たひお備忘録

趣味の活動記録。
【タイトル題字:細身のシャイボーイ様】

新潟県新潟市 手打式 中華のカトウ 本店 【閉店】

 新潟競馬場を堪能(その1その2)後、途中で夕食を取りつつ新潟市内の宿に移動。そして一泊して旅行の二日目の朝。事前に調べたところ、新潟市内には個人的に大好きな「朝ラー」が出来るお店を発見したので、お伺いすることに。

 宿のある駅近くから市街地をクルマで走ること少々。繁華街の一角に、一目で年季の入ったことがわかるお店はあり、道路を挟んで隣接する有料駐車場に駐車。それにしても、日曜日の朝7時前だというのに店内は満席で、入店するまでお店の前で少々待ちました。それで入店してカウンターに着席。カウンター上に置かれたお品書きには、中華そば、そしてチャーシュー(メン)の2種類の、それぞれ並と大というシンプルさです。そして目の前の決して広くないカウンター内では、店主さんと思われる年かさの男性が、黙々と調理していました。

チャーシュー 570円
チャーシュー 570円
 そんな中いただいたのがこちらの品。まずは脂浮きがほぼなく、澄んでいて色が薄めのスープを啜ると、見た目どおりきわめてあっさりとした味わい。そしてじんわりとくる旨味の元は動物系+煮干しメインでしょうか?また麺は、細めの平打ちタイプで、箸でつまんだ感じは柔らかいけど、いざ口に入れるとしなやかで以外とハリや歯応えも感じられます。それから、具のチャーシューはモモ肉でしょうか?ただの懐かしいタイプと思いきや、しっとりした食感が良いです。それと、薬味的な刻みタマネギが全体を引き締めているというか、とても良いアクセントになっていました。

 というわけで、美味しくいただいたのですが、何とも歴史を感じさせる1杯で、満足いたしました。新潟には4大ラーメンとも5大ラーメンとも言われる色々な種類のラーメンが根付いているのですが、そのうちの1つ、淡麗系のルーツは、こういうお店かもしれませんね。(見当違いだったら申し訳ないですが。)ごちそうさまです。

平成28年5月訪問

新潟競馬場訪問記 【平成28年5月14日(土)・八海山特別(4歳以上1000万円以下)他】 その2

のぞみ会売店のこだわりおにぎり

 前の記事から続く新潟競馬場訪問記なのですが、その2では、パドックやコースまわり、そしていただいた競馬場グルメについて。


新潟競馬場訪問記 【平成28年5月14日(土)・八海山特別(4歳以上1000万円以下)他】 その1

新潟競馬場の顔出し看板

 前の記事でもちょこっと書いたとおり、今回新潟に向かった第一の目的地が、こちらの新潟競馬場。個人的には、平成23年の春、福島競馬場の代替開催の時にお伺いして以来の、5年ぶり3度目の訪問となりました。


新潟県新潟市 そば・うどん さぢみ (新潟競馬場内)

 これからちょっとの間、5月中旬に一泊二日で新潟に行ってきた時の記事が続きます。

 で、その口開けが、自宅から約260km離れた新潟競馬場内にあるこちらのお店。新潟競馬場には5年前にもお伺いしているのですが、その時と屋号、そして位置も微妙に違う気が。テナントで入っている業者さんが変わったんですかね。

冷し辛玉たぬきうどん 500円
冷し辛玉たぬきうどん 500円
 それでいただいたのが、お品書きを見て珍しく感じたこちらの品。もっとも、これをいただいた時は曇っていて肌寒かったので、暖かいメニュー(いつもの天玉そばとか)にしようかと迷ったんですがね。で、まずは見た目ですが、この手のお店の「冷し」メニューらしい若干少なめのつゆの表面をラー油が覆って、結構やりそうです。ここで、「全体をよく混ぜてからいたたくべし」と心の声が聞こえたような気がしたのでそうしてみたところ、見た目的にはアレになりましたが、早速ラー油混じりのつゆが飛散しないよう気をつけつつウドンをすすり込んだところ、そこに濃いめの味のつゆとラー油のごま油分から来る香ばしさやコク、そして生卵のまろやかさが絡んで、これがなかなか。天かすがこれらを繋ぐ良い仕事をしていますね。あと、ワカメも良く合っています。ちなみに辛さは、(比較的辛いものが好きな)自分的には見た目ほどではなく、ちょいと汗をかく程度。これは前述のとおり肌寒かったので有り難かったですね。

 というわけで美味しくいただいたのですが、(失礼ながら)意外に完成度が高くて驚きました。ごちそうさまです。

平成28年5月訪問

栃木県宇都宮市 東峰飯店

 人から教えられたお店だと、義理もあるので早めにお伺いして教えてくれた人に感想などを述べたりするのですが、元々自分ではあまり積極的にお店の新規開拓をしないこともあり、或る時その存在を知って気になりつつも、何故か長年の宿題になってしまったお店というのが、個人的にいくつかございまして。で、こちらのお店もそのうちの一つ。某ラーメン本でその独特な味噌ラーメンを知ってからかなり経つのですが、今回ようやくお伺いするはこびとなりました。

 開店時間ジャストにお店へ到着し、早速入店しようとしたのですが、のれんの類いがないところ(一瞬開いているか焦ってしまった)や、靴を脱いでから入店するところが、いかにも老舗のちゃんとした中華料理店らしいというか。それにしても、入り口に置いてある熊の剥製がすごいです。それで沢山の円卓が置いてある広間に通され注文となるのですが、こちらも流石は老舗の中華料理店。品数がかなり豊富ではあるのですが、前述のとおり、頼む品は決まっておりまして。

東峰味噌ラーメン 800円
東峰味噌ラーメン 800円
 それがこちら。赤っぽい色が独特なビジュアルなのですが、早速スープからいただいてみると、ベースは中華料理店らしい清湯スープでしょうか?ですがそこに、豆味噌の渋みや、味噌ダレに野菜を漬け熟成させた事によるひねたような風味、そして具となる炒めた挽肉や野菜の旨味が加わって、まろやかな中にも複雑な味わいを醸し出しています。また麺は、結構細めの縮れタイプで、最初はハリがあるけど、伸びるまでの時間は短い気もしました。そして具は、前述のとおりモヤシやニラ、キクラゲなどの野菜と挽肉を炒めたもので、量的にもたっぷりあって食べ応えが。

 というわけでとても美味しくいただいたのですが、まさしくオンリーワンな味噌ラーメンでした。長年の宿題が解決して満足したと同時に、またこの味噌ラーメンや、他の品もいただきにお伺いしたいと思います。ごちそうさまでした。

平成28年5月訪問

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栃木県のちょいと北の方に住んでいるアラフィフのオッサン。
ラーメン・そば・うどんなどの食べ歩き、乗り鉄、競馬の旅打ち、モータースポーツ観戦、PC自作など嗜んでいます。

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