趣味の活動記録。
【タイトル題字:細身のシャイボーイ様】
こちらは、3ヶ月ほど前に新規開店したお店。その直後にお店の前を通りかかって知って以来気になっていたのですが、この日ようやく初訪問となりました。
それでお店には、開店時間とほぼ同時刻に到着。早速入店しお品書きを見ると、大きく分けて、「豚骨らーめん発祥地福岡久留米の受け継がれし濃厚豚骨らーめん」と謳う「伝統 継承とんこつ」と、「久留米屋台のあのなつかしいあっさりの豚骨らーめん」を謳う「元祖 塩とんこつ」という2つの系統があるようですね。なので、同行の家人とそれらから1品ずつ注文することにしました。
とんこつ味玉 800円
赤替玉 200円
で、私がいただいたのが、「伝統 継承とんこつ」からこちらの品。それで早速、スープを一口、レンゲですくって口に入れてみたのですが、まず焦げたような風味と強い苦味、そして結構なオイル感が。確かマー油は使っていない筈と思いつつ食べ進めてみても印象は変わらず、卓上の水に浸かった生ニンニクをクラッシャーで潰し入れても、1つくらいでは味変する事が出来ない程。(っていうか、ニンニク自体、香りと辛味がかなり弱かった気が。)以前(だいぶ昔ですが)、久留米において濃厚な豚骨スープを取る際の「呼び戻し」と言われる製法を最初に使ったというお店でいただいた事があるのですが、その時感じた印象とは、正直なところ全くの別物というか、それで相当戸惑ってしまい、細めの久留米らしい感じの麺や、バーナーで炙られていると思われるチャーシュー、黄身がトロトロの味玉については、正直なところ記憶があまり定かではありません。更に、これならどうだと、特製辛みそトッピングという赤替玉を頼んでみたのですが、辛味噌というよりもラー油的な油を強く感じ、元々オイリーなスープが更にという感じで。
しおとんこつ 750円
こちらは、「元祖 塩とんこつ」から同行者がいただいた品。例によって味見させてもらったのですが、こちらも、私がいただいた品ほどではなかったものの、焦げたような風味と苦味を感じます。スープに入っている胡麻がチャーシューの上で焦げていたのとも関係があるんですかね。またオイル感はこちらの方が上というか、スープが完全に乳化せずに分離気味な所為か強く感じました。(お品書きには「あっさり」と書いてあったような。)ちなみに以前(こちらもだいぶ昔ですが)、久留米において白濁した豚骨ラーメンの元祖とも言われるお店というか屋台でいただいた事があるのですが、こちらもその時感じた印象とは、正直なところ全くの別物です。
ごちそうさまでした。
平成29年9月訪問
土曜日のこの日、久しぶりに「冷やしそば・ひたしそば」活動ということで、もんみや8月号に載っていたこちらのお店まで。ちなみに冷やしそばもしくはひたしそばというのは、栃木県北でわりとよくみられる、冷たいソバを温かいツユに浸けていただくスタイルです。
そのお店は、マンションの1階にあり、駐車場はマンションの裏手に。開店時刻のちょっと前にお店に着いたのですが、既に数組のお客さんが待っている状態で、開店と同時にこぢんまりとした店内はほぼ満席になる盛況ぶり。相席はさせないようで、その後に来たお客さんは店内、そして外で待つことになるのですが、続々という感じで増えていきました。
それでまずは注文なのですが、お品書きを見たところ、メインは、ひたしそば・うどん、とろろひたしそば・うどん、豚バラひたしそば・うどんの3種類で、もりやかけなど、他のそば・うどん類はない潔さ。他は、かき揚げとお新香、ミックスナッツ、ソフト・ハードドリンク類と、かなり絞ったメニューで勝負されている感がありますね。
ひたしそば 650円 + 倍盛り(麺2倍 約600g) 250円
そんな中から私がいただいたのが、一番ベーシックであろうひたしそばを、倍盛りで。ちなみにこちらのお店、中盛や大盛や特盛はメニューに無く、ノーマルか倍盛りとなっています。それでまず、「田舎そば」を謳う太くて不揃いなソバを、何も浸けずにそのままいただいてみたところ、ムチッとした歯応えで噛むと甘味がどんどん増してくる感じが!これは格好付けて啜り込むのではなく、しっかりと噛んで味わった方が良さげなチューンですね。そして次に、最初からかき揚げが入っていたツユに浸けていただいてみたところ、ツユ自体の味は濃いめで、生醤油っぽいエッジもあるけどまろ味も感じる不思議な感じが。(半生?)甘味は若干ですが立ってる感じがして、更にかき揚げのオイル分でツユの味を完成させているような印象。ちなみにそのかき揚げは、ツユと良く馴染むタイプで、ソバと共にいただけば、口の中に至福の時が現れました。なので、倍盛りにしたソバもあっという間に無くなってしまったというか。あと、ボーナスステージ的に盛ってある、幅広いソバも面白かったです。
とろろひたしそば 850円
こちらは、同行の家人がいただいたもの。ノーマルのひたしと違ってつけ汁の中には、天かすとトロロが入っているのですが、ノーマルのひたしに較べて結構キャラが変わる印象でした。
というわけで、どちらもとっても美味しくいただいたのですが、今回いただかなかった豚バラひたしも(ピリ辛に炒めた豚バラがソバに載り、ツユにはかき揚げの小さいのが入るとのこと)、是非ともいってみたくなりました。ごちそうさまです。
平成29年8月訪問
この日は、昼食を求めて西へ西へと進むうち、気が付くと今市まできてしまいました。それで今市は、蕎麦が有名ですが個人的にはラーメンも激戦区というか、レベルの高いお店が多い印象。なのでその選択には多いに迷うところなのですが、今回はだいぶ久しぶりにこちらのお店へ。数えてみると、約9年ぶりのお伺いとなりました。
日光ゆば塩麹ラーメン 1000円
それで今回いただくのは、以前お伺いした時には無かったこちらの品。注文から程なくして登場したのですが、登場してまず感じるのは、塩麹由来と思われる発酵した匂い。たまたまかもしれないのですが鼻にツンとくるように感じ、これが好みが分かれるところだと思います。(個人的には、ちょっと苦手かもしれません。)そんな中、スープを一口いってみると、昔、別の品をいただいた時同様、ベースは鶏のシンプルな出汁。故に、匂いの他、塩麹の味も結構ストレートに感じられますね。また中くらいの太さの麺は、チュルチュルシコっとした食感がとても好み。そしてメインの具は、薄味で煮た巻湯葉。3つも載っているので食べでがあります。あと、茎ワカメが珍しく、優しい味の煮玉子が良いですね。
チャーシュー丼セット 300円
こちらは、一緒にいただいたもの。柔らかいチャーシューと優しい味のタレが印象的。
醤油ねぎラーメン 700円
こちらは、同行の家人がいただいたもの。例によって味見させて貰ったのですが、個人的には、シンプルな鶏のスープと油通ししたネギに、醤油が濃すぎず絡むこの品は、以前いただいた時同様、とても美味しいです。
というわけで、だいぶ久しぶりだったのですが、以前と変わらぬ、全体的に抑えめというか優しい味がやっぱり印象的だなぁ、と。今度はこんなに間隔空けずに、またお伺いします。ごちそうさまでした。
平成29年8月訪問
先々週、名古屋競馬場と園田競馬場に行ってきたり、先週は急遽新潟競馬場に行ったりと、今年の夏は私ばかり楽しんでしまっていたのですが、その罪滅ぼしと家人の楽しみも兼ねて、この日、静岡県の浜松まで行くことにしました。
浜松からの帰り道。ここまで戻ってくる頃には小腹も空いたということで、まだ営業していて、更には一度も立ち寄ったことがなかった(ちなみに、内回りは以前お伺いした事がありましたが。)こちらのパーキングエリアへピットインしました。
で、何をいただくかなのですが、こちらのパーキングエリアにはご当地グルメの一大イベント「B-1グランプリ」公認という、ご当地グルメが入れ替わりで販売されるお店があり、通常の自分ならスルーしがちなところ、そこで売られていたそばが気になったものだから、つい食券を購入しました。
かほく冷たい肉そば 630円
それがこの、かほく冷たい肉そば。ちなみに「かほく」というのは山形県河北町のことで、JR奥羽本線(山形新幹線)が通る東根市、村山市と、JR左沢(あてらざわ)線が通る寒河江市に挟まれたところにあり、そこの名物が、鶏肉の入った冷たい肉そばs\とのこと。なんと、冬場でも冷たいものが好まれるそうなのですが、2014年のB-1グランプリin郡山に出品した際、8位入賞したそうです。で、早速ツユからいってみたところ、出汁にも具にも使われている鶏の風味と旨味が。味加減は冷たいせいか甘さ控えめに感じ、塩気は個人的には適度(ただ、一般的には若干濃いかも)。また麺は、冷たさ故に冷凍っぽいゴムゴムの食感が強調されていますが、蕎麦香がちゃんとするのに驚きました。そして具の鶏肉は、薄切りなれど歯が悪いと噛み切るのに苦労するほどなのですが、これには理由があって、元々、肉の固い親鳥を使っているそうなので、これが正しい固さなんですね。
というわけで美味しくいただいたのですが、今度は本場の河北町で、是非ともいただいてみたくなりました。ごちそうさまです。
平成29年8月訪問
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