たひお備忘録

趣味の活動記録。
【タイトル題字:細身のシャイボーイ様】

宮城県柴田郡村田町 東北自動車道 菅生PA(上り線) スナックコーナー 和食処 けやき

 石巻市内で一泊したあと、翌日の早朝、柴田郡村田町にある次の目的地に向かうべく東北自動車道の上り線を走っていたのですが、その目的地最寄りの村田インターチェンジで降りる前、朝食に立ち寄ったのがこちらのパーキングエリア。実は、こちらのパーキングエリアは平成20年リニューアルされたのですが、そこから余り日が経たない頃にお伺いした際、かなりの好印象だっんですよね。で、その後立ち寄ったものの、混んでいて食べるのを諦めていたことも。この日も、ゴールデンウイーク中とあって駐車スペースはまり空きが無かったのですが、午前6時すぎという時間帯のお陰で、店内は余裕がありました。

かき揚げそば 490円
かき揚げそば 490円

 そんな中今回いただいたのは、こちらのかき揚げそば。ちなみに券売機には、「手づくりかき揚げそば 550円」というボタンもあったのですが、バツ印が点いていて購入出来ませんでした。(昼間の、人出がある時間帯限定ですかね。)で、早速ツユからいってみたところ、前回(相当前ですが)印象に残った(昔過ぎて記憶違いかもしれませんが)ダシ感はそこそこな代わりに、しっかりと醤油っ気、塩気はあるけど甘味はさほど効いていないハッキリとした味が、これはこれで。(この手のそばは、個人的に味が濃い方が好きなもので……。)また、色が白っぽかったソバは、「意外と」と言っては失礼ですが自然なコシとハリがあって、これもまた。そしてかき揚げは、表面がガチっと揚がった香ばしいけどツユとはあまり馴染まないタイプ。わりとオイリーですが、ツユの味が濃いめだったので全く問題ないですね。あと、是非とも生卵か半熟卵、温泉卵のたぐいをトッピングしたかったものの、券売機にそれらのボタンが見当たらなかったので断念。このツユなら、卵入れても絶対に美味しくいただけただけに勿体なかったなぁ、と。

 というわけで、前回お伺いした時とは違った印象なれど美味しくいただきました。ごちそうさまです。

平成30年4月訪問

宮城県石巻市 大王(ターワン)

 前の記事であげたサッカーを見たあと、石巻市内にもう1カ所立ち寄ってから、予約していた石巻市内の宿へ。というわけで、夕食も石巻市内でとなったのですが、そこでお伺いしたのが、駅からもほど近いこちらのお店。事前に調べた時、地元で人気のお店で、更には名物と呼ばれる品もあるとのこと。

 お店には、午後6時頃に到着したのですが、奥に向かったカウンターとその後ろにテーブルが3つという店内は、予想に反して先客はわずか。もっとも、私たちの後から続々と入ってきて、さらっと席が埋まる程度となったのですが、いかにも地元というグループはもちろん、私たちのようにネットで情報を得て来店した旅行者とおぼしきお客さんも幾人かいらっしゃったようで。それで席に着き早速注文。その後、あまり待たずに、注文した品々がわりとぶっきらぼうに登場しました。

特製みそタンメン 770円
特製みそタンメン 770円

 それで私がいただいたのが、こちらのお店の名物メニューとなっている味噌味のタンメン。ちなみに「特製」が付かないみそタンメン(720円)もあるのですが、特製に入っている具がいくつか省かれるらしいです。それにしても、登場時からインパクト充分というか、大きな丼に野菜がうずたかく盛られ、かなりのボリューム感ですね。で、早速、上の野菜類をかき分けるようにしてスープからいってみたところ、全体的に濃いめというか、若干甘味も感じる味噌味がビシっと、ニンニクがバシっと効き、そこにベースの出汁や具の野菜炒め的旨味も加わって、味の方もインパクト充分。ただ、最近のお店でありがちな、ただインパクトを出すために何かやった感はなく、あくまでナチュラルに濃いというか。また麺も、わりと個性的というか、やや太めの平打ち麺は、ホギホギとした固めの食感。ですが、具の量、そしてスープのとのバランスを考えると、これがベストな組み合わせだと思いますね。そして具は、キャベツにモヤシなどの野菜類と豚肉に、「特製」にしたことによってキクラゲや溶き卵が加わっているのですが、シャキ感を残した絶妙な火の通し加減に熟練の技を感じます。あと、溶き卵が面白い効果なのですが、個人的には、実家で亡き祖母がよく作っていたニンニクと玉子入りの野菜炒めを思い出しました。

ギョーザ5個 350円
ギョーザ5個 350円

 こちらの品もお店の名物だそうで、一緒にいただくことに。で、形は結構大ぶりで、皮のガッシリ感や、中の餡のビシッとした密度感から醸し出される、質実剛健な印象が良いですね。あと、ニンニクがビンビンに効いていました。ちなみに、餡の味わいがとてもしっかりしているので、個人的には酢+ラー油だけでも美味しくいただけたのがポイント高かったです。

ラーメン 620円
ラーメン 620円

 こちらは、同行の家人がいただいた品。例によってちょっとだけ味見させて貰ったのですが、私のいただいたタンメンとは違った細めの麺や、厚めに切られた柔らかくも肉の歯ごたえもちゃんとあるチャーシュー、そして何より、懐かしい感じですがこちらのお店ならではの個性も感じられるスープなど、これも良いですね。

 というわけで、どれも美味しくいただいたのですが、昔から地元で愛されているということにとても納得した味と、お店の雰囲気でございました。(もっとも、今の店舗は、震災後に移転されたもののようですね。)ごちそうさまです。

平成30年4月訪問

2018 JFL ファーストステージ第7節 コバルトーレ女川 対 ヴィアティン三重 【平成30年4月28日・石巻市総合運動公園石巻フットボール場】

試合中の様子

 今年のJFL(日本フットボールリーグ)日程が発表された時、真っ先にチェックしたチームが、昨年11月に現地観戦した地域リーグチャンピオンシップ決勝ラウンドでの試合が印象に残った、コバルトーレ女川。というわけで、JFL昇格後のホーム戦を是非とも観たいと思っていたんですよね。それで、その前後の予定などを勘案した結果、ホーム2試合目となるファーストステージ第7節、ヴィアティン三重戦を観戦することになりました。


宮城県石巻市 道の駅上品の郷 お食事処 こばやし

 暦の上ではもうとっくに6月に入っていますが、これから暫くの間、今年のゴールデンウイーク前半に、家人と宮城県を旅行した時の記事が続きます。

 それでその最初の記事は、最初の目的地、石巻市でいただいたご当地ラーメンについて。

 石巻市飯野川地区というところは、昔からサバで取った出汁をよく使っていたようなのですが、それに注目した石巻専修大学の学生たちが、地元商店や企業と協力し合い、サバのあらで取っただしをベースにした「サバだしラーメン」を考案。平成23年(2011年)11月から、地元の5店舗で提供が開始という比較的新しいというか、近年作られたご当地ラーメンなのですが、個人的にサバには目が無いことと、某TV版孤独のアレで取り上げられたこともあって、是非一度いただいてみたかったんですよね。

 それで今回は旅程の関係もあり、開店時間が午前10時と比較的早い割烹こばやしというお店にお伺いしようと思っていたのですが、お店に到着して午前10時を過ぎても、お店が開く気配無し。ひょっとしてゴールデンウイーク中は休みかなと思い、しからば次に向かったのが、そのこばやしさんからクルマだとほど近い、道の駅上品(じょうぼん)の里。こちらでもそのこばやしさんのサバだしラーメンがいただけることは事前の調査で知っていたのですが、レストランではなく、農産物直売所に隣接した飲食店が複数入っているスペースに、テナントの形で入っていました。で、お目当てのサバだしラーメンは、お店だと塩味と醤油味があるらしいのですが、こちらでは醤油味のみ。っていうか、こちら(道の駅)のメインはそば・うどんのようで、そこに中華そばと、サバだしラーメンがプラスというラインナップでした。

サバだしラーメン 700円
サバだしラーメン 700円

 なので私と家人共々迷い無く、醤油味のサバだしラーメンを注文。ちょっとだけ待ってからご対面となったのですが、丼を目の前にすると、節系とも思えるなんとも良い香りが漂ってくるではありませんか。その香りに誘われ早速スープからいってみたところ、サバのアラを使っているという話から潮汁チックな味を想像していたのですが、それ以上というか、前述の香ばしい節っぽい香りに、サバ由来の味わいが深く、そこに丸みのある醤油味がしっかりと効かされていて、これは美味しいですね。また麺は、白っぽい細縮れタイプ。これがちょっと独特の食感というか、ゆるっと口に入ってくるものの、プチっとした噛み応えというか抵抗感があり、個人的にはわりと馴染みの無いものですが、当地ではこういった食感の麺が、以前より親しまれているのでしょうか。そして具は、懐かしい感じのチャーシューやメンマの他、サバだしラーメンならではのサバを使ったさつま揚げが美味。口当たりはフワッ軽めながら味的には存在感があり、更にそのショウガの風味が、ラーメンのアクセントになっているように感じました。

 というわけで、家人共々美味しくいただいたのですが、作り手の工夫を感じる、かなり印象的な一杯でしたね。というわけでこれ以外の品も(できれば本来のお店の方で)いただいてみたくなりましたし、また逆に、他のお店のサバだしラーメンも気になるというか、また石巻を訪れ、色々と食べ歩きしてみたくなりました。ごちそうさまです。

平成30年4月訪問

栃木県宇都宮市 讃岐釜揚げうどん 丸亀製麺 宇都宮上戸祭店

 この日は所用で宇都宮まで来たのですが、色々あってその前に、こちらでお昼をいただくことに。

 それで今回は、期間限定メニューとして以前登場し(ちなみに昨年、別のお店でいただいています。)、好評につき今年も復活したという牛とろ玉うどんを大盛りで。ちなみに、冷たいものと温かいものから選べたのですが、なんとなく温かい方でお願い。で、注文すると割り下で大ぶりな牛肉が煮焼き開始され、それがウドンの上に豪快に載せられました。

牛とろ玉うどん(大・温) 790円
牛とろ玉うどん(大・温) 790円

 途中で薬味を取りつつ席に持ち帰り、オススメのとおり全体をよく混ぜてからズルズルっといってみたところ、コシのあるウドンに、出汁の効いた濃いめのツユ、そしてトロトロのトロロと温泉玉子が絡み、更に、牛肉と共に焼いたことで香ばしいけどかなり甘味の強い割り下がダメ押しとばかりに。っていうか、割り下の甘味、こんなに強いんでしたっけ?前回は冷たいバージョンだったので、温かいものよりも甘味を感じにくかったというのはあると思いますが。それと具の牛肉は、大ぶりで食べ応えがありますが、食感は柔らかく。そして途中から、別皿に取っておいたショウガで味変。味が締まって、個人的には入れた方が美味しく感じました。

 というわけで、ごちそうさまです。

平成30年4月訪問

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栃木県のちょいと北の方に住んでいるアラフィフのオッサン。
ラーメン・そば・うどんなどの食べ歩き、乗り鉄、競馬の旅打ち、モータースポーツ観戦、PC自作など嗜んでいます。

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