趣味の活動記録。
【タイトル題字:細身のシャイボーイ様】
昨年11月に南関4場(浦和・大井・船橋・川崎)の平成30年度日程が発表された際、ちょっと驚いたのが、船橋競馬の全日ナイター開催。平成27年(2015年)にナイター開催(愛称:ハートビートナイター)開始された以降も、冬季やゴールデンウイーク(JpnⅠかしわ記念施行日含む)は昼間開催を続けていたのですが、それらも全てナイターでやってしまうという。
となると気になるのが、平成31年度以降のこと。平日昼間の開催が完全消滅ということになると、あのワクワク感の中に長閑さのある独特の雰囲気が、今後船橋で味わえなくなってしまうのが個人的には残念でならないのですが、最後にそれを味わうべく、仕事を休んで船橋まで行ってまいりました。
※ 他の競馬場や、過去に船橋競馬場を訪れた時の記録については、こちらの記事(というかカテゴリ)に一覧がございますので、よろしければ。
今回、平日にもかかわらず競馬をしに船橋まで行くことになったのですが、そのついでに「鉄」分補給として、京成電鉄のスカイライナーに乗ることができました。
昨年環境が色々と変わったせいで、ド平日の宇都宮でお昼時にかかる用事なんてほぼ無くなってしまったのが、ラーメン食べ歩き的には地味に痛い今日この頃。ですがこの日は久しぶりにそういう状況となったので、小躍りしながら宇都宮へ。それで、お昼はどこでいただこうか相当悩んだのですが、結果、市役所近くのこちらのお店へ。
鯛塩らーめん~フランス産高級エシレバター入り~ 800円
半ライス 100円
で、この日は、土・日・月限定の「黄金」シリーズも提供されていたのですが、折角なので平日限定品をいってみることにしました。それが、EUの原産地名称保護認定を受けているフランスのエシレ村産発酵バターであるところのエシレバターを使ったこちらの品。登場して早速スープからいってみたところ、鯛の風味と旨味、シャープな塩気に、エシレバターの丸い風味と軽やかなコクが嫌味無く絶妙の具合で効かされていて、これがもう、未体験の味わい。そりゃ、洋食の世界では鯛のような白身魚をバターで調理するのはポピュラーなので、それらが相性良いというのは頭では解っているつもりでも、実際にそれがラーメン丼に落とし込まれているのに最初はちょっと戸惑ったのも事実なのですが、ベースは何度かいただいたどる屋さんの鯛出汁なので、食が進むにつれその味わいがよくわかっていくというか、心地良さすら感じるようになっていきました。それでそのスープと共に、最初はちょっと硬く感じるけど程なくモッチリとした食感となる麺を啜り、それと一緒にさくら市のあさのポークの頬肉を使用した2種類(1種類はローストなのですが、もう1種類は何でしょうか?一般的な煮豚とは違う気がするのですが。)のチャーシューや、柔らかい食感の白美人ネギ、そして良い塩梅の味玉(個人的に好きな固ゆでタイプ)いただき、最後は残ったスープに半ライスを投入してスープを1滴とて余すところなく堪能いたしました。
というわけで、今回も大変美味しくいただいたのですが、こちらのお店には他にも魅力的な平日限定メニューがあるので、また今回みたいな用事が出来ないかなぁ、と、心から願う次第でございます。ごちそうさまでした。
平成30年2月訪問
真冬の休日のこの日。色々あって、家人共々お昼はさっぱり目のものでも、という感じだったのですが、そんな時に思い浮かんだのは、昨年暮れにお伺いしたこちらのお店。
それで今回、私がいただいたのが、お品書きを見て気になったことらの品。何故かというとお品書きには、「玉子とじ 580円」「かき玉 600円」とツユに溶き卵を投入すると思われる品が2品あったからだったのですが、登場して早々にその答えが判ったと思うというか、かき玉って、ツユにトロミが付いているのですね。(ということは、玉子とじにはトロミ無し?)で、早速、そのトロミがついたツユからいってみたところ、前回も感じた、甘さ控えめな味わいと、カエシ由来と思われるちょっとひねた様な風味。そこにトロミがついているものだから、フワフワの溶き卵と共にソバに絡みまくりで、今日のような冬の寒い日には最高ですね。ちなみに、トロミのお陰か食べ応えもあって、更には保温効果も抜群というか、食べ終わっても丼から湯気が立っていました。
こちらは、家人がいただいた品。大にしなくても良かったのですが、ちょっとばかり失敬しようと思って注文時「大」と言ってしまったという。それで味的には前回いただいた時と同様、ソバは更科タイプならではの甘味すら感じるものに、良い塩梅かつ熟成感のあるカエシの風味がするツユが、もす。あと、前回はそれほど思わなかったのですが、こちらのお店のソバって、改めていただいてみると、かなりのの長さがあるんですね。
というわけで、今回も美味しくいただいたのですが、お品書きには他にも気になる品はが色々ございますので、遠からずまた、お伺いしたいと思います。ごちそうさまでした。
平成30年2月訪問
つい先日、那須塩原市の行列店であるラーメン焔さんにお伺いしたのですが、その数日後にお伺いしたのが、白河の超有名店であるこちらのお店。皆さんご存じのとおり、ラーメン焔の店主さんはこちら出身というか、こちらのご子息なのですが、そのラーメンをいただいた際、ルーツとも言えるこちらのお店のも是非ともいただいてみたくなって、土曜日のこの日、また家人を伴って国道294号を走り県境を越えてしまったという。
お店に到着したのは開店時刻(午前11時)の約20分前だったのですが、駐車場には先客らしきクルマが1台。その後、開店までに続々とクルマと人が増え、最終的には15人以上の開店待ちが出来ていました。それにしても、開店を待つ間、ものすごく香ばしい匂いがお店の裏手から漂ってきていたのですが、チャーシューをスモークする香りでしょうかね。
やがて開店時刻となり入店すると、順に注文となったのですが、前回焔さんにお伺いした時と同様、醤油味と塩味を一品ずつ。ただし、今回は私が醤油味で、家人が塩味をいただくことに。それでこちらのお店は厨房を取り囲むようにカウンターがあるのですが、その中で無駄の無い動きでラーメンが作られていく様子をつぶさに見ることが出来ました。
それで程なくして登場したこちらの品。早速スープからいってみたところ、鶏の旨味を感じさせつつも、クリアーな味わい。鶏の油は焔さんよりもかなり控えめに感じられ、そのかわりに醤油っ気と塩気がビシっと芯を1本通しているように思いました。また麺は、焔さんを思わせるというか、こちらがオリジナルな、ポコポコとしたエアリーな口当たりで、その食感は固すぎず柔らかすぎず、まさしく丁度良いというか。そして具のチャーシューは、店外で待っている間に感じていたとおり、スモーキーな風味が堪らず、その食感は肉感保ちつつ柔らかというのがどストライク。ほんと、チャーシューたっぷりの品にして良かったなぁ、と。それとワンタンのピロピロ感や小さいながら存在感のある餡も良い感じです。
家人がいただいたこちらの品も、例によって分けて貰ったのですが、透明感のあるスープは、醤油味のものよりも、よりクリアーな味わいに感じました。
というわけで、どちらもとても美味しくいただいたのですが、余り間を置かずにいただいた事によって。焔さんと似てるところや違うところもより感じることが出来、そういった意味でも満足させていただきました。ごちそうさまです。
平成30年2月訪問
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