツのサクサク。フードコートのカスターセットには塩などの調味料が見当たらなかったので、適宜箸で取ってそばのつゆに浸けていただけば、つゆの味付けがとてもしっかりしていることもあって、これがなかなかのお味。実は、これだけ巨大なかき揚げを目にした時、「つゆが薄味だったらつらい戦いになるな」などと思ったのですが、それは全く杞憂でした。また細めな蕎麦も、この手のところでいただくものにしてはと言ったら失礼なのですが、ちゃんとしていて良かったです。で、途中から残ったかき揚げをつゆに投入。それでも負けないつゆの味が頼もしいのですが、さすがにこれだけの大きさのかき揚げが全て経由すると、表面にはかなりの油が浮いてしまいました。

 そんなわけで、リニューアル前とはぜんぜん違うものになっていたのですが、二人で美味しくいただきました。でも、もし叶うことならば、ハーフサイズのかき揚げがあると、もっともっと嬉しいんですがねぇ。(年と共に油ものが、好きだけどつらくなってきているもので…。)ごちそうさまでした。

平成28年2月訪問

滋賀県草津市 名神高速道路 草津PA(上り線) モテナス草津 スナックコーナー

 一泊二日の京都旅行の二日目。京都競馬場を丸一日堪能し、最寄りの京滋バイパス久御山淀ICから栃木への帰途についたのですが、競馬場であまり飲み食いしなかったこともあって、この時点でかなり空腹。また、ピーク時に混雑するところで夕食は避けたいと思ったこともあり、最初に現れたこちらのパーキングエリア(PA)で早めの夕食と相成りました。

九条ねぎきざみうどん 570円
九条ねぎきざみうどん 570円
 それで私がいただいたのが、こちらの品。ちなみにきざみうどんというのは、関東では見慣れないメニューなのですが、関西では一般的な、細長く刻んだ油揚げ(お揚げさん)が入っているうどんで、きつねうどんのように油揚げに味付け(甘じょっぱく煮るなど)はしないのが特徴でしょうか。で、写真でも判るとおり、そこにこれでもかと笹切りにされた九条ネギが入っているのですが、切ったものをただ入れただけではないらしく、色的にタレ(つゆのカエシ?)っぽいものを纏っているように見えるところも。そのお陰か、最後までシャキシャキの食感が残りつつ全体との馴染みも悪くない感じがしますね。それと、このうどんで個人的にもう一つ特徴的だと思ったのが、つゆに濃い口醤油の風味をわりと感じたこと。関西圏のつゆというと、関東圏のつゆのように醤油っ気は感じないものが多いのですが、こちらのは違うなぁ、と。それがこの品だけなのか、このPAだけなのか、それともこのPAがある滋賀県草津市だけなのかはわからないのですが。もっとも、それはそれで全くもって悪くないんですがね。

近江牛しぐれ煮丼 890円
近江牛しぐれ煮丼 890円
 こちらは同行者がいただいたもの。ちなみに、こちらのPAはNEXCO西日本の気合いを入れたSA・PAを表す「モテナス」を冠しているのですが、そのモテナスの特徴の1つの、気合いを入れた食事メニューである「一店逸品メニュー」となっている品です。で、例によって味見させて貰ったのですが、上に載った近江牛のしぐれ煮が秀逸。濃すぎない味付けが程よく、たっぷり入る笹切りのゴボウが牛肉と良く合っていて、そこに近江名物の赤コンニャクが色的にも食感的にも良いアクセントになっているという。これは味見じゃなくまるまる一人前いただいても良かったかもしれません。

 というわで、美味しくいただきました。ごちそうさまです。

平成28年2月訪問

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栃木県のちょいと北の方に住んでいるアラフィフのオッサン。
ラーメン・そば・うどんなどの食べ歩き、乗り鉄、競馬の旅打ち、モータースポーツ観戦、PC自作など嗜んでいます。

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