趣味の活動記録。
【タイトル題字:細身のシャイボーイ様】
春、夏、秋と年3回の開催があるJRA福島競馬場ですが、6月30日から夏の開催が始まりました。で、その初日にお伺いしたのですが、その際、朝食としていただいたのが1階フードコートにあるこちら。そういえば、このお店でいただくのは、だいぶ久しぶりかもしれません。
で、こちらのお店で一番高い品は、1杯500円の海老天そば・うどんなのですが、今回はそこに、生卵を追加してお願い。程なくして受け取ったあと、カウンター上の大根おろしを投入。そして早速ツユを一口啜れば、朝イチという時間帯にもかかわらず、出汁昆布をちょっと煮込んだような風味が。ただ、塩気や味の濃さについては煮詰まり感が無い(っていうか、ちょっとライト目の味付けに感じました)ので、そういう風味のおつゆなんですね。またソバは茹で麺だと思うのですが、かなり柔らかめの優しい食感。個人的にはやわ麺好きということもあって全く問題ないのですが。そして具の海老天は、写真のとおりわりと大きさもあり、またサクっと香ばしく揚がってて良い感じでした。
というわけで、ごちそうさまでした。
平成30年6月訪問
この日もまた所用で宇都宮市内まで来たのですが、お楽しみの昼食は、丁度1年ぶりとなってしまったこちらのお店にお伺い。その時同様、平日にもかかわらず店頭で数人待ちだったのですが、この日は回転が速くて助かりました。
それで店員さんの案内で着席し、いざ注文となったのですが、この日は暑かったのと、前回はラーメン(鶏そば)だったので今回はつけ麺にしようとお品書きを見たところ、つけ麺は鴨と鶏の2種類があり、どちらが良いか悩むところ。こちらの親切な店員さんに訊けば、味の違いを教えてくれるとは思ったのですが、何となく、鶏の方をお願いしてみました。
注文からさほど待たずに登場したのですが、その際個人的に目を惹かれたのは、特徴的な幅広の平打ち麺。今時のつけ麺だと、麺を太くしがちなところ平打ち麺を使うところにこだわりを感じるのですが、更にはその素材に全粒粉を使用しているようで、表面にはそれ故に粒状のものも見て取れます。それを、最初は何も浸けずに1本だけ口に入れたところ、みずみずしくモチっシコっとした食感と、全粒粉独特の香りが良いですね。その平打ち麺と合わせる付け汁は、鶏白湯+節系という構成でしょうか?こちらの鶏そばをいただいた時、その濃厚だけど雑味の無い鶏白湯スープに驚いた記憶があるのですが、それはつけ麺になっても同様。そこに節系の旨味と香りが加わることによって、とてもわかりやすい旨味になっています。(ただ、それ故若干勿体ない感も。)また醤油ベースに若干の甘味という味付けはかなり濃い目に感じたのですが、この手のつけ汁だと正直、味付けの濃さががベースとなるスープの濃厚さに負けてしまっていると感じるお店が多い中、この、味付けをより濃くする方向性は、個人的には潔いというか、大いにアリだと思います。そしてメインの具は、今やすっかりお馴染みとなった低温調理のチャーシューで、その味付けはごくあっさり。よりつけ汁やスープと合うようなチューニングですね。あとつけ汁の中にはキャベツが入っている他、麺の上の三つ葉や白ネギ、スプラウトの清涼感が、いろいろな意味で濃いめのつけ汁と良く合います。あと途中から、卓上の柚子酢を麺に適宜かけると、その香りと酸味が加わって、これまたとても良かったです。そして最後は、店員さんが頃合いを見て持ってきてくれた割りスープをつけ汁に投入。ちなみに割りスープは節系のあっさりしたものでした。
というわけで美味しくいただいたのですが、中でも全粒粉の平打ち麺とつけ汁の味の濃さは、個人的にものすごいヒットでした。ごちそうさまです。
休日のこの日、前回自分の所為で食べ損なったタンメンを今度こそいただこうと、家人を伴ってこちらのお店へ。
なすの揚げ浸し 180円 と 大根の酢漬け(サービス) と きゅうりの青唐漬け 150円
それでまずは、メインと一緒に注文した、「本日の旬メニュー」からの品々と、毎度おなじみのサービス品、大根の酢漬けが登場。それにしても、夏場はこちらの自家農園獲れる野菜の種類が増えるので、こういったちょっとした品々のバリエーションも増えるのが楽しいですね。で、なすの揚げ浸しは、ナスの持つ甘味が油で引き出され、漬け地もまた良い味加減。あと食べる際、気づかずヘタごと口に入れてしまったのですが、なんと、ヘタまで美味しくまで食べてしまったという。それときゅうりの青唐漬けですが、青唐の辛味はほぼほぼ感じず、むしろ青ジソとショウガのさわやかさが印象的。上品な浅漬けなのですが、塩気は控えられているので、サラダのような感覚でいただけました。
それらをいただいていると、メインが登場。写真のとおり今回もまたタンメンじゃなくて、期間限定っぽいこちらの品を注文してしまったという。っていうか、花の季さんの冷やし中華って、以前、冷やし夏菜麺(なつなめん)とかエスニック冷やし中華とか変化球的にものをいただいたことはあったのですが、今回のは見た目からしてわりと直球だし、そして何より、先日の某店以来、冷やし中華が妙に食べたくなっていたので……。
で、早速、レモンを端によけてから辛子以外を軽く混ぜていただくのですが、タレはオーソドックスな甘酸っぱい醤油ベースなれど、濃いめでキリっとした味のバランスが良く、更にはタレからも、具の鶏肉の旨味が感じられます。そして何より印象的だったのは、その麺。太さからしてラーメンと共通でしょうか?ですが、茹でた後しっかりと締められいるため、ラーメンよりも格段にツルシコ感が凄く、これだけ延々と啜ってたいくらい。そして具の鶏肉はしっとりジューシー。ちゃんとした薄焼き玉子も嬉しく、それと野菜類は、は花の季さんらしくどれも旨し。中でもタマネギは新物を酢漬けにしたものでしょうか?辛味は無くナチュラルな甘味が良いですね。
こちらは、家人がいただいた品。このところのお気に入りらしく、確か前回もいただいていました。で、例によってちょっとだけ味見させて貰ったのですが、この日のはスープがちょいとライト目な印象。あとワンタンは、いつもどおりの肉肉しい密度感でした。
というわけで、どれも美味しくいただいたのですが、中でも私がメインでいただいた冷やし中華は、オーソドックスなれどこちらのお店らしさもあり、とっても良かったです。ごちそうさまでした。(あと、タンメンは、近いうちに必ず食べにお伺いしますので。)
平成30年6月訪問
この日も所用で宇都宮市内まで。それでこの日の昼食は同行者の案内で泉町にあるこちらのお店へ。それにしても、宇都宮の繁華街の一つである泉町に来るのなんて、何年ぶりでしょうか。
それでお店の名前どおりの外観にまず驚いたのですが、更に驚いたのはこの場所で駐車場完備。で、その駐車場にクルマを停めると、お店の裏手から機械のような音が。というのもこちらのお店は、そば粉の製粉からお店でやっているとのことで、「剥きたて、挽きたて、打ちたて、茹でたて」の3たてならぬ4たて蕎麦が味わえるそうで。
早速その、蔵を改装したという店内に入ると、平日の昼から一杯やっている人も。お品書きを見ると、酒の肴だけでかなりの品数なのに加え、店内にディスプレイされた造り酒屋の前掛けも、わりと知られた銘柄からそうでないものまであり、日本酒にもかなりのこだわりが見て取れます。なので私たちも一献いきたいところなのですが、生憎なことにクルマだし何より午後も仕事というわけで、同行者はもりそとミニ丼ぶりのセット(1000円)を、そして私は、以下の品々をお願い。するとまずは、同行者の注文したセットと共にワサビとおろし金が登場。薬味のワサビを自分でおろすという趣向が面白いですね。
木鉢(もり)そば(大盛) 1050円 + 舞茸天麩羅 550円
そのワサビをおろしているうちに私のお願いした品々が登場。(慌てて写真を撮ったので、天麩羅とそばが盆に載ったまま、更にそばツユも猪口に注いでないのはご容赦を。)それでまずは、ソバだけを数本口に入れてみたのですが、正直、何割とか分からないものの、それでも、蕎麦の香りやツルっとした啜り心地、コシのある食感が、何とも心地良く感じます。そして次に、色の黒々としたツユに、ソバをちょっとだけ浸けていってみたところ、カエシの風味がやや個性的に感じたのですが、そのカエシの味というか醤油っ気と塩気が濃く、甘味は控えめな味わい。(これって、ソバを全部浸しちゃ駄目なやつですね。)更に、おろしたてのワサビをちょいと付けてからツユにちょいと浸ければ当然ながらこれもまた。あと、邪道かもしれないのですが、ワサビと、舞茸天麩羅に付いてきた塩でいってみても乙でした。なので晒しネギの出番は後の方になってしまいました。ちなみに量的には、私が普段いただくようなお店と違って上品というか、大盛にしたにもかかわらずわりと一瞬でなくなってしまったという。(嗚呼、全くもって粋じゃないなぁ、オレって。)
また、壁に貼られた手書きのお品書きを見てどうしても食べたくなってしまった舞茸天麩羅ですが、衣サクサク先端パリパリ香ばしく、根元に近いところはジューシーな、とても良い揚げ具合。塩とレモンが添えられていたのでそれでいただいていたのですが、どうしてもツユで食べたくなり、最後は蕎麦猪口の中へインしたところ、美味しくもちょっと勿体ない感が出てしまったという。
というわけで、美味しくいただきました。ごちそうさまです。
平成30年6月訪問
何を以って「中心部」とするかの定義は曖昧だが、平日のこの日、所用で宇都宮市の中心部に滞在することになった。
昼飯時、連れの女性達と別れ一人で食べようと街へと繰り出したのだが、宇都宮市の中心部には、昔何度か通って好きになった店があり、暫くぶりにそこの店主の、職人然とした強面を見たくなった。
それで昔の記憶を頼りに店の前まで足を運んでみたところ、建物はあれど、店内は無人。
「まさかこの店に限ってそんな筈は。」
自分も暫く足が遠のいていたにもかかわらず勝手にショックを受け、それと同時に、昼飯の当てもなくなってしまったのだが、昼飯なんてどうでも良くなり用務先まで戻ろうとした時、ふと思い出したことが。
「確か5年くらい前に一度訪問して、その後、再訪しようと思いつつも結局来ていなかった店が、確かこの近くに有った筈だ。」
その店での美味しかった記憶が蘇ったのか、何だか急に懐かしい、温かい気持ちになって店の前まで。私が生まれた昭和を感じる佇まいの店頭には、この季節ならではの「冷し中華始めました」の貼り紙が。
それにつられ「安易だなと」と自嘲しながら店頭の売り場で食券を買い、店の歴史を感じるカウンターで待つこと暫し。店主とおぼしき年かさの店員さんから手渡されたそれは、少しばかり変わった印象だった。
というのも、麺の上に飾られた様々な具材の中に、この店の名物料理であるチャンポンにも入っている昆布の細(ほそ)切りに加え、茹でたような色合いのキャベツが入っていたからだ。
「冷やし中華に昆布とキャベツ?」
最初は正直なところ、そんなふうに思ってしまったのだが、注文したからには美味しくいただくのが、私が私自身に決めた事。なので早速箸を取り、辛子以外の全体を軽く混ぜてから一口。
さほど凝ったものでは無いと思うのだが、茹でてから洗ってしっかりと締められた麺の、ツルっシコっとした食感は何とも心地良く、そこに絡んだタレの、オーソドックスな甘酢系だがやや甘めの味付けも良い塩梅。
具は、チャーシューでは無くいかにも市販品といった感じのハムが、これで良いんだよと思わせる。逆に中華料理店らしいのはクラゲだが、気のせいかそこから、ニンニクらしい香りがした。そして驚いたのは、昆布と茹でキャベツ。どちらも丁度良く火が通っていたこともあって食感に違和感は無く、更にはタレや麺とも悪くない取り合わせに感じられる。それにしても、辛子が実に合うな。混ぜずに時々麺に付けると、とても良いアクセントだ。
という訳で、終わってみれば美味しく食べてしまったのだが、これを切っ掛けに、普段はあまり食べない冷やし中華というものに、また向き合ってみようかと思うようになった。
ありがとう。そして、ごちそうさま。
平成30年6月訪問
※いつものと違って読みづらかったら申し訳ない。自分でも理由はわかりませんが、何となく、こんな書き方したかったんです。
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