趣味の活動記録。
【タイトル題字:細身のシャイボーイ様】
これまでの記事のとおり、茨城県の城跡を巡ったこの日。せっかく茨城の南の方まで来たのだから、帰る前に、是非とも寄っていきたいお店がありました。
【ラーメン山岡家牛久店】
それがこの、ラーメン山岡家牛久店。個人的に大好きで、勝手に「山」と呼び親しんでいる山岡家さん。今ではほぼ全国に出店しているのですが、その1号店が昭和63年(1988年)オープンのこちらになり、この頃から既に、24時間営業年中無休だったそうで。
そのお店は、国道6号沿い(上り線側)にあったのですが、店舗北側の駐車場にクルマを入れ、いざ。さすがにオープンから30年近く経っているだけあって、店舗の内外とも箔が付いている感じがしますね。あと店内も、現在主流になっている山岡家のレイアウトとは違い(店舗の形状も大いに関係していると思いますが)、カウンター席がほとんどで、ボックス席と小上がりはちょっとだけという感じです。ですが、注文はおなじみの食券制。お冷やもセルフと、このあたりはおなじみの「山」ということで一安心。それにしても、午後3事故路という誠に中途半端な時間に伺いしたのですが、お客さんはひっきりなしという感じで入ってきますね。
醤油ラーメン 640円
そんな中いただいたのが、開店当初はこの味しかなかったという醤油味の、最もベーシックなラーメン。で、ちょっと待ってから登場したそれは、表面の油の層の厚さ、スープの乳化具合具合からしてただ者ではなさそうな雰囲気を放っていました。それで早速、表面の油をかき分けるようにレンゲでスープをすくっていただいてみたところ、それでも凄い油感に加え、豚骨スープ自体の濃厚感もかなりのもの。おかげで、味の濃さ「普通」だと、塩気と醤油っ気が若干物足りなく感じる程です。このあたりは牛久店ならではなのか、それともいわゆるブレなのかは1度くらいお伺いしたくらいではわからないのですが、ほんと、パンチ効いてますね。また、それ以外の麺や具については、他の「山」同様に感じたというか、硬質ながら歯を入れるとブツっと切れる感のある太ストレート麺に、甘みの効いた味付けのチャーシューが1枚、そして海苔とネギですが、ホウレン草はやや盛りが良く感じました。
というわけで、美味しくいただいたのですが、それ以上に、「最初の山」に登った達成感で、感無量でございます。ごちそうさまでした。
平成29年5月訪問
ここいくつかの記事のとおり、ゴールデンウイーク後半のこの日は、茨城方面をウロウロしていたのですが、前の記事で書いた海老ヶ島城を後にして次の目的地に向かう途中に立ち寄ったのが、道の駅しもつま。午前11時前と、時間は少々早かったのですがここで昼食をということで、いくつかある道の駅内の売店・飲食店の中からチョイスしたのが、手打ち蕎麦がいただけるこちらのお店。お店の内外に「常陸秋そば」という文字を見かけたのですが、ご当地茨城県でで開発され品種だそうで。
けんちん汁つけそば 1030円
それでいただいたのが、茨城県の郷土料理にもなっているけんちんそば。お品書きには、つゆのかかった温かいバージョンもあったのですが、この日は結構暑かったので、つけそばの方をお願いしました。で、登場して早速、まずは太めのソバだけをちょっちだけつまんでみたところ、結構歯応えのあるソリッドな食感。また、その香りは、季節を考えると仕方が無いと思いますが、ちょっと控えめに感じました。またツユがわりのけんちん汁ですが、醤油ベースでかなり煮込まれたような風味。それを裏付けるかのように、人参や大根はトロトロの食感になっています。その他具には、レンコン、里芋と言った根菜類がたっぷり入り、あとはしいたけ、鶏肉の他、ワカメが入っているのが珍しかったです。
もりそば 580円
こちらは、相方がいただいたもの。例によってちょっとだけ味見させて貰ったところ、ツユは甘さ控え目醤油濃い目な、キリっていうか、ガンっとくるハッキリとしたお味でした。
というわけで、ごちそうさまでした。
平成29年5月訪問
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