たひお備忘録

趣味の活動記録。
【タイトル題字:細身のシャイボーイ様】

北海道帯広市 帯広競馬場 ばんえい記念ハウス 『グルメ「十勝いち」』内 ら~めん 胡風

 前の記事でも書いたとおり、この日は『ばんえい記念』というレースのために帯広競馬場まで来たのですが、流石はばんえい競馬で一番の大レースとあって、競馬場内で行われるイベントも盛りだくさん。中でも、スタンドの隣にばんえい記念ハウスと称したビニールハウスが建てられ、その内部にはご当地グルメを提供するお店が多数入った『グルメ「十勝いち」』や、特設ステージが設けられて競馬関係者によるトークショーが開催されていました。

山わさびの牛じゃん麺 600円
山わさびの牛じゃん麺 600円
 それで、そんな中でいただいたのが、こちらの品。当初の予定だと、ラーメンはお腹が膨れるので(ここでは)いただかないつもりだったのですが、前述のトークショーの中で、地元北海道の競馬評論家の方が、「北海道ならではの山わさびを使ったラーメンで美味しいですよ」と紹介されていたので、つい、いってしまったという。で、ラーメンを受け取って気が付いたのが、牛肉?と脂に魚が混ざり合い、そこに更に揮発性の辛味っぽいのも加わったこれまであまり経験のない風味。なので最初はちょっと戸惑ってしまったのですが、席について早速スープを一口いってみたところ、さんま節を使ったというスープに、こちらのお店の名物と思われる「牛じゃん」がトロッと加わって、旨味が濃いですね。また、スープ表面の油もたっぷりめで、コッテリ感も結構強め。またそれらに負けない為か、醤油味もビシっと濃いめです。それと麺は、そんな濃いスープにぴったり合う、低加水っぽいゴワワシっとした食感の縮れ麺。そして、柔らかくお肉の味がちゃんとするバラチャーシューの上にたっぷり載るのが、山わさび。北海道ではメジャーな食材とのことで、刺身などの薬味の他、醤油漬けにした物はご飯のおかずにもなったりするそう。これが、辛味と独特だけどどこかで知っている風味をラーメンに加えていたのですが、じつは山わさびって、市販のローストビーフに添えられてるホースラディッシュのことなんですね。もっとも、注文を受けてからおろされるので、その風味はもの凄く鮮烈ですが。

 というわけで、美味しくいただいたのですが、調べてみるとこの胡風さん。帯広市内にお店があり、お店のフェイスブックを見るとかなり凝ったラーメンを出されているようなので、機会があればそこでもいただいてみたいですね。ごちそうさまでした。

平成29年3月訪問

北海道帯広市 帯広競馬場 食堂 (スタンド1階)

 前の記事、そしてこの記事のタイトルからもおわかりかと思うのですが、羽田空港から飛行機で向かった先は、北海道帯広市にある帯広競馬場。そこで行われている『ばんえい競馬』で一番の大レース、『ばんえい記念』が今回の旅のお目当てなのですが、競馬場に着いたらまずは腹ごしらえというわけで、席を確保後、相方に荷物番をお願いしてスタンド1階にある食堂へ。

そば 月天 510円
そば 月天 510円
 それで、こちらの食堂にはカレーラーメン(現在は680円)という名物があるのですが、今回はあえて、天玉そばに相当するこちらの品を。で、早速つゆからいってみたところ、出汁感はだいぶ控えめなれど、控えめな甘さと、そして何より、濃い味付けが良いですね。またソバは、袋に入った茹で麺で、太さはやや細い様に感じ、食感は袋麺らしく気持ち柔らかい気もしますが、個人的にはやわ麺も好きなこともあって問題なし。そしてかき揚げは、タマネギやニンジンなど野菜がメイン。食感は揚げてから時間の経ったフワ系ですが、つゆとの馴染みは良いですね。

 というわけで、シチュエーションも相まって個人的には美味しくいただきました。ごちそうさまです。

平成29年3月訪問

埼玉県蓮田市 東北自動車道 蓮田SA(上り線) スナックコーナー 麺処 すいれん

 これから暫くの間、3月20日、21日の一泊二日で北海道の帯広に行ってきた時の記事が続くのですが、その口開けは、自宅から羽田空港へと向かう途中でいただいた朝食を。今回、羽田の発時刻が午前7時5分と早かったので、空港でいただくのは難しく、そうなると朝食を摂れるのがここくらいになってしまうんですよね。

蓮田うどん 470円 + 生玉子 50円
蓮田うどん 470円 + 生玉子 50円
 それで注文は、初めて見かけた蓮田親子うどんというのも魅力だったのですが「完売」となっていたので、しからばだいぶ久しぶりとなる蓮田うどんに、生玉子を追加して。ちなみに、蓮田うどん(そば)というのは、具に竹輪とレンコンの磯辺揚げが載っているものです。それでまずは色の薄いつゆからいってみると、色に比例して醤油の風味も薄め。更には、塩気もちょっと薄く感じました。またうどんは冷凍だと思うのですが、悪くない食感。昔の冷凍ウドンって、讃岐うどんの一般化と相まって過剰にコシを強調していた気がするのですが(個人の感想です)、最近はそうでもないような。あと余談ですが、こちらのお店って、流石は武蔵野うどんなど、うどんが有名な当地だけあって、うどん推しというか、お品書きの順番が関東圏では一般的な「そば・うどん」という並びではなく、「うどん(そば)」ってなっていたんですね。でもってまた話が逸れましたが、2種類の磯辺揚げは、つゆの風味が控えめなので、青海苔の風味がわりと主張。あとそのうちレンコンのシャキシャキ食感が良いアクセントになっていました。

 というわけで、ごちそうさまでした。

平成29年3月訪問

栃木県大田原市 横浜家系ラーメン 喜多見家 大田原店

 この日はお手軽にコッテリしたくなったので、相方と共に自宅からわりと近いこちらのお店へ。

味玉ラーメン 800円 +チャーシューブツ切り 200円
味玉ラーメン 800円 +チャーシューブツ切り 200円
ライス 100円
ライス 100円
 それで今回いただいたのは、こちらのお店では個人的定番になった味玉ラーメンなのですが、券売機で食券を買う際、前回は気が付かなかったチャーシューブツ切りも追加してみることに。で、早速スープからいってみたところ、今回のは、個人的にこちらでいただいたことがある中で、最もワイルドな仕上がり。もう、「豚っ!」っていう感じでした。もっとも、それでも個性の範疇なので、普段どおりの量の、ニンニク、タマネギ、そして途中からショウガを投入し、濃いめで頼んだ味の濃さと相まってバッチリ。モチッとした麺を啜りつつ、豆板醤とニンニクを投入して混ぜ混ぜしたライスと共にいただけば、たまりませぬ。あと、チャーシューブツ切りですが、こちらの標準のチャーシューはホロっと柔らかいもののそれほどアピールしてこないと感じていたので、そのチャーシューの存在感が増して良いですね。単体はもちろん、ライスと共にいただく時も良い感じです。あと、ウズラの玉子が入っていなかったのですが、単に入れ忘れですかね。

塩ラーメン 700円 + ほうれん草増し(たくさん) 100円
塩ラーメン 700円 + ほうれん草増し(たくさん) 100円
 実はいつも(一緒に行っても)記事に書いていないのですが、同行者的にはこれが定番の組み合わせというか、ここしばらくこの組み合わせでいただいています。で、その同行者も、今日のはちょっとワイルドと申しておりました。

 というわけで、今回はワイルドかつコッテリと美味しくいただきました。ごちそうさまです。

平成29年3月訪問

栃木県矢板市 担々麺専門 發巳 矢板店 【閉店】

 先月お伺いしたこちらのお店ですが、また今月も。それで今回は、絶対にある品をいただこうと心に秘めてのお伺いとなりました。

正宗担担麺 880円 + 半ライス 100円
正宗担担麺 880円 + 半ライス 100円
 それがこの、本場、成都式のタレに、辛味と痺れが強い四川漢源花椒を用いたという汁なし担々麺の正宗担担麺。別に最初の訪問の際にいただいても良かったのですが、こちらのお店で最も辛いメニューであることに敬意を表して、段階を踏んでまいりました。で、登場してまず気付くのは、その四川漢源花椒由来と思われる、よりフルーティーで爽やか、そして鮮烈な香り。更に、いただく前に全体をよく混ぜ混ぜする際、その何とも良い香りが立ち上ってきます。そして頃合いを見て一口いってみたところ、流石は本場式というか、前述の香りに加えて、胡麻ではなく醤油ベースの味付けが、まろやかではあるけどガツンと来て、あとは上に載ったそぼろというか肉味噌のコク、あられやピーナッツの香ばしさ、白ネギの葷(くん)香、ザーサイの発酵味などが混ざり合った、しょっぱいけれども深い味わいが素直に美味いです。で、最初はそれほど感じなかったものの、旨い旨いといただいている間に、口には辛味が、そして痺れが蓄積しだして、もう!!特に痺れは強烈で、唇がヒーヒージンジンとい感じになり、食後暫くの間痺れ続けているようでした。そんな中、麺を食べ終わり、残ったタレの中に半ライスを投入。すると、白ご飯のプレーンな甘さによって、口の中の辛味が若干中和。最後まで美味しくいただくことが出来ました。

 というわけで、前回いただいた發巳汁なし担々麺でも結構辛痺だったのですが、更にこちらワンランクもツーランクも上というか、身体が物理的に痺れましたた。でも、この刺激はクセになるというか、是非ともまたチャレンジしたくなりますね。ごちそうさまでした。

平成29年3月訪問

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栃木県のちょいと北の方に住んでいるアラフィフのオッサン。
ラーメン・そば・うどんなどの食べ歩き、乗り鉄、競馬の旅打ち、モータースポーツ観戦、PC自作など嗜んでいます。

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