たひお備忘録

趣味の活動記録。
【タイトル題字:細身のシャイボーイ様】

栃木県宇都宮市 鶏そば HIBARI

 今回は、個人的に宿題になっているお店シリーズ。で、こちらは、4年くらい?前にオープンして以来、ネットメディアの記事や個人ブログでも拝見し、さらには同僚などからも「美味しいよ」という話を聞いていたのですが、これまでお伺いする事が出来ずにいたお店です。

 で、この日、最近では珍しく宇都宮市街地に所用が出来たので、そのついでにお伺いすることに。お昼を少々回った頃に到着したのですが、さすがは評判のお店。店頭には何組かのウエイティングがありました。もっとも、回転もわりと早めなので、10分少々でカウンターというか大きなテーブル席にご案内となりました。

鶏そば 800円 + 味玉 100円
鶏そば 800円 + 味玉 100円
 それで注文は、こちらのお店の基本と思われた鶏そばに、味玉を追加して。注文から10分少々で登場したのですが、見た目からしてインスタ映えする(もっとも、個人的にインスタグラムはやっておりませんが。)というか、具の配置や彩りなどからして凝った感じがしますね。で、早速、スープからいってみたところ、若干トロッとした舌触りで、そこから連想されるとおり、「鷄」の味が濃厚なのですが、濃口一辺倒では無いスムーズさも完備。濃厚鶏白湯にありがちなワイルドな匂いは皆無で、鶏の旨味だけを抽出したようにも感じられます。しかも、味加減もしっかりキマっていて、これは相当レベルが高いと感じました。また麺は、中細という感じの太さ。歯を入れるとムチっとした食感で、濃厚なスープに合わせるため若干重たい感じの動きにチューンしているように思えます。そして具のチャーシューは、今流行の低温調理されたものでしょうか、しっとり柔らかくかつ適度な歯応えもあり、味付けは素材の味を生かす為かラーメン自体の邪魔しないためか薄め。あと、上に載った揚げネギが良いアクセントになっていて、更に、卓上の味変アイテムでは、柚子の果汁?がさっぱり感と良い香りを加えとても良かったです。

 というわけで、大変美味しくいただきました。個人的にここ暫く前から宇都宮市内に来る事が減っている事もあり、気軽に再訪できないのは残念なのですが、またいつかお伺いしたいと思います。ごちそうさまでした。

平成29年6月訪問

栃木県矢板市 すき家 4号矢板店

 この日は週末にもかかわらず一人で食事をする事になっていたので、国道4号線を走ってこちらのお店まで。で、(相変わらずたまにラーメンなどではっちゃける以外は)ダイエットのまねごとをしているこの頃なので、お目当ては牛丼ではなく先日もいただいたロカボ牛麺なのですが、今回はビビン麺の方をいただいてみました。

ロカボ牛ビビン麺 590円
ロカボ牛ビビン麺 590円
 そのロカボ牛ビビン麺。暖かいのつ冷たいのが選べますが、今回は暖かい方で。ちなみに、こちらは一食あたりのカロリーが423kcal、糖質量28.5gと、先日いただいたノーマルのロカボ牛麺よも若干高くなるのですが、それでも十分優秀ですね。で、早速、添付のコチュジャンを投入後(写真はコチュジャン投入後です。)、全体をよく混ぜていただくと、コチュジャンとネギキムチの辛味、牛肉の甘じょっぱさが渾然一体とはならないものの、それなりに混ざり合ってという感じ。逆にクニョっとしたこんにゃく麺や繊維質な野菜、ホロホロの牛肉など、バラエティ豊かな味や食感を持つ食材を一緒くたにいただくのが楽しいのかなぁ、と。あと、こちらの品はつゆが入っていないのですが、食べ終わる頃、底には薄まったタレ等が結構残りますね。

 というわけで、ノーマルなロカボ牛麺とこちらで両方いただいてみたのですが、個人的には汁そばの類いが好きな事もあり、和風なつゆに浸かったノーマルのロカボ牛麺のほうが正直気に入ったというか。ただこちらも、味にパンチが有るので、それを求める向きには良さげというか、どちらもレギュラーメニュー化してくれると嬉しいなぁ、と。ごちそうさまでした。

平成29年6月訪問

栃木県那須塩原市 丸鶏ラーメン 甚八

 この日、「味噌ラーメンが食べたい」という家人と共に、お昼をいただくお店を探していたのですが、そんな中思い浮かんだのが、その時走っていたところから程近かったこちらのお店。ただその時、味噌ラーメンが置いてあるか確信は持てていなかったのですが、入店してお品書きを見て一安心したという。

冷やし田舎つけ麺 680円
冷やし田舎つけ麺 680円
 それで味噌ラーメンは家人にまかせ、私はレギュラーメニューではないらしい壁の貼り紙にあったこちらの品をいただいてみることに。ちなみにその貼り紙には、具がナス、タマネギ、エノキ、鶏肉であることと、麺が1玉であることが書かれていました。で、ちょっとだけ待って登場したのですが、「冷やし」だけあって付け汁には氷が。早速麺を付け汁に浸けひと啜りしたところ、何とも懐かしい!私の実家だと、うどんをいただく際の付け汁(ちなみに、実家では茹でたうどんを大きなザルに盛り、めいめい付け汁に浸けていただくというスタイルが主でした。)に、キノコとナスなどを油で炒めたものを甘じょっぱい醤油味に仕立てることがあったのですが、それを思わせる味わいがするではありませんか。もっともこちらは、更に鶏肉など(余談ですが、実家のうどんの付け汁には、鶏肉入りの醤油味も多かったのですが、その際、他の具は薬味のみでした。)も入り、更に豪華というか、中華麺に合うようチューニングされているのですが。またその麺は、手打ちと機械製麺のいいとこ取りしたハイブリッド麺だそうですが、冷たく締められることによって更にコシが増し、それだけでも美味しくいただけました。ちなみに、1玉じゃ瞬殺だったというか、いただいている最中「大盛にしとけば良かった」と何度思った事か。

味噌ラーメン 890円
味噌ラーメン 890円
 こちらは前述のとおり家人がいただいたもの。例によって少々味見させて貰ったのですが、ベースの丸鶏スープがコクと旨味をしっかりと持ち、そこに背脂のコッテリ感が加わり、更に、味噌味噌している感のある味噌ダレがビシっと効いてます。こちらのお店は醤油味か塩味と勝手に思っていましたが、この味噌味も完成度高かったですね。

 というわけで、どちらもかなり美味しくいただいたのですが、特に田舎つけ麺は、自分の田舎というか実家を思い起こさせる味が、とっても印象的でした。ごちそうさまです。

平成29年6月訪問

栃木県大田原市 手打ち 小峰屋

 この日は、新規開拓というか、相方と初めてのお店にお伺いしてみようということになり、大田原市にあるこちらのお店へ。それにしても、遠目からよくわかるようになっていますね。

お新香(サービス)
お新香(サービス)
 で、お店に到着したのはお昼の少々前。駐車場はわりと埋まり気味でしたが、和風にウッディーで広い店内は、ピークはこれからという感じがありました。注文は食券制なので、後述する品々のものを購入。面白い形状のカウンターに着席し、店員さんに食券を提出。すると、程なくしてサービスのお新香が登場しました。で、良い塩梅のそれをつまみながら待つ間に周りを見るとはなしに見ていたのですが、カウンター上には胡椒、餃子用と思しき醤油とお酢とラー油の他、ラーメン用のタレがあるのが珍しく感じいなぁ、と。その後ちょっとだけ待って、お願いした品々が到着しました。

醤油チャーシューワンタン 1000円
醤油チャーシューワンタン 1000円
 こちらが私がいただいた品。早速スープからいってみたところ、ベースは何の出汁でしょうか?甘味にすら感じる旨味がちゃんと感じられ、そこに濃口醤油はさほど主張せず塩分も若干控えめに感じました。これは、卓上のタレで調整する前提のチューニングですかね。ちなみにそのタレ、ごく少量をレンゲに載せて味見したところ、チャーシューっぽい旨味というかまろみが感じられたので、その煮汁も使われているのでしょうか?(今回疑問系ばかりで申し訳ない。)また麺は、食感が最初のプリムチっとしたものからいただいているうちにチュルモチへと変わっていくという感じ。全体的には若干ですが柔らかい印象もあって、それがこちらのお店の個性ですかね。そして具は、メインのチャーシューが炙りの入ったバラ肉の物と、若干硬質というかプリっとした食感のスモーキーな物の2種類。あとワンタンは、かなり柔らかめで、餡は生姜風味が効いているような。メンマは薄味で柔らかく、このテのラーメンではワカメが珍しく感じました。

醤油ラーメン 650円
醤油ラーメン 650円
 こちらは、同行者がいただいた品。こちらのお店のスタンダードなラーメンということになるのでしょうか。で、味的には私がいただいたものと変わらない筈なのですが、具材の違いのせいかはたまた気のせいか、若干醤油がストレートに感じました。

餃子5ヶ 350円
餃子5ヶ 350円
 こちらは、一緒にいただいたもの。羽付きというのにまずはちょっと驚いたのですが、餃子本体はベーシックでとても安心していただける味というか。

 というわけで、どれも美味しくいただいたのですが、全体的に丁寧に作ろうとしている感があり、更にはまだ伸び代もあるように感じるところも。相方にも好評だったので、今後もこちらのお店にはお伺いさせていただこうかと思います。ごちそうさまでした。

平成29年6月訪問

栃木県さくら市 すき家 4号さくら店

 このブログの記事にしているものに限っては好き勝手にいただいているのですが、実はそれ以外だと、7月下旬に受診する予定の人間ドックに向け、結構節制している今日この頃。そんな中気になっていたのず、すき家さんの期間限定メニューである、コンニャク麺を使ったロカボ牛麺とロカボ牛ビビン麺という2品。で、この日、詳細は省きますがさくら市で早朝から所要があり、その後折角さくら市まで来たのだからと鬼怒川沿いにあるゆうゆうパークや鬼怒川フットパスというところをウォーキングした後、朝食がてらこちらにお伺いして、気になっている品をいただいてみることにしました。

ロカボ牛麺(温) 490円
ロカボ牛麺(温) 490円
 それで、今回はどちらをいただこうか一瞬迷ったのですが、とりあえず和風なこちらの品を。ちなみに、こちら一食分のカロリーは384kcal、糖質量22.0gと、かなり低めな数値になっていますね。(気になる方はすき家さんの公式サイトで、牛丼のカロリーを調べて比較していただければと。)で、注文してから程なくして登場。見た目はきつねうどんに牛肉が加わったようなもので、このようなビジュアルの品がすき家さんでいただけるということに多少戸惑いつつも、丼に顔を近づけたところ、和風な出汁のなんとも良い香りが。後で公式サイトで確認したところカツオ、昆布、サバの出汁だそうで。また味付けも程よく、良く出来た立ち食いうどんのつゆといった趣です。そして、ある意味主役なコンニャク麺ですが、米粉をブレンドしてあるとのこと。太さは細めのウドン並で、白っぽい見た目もウドンライクなのですが、クニャっとした食感はやっぱりコンニャクだなぁ、と。ですが、個人的に驚いたのは、コンニャク特有の臭いが気にならないこと。最近自宅ではこの手の食べ物をよくいただくんですが、食感よりも特有の臭いの方が気になってしまうので。あと具の油揚げは、厚みがあって結構な存在感。薄味の味付けも悪くないです。そして牛肉は、当たり前ですが、まさしくすき家の牛丼の具。個人的にすき家さんの牛丼は、牛肉の臭いが、多少気になる時があるのですが、こちらは出汁の香りと相まって良いアクセントに感じます。

 というわけで美味しくいただき、しかも腹持ちも良かったので、節制している時にはもってこいの一品でしたね。また機会があればいただいてみたいと思いました。ごちそうさまです。

平成29年6月訪問

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栃木県のちょいと北の方に住んでいるアラフィフのオッサン。
ラーメン・そば・うどんなどの食べ歩き、乗り鉄、競馬の旅打ち、モータースポーツ観戦、PC自作など嗜んでいます。

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