趣味の活動記録。
【タイトル題字:細身のシャイボーイ様】
JR矢板駅近くにあるこちらのお店。以前、同僚だったか知人だったかに、「タンメンだったらこの店」的紹介をされたものの、色々あってお伺いできずにおりました。
それでこの日、ようやく初訪問。かなりシブい外観のお店に入ると、店主さんらしきご婦人と先客が一組。上河内から来たという、いかにも常連といった感じのご夫婦で、こちらが注文しようと壁のお品書きを見ていると、「味噌ラーメンけ?タンメンけ?」と声をかけられました。
それで味噌ラーメンも気になったのですが、今回はタンメンをいただくことに。登場して早速スープからいってみたところ、最初から効いているコショウが香り、口に入れると、ベースのスープ+炒めた野菜と豚肉から出た旨味が合わさって、これが、もう。ちなみに野菜は、キャベツ、モヤシ、ニンジン、キクラゲ、そしてニラが確認できました。また味付けの塩はしっかり目に効かされ、それによって味が決まっていますね。そこに合わせる麺は、中くらい太さの縮れ麺。特に凝ったものではありませんが、逆にこのタンメンには良く合っているように思えます。
こちらは、同行の家人がいただいた品。スプーンに巻かれた紙ナプキンがたまらないのですが、例によって少々味見させて貰ったところ、全体的にしっとり目の食感で、メインの具は玉子とチャーシューなのですが、全体から感じるコクが特徴的。それが具材からくるものなのか、それとも調理の際スープなど入れているのかは判らなかったのですが、とにかく、良い味なのは間違いないです。
というわけで、どちらも美味しくいただいたのですが、そのどちらも、昔ながらの街の食堂の味という感じがして、とても味わい深かったです。これは、今回気になった味噌ラーメン以外にも、色々試してみなくては駄目ですね。ごちそうさまでした。
平成30年9月訪問
ここ暫く前から月イチくらいでインターパークまで通っているのですが、この時はたまたまついでによるお店を決めておらず、しからばと(ネットを使って)近くのラーメン店を探していた時、見つけたのがこちらのお店。個人的にラーメンショップは好きなこともあって早速お伺いしたのですが、ぱっと見お店に「うまい ラーメンショップ うまい」という赤い看板が見当たらなくて「???」となったものの、よく見ると駐車場の立て看板の一部に独特の書体が残っていたり、お店のまわりには「うまい ネギラーメン うまい」の幟旗が立っていたり、そして入口の暖簾も「うまい ネギラーメン うまい」となっていたので、ここで間違いは無さそうです。
お店に入ると店主さんと覚しき方に愛想良く迎えられ、テーブル席に。それで、何をいただこうかとお品書きを見たところ、ある品にとても驚いたのですが、それは後述するとして、私と家人の分のラーメン類と餃子を注文。この時、普段なら私がネギラーメン、家人が味噌ラーメンあたりに落ち着く事が多いのですが、今回は私がネギ味噌、家人がネギという組み合わせになりました。
というわけで私のネギ味噌なのですが、早速スープからいただいたみたところ、コッテリし過ぎない中庸さが良いですね。自分的にはラーショスタンダード的味わいに感じました。また味噌ダレも、当たり前ですがきわめてラーショ。若干濃いめなのが嬉しいです。次に、タレで和えられたゴマ油が香るネギを混ぜ、更にニンニクを投入すれば、これが、もう。また、そこに合わせる麺ですが、私が慣れ親しんでいるラーショ麺よりほんの少しだけ太く縮れ気味に感じました。ポニョッとした口当たりから茹で加減は若干柔らか目に感じたのですが、個人的には変に硬いより、これくらいの方が好きだったりします。そして具ですが、チャーシュー柔らか。かなり細めのメンマが珍しいですね。あとはワカメとコーン。味噌味だけど海苔が載っていました。
そして、前述の「とても驚いた品」というのがこちら。今から20年程前、日本テレビ系列で放送されていた『ウッチャンナンチャンのウリナリ!!』というバラエティー番組の中で、南原宏隆、天野ひろゆき、ビビアン・スーで結成されたユニット「ブラックビスケッツ」(略称「ブラビ」)が、ライバルのポケットビスケッツを倒してアジア進出を果たすという野望の為に色々と活動していたのですが、その一環として広めていたのが「ブラビ飯」という料理で、当時確か、番組だかコーナーの終わりに、そのブラビ飯が食べられる協賛店舗一覧も放映されていた覚えが。それでこちらがそこに入っていたかは覚えていないのですが、当時、食べようと思っても食べられなかったブラビ飯が、今でもいただけるということにとても驚いた次第で。
と、前置きがかなり長くなってしまったのですが、そのブラビ飯は、ラードタレご飯と言うべき品。(ブラビはとても貧乏で、そんな貧乏生活の中で食べていたような設定だったかと。)こちらのは、ラードとタレの他、ネギとメンマ、チャーシューも入っています。で、炭水化物に脂、そして塩分の組み合わせなので、間違いないに決まっているのですが、こちらのはタレがまた良い感じで旨かったです。ちなみに、大サイズ250円もあったのですが、余裕がある時にいただいてみたいですね。
こちらは、一緒にいただいた品その2。奇をてらったところはなく、逆に極めてまっとうな餃子という印象。皮は薄めで焼き目がパリっと、中の餡はあっさり目で、野菜と肉のバランスも好ましく感じました。
こちらは、家人がいただいた品。で、自分でいただいたネギ味噌同様、自分的ラーショスタンダードな味わいというか。
というわけで、どれも美味しくいただいたのですが、なんと言ってもブラビ飯の存在には驚かされたものの、味わいはどの品も尖ったところがなく、とても安心していただける味だったのが印象的。辛いオリジナルメニューもあるようですし、インターパークに来た時など、またお伺いしたいと思います。ごちそうさまでした。
平成30年9月訪問
以前、「朝ラー」にお伺いしたこちらのお店。それ以来、是非昼の部もお伺いしたいと思っていたにもかかわらず、半年以上も開いてしまったという。
それで平日のこの日、ようやく再訪。お店に入ったところにある券売機には、「本日ハード限定8食」と貼ってあったのですが、まだ券売機のボタンに「×」ランプは点灯していなかったので、いってみることに。塩か醤油で迷ったのですが、今回は醤油をチョイスしました。
粗炊中華そばHARD(醤油) 850円 + 煮卵OPTION 100円
カウンターに案内され、ちょっとだけ待ってから登場。薔薇の花びらのように盛り付けられたレアチャーシューが目を引きますが、他の具材の綺麗に盛り付けられていますね。で、早速スープからいただいてみたところ、「HARD」だけあって、鯛の魚風味、そして出汁の旨味とコクがガツンと濃厚。それに負けないよう、醤油ダレも濃いめに効かされて、味わい尽くすにはかなり手強いですね。また麺は、加水率低めのバツっとした歯応えのもの。こういった濃厚なスープには、加水率低めの方が合います。そしてチャーシューは、口に入れると柔らかく、あっさりとした味付けが、濃い味付けのスープに合っています。またそのてっぺんにあしらわれているのは柚子のペーストでしょうか?途中からスープに溶くように入れたみたところ、いい感じで風味が膨らみます。それともう一つのメインの具、謎肉は、鶏ひき肉ベースでしょうか?ショウガが効いた味付けが良いアクセントに。あとOPTIONの味玉は、火の通し加減、味加減とも絶妙。そして特筆モノだったのが、カウンターに置かれた粉わさび。スープから漂う強い魚風味に、これがまた合いました。
こちらは、一緒にいただいた品。チャーシュー、そしてその漬けダレと共に炊き込んだのでしょうか?たっぷり入ったチャーシューは、ホロホロの食感で、ご飯にはその旨味がしっかりと染み込んでいます。また、これにも粉わさびが合いますね。
というわけで、どちらも美味しくいただいたのですが、特にラーメンは、煮干し中華そばの方のお店同様、かなりインパクトが強いラーメンという感じで。これが、NOMALやEASYだとどうなるか。また塩味だとどうなるか。それらも是非試してみたいところですね。ごちそうさまでした。
平成30年9月訪問
この日、所用で大田原市まで。で、最近、家人以外の同行者がいる場合、出先で立ち寄るお店はお任せしてしまう事が多いのですが、今回もそんな感じで「どこでも良いよ」とお願いしたところ、同行者が当地に所用で来た際に何度か昼食を食べたというこちらのお店にご案内。寡聞にしてこのお店のことはこれまで知りませんでした。
それで入店したところ、適度に経年した感じがある=この地で何年も営業されている感じがある店内は、カウンター席、テーブル席の他、小上がり(座敷)が当地らしい感じがします。そしてお品書きを見ると、中華料理店の基本的メニューに加え、名前からしてお店オリジナルっぽい品もいくつか。同行者によると、おすすめのメニューは「肉糸(ルースー)みそ」というラーメンで、確かに、この時店内にいたお客さんも、それを頼んでいた人が多かったように思えます。ですがいただいたのは、こちらのお店の名前を冠した白龍メンという品。注文の際、店員さんにどんな品か訊いたところ、ピリ辛の餡がかかった醤油味のラーメンとのことでした。
注文から、待つ事少々で登場したその白龍メン。丼の表面を覆う餡かけには豆腐の白さが目立つのですが、まずはその餡とあまり混ざらないようスープをすくっていただけば、「中華料理店の清湯スープ」といった趣のある味わい。そして次に、トロミの付いた餡かけ部分をいただいたところ、ゴマ油の香りが良く、醤油ベースの味付けはしっかり濃いめ。それとピリ辛は風味から豆板醤由来でしょうか?唐辛子なのは間違いないとは思うのですが。また、餡かけに入っている具材は、先述の豆腐の他、ひき肉と、キクラゲ、チンゲンサイ、キャベツ、ニンジンなどの野菜類なのですが、その中でもナスが珍しく感じました。で、埋蔵された細縮れ麺を啜れば、これらスープと餡を纏って口の中に入り、これがもう。時折具をつまみながらズルズルハフハフと啜れば、トロミと辛味のせいか、身体かポカポカと。あと途中からお酢を少量垂らしてみたところ、これも合いますね。それと量的にもたっぷり有り、一杯で満足する事が出来ました。
というわけで美味しくいただいたのですが、これなら同行者おすすめの肉糸みそも期待できそうですし、また当然他の品々も。なのでまた後日改めて、お伺いしたいと思います。ごちそうさまでした。
平成30年9月訪問
9月に入って暑さもやわらぎというか、雨が降って肌寒くすら感じるこの日、矢板市にあるこちらのお店まで。開店してそれほど時間が経たない頃にお店に入ったところ、先客4人のうち3人が、カレー南蛮を啜っていました。
ですが、私がいただくのはこの冷したぬき。ちなみに、「冷やしたぬきそば」というそば屋の品書きも、「冷やし・ひたしそば」程ではないけどかなりローカルだと思うんですよね。(少なくとも関西には無い筈)それで注文の際、つい、100円増しの大盛にしたところ、見るからに(写真は上から撮ってしまったので判りづらいんですが)ボリューミーなものが登場して少々焦りました。で、早速トックリに入ったツユを回しかけてからいってみたところ、これまでいただいた事がある「かけ」や「もり」のツユと較べて、心なしか甘味が効いているような。気前よく乗せられた天かすの油の甘さが良く出ている為かもしれないのですが、それだけではない気もします。また、「更科」らしい白っぽいソバは、キチっと冷たく締められていて、それによりコシや歯応えがかなりのものに。そして、天かす以外の具は、カマボコとナルト、茹でた青菜の他、お麩の煮た物が珍しかったのですが、同じく珍しいと言えば、「冷やしたぬきそば」には当たり前のように載っているキュウリが無かったのもそう感じました。
こちらは、同行の家人が悩んだ末に注文した品。それを貰っていただくのは2度目ですが、甘めで味が濃いめのツユがたっぷりと染み、間違いがないお味。大きな丼になみなみと入った味噌汁(具は油揚げとワカメ)も良いですね。
というわけで、今回も美味しくいただいたのですが、お腹いっぱいになってこのお値段というのは、何だか申し訳ない気もしますね。満足させていただき、ありがとうございます。ごちそうさまでした。
平成30年9月訪問
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