趣味の活動記録。
【タイトル題字:細身のシャイボーイ様】
個人的に初めて生で競馬を見たのが、確か平成16年(2004年)春開催の福島競馬場。それ以来、何かにつけ競馬場を訪ね歩いてきたのですが、この浦和競馬場をもって、国内にある、現在営業しているJRA、地方すべての競馬場を訪れたことになりました。
3月下旬の金曜日のこの日、年度末だというのに仕事を休んで埼玉県さいたま市にある浦和競馬場まで(それについては別の記事で詳しく書く予定です)。で、競馬場に入場して最初に向かったのが、第7投票所というところにあるこちらのお店。ちなみに、後述する「黄色い」カレーライスが有名なのですが、それは同行者に任せて、私はおそばを。
野菜天そば 480円 + 生玉子 50円
それでいただくは、個人的定番である天玉そばに相当するこちらの品。濃口醤油の効いた関東圏らしい黒々としたつゆは、見た目通り醤油っ気、そして塩気も効いてて、甘味は程々。ダシ感も程々なれど、個人的にはバランスが良く、好みのお味です。また、細めのそばも悪くなく、野菜のかき揚げも適度につゆと馴染み、これは旨いですね。
カレーライス(並) 550円
前述のとおり、こちらは同行者がいただいたというか、いただかせたもの。写真の腕前の都合で茶色っぽくなっちゃってますが、実際はもっと黄色いです。で、少々味見させて貰ったのですが、甘口の何とも懐かしいお味がとても良い!また、カウンター上のウスターソースがとっても合います。
こちらのお店は元々おそば屋さんだったらしいのですが、そばもカレーも、成る程、という感じのお味で、どちらもとても美味しくいただきました。ごちそうさまです。
平成28年3月訪問
こちらは、宇都宮の政木屋食品という製麺工場に併設された直営のお店。前を通る度に気になっていたのですが、今回、ちょうどお昼時に通りかかったのでお伺いしてみることにしました。
入り口の上に「製麺所に一番近い飲食店」と掲げられたお店は、簡素ながら結構広く感じます。また卓上のお品書きを見ると、製麺所直営らしくラーメン、うどん、そば、つけ麺、まぜそば、焼きそば、そして皮が自家製となる餃子までメニューにあったのですが、他にも、お店のフェイスブックに載っている裏メニュー的品もあるようで。(この時も、お品書きに書いていない酸辣湯麺を注文していた人がいました。)
政木屋のしょうゆラーメン 500円
それで今回は、初めてということで、一番左上に書かれたしょうゆラーメンをいってみることに。ちなみに、このメニューに限って大盛りは無料となっていましたが、今回は普通盛りでお願いしました。で、程なくして登場したラーメンですが、見た目からしてとってもベーシック。その印象は、スープに口を付けても変わらず、特に凝ったところは感じないものの、必要十分というか。そして麺は、結構細めのストレートタイプ。ハリやコシなどもちゃんとしていて、悪くないですね。
餃子 300円
こちらは、一緒にいただいたもの。皮は薄めで、中の餡は汁が滴るほどではないですけど結構ジューシー。あと、ニンニクが個人的には効いているように感じましたが、これは栃木では標準程度の効き方くらいかなぁ、と。
というわけで、どちらも、ベーシックながら悪くないというか、凝ったところや尖ったところはないものの、必要十分という感じでした。それと、なんと言っても(麺類の)コストパフォーマンスが良いのが嬉しいですね。なので是非ともまたお伺いして、別のものもいただいてみたいと思います。ごちそうさまでした。
平成28年3月訪問
このところ月イチペースでお伺いしているこちらのお店なのですが、今月もそういう感じで。っていうか、ラーメン屋さんに通う条件って、その味もさることながら、個人的には場所的なものも大きいと思うのですが、実はこちらのお店って、我が家から国道4号を使えばわりと近かったりするんですよね。
つけ麺 800円 + 半熟味付玉子 100円
ライス 100円
それで今回いただいたのが、こちらでは初めてとなるつけ麺なのですが、冷・温選べる麺は、暖かい方でお願いしました。で、登場して早速、麺をつけ汁に浸けていただいてみたところ、豚骨というか家系ベースのつけ汁は、結構甘味が効いている印象。また、角切りチャーシューやメンマなどの具はつけ汁の中に入っていたのですが、そういえばメンマって、こちらのお店で初めていただいたかも。そして途中から麺のところに添えられた魚粉を投入すれば、これは間違いの無いお味。スープ割りの有無は訊かなかったのですが、麺を食べ終わった後は、残ったつけ汁にライスをインすれば、丁度良い感じになりました。で、残しておいた半熟味玉と共にいただいて〆。
味噌ラーメン 750円 + ほうれん草増し(たくさん) 100円
こちらは、同行者がいただいたもの。後で写真を見てあっと思ったのですが、味噌ラーメンは麺が若干太いんですかね?で、味見させて貰ったところ、ただ単に味噌で味付けした家系という感じではなく、これは個人的に丸々一杯いただいてみたいというか。
というわけで、今回は同行者を含め家系では変化球的チョイスとなったのですが、それはそれでなかなかでございました。ごちそうさまです。
平成28年3月訪問
日光市の旧藤原町エリアにあるこちらのお店。ちょっと特徴的なラーメンと共にラーメンムック本などに紹介されていて、個人的に宿題となっていたお店でしたが、今回、日光を訪れたついでにお伺いしたというか、半ばこちらのお店にお伺いするために日光まで来たというか。
自家製山菜入りからし味噌らーめん(塩味) 700円
それがこちらの品。ムック本には「山菜入り辛子味噌入り塩ラーメン」と書かれていたのですが、お品書きに準処して今回はこんな感じで書いてみました。ちなみに読む時に「山菜入り」と「からし味噌」の間で区切るのではなく、「からし味噌」と「らーめん」の間で区切っていただけると、どんな品なのか想像が付けやすいのではないかなぁ、と。で、前置きが長くなってしまったのですが、まず見た目から、スープがかき玉状になっていたり、ラーメンの具としては珍しい山菜や、これまた珍しい豆腐の上に件の山菜入りからし味噌が載っていたりするなど、一般的なラーメンとはちょっと違うというか。それでまずは、スープからいってみたところ、わりとしっかりとしたトロミが付いていて、アツアツ。またそこからは、ちょい辛からピリ辛程度の辛味と、ちょっとした野趣というか山菜的風味が感じられましたが、未だ豆腐に載ったからし味噌は溶かしたりしていないので、最初から少量がスープに溶かし込まれているのでしょうか?そして麺は、縮れの入った太めのもの。お品書きにアピールこそしていないものの、手打ちでしょうか?チュルチュル、ムチムチ、シコシコと、申し分ないです。それと具は、山菜の他、肉っぽいチャーシューがとても好み。またからし味噌の載せられている豆腐も田楽的面白さがあったのですが、何といってもからし味噌自体がインパクト有るというか、途中から溶かしてみたところ、山菜の風味と辛味に鮮烈さが増し、これがまた。
らーめん 550円
こちらは、同行者がいただいたもの。例によって少々味見させて貰ったのですが、こちらはこちらで、甘味のあるスープが印象的。前述のチャーシューと合わせて、チャーシューメンでいただいてみたいですね。
お店に着いた時は、そのちょっとレトロな店構えが逆に作用したというか、正直言ってちょっと不安に思ってしまったのですが、申し訳ありませんでした。どちらの品も美味しく、かつ印象的でした。栃木県北と言っても自宅からだと通うには少々辛い立地なのですが、また当地を訪れた時には、是非とも立ち寄りたいと思います。ごちそうさまでした。
平成28年3月訪問
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