たひお備忘録

趣味の活動記録。
【タイトル題字:細身のシャイボーイ様】

栃木県大田原市 横浜家系ラーメン 喜多見家 大田原店

 この日は、コッテリandガッツリという気分だったので、大田原市のこちらへ。

喜多見家スペシャル 950円
喜多見家スペシャル 950円
ライス 100円
ライス 100円
 それでいただいたのが、初めてとなる喜多見家スペシャル。ノーマルのラーメンにチャーシューを2枚と味玉を追加したものになるのですが、今日の気分にピッタリですね。で、今回はライスにニンニクと豆板醤をスプーン1杯、そしてスープを油を中心にレンゲで1杯掛け、ラーメンと共にガツガツといただけば、もう。安定のコッテリ具合に加え注文時に「味濃いめ」にした醤油味のスープは味が締まってよりライスに合いますね。合間にムチモチの麺を啜り、途中からはホロトロのチャーシューをライスに混ぜ込んで海苔で巻いたり、更にそこに味玉を崩したものを追加して堪能し尽くしました。

 というわけで、今回も美味しくいただいたのですが、ライスに加えラーメン本体にもニンニクを投入したお陰で、午後はお口の臭いが凄いことに。もっとも、この日は休みを取っていたので、だからこそのいただき方だった訳ですが。ごちそうさまでした。

平成28年9月訪問

栃木県宇都宮市 自然派ラーメン 花の季

 平日のこの日。夕方、職場まで家人に迎えに来て貰い、そのまま宇都宮市の花の季さんへGO。実は、こちらの店長さんのツイッターで知った(この当時)平日夜限定で提供されている品が、かなり気になったもので。

ナスの餡掛け(サービス)
ナスの餡掛け(サービス)
 それで後述の品々を注文後、まず登場したのがこちらの一品。花の季さんは、ラーメンの前にサービスで自家農場の野菜を使った品(個人的には、大根の甘酢漬けが多い印象)が出てくるのが楽しみのひとつだったりするのですが、前回の漬け物に続いて旬のナスを使った品で、今回は餡掛けとのこと。早速いただいたところ、そのナスが甘いこと甘いこと。ナスって良く火を通さないと甘味が出なかったりするのですが、これは未だ歯応えのある火の通し加減なのに、この自然な甘味がすごいです。また、餡は干しシイタケの出汁でしょうか?風味がとても強いのですが、ナスがそれに全く負けていませんでした。

台湾麺片 800円
 台湾麺片 800円
 サービスの一品で熱く語ってしまいましたが、元々の今日のお目当てがこちらの品。店頭の写真だと載っていなかった豚バラの角煮と煮玉子がドドンと鎮座して、迫力十分な見た目ですね。それで登場時からビンビン香ってくるのが、その匂いで約1年ほど前に訪れた台湾をものすごく思い起こさせる八角。角煮から漂ってきているのでしょうか?早速スープからいただいてみたところ、結構な辛さ。更に表面には生の唐辛子をベースにしたような調味料も掛けられていて、これが結構エッジが効いてるというか。総じて個人的にはわりと大丈夫な範囲でしたが、辛い物が苦手に人はちょっとばかりつらいかもしれません。また、スープのベースは、こちらのお店デフォルトの豚骨でしょうか?幾分さらっとした感があるものの、コラーゲンが溶け込んだような口当たりも感じられ、また味付けはスパイシーというか、(八角の香り以外)具体的に何が効いているかはわからないのですがとても複雑に感じられます。そして、この品最大の特徴が、幅が広く短い麺。ピロシコっとした食感が面白く、レンゲに載せてスープや具材と共に口に入れると、何とも楽しいですね。そして具は、前出のとおり八角が効いた豚の角煮。芯まで味が染みてホロトロの食感。また煮玉子も特製でしょうか?それとたっぷり載った笹切りの白ネギが息抜きになるのと同時に、なんとも花の季さんだなぁ、と実感したりして。

煮干し、豚角煮ラーメン 980円
煮干し、豚角煮ラーメン 980円
 こちらは、家人にいただいた貰った、これまた(訪問当時)平日夜限定の品。じつは煮干し出汁のラーメンが好きな家人の感想は、「最初は強烈に魚を感じるけど、慣れてくると良い。」とのこと。私も例によって途中で味見させて貰ったところ、確かに煮干しがビンビン効きまくり。そこに更に、濃厚な豚骨スープががっぷり四つを組んで、とてもパンチのある強力な風味、そして濃厚な味わい。麺は、花の季さんのラーメンに使われる、平べったいストレートタイプでしょうか?それと具は、角煮の存在感が圧倒的。台湾麺片のものよりも幾分トロ寄りの食感に感じましたが、こちらも味がしっかりと馴染んでます。それと、ニラが良いアクセントとなり、また全体的に濃い味のなか、モヤシのプレーンさが有り難いというか、それでバランスが取れている様な気がしました。

 というわけで、どれも美味しくいただいたのですが、ラーメン2品はどちらも攻めの一杯という感じが良かったですね。ごちそうさまでした。

平成28年9月訪問

栃木県那須塩原市 手づくりらーめん 幸雅 【閉店】

 国道4号の旧道を矢板市乙畑から左に入り、矢板市役所とかの前を通って塩原、そして那須に至る栃木県道30号矢板那須線というのがあるのですが、それで矢板市を過ぎ那須塩原市に入ったところの結構きつめに感じるカーブの内側にある、道に向かって「手づくりらーめん幸雅」と書かれた赤い看板が目立つこちらのお店。それで個人的にその県道は何度も走っているので、お店の存在も以前から存じてはいたのですが、お伺いするのは今回が初めてとなります。

 お店には、日曜日の午後1時前に到着したのですが、テーブル席ににいかにも地元の方という感じの先客が1組。それにしても、店内は結構広めにもかかわらず、客席は4人掛けのテーブル席が数卓で、カウンターにも椅子が3脚ほど置かれているにもかかわらず客席としては使っていないもよう。で、私と同時に一人客、そしてその後も何組か立て続けにお客さんが入ってきたのですが、最初は断っていたカウンター席への着席を認めても座るところがないので帰ってゆく組もあったりして。もっとも、これには理由があるというか、お店はかなりお年を召したように見えるオヤジさんがお一人で切り盛りされていたので、お店のキャパ一杯にお客さんを入れてしまっても、応対が難しいかもしれませんね。

ちゃーしゅーめん 700円
ちゃーしゅーめん 700円
 それでいただいたのが、何となく選んだこちらの品。それにしてもチャーシュー麺が700円って、今時だいぶお安く感じます。で、早速スープからいってみたところ、黒々とした見た目どおり醤油がかなり主張するのですが、加えてうっすら甘味を感じます。もしかして、昔ながらの方法というか、チャーシューのつけだれをラーメンのタレにも使っているんですかね。また麺は、中くらいの太さでウェーブがかったもの。機械製麺っぽいツルッとした啜り心地です。そして具のチャーシューは、かなり煮込まれて柔らかいけど、それでも肉の質感を十分に残したもの。メンマは一般的ですが、中央に乗った青菜がシャキシャキでした。

 というわけで、昨今のマニアックなゴリゴリのこだわりまくった専門店とは違った、昔のゆるっとしたラーメン専門店といった趣で、出されたラーメンもそんな感じだったというか。それと、お店のオヤジさんには、いつまでもお元気でお店を続けて欲しいとも思いました。ごちそうさまです。

平成28年9月訪問

茨城県つくば市 スタミナラーメン がむしゃ

 午後の遅い時間、前の記事であげた千波湖を後にして、次のポケモンを求めて今度はつくば市へと向かったのですが、そのお目当てのをゲットしようとする前に、腹ごしらえということで立ち寄ったのがこちらのお店。ちなみにこちらには、過去2度(平成22年平成23年)ほど、仕事でつくば市を訪れた際にも立ち寄って、茨城名物のスタミナラーメン(とスタミナ冷し)をいただいたことがあったのですが、その時の旨さが印象に残っていたので、今回の再訪となりました。故に、相方と来るのは初めてだったりして。

 それでお店には、夜の部開店の15分くらい前に到着したのですが、既に県外ナンバーのクルマで訪れた若者グループが開店待ちをしている状態。その後も何台かクルマが入ってきて開店する頃には行列が出来ていたのですが、夜の部に行列が出来るなんて、相変わらず人気のお店なんですね。(以前お昼時に訪れたときも、かなりの盛況ぶりでした。)

スタミナラーメン 750円 + レバー増し 50円 + かぼちゃ増し 50円
スタミナラーメン 750円 + レバー増し 50円 + かぼちゃ増し 50円
 それで今回いただいたのが、スタミナラーメンの普通盛りですが、具のレバーとかぼちゃを増量してみました。それにしても、この人気であろうレバーゃカボチャだけ増量できるシステムって良いですね。(他に、100円で「具増し」というのもありました。)で、まずはスープからいってみたところ、メインの出汁には鶏ガラ、豚骨、魚介の三種類を使っているそうですが、そのどれかが突出するのではなくバランスの良い旨味に感じました。そして、スタミナラーメンのキモと言える餡は、甘さ控え目で、わりと辛めしかも豆板醤系の重い辛さという力強さがある印象。増量したレバーは生姜などの下味効いていて、またそれを含め具材の火の通し加減が絶妙ですね。それと麺は、ムチムチの中太タイプで、力強くパンチのある餡に負けていません。

ギョーザ(6ケ) 300円
ギョーザ(6ケ) 300円
 こちらは、一緒にいただいたもの。お値段はだいぶリーズナブル(更に4ケで200円というのもありました)というか、餃子の値段がやたらと安い私の地元の栃木県と、全国チェーンのお店以外でこの値段って、なかなか無いと思います。それでその餃子ですが、値段相応と言うことは決してなく、薄い皮に包まれた餡は挽き肉の塊といった趣で、更には肉汁が凄いです。

スタミナラーメン 750円
スタミナラーメン 750円
 こちらは、同行者がいただいたノーマルのスタミナラーメン。私の方はレバー・カバちゃ増しのおかげか丼がワンサイズ大きくなっていたのが判ります。それで、松五郎ををはじめとしてスタミナはそれなりにいただいたことがある同行者に感想を求めたところ、「想像していたよりも甘味が少ない。そして辛味が強い。でも、これはこれで美味しい。」とのこと。

 というわけで、久しぶりだったのですが大変美味しく頂き、満足させていただきました。ごちそうさまです。

平成28年9月訪問


 ちなみに、以前お伺いした時の記事で「スープは魚系の良い風味、餡掛けは辛味が若干控えめで、甘味が強く」などと書いたのですが、人間の記憶って当てにならないというか、特に味覚に関しては、この後でいただいたものの影響も受けるもの凄く相対的な物なんだなぁ、と改めて思った次第で。もっとも、調理する人によっての差や、同じ人が作ったとしてもブレがあり、更にはお店の味自体が変わった可能性もあるのですが。

茨城県水戸市 好文茶屋

 先週に続いて今週末もポケモンGOがらみでの遠征なのですが、今度はとうとう県外というか、お隣の茨城県まで。それでまずは、水戸市にある千波湖に来たのですが、湖(というか水深が浅いので分類場は「沼」だそうで、更には法令上は隣接する桜川の一部という扱いらしいですが。)は公園として整備されていて、その中にある売店が今回お伺いしたこちらのお店。で、最近、あちらのお店とかそちらのお店とか、妙にアイスクリームづいているのですが、こちらでもご当地ソフト的なものがあったので、つい。

茨城梨ソフトクリーム 360円
茨城梨ソフトクリーム 360円
 それが、この茨城梨ソフトクリーム。味的には、ソフトクリームと名乗りつつも氷菓的かつ果物的味が強めでサッパリとした印象。この日は、9月だというのに日差しが強く暑かったので、このサッパリ感が嬉しかったのですが、通常のソフトクリームのようなミルク感を求めるむきには、ミックスの方が良いかもしれません。

 それにしても、星の数ほどあるとも言われる(というか、私が勝手に言っているだけですが。)ご当地アイス。意識してあれこれいただき出すと、なかなかに面白いものですね。ごちそうさまでした。

平成28年9月訪問

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栃木県のちょいと北の方に住んでいるアラフィフのオッサン。
ラーメン・そば・うどんなどの食べ歩き、乗り鉄、競馬の旅打ち、モータースポーツ観戦、PC自作など嗜んでいます。

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