趣味の活動記録。
【タイトル題字:細身のシャイボーイ様】
六花亭本店でお菓子を堪能したあと、順番的には逆だとは思うのですが、今度は昼食をば。 で、個人的にこれまで何度か帯広を訪れているにもかかわらず、これまで(競馬場を除けば)専門店でラーメンをいただいたことがなかったので、今回は六花亭本店から程近いこちらのお店にお伺いすることに。
そのお店は、タウン8広小路商店街というアーケードの一角にあり、同じ名前のカフェテラスの1階部分に間借りしているような面白い造りの店構え。開店時間は午前11時だったのですが、それより10分ほど前に到着してお店の前に置かれた長椅子で待っていると、それに気付いた店員さんが店内に招じ入れてくださいました。で、席に着きお品書きを見たところ、ラーメンだけでも品数が多く、更にさすがは北海道のラーメン店というか、ほとんどのメニューに正油と表記される醤油、味噌、塩味があります。で、何をいただこうか迷うころなのですが、実は事前にお店のウェブサイトを見て、いただくものは決めてありました。
こだわりみすゞ(味噌) 800円
それが、店名を冠し、さらに「こだわり」が付くこちらの品。店名を冠したみすゞら~めんが、軟白ネギを使ったネギラーメンとのことてすが、そこに肩ロースのチャーシューとメンマを加えたものとのこと。で、ネギラーメンといえば、白髪ネギを何らかの調味料で和えたものが載っているのが一般的だと思うのですが、こちらのは調味料と共に軽く炒めてあるんですね。で、早速スープからいってみたところ、そのネギの炒めた風味がパっと来て、次に強めの味噌風味が。表面の油からは重めのコッテリ感と、あと、ピリ辛程度に唐辛子が効いていて、全体的に味がストロングな印象。個人的には白米が欲しくなりました。また麺は、加水率低めのようなゴワワっシとした食感で、濃いめのスープと良く合っています。そして具ですが、上に載ったネギはピリ辛の醤油味でしょうか?これはこれで味噌味のスープと合わないことはないと思うのですが、塩味や醤油味との組み合わせも試してみたいところ。あと肩ロースのチャーシューも醤油味で、ホロっとしつつ歯応えものこった絶妙な食感が良いですね。ですが、メンマは比較的プレーンな味わいで、丼の中の丁度良い息抜きに。なんていうか、全体的に味などストロングなのにもかかわらず、ホッとする部分もしっかりある、そんな一杯に感じました。
ら~めん(正油) 670円
こちらは、相方がいただいたというかいただかせたもの。それを例によって少々いただいたのですが、こちらは炒めたネギがなく醤油味の分、よりベースのスープの味わいがわかるというか、味噌味よりも魚系出汁の風味が強く感じられました。で、こちらも濃いめで油コッテリ目だけど、どこか懐かしさもあって良いですね。
豚丼にぎり(2貫) 250円
こちらは、一緒にいただいたもの。今回の旅行で豚丼をいただくことが出来はなかったので、というわけではないんですが。で、軍艦の上に載った、甘辛いタレの絡んだ豚肉がボリューミー。
というわけで、どれも、美味しくいただきました。ごちそうさまです。
平成29年3月訪問
昨日は夕食の後、ホテルに戻ると程なくして眠ってしまったのですが、夜が明ければもう栃木へと帰る日。ですがその前に、市内を中心にちょこっとばかり観光をという事で、相方のリクエストによってお伺いしたのが、実は前回帯広に来た時も訪れたこちらのお店です。
雪こんチーズ 160円 と サクサクパイ 150円
それで店内のイートインスペースで同行者共々いただくのは、前回もいただいた、賞味期限が当日中というか数時間というこの2品。まず、雪こんチーズはココアビスケットに挟まれた濃厚なチーズケーキが良いですね。ちなみにこの商品には元ネタがあったというか、六花亭さんの定番のひとつである「雪やこんこ」という商品の、ホワイトチョコの部分をチーズケーキに置き換えたものだったんですね。それと本店限定商品として有名なサクサクパイは、名前のとおりサクっとした食感のパイに、しつこすぎず甘すぎずな良い塩梅の生クリームが入って、もう。
マルセイアイスサンド 200円
そしてこちらが、今回初めていただいたもので、六花亭さんで一番有名な商品、マルセイバターサンドが元ネタになっているようで。ちなみにマルセイバターサンドは、ビスケットの間にレーズンの入ったホワイトチョコレート味のバタークリームが挟まれているのですが、こちらは、レーズンがたっぷりと入ったホワイトチョコレート味のアイスが。で、このアイスが何とも絶妙というか、ほんと上手いところで、元ネタらしさが感じられる味というか。
というわけで、どれも美味しくいただきました。ごちそうさまです。
平成29年3月訪問
帯広競馬場でばんえい記念をはじめとするばんえい競馬を一日堪能(その1、その2)した後は、予約しておいた帯広駅にほど近いホテルにチェックイン。ホテルは素泊まりなので、外での夕食となるのですが、帯広は食の選択肢が非常に豊富で、名物の豚丼や北海道といえばのジンギスカンなど、どれをいただくか非常に悩ましかったりします。しかも前回お伺いした時にいただいてとても美味しかったお店(豚丼はこことか。ジンギスカンといえばこことか。)もあり、そこに行けば間違いが無いのはわかっていたのですが、今回はあえて、十勝地方を中心に多店舗展開されている鳥料理チェーン店『若どりの鳥せい』さんにお伺いしてみることに。
というのも、個人的にご当地チェーンやフランチャイズ店が好きな事に加え、実は前回お伺いした時、夕食にいただく候補に入っていたにもかわらず、その時は相方共々ジンギスカンが食べたくなったり、また帯広競馬場でチキンステーキをいただいたりしたおかげで見送ってしまったという経緯がございまして。なので今回は、最初からこちらという意気込みでホテルから近いお店も調べておいたのですが、お伺いしたのが旗日だったためか、なんとお休み。ここで通常なら心が折れてしまうところだったのですが、この日は競馬場での感動が残っていたおかげで頑張りが効き、そこから一番近いこちらのお店に電話したところ幸いにも営業しているとの事だったので、歩道や路肩には雪が残る道を1kmちょっと歩いてお伺いすることに。
Googleマップの案内を頼りにお店に着くと、先程の電話の際に用意されていた、適度に囲まれ感のあるボックス席にご案内。その他、小上がりというか座敷席もあったようですね。また店内は、地元の方とおぼしきお客さんが多く結構な賑わいで、活気あるかしこまらない雰囲気がいいです。で、そんな中、お店名物の、わか鳥のから揚げと炭火焼きをメインに、他にもいくつかお願いしました。
から揚げ 864円
それで注文から15分少々で登場したこちらのから揚げ。当然のことながら揚げたてのアツアツ状態で出てきたのですが、早速いただいてみたところ、これがもう!まず衣がサっクサクで、その下の部分も含め良い感じにクリスピー。そして中の鶏肉は、ちょうど良い火の通し加減。味付けはナチュラル方向というか、ニンニクなどが過剰に効かされていないので、鶏肉本来の味が堪能できます。これは、後述するビールやハイボールが止まらなくなりますね。
炭火焼き 864円
で、唐揚げも十分美味しかったのですが、唐揚げから遅れる事3分少々で登場した炭火焼きはさらなる感動が。焼きならではの香ばしさが食欲をそそり、口に入れれば皮はパリっ、身はふっくらジューシーという絶妙の火加減で、これがまた!!味加減も程よく、後述するビールやハイボールと共にいくらでも入っていきそうです。
オニオンサラダ 378円
刺身わかめ 216円
オニオンリング 357円
玉子スープ 216円 と ライス 162円
これらは、今回のサイドメニューたち。オニオンサラダはポン酢っぽいタレ付きで、結構ボリューミー。ワカメはコリコリっとした食感が良く、オニオンリングは間違いの無い味。あと玉子スープは良い塩梅で、ご飯は新潟産コシヒカリとのこと。
生ビール 519円 と お通し 216円 と ウーロン茶 324円
びんビール 519円
ハイボール 411円
これらは、今回の飲み物たち。生ビールとウーロン茶は乾杯用。ジョッキが鳥せいさんのロゴ入りというのがいいですね。またお通しはレシートだと×2となっていなかったので人数分では無く、アルコールを頼んだ人数分ということでしょうか。それと、他の飲み物は私が頼んだものなのですが、瓶ビールはクラシックではなく黒ラベル。そしてハイボールはニッカではなくサントリー角ハイボールでしたが、北海道のお店のハイボールは、ニッカとサントリーのどちらが多いんですかね。
というわけで、どれも美味しくいただいたのですが、特にこちらの名物である若どりの2品は、すこぶる付きでした。また、コストパフォーマンスも良く、ほんと、こういう鳥料理のお店が身近にある当地の人がうらやましいなぁ、と。帯広で鳥料理、大いにアリでした。ごちそうさまです。
平成29年3月訪問
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