趣味の活動記録。
【タイトル題字:細身のシャイボーイ様】
前の記事でも触れた、(令和6年)7月下旬の、青春18きっぷを使った1泊2日の関西方面への旅でのこと。その2日目は、京都府にある福知山駅を早朝に出発し、寄り道しつつひたすら鈍行列車で(そりゃ、青春18きっぷですから)帰宅するという行程。
で、その途中に立ち寄ったのが、今年3月に北陸新幹線が開業した、福井県の敦賀駅。ここには名物とも言える駅そばのお店があり、以前いただいたことがあったのですが、新幹線開業で駅舎が全く別物になっても、有り難いことにそのお店が残っているとのこと。(最近は、駅そばのお店が、どんどん無くなりつつありますから。)
そんなわけで、小浜線の列車で敦賀駅に到着後、待合室のある辺りへと。以前の駅舎では、待合室内にお店を構えていたのですが、新しい駅舎では、待合室の近くに独立したお店が出来たとの情報で来てみれば、結構判りづらい、奥まったところに幟旗や看板が置かれていました。
早速お店に入り、注文はカウンターにて口頭で。ちなみに前回は、当地名物のおろしそばをいただきましたが、お品書きで一番大書きされていたのが、当地名産のおぼろ昆布を使ったおぼろそば。それでも良かったのですが、でも、この時どうしても食べたかった品があったので、カウンター内のお姉さんに、それを注文しました。
それがこの、天玉そば。(いつも食べてる個人的定番品で、面白みがなく申し訳ない。)
まずは、色が薄めのツユから行ってみると、昆布の風味でしょうか。それが結構強めに感じられます。以前、冷たいツユのおろしそばを食べた時もその風味を感じたのですが、今回は温かいツユだけに、より一層という感じで。また味付けは、薄口醤油ベースでしょうか。駅そばらしいわりと濃いめの、ハッキリとした味わいで、そこに、上に載った鰹節が香りと旨味をプラスしていますね。
また、太めで色黒のソバは茹で麺でしょうか。ブリっとした歯応えがあって、蕎麦の香りも感じられます。
それとかき揚げは、ふわっとした食感の、ツユには溶けないもの。そういったタイプは、ソバと一緒に食べづらいことが多いのですが、こちらのはそうではなく。あと、所々に、プリッとしたエビの小片が入っているのが良心的です。
こちらは、一緒にいただいた品。だってこの時は、朝の5時過ぎから列車に乗り続けること約3時間。起きた時間からすると4時間くらい経っていて、空腹が過ぎたものですから。
で、昆布がまぶされているのが当地らしくて何とも良いですね。ちなみに、一般的な海苔で巻いたものも売られていましたが、昆布の方が人気のようでした。
というわけで、どれも美味しくいただいたのですが、また敦賀駅を訪れた際は途中下車して、今回たべなかったおぼろそばなど、他の品も是非いってみたいですね。
ごちそうさまでした。
令和6年7月訪問
令和6年の7月下旬。青春18きっぷを使って1泊2日で関西方面に旅した時のこと。
初日の宿は、京都府の福知山(ふくちやま)市というところに取ったのですが、調べたところ、福知山駅からほど近いところに、当地に複数店舗を構えるラーメン店の本店があるという情報をキャッチ。駅に着くのは夜遅い時間だったのですが、何とか営業時間内にお伺いできそうだったので、夜食にお伺いすることに。
そんなわけで、午後9時頃に到着した後、そのままお店の方へ。福知山駅からは、徒歩5分程といったところでしょうか。ラストオーダーまで1時間ほどですが、店内はテーブル席を中心に盛況。幸い、カウンター席は空いていたので、そこにご案内となりました。
そこで早速注文ですが、事前にお店のウェブサイトを見ていたこともあり、頼む物は決めていました。でも、卓上に置かれたお品書きを見ると、魅力的なレギュラーメニューは豊富だし、POPには魅力的な限定とおぼしきメニューも豊富で、正直、ちょっと迷いつつも、決めていた品を注文しました。
それで注文から程なくして登場したのが、今回注文した、ふくちあんらーめん。白濁したスープに浸かった麺の上には、ネギやメンマ、海苔のほか、2種類のチャーシューと味玉が半個分載っています。
で、まずはスープからいってみると、豚骨、鶏ガラ、そして野菜などを相当手強そうな見た目に反して、口当たりはわりかしサラっとしていて、濃厚なコクはあるけど、ワイルドではなくジェントルな味わい。本醸造醤油ベースの味付けも、程よくキマっていて、薬味の青ネギも良いアクセント。
また麺は、細めのストレートタイプ。この手のスープだと加水率低めのボリっとした食感の麺が多い中、細いけどしっかりと弾力を持った噛み応えのもので、これがスープと良く合います。
そして具は、トロチャーシューと呼ばれる、トロトロに煮込んだ豚軟骨が白眉。周りのお肉はホロホロで、味付けも軟骨のクセをカバーする適度な濃さが良い感度。あともちろん、他のバラチャーシューや味玉、メンマも良いのですが、個人的に一番インプレッシブだったのが、小野産(兵庫県小野市?)というモヤシ。全体的に「濃い」味わいの中、プレーンなサッパリ感とシャキシャキの歯応えが光っていたというか。
というわけで、美味しくいただいたのですが、可能ならもっと他のメニューも試してみたかったなぁ、と。福知山駅に来るまでの列車内で、駅弁つまみに飲んでしまっていたのが原因なんですが、この先、また福知山に来る機会があるれば、こちらのお店もまたお伺いしたいですね。
ごちそうさまでした。
令和6年7月訪問
先日、さくら市の幸楽苑で(自らの選択によって)食べ損なって以来、幸楽苑の冷やし中華が妙に食べたい状態が続いていたので、この日、家人と外出したついでに、我が家から近い、那須塩原店にお伺い。そしたら家人も冷やし中華が食べたいと言うことで、私が大盛りを、家人が通常のを、タッチパネルで注文。
注文から程なくして、今回はロボットかと期待したものの、今回も店員さんが手づから配膳され登場しました。
それでじつは、私もしくは家人が、幸楽苑で冷し中華を数年に一度づつ食べいるのですが、その度に、載っている具がちょいちょい変わっているんですよね。ちなみに今回は、チャーシュー、蒸し鶏、カニカマ、中華クラゲ、メンマ、卵焼き、キュウリ、紅ショウガと、過去一番の種類の豊富さでした。
それらと麺を軽く混ぜて、添えられた辛子を付けつついってみれば、これがなかなか。
茹でてから冷たく締められた麺はツルシコ食感が増し、醤油ベースのタレはやや甘めに感じる万人向けの味わい。そこに前述の種類豊富な具材たちが、一口ごとに違う味や食感を加えています。
こちらは、家人のいただいた通常のもの。ちなみに家人は、私と違って、冷やし中華は混ぜずに食べる派です。
というわけで、美味しくいただきました。ごちそうさまです。
令和6年7月訪問
7月半ばのとある平日。この日のランチは一人で外食となった時、何となく、お伺いしたのがこちらのお店。そういえば、丸亀製麺さんは久しぶりのような気が。
で、蒸し暑い曇りの日ということもあり、冷たいかけが良いな。お腹空いてるから大盛りだな。玉子は冷かけだから生じゃなく温玉だな。天ぷらはかき揚げが食べたいな。あ、鰯の天ぷらがあるから、だしソース掛けて食べたい!なんて欲望に忠実にトレーに載せてたら、お会計は1,000円ちょうどとなりました。
【冷かけ(大) 550円】
【温泉玉子 110円 + 野菜かき揚げ 180円 + いわし天 160円】
会計後、小鉢にネギ、ショウガの薬味を取って席に移動。ですが最初はそれらを使わず、冷かけのツユからいってみると、冷たい故に強調された魚感が出汁感に変換されて感じられ、味付けもいい塩梅。夏季限定の冷かけとは言え、この完成度は正直毎回感心してしまいます。
それは、ツルっとした口当たりで、冷たいけど滑らかさを失っていないウドンもそうで、ほんと、重箱の隅をつつかない限りは隙が無いというか。もっとも、その隙のなさが、個人的には正直、少々物足りないというか、面白みが感じられなかったりするのですが。
またかき揚げは、ほぼ揚げたてだったので、最初は一部分を箸でちぎって卓上のだし醤油をちょろっと掛けて衣のサクサク感と香ばしさ、そしてタマネギの甘みを堪能した後、残りは温泉玉子と共にうどんの丼に投入。薬味のネギも加え、途中から味変でショウガも加えつつ、冷し天玉うどんとしていただきました。
もちろん、その合間に、いわし天にだしソースを掛けていってみれば、これもまた。魚の天ぷらにソースを掛けて食べるのって、(折り詰め弁当で仕方なくやった以外は)30過ぎまで積極的にやろうと思っていなかったのですが、園田競馬場で揚げたてのいわし天にウスターソースを掛けたのを食べ手以来、すっかりアリになってしまったというか。
というわけで、どれも美味しくいただきました。ごちそうさまです。
令和6年7月訪問
個人的にラーメンショップに通うきっかけとなったお店で、訪問回数も多かった、さくら市狹間田にあったラーメンショップ氏家店が休業(閉店?)してたのは、コロナ禍真っ最中の頃だったでしょうか。
それ以降、「経営者募集」の看板が出ているものの、だいぶ年季が入ったお店だったし、国道293号沿いとはいえ氏家町と喜連川町が合併して出来たさくら市の、旧両町の境目あたり(=市街地ではない)ところにあるお店だから、新たに入ってくれる人がいるかなと思っていたら、今年(令和6年)4月28日になんと、ラーメンショップさくら店としてリニューアルオープン!それを待っていた人が多かったのか、開店以来盛況のようで、実際私も、平日のお昼時に何度かお店の前を通りましたが、店舗前の駐車場がいっぱいだったり、入店待ちが出ているような状況で、加えてすべからく時間に余裕がなかったこともあり、入店を諦めていた次第。
ですが、(令和6年)7月中旬のとある日曜日。この日はたまたまさくら市に用事があったので家人と出かけたのですが、そのついでとばかりに、お昼時にお店の前を通ったところ、天気が悪かった所為もあったのか、店舗前の駐車場に空きがあり、入店待ちの行列もなし。これならと家人にお伺いを立て、すぐさまクルマを空きスペースに。もっとも、店内は、以前同様の?着席待ちの長椅子にズラっと待っている人たちがいる状態でしたが、このときは時間に余裕があったので、以前は無かった券売機で食券を買って待つことに。その間に店内を観察すると、以前よりも店舗入口から見て左手の小上がり(座敷)席が減って、壁に沿ってカウンター席が増やされているんですね。
やがて、小上がり席が空き、そこにご案内となりましたが、それからはあまり待たずに、注文した品々が登場しました。
それでまず、私がいただいた味噌ねぎラーメンから。
スープのベースは、一般的なラーメンショップの同じく、軽快感のある豚骨。脂感もちょうど良く。そこに味を付けるまろやかな味噌だれも、程よい効き具合。もちろん、卓上のおろしニンニクは大変合う、いや必須アイテムで、スプーン一杯で刺激と旨味が加わり、大変膨らみのある味わいになります。
また麺は、ラーメンショップでお馴染みの細めのタイプですが、ツルっとした口当たりで、口に入れるとたおやかな食感。茹で加減はちょうど良く感じました。
そして具は、味噌ねぎだけに、たっぷりと載った、タレで和えられたネギがとチャーシューがメイン。ネギのシャキシャキ感やタレの加減、そこに華を添える小さめの角切りにされたミシッとした食感のチャーシューなど、具としてそれだけ摘まんでも良い感じですが、麺やスープと混ぜていただくと更に本領を発揮します。他には、柔らかめのメンマ、そして溶けやすい海苔という、これまたスタンダードな構成でした。(ちなみに溶けやすい海苔は、鹿沼市の運転免許センター北口店(ここのはほんと、すぐとろける)や、かつての氏家店もそうだったかも。)
こちらは、一緒にいただいた品。券売機には「お茶碗サイズ」とのPOPも貼ってありましたが、個人的な感覚だと、小さめの丼といったサイズ感。もっとも、沢山食べられるのは嬉しいことなので、全く問題ないですが。
で、こちらのネギ丼は、ご飯の上に、味噌ねぎラーメン同様のタレで和えられたネギとチャーシューが載り、更にその上に刻み海苔という構成。それにしても、ラーメン同様、こちらも見た目からしてネギの盛りが良いのがわかります。(写真だとそう見えないのですが。)またそこに、スクイーズボトルに入ったマヨネーズが付いてきます。
して、始めはマヨを掛けずにいってみると、ラーメン同様、シャキシャキのネギに絡んだタレの塩梅が程よく。これだけでもご飯が進みますが、マヨを掛けると更にパワーアップというか、個人的に(マヨ自体は好きだけど)ご丼物にマヨはそれほど得意ではないものの、こちらのはむしろ掛けた方が好みの味わいになるというか。あとニンニク投入しても良かったなぁ、と、食べ終わってから思いました。
こちらは、同行の家人がいただいた品。
例によって味見させて貰いましたが、極めてスタンダードな味わいで、家人も同じような感想。個人的には、遠からず、丸々一杯いただくこと必須です。
というわけで、どれも美味しくいただいて満足したのですが、開店からあまり間もない為というのもあるのか、どの品も、ラーメンショップのスタンダートといった感じで、安心できる味わいでしたね。これがこの先、どう変わっていくのか。それともそのまま行くのか。どちらにせよ、末永くここでお店を続けて欲しいと願っております。
ごちそうさまでした。
令和6年7月訪問
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