趣味の活動記録。
【タイトル題字:細身のシャイボーイ様】
前の記事でもちょこっと書いたのですが、平成28年のクリスマスイブ。この日の夜、あるアーティストさんのライブがあり、(家族がいるにもかかわらず)一人で東京に遊びに行かせて貰いました。で、最近なかなか上京する機会もなくなってきていることだし、せっかくなので早起きしてライブまでは中山競馬場で過ごすことに。ちなみに、中山競馬場に前回お伺いしたのが、平成23年(2011年)の中山金杯の日ですので、約6年ぶりの訪問となりました。
昨年(平成28年)のクリスマスイブ、千葉県船橋市にあるJRAの中山競馬場へ。そこでそこで大いに呑み食いしつつ競馬に興じたのですが、最後の〆にラーメンをと思っていただいたのが、スタンド地下1階のファストフードプラザと呼ばれるところにあるこちらのお店。さすがにG1レースが多数開催される巨大な競馬場らしく、場内にはラーメンが食べられるお店がいくつもあるのですが、こちらのお店のラーメンは、中山競馬場グルメの定番として挙げられる方が多いようですね。
チャーシューワンタンメン 680円 + 味付玉子 70円
それでいただいたのが、ある意味「全部入り」とも言えるこちらの品。早速スープからいってみると、色は比較的澄んだあっさり系ですがコクもあり、また魔法の粉で旨味もしっかりとブーストされています。またツルシコの平打ち麺は、たっぷりと埋蔵。丼のサイズからイメージするよりも食べ応えがありました。そして具のチャーシューは、モモ肉でしょうか?ミシっとした食感で味付けは控えめ。ワンタンは、餡が多めに入った餡が嬉しく、メンマは、甘めの味付けでアクセントに。あと追加の味付け玉子は良い塩梅で、黄身が固ゆでなのが、らしくて良いですね。
シュウマイ 460円
時系列的には前述の品の前、まだ呑んでる途中に生ビールと共にいただいたのがこちらのシュウマイ。中山競馬場のお勧めグルメに挙げる人もいるようですね。それで登場したシュウマイは蒸かし立てで熱々! フーフーしながらかぶりつくと、餡が肉肉しく、またタマネギっぽい旨味も効いていて、更に味付けはシッカリ。カウンターのところで醤油を掛けてしまったのですが、そのままで大変美味しく、正直不要でしたね。で、その熱々を、冷えた生ビールで流し込めば、もう。
というわけで、どちらも美味しくいただいたのですが、特にシュウマイは印象的でした。ですがそのシュウマイを買うため行列に並んでいる時に、この日の第4レースが発走となり、藤田菜七子騎手の勝利を見逃してしまったのは何とも残念だったというか。ごちそうさまでした。
平成28年12月訪問
忘年会の翌日だったこの日。二日酔いではなかったのですが、やっぱり、飲んだ次の日ということでいただきたくなるのがこちらのお店。
ねぎチャーシューメン(大盛) 850円
それで今回いただいたのが、こちらのお店の表メニューで最も高額となるこちらの品。一見すると醤油色が濃いけど、醤油の角が取ってあるので当たりがわりと柔らかいスープは、今回に限って若干塩気が薄く感じたのですが、多分体調の所為かと。また細めの麺は、「固めで」と言って頼む人もいるのですが、個人的には標準の茹で具合のをゆるっといただくのが好きだったりして。そしてスープと較べると醤油のエッジが効いたトロトロのチャーシューや、良い塩梅のメンマ、あとちょっとしたアクセント程度に刺激を加えるピリ辛なネギなどの組み合わせも、何とも良いですねぇ。
というわけで、今回も美味しくいただきました。ごちそうさまです。
平成28年12月訪問
この日は平日にもかかわらず、所用で昼過ぎまで休みを取っていたのですが、宇都宮での用事が終わってわりと時間が余ったので、そのまま一気に県北まで移動してこちらのお店まで。そういえば、新しいお店に移ってからお伺いするのは、これが二度目になりますね。で、平日にもかかわらず、お店は観光客と地元の人達で大盛況。流石は有名店というか。
スープ入焼きそば 750円
半ライス 150円
それでいただいたのは、定番のスープ入り焼きそば。実は前回お伺いした時、「次はチャーハンやソースカツ丼を」などと言っていたのですが、結局のところ今回もスープ入り焼きそばがいただきたくてお伺いしたもので。で、早速スープからいただくと、元々スープに付いている醤油味と、焼きそばに付いている甘味の無いスパイシーなソースの組み合わせが、やっぱり釜彦さんならではだな、と。そこにキャベツの焦げた香ばしさが加わって、もはやアクセントというか、こちらのお店に移ってからいただいた2回ともそうだったので、これがお店の標準になったのかもしれません。あと、鶏肉もこちらならではですね。そしていただいているうちに、醤油味とソース味が混ざり合って、何とも良い感じに馴染んでいくというか。それと今回、別のお店でいただく時に倣い、こちらでは初めてライスと共にいだいてみたのですが、こちらのは味付けに甘味があまり無いせいか、マッチング的にベターだけどベストではないような気も。もっとも、このあたりは好みに左右されるので、こちらの方こそライスが欲しいという方がいらっしゃるとは思いますが。
というわけで、今回も美味しくいただきました。ごちそうさまです。
平成28年12月訪問
この日は午前中に、ちょいとばかり悲しい用事があって、相方共々群馬県の太田市まで。で、そんな時、傷心を慰めてくれるのは、このブログに登場するのは3回目なれど10年ちょっと前に野暮用で太田まで通っていた時に何度もいただいた思い出のこちらのお店です。
桜えびおろしそば 750円
それで今回いただいたのが、こちらのそば。12月なのに冷たいのをいただいたのは、前述の悲しい用事の最中、ガラス越しの太陽に照らされて身体だけは熱かったからでして。で、冷たく締められたソバは、細めながらシコっとした食感が増し、そこに濃いめのつゆが絡んで何とも良いですね。わさびで、そして大根おろしでいただきつつ、途中からは衣がサックサクに揚がった桜海老のかき揚げと共にいただけば、もう。
丼セット(しらす天丼・小) 350円
こちらは、一緒にいただいたもの。以前お伺いした時にはメニューに無かったので、揚げ物+揚げ物と被るのですがいってみた次第で。で、「天女のしらす」と銘打たれたしらす自体は、魚の味をわりとしっかり主張するのですが、かき揚げになっていないところがそれを生かすというか、1匹1匹バラバラに揚がっていることによって香ばしさが増し、魚っぽさが好ましい個性に感じられるようになっていました。
しらす天そば 600円
こちらは、相方がいただいたもの。少々味見させて貰ったのですが、このしらすは、かけそばに入れても良いですね。あと、こちらの温かいつゆは、適度なダシ感が心地良いことを再認識しました。
というわけで、どれも美味しくいただき傷心も多少は癒えたのですが、今回はお昼時にお伺いした所為もあって、ゆっくり落ち着いていただけなかったのが少々心残りだったというか。(待ってるお客さんがいると、どうしてもそうなっちゃいますよねぇ。)なので次回はオフピーク時にお伺いして、静岡おでんで一杯やってから、〆で蕎麦をいただくなんて使い方をしたいなぁ、と。ごちそうさまでした。
平成28年12月訪問
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