趣味の活動記録。
【タイトル題字:細身のシャイボーイ様】
6月終わりの東京競馬場。競馬場の訪問記については改めて書くのですが、今回は前の記事に続いて、とりあえずの麺類別記事の第2弾がありまして、それがこちらのお店。東京競馬場の定番グルメとして推される方もいらっしゃる、フジビュースタンド2階ファストフードコート(ウエスト) にある、「長崎の味」を謳うテイクアウトのラーメン店です。
西海 500円
それでいただいたのが、店名を冠したこちら。お店の名前が付いていると「全部入り」的な品が多い気がするのは、こちらはPOPで「西海入門はこちらから」と書かれたベーシックな一番安いラーメン。ちなみに、後述する薬味の柚胡椒を丼の縁に付けようとして失敗し、写真写りが汚くなっちゃってるのは申し訳ないです。で、早速スープからいってみたところ、「飛び魚(あご)だしととんこつのWスープ」を謳うそれは、サラっとクリーミーでまろやかな印象、アゴ(トビウオ)は慣れないと結構クセを感ると個人的には思うのですが、上手に纏まって食べやすい、かつ、ただの豚骨ラーメンではない個性も付加しているんじゃないでしょうか。また麺は、細めのストレートタイプで、シコシコ感が強い印象。そして具はチャーシューの他、長崎産のあおさが特徴的。(ちなみにダシに使われるアゴも長崎の平戸産のようで。)あと、カウンター上に用意される薬味系は、コショウの他お酢にラー油、おろしニンニク、豆板醤、柚胡椒と豊富。今回は前述のとおり柚胡椒にしてみましたが、味が締まって良いですね。ですが、何故か焦って紅生姜を入れ忘れたのはちょっと勿体なかったなぁ、と。(間違いなく合いますもん。)
というわけで美味しくいただいたのですが、店員さんも元気だったし、更に加えてラーメンと一緒にお茶をくれたのも嬉しかったですし、推される方が多いのも納得いたしました。ごちそうさまです。
平成28年6月訪問
6月の終わりの日曜日。あるアーティストさんのライブを見るために上京したついでに、東京競馬場へ。それで競馬場に到着して最初にするのは腹ごしらえなのですが、東京競馬場で一番新しいフジビュースタンド4階にある、有名な馬そば深大寺んへ。で、この深大寺さん。馬場内広場にもお店があって、そちらでは以前いただいたこともあるのですが、今回こちらでいただいたのには理由があって、こちら(フジビュースタンド)のお店は、そちら(馬場内広場)のお店とは、使っているつゆもソバもあえて別の業者から取っているなんて噂を聞いたもので。それにしても、開場したらすぐに競馬場に入場してお店に向かったはずが、最初に済ませる会計の所と、そしてその後そばを受け取る所の2箇所とも行列になっていたのには驚きましたが。(さすがは東京ですね。)
とりそば 470円 + そば屋の煮玉子 50円
それでいだいたのは、前回馬場内広場でいだいたのと同じ組み合わせであるこちらの品々。で、早速つゆからいってみたところ、違うっちゃ違う気がするも、控えめなダシ感や良い按配の味付けなど、味的には前回と同じような印象も受けました。またそばですが、これはこの記事を書くにあたって前回撮った写真を見直して判ったのですが、今回の方がカメラの色味の違いを考慮しても、明らかに色が黒っぽいです。もっとも、味的にはどう違うか正直判らないのですが。そして具の鶏肉と追加の味玉は、どちらも味が染み染み。それと、こちらにもあった柚胡椒との相性は抜群ですね。
というわけで、美味しくいただいたにもかかわらず、ちょっとモヤっと感も残る結果に。連食すれば味の違いや、どちらがより自分の好みかハッキリするんでしょうけど、個人的には、「どちらも美味しかった」で良い気もします。ごちそうさまでした。
平成28年6月訪問
このところコッテリしたい時にチョイチョイお伺いしているこちらのお店ですが、今回もそんな感じで。
味玉ラーメン 800円 + のり増し(5枚) 50円
ライス 100円
それでいただいたのが、もはや定番と言って良いこの組み合わせなのですが、今回、味の濃さをつい普通にしてしまったところ、やはりこちらの、コッテリとした脂と共に旨味のたっぷり溶け込んだスープは、ライスと共にいただいた時に(脂や旨味が強過ぎるせいか)ちょいと物足りず。それでも、ラーメン本体にはゴマやニンニクと、途中から豆板醤を投入したり、ライスにもゴマや豆板醤やスープをレンゲで1杯混ぜたり、そこにチャーシューや玉子を移植して海苔で巻いたり、最後は残ったスープを残ったライスに掛けていただいたりと、最後まで色々と楽しんだのですが。
というわけで、今回もコッテリと堪能いたしました。ごちそうさまです。
平成28年6月訪問
このところ、栃木県北の一部で食べられている「冷やし」とか「ひたし」とか呼ばれる蕎麦を出すお店のうち、寡聞にして個人的に知らなかった、人から教えて貰った有名店を食べ歩いている(あちらのお店とかそちらのお店とか)のですが、こちらも、そうしたうちの一つ。ちなみに、品名に「冷やし」と付きますが、ソバは茹でた後、水で締められて冷たいものの、それを浸けていただくつゆは温かい(お店によっては冷たいつゆも出すところがありますが)ので、知らない人はびっくりするみたいですね。(個人的には子供の頃から自宅の蕎麦がそんな感じだったので、逆に馴染みはあったのですが。)
そのお店はJR西那須野駅に程近い、洒落たテナントビルの1階に入っているのですが、実は結構な老舗というか、道路拡張によってこちらに移転してきたとのこと。お伺いしたのは平日にもかかわらず、5~6人の人達が午前11時の開店を待ち、更には開店後も続々とお客さんがやって来てあっという間に満席になるなど、話には聞いていましたが、かなり人気のお店なんですね。
冷やしたぬきそば(大盛) 750円
それでいただいたのが、お品書きに(当店おすすめ)と書かれた冷やしたぬきそばを100円増しの大盛で。ちなみにソバの量は他にも+50円で中盛、+300円で特盛もあるのですが、近くのお客さんが頼んでいた特盛りだと、盛られたソバがちょっとした山になっていました。で、早速、ソバだけ1、2本摘まんでつゆに浸けずに啜ってみたところ。太目のそれはムチっとした弾力が。この時期なので蕎麦の香りがビンビンというわけにはいきませんが、ワシワシ豪快にいただくのに相応しいですね。(余談ですが、「冷やし」や「ひたし」に繊細なソバは合わない気が。)また、「たぬき」ということで天かすが浮かぶつゆは、その下から現れた白菜が珍しく、この手の品では初体験だったのですが、その甘味が合っていました。それとこちらも珍しかったのが、(多分)箸休めと思われるもやしと、(多分)薬味と思われる大根おろし。もやしはピリ辛で食欲が増し、そして大根おろしはつゆの味が締まって良いですね。
もりそば 600円
こちらは、同行者がいただいたもの。例によって少々味見させていただいたのですが、つゆは(もりにしては)塩気抑え目に感じられました。
というわけで、シメのそば湯を含め、大変美味しくいただきました。で、次は、今回いただなかった冷やしかき揚げを、特盛りでいってみようかなぁ、と。ごちそうさまでした。
平成28年6月訪問
この日は、個人的に大変珍しいことに、2週連続で旧黒羽町方面へ。ですが、今回は時間に余裕がなかったこともあり、用務先に向かう道すがら、これ!と思ったところに寄っていくことに。
それでお伺いしたお店が、大田原市の「道の駅那須与一の郷」向かいにあるこちらのお店。前を通るたびに気になっていた、昔から有るようなちょっとシブいお店。店内は細長く広くという感じで、座敷とテーブル席という。それと、表の看板には店名の上下に「ラーメン」と「焼肉」と書かれていたのですが、店内に掲げられたお品書きもラーメン類の他に焼き肉系のメニューが有り、席付近にはガスコンロ用のホースが取れる口が。他にも、丼物や定食など、「食堂」という感じの品揃えです。
ラーメン+ライス 700円
そんな中いただいたのがこちらの品。ちなみにラーメン単品と思われる「中華そば」は550円でした。それで小ぶりな丼で登場したラーメン。まずはスープを一口啜ると、個人的には懐かしい大衆食堂のラーメンを思い起こさせる、あっさりシンプルな醤油味。また、緩く縮れた細麺は、ちゅるっと柔らかめな食感。そして具のチャーシューは、ミシっとした歯応えのタイプ。水菜こそ珍しいですが、他はナルトにメンマと昔のオーソドックスという感じで。また、そんなラーメンですが、ライスとの相性も悪くないというか、個人的には「そうそう!これがラーメンライスってもんだよ!」と。
というわけで、ラーメンマニア的には物足らないかもしれないのですが、個人的にはノスタルジー込みで美味しくいただきました。そして今度は、他のお客さんが結構注文していた、塩味の野菜ラーメンも是非いただいてみたいですね。 ごちそうさまでした。
平成28年6月訪問
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