趣味の活動記録。
【タイトル題字:細身のシャイボーイ様】
お正月にお伺いしたばかりだったのですが、期間限定メニューでちょいと気になった品があったので、余り間を置かずにお伺い。で、今回は、注文後にサービスで出て来る一品が、いつもの大根甘酢漬けではなく、タクアンになっていたのですが、これがまた良い塩梅で。
それで気になった品というのが、こちらの笠間担々麺。茨城県笠間市にあった今は無き某店のメニューを、花の季流にアレンジした一品とのことです。で、パっと見、ザク切りにされた白ネギ、そしてザーサイと挽肉が一面を覆い、上に振りかけられているのは山椒でしょうか?そのビジュアルは、日本で一般的な担々麺とは全く違うものなのですが、いただいてみても同様で、まろやかなスープは胡麻胡麻っとした感じはなく、絶妙に火を通された地元産ネギの甘味と歯応え、そして僅かにツンと来る感じや、たっぷりと入るザーサイの主張が強いです。それと唐辛子由来の辛味は、個人的な感覚では適度というか、決して辛すぎない程度。また細めの麺は、ラーメンと共通でしょうか?ツルツルっとした食感が良いですね。あと、挽き肉もたっぷりと入っていて、満足度も高いのですが、唐辛子をはじめとするスパイスのお陰か、いただいているうちに結構汗をかきました。
こちらは、一緒にいただいた品。中に入ったちょっとコッテリ目の熱々スープに、お肉たっぷりの餡、そして表面がカリっと香ばしい皮の組み合わせは、もう、鉄板ですね。
こちらは、同行の家人がいただいた品。こちらも安定の和風豚骨なのですが、そういえば以前、この時期のラーメンに入っていた柚の皮が今回のには入っていなかった(それを楽しみにしていた家人はちょっとがっかりしていた)のですが、今年の分の柚は品切れになってしまったんですかね。
というわけで、どれも美味しくいただいたのですが、特に笠間担々麺。オリジナルのお店の味を知らないので、どういった花の季流アレンジが施されているのかはわからないものの、味わった感じとしては、しっかりと花の季テイスト溢れる一品を堪能させていただいたという感じで。ごちそうさまでした。
平成30年1月訪問
熊谷での所用を終え、この日別の用で近くまで来ていた家人のクルマで帰ったのですが、その途中に立ち寄ったのがこちらのサービスエリア。実は、熊谷での所用の間、結構な量のお酒が入っていたので、個人的には〆的な何かがいただきたかったんです。
それでいただいたのが、こういう時に欲しくなる、一番ベーシックな醤油味。まずスープからいってみたところ、わりと旨味のある出汁に醤油の効き加減も適度。そして麺は、佐野の特長である青竹手打ちでは無いとは思うのですが、適度な歯応えとピロピロ感が悪くないです。そして具は、チャーシュー、メンマ、ホウレン草、ナルト、海苔、そして薬味の白ネギときわめてベーシックなのが良いですね。あと驚いたのは、スープからは香味野菜っぽい風味、麺からは灌水や粉の匂いなど、いかにも「ラーメン」食べてますという気にさせてくれる風味も完備していたんですよね。
こちらは、家人がいただいた品。チャーシューの代わりに大ぶりの鶏肉が3切れ載り、また柚の皮も結構散らされていますね。で、ちょっとだけ味見させてもらったのですが、サッパリ感と柚の香りが良かったです。
というわけで、酔っ払いの舌でも美味しくいただくことができました。ここのサービスエリアが特別かもしれないのですが、なんていうか、こういう所のラーメンも進化しているんだなぁ、と。しかもそれを24時間いただく事が出来る(こちらのスナックコーナーは24時間営業)って、結構凄いことじゃないでしょうか。ごちそうさまでした。
平成30年1月訪問
前の記事でもちょこっと書いたのですが、今回所用のため、鉄道を使って埼玉県熊谷市まで行くことに。それで色々と調べたところ、久喜駅で東武鉄道に乗り換え、更に羽生駅から秩父鉄道に乗り継ぐというルートが出てきました。で、秩父鉄道については個人的に遠くて近い私鉄というか、お隣の埼玉県を走っているにもかかわらず、これまで一度も乗ったことがなかったりして。なので、熊谷に行くついでと言っては何なのですが、これを機会に乗ってしまおうかな、と。
この日は所用のため仕事を午前中で早退し、職場からそのまま埼玉県熊谷市に向かうことになっていたのですが、そこでちょっと問題なのがお昼ご飯。今回は熊谷までJRと私鉄を乗り継いで行くのですが、宇都宮駅周辺なら食べるところには困らないものの、個人的にちょっとネタになるようなものもいただきたいところ。そんな時に頭に浮かんだのが、先日東京に行った時、帰りの列車の車窓から見かけて気になっていたこちらのスタンド。その後調べてみると、季節ごとに、結構ユニークな期間限定メニューを出しているようなんですよね。
というわけで宇都宮から乗った列車で降り立った12・13番線ホーム。午後1時過ぎという時間にもかかわらず、結構混んでるというか、食券の券売機には数人の待ちが出来ていました。
鶏皮の旨煮そば 430円
それでいただいたのが、冬季限定メニューである、鶏皮の旨煮そば。ソバの上には名前のとおり、醤油っぽい色で煮込まれた鶏皮が載っています。で、早速ツユからいってみたところ、味付けは濃口醤油ビンビンで甘味が少ないタイプで、ザッツ駅そばという感じ。そこに、鶏皮の油がいい感じにコクを与えている印象です。また太めのソバは、個人的に大好きな茹で麺なんですが、フワっとした口当たりにプリっとした噛み心地がなかなか。蕎麦の香りもちゃんと感じられます。そして具の鶏皮は柔らかに煮含められ、とても良いマッチング。今回は入れなかったのですが、生玉子入れても絶対に合いますね
実は子供の頃。小山駅の立ち食いそばって、味的に正直ちょっと苦手だったのですが、いい年こいた今となっては、こんなにも変わるというか、とても美味しくいただきました。あまり鉄道を利用しなくなり、加えて小山で降りる機会ってわざわざ作らなければ無くなってしまったのですが、また何とかお伺いしたいと思います。ごちそうさまでした。
平成30年1月訪問
さくら市の南端近くにある、国道4号の旧道と上阿久津バイパスが合流する付近にあるこちらのお店、今回久しぶりにお伺いすることができました。
平日のお昼時だったのですが、駐車場には大型車や営業車などいかにもなクルマが停まっていて、入店すると、出汁と醤油の良い香りの中、皆さん黙々と麺を啜っているという感じで。
天玉うどん 570円
それで今回いただいたのが、こちらの品。ちなみ、前回お伺いした時も全く同じ品をいただき、その時次はソバにしようと思ったにもかかわらず、注文時、なぜかウドンと言ってしまったという。それで注文後、素早い調理で登場。早速ツユを一口いってみると、醤油が効いてる当地らしい味付け。甘さはかなり控えめなのが良く、あと今回は、体調の所為か塩気が若干控えめに感じられました。またウドンは、茹で麺ですが、個人的に茹で麺好きなこともあり、ちゅるりんこな食感が良いですね。そして具のかき揚げは、揚げ置きだけど、外周部はクリスピーで、色は薄いけど香ばしさも結構。ツユとの馴染みも良かったです。
半カレーライス 380円
こちらは、一緒にいただいた品。ちなみにカレーは、半、ノーマルサイズ、大盛の3種類がラインナップされています。で、一口いただくと、辛さは万人向けだけど、かなりスパイシー。それ故、うどん(そば)が食べ終わってから別にいただきたいタイプですね。また具は、ホロホロに煮込まれた肉のみとスパルタンです。
というわけで、どちらも美味しくいただきました。ごちそうさまです。
平成30年1月訪問
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