趣味の活動記録。
【タイトル題字:細身のシャイボーイ様】
これまでの記事でもちょこっと書いたのですが、今回の旅のそもそもの目的が、佐賀競馬場で行われるダートグレード競争のうちの1つである『佐賀記念』。かねてより一度、現地参戦したいレースでもありました。
※ 他の競馬場や、過去に佐賀競馬場を訪れた時の記録については、こちらのカテゴリに一覧がございますので、よろしければ。
前の記事でもちょっとだけ書いていますが、この日というかこの旅最大の目的が、ダートグレード競争であるところの第46回佐賀記念(JpnⅢ)が行われる佐賀競馬場。で、そこに滞在中、ちょっと遅い昼食をいただいたのがこちらのお店。
佐賀競馬場の飲食店といえば、私のような佐賀競馬場にあまり行ったことがない人間からすると、入場口近くの龍ラーメンと野田屋、スタンド内だと丸善(何でも焼いてくれるお店)や2階の鳥栖料飲店協同組合食堂(立ち食いうどん)などが入りやすいお店だと思います。ですが、今回はそれらではなく、奥の食堂街のなかから、店頭に立っていた「チャンポン」と書かれた幟旗に惹かれてこちらのお店にお伺いすることに。
午後2時過ぎという中途半端な時間だったのですが、店内にはいかにも常連さんといったお客さんが何組か。お店は、店主さんと思しき方がお一人でまわしているようです。ちなみに壁に貼られたメニューは、チャンポン以外では、丼ものにうどん類、カレー、焼きそば、野菜炒めにホルモンなど、当地の食堂では一般的な品々を網羅。さらにおでんや、店頭のケースにはちょっとした一品料理もありました。
そんな中、注文は当然幟旗に書かれていたチャンポンなのですが、暫く待ってから登場。写真から、丁寧に具が盛り付けられているのがわかると思うのですが、早速、若干濁りのあるスープからいってみたところ、それら具材と豚骨スープが相まって、これがなかなか。続けて太めのチャンポン麺を啜れば、食感はわりと柔らめ。個人的には煮込まれ感とともに味染み感もあって良いと思います。そして具も煮込まれ感のある柔らかさで、キャベツ、モヤシ、ニンジンなどの野菜の他、かまぼこの他、豚肉が多めに入っていたのが嬉しいですね。
というわけで、美味しくいただいたのですが、昨日、BAOO荒尾でいただいたチャンポン同様、当地の食堂っぽいカジュアルな感じというか、普段着のチャンポンをいただけて満足いたしました。ごちそうさまです。
平成31年2月訪問
昭和50年(1970年)3月に博多駅まで来ていた山陽新幹線と、平成16年(2004年)3月に新八代駅-鹿児島中央駅間が部分開業していた九州新幹線(鹿児島ルート)が繋がったのが、あの東日本大震災の翌日である平成23年3月12日のこと。震災に配慮して記念式典などがキャンセルとなり、粛々と開業したような記憶があるのですが、その博多-鹿児島中央間に、今回初めて乗ることが出来ました。
昨夜、博多で水炊きをいただいた後、宿に戻って迎えた旅の2日目。この日朝食にいただいたのが、JR鹿児島中央駅構内にあるこちらのお店。って、若干何言っているかわからない字面になってしまった理由は、この日、始発の九州新幹線に乗って、博多駅から鹿児島中央駅まで移動したからでして。それにしても、九州新幹線が出来てドラスティックに変わったというか、前回来た時はまだ西鹿児島駅の頃だったので、その違いにかなり戸惑いました。
で、来たからには、自分の中に爪痕を残していこうと思っていたのですが、調べたところ、駅構内に立ち食いうどんのお店がある模様。折角だからいただいて帰ろうと意気込んで新幹線から降りたところ、ホームからコンコースに来たところにそのお店がありました。
それでいただいたのが、店頭のPOPというか看板「温かいうどんBEST3」でNo.1と書いてあった豚軟骨うどんに、温泉玉子を追加して。券売機で食券を購入後、カウンターに着席。お店のお姉さんにそれを渡してちょっとだけ待ってから登場となりました。で、早速ツユからいってみたところ、食欲をそそるダシ感が結構あるのですが、その正体はカツオ出汁でしょうか?また味付けは、若干醤油が立った感じで、当地の濃くて甘い醤油を使っているんですかね?そしてウドンは、やわ目な食感だけどコシもあり併せ持ったタイプ。茹で時間からして冷凍でしょうか?(って、疑問系ばかりになってしまいました……。)それと具の豚軟骨は、ちゃんと暖めたものを載せたのですが、ホロムチョっとした食感が楽しめ、甘じょっぱい醤油味が芯まで染みていました。ちなみに、写真だと沈んでしまっていますが、3切れほど載っていて、食べ応えもありました。
というわけで、美味しくいただき、自分の中にも鹿児島中央駅の爪痕を残せ、満足いたしました。ごちそうさまです。
平成31年2月訪問
BAOO荒尾からこの旅行で2泊することになる博多の宿に戻り、一休みした後で夕食をいただきに向かったのが、大名というところにあるこちらのお店。
博多は名物と呼ばれる鍋料理がいくつかあり、うちもつ鍋などは旅のおりにいただいたことがあったのですが、水炊きだけは未だ当地でいただいたことがなかったので、今回の旅で何とかと思っていたところでした。ですが、鍋料理とあって一人だと予約はおろか注文できるお店が限られるという現実が……。で、何とかならないものかとネットで調べていた時に見つけたのがこちらのお店。しかも、予約もネットでできるとあらば、ここしかないという感じでお伺いすることに。
それで福岡市営地下鉄の大名駅からGoogleマップを頼りに歩くことちょっとでお店の入っているビルに到着。このあたり、バリバリの繁華街ではないようですが、それでもお店が沢山あって、比較的若い人たちで賑わっているという感じがしますね。早速2階へと上り、元気の良い店員さんに迎えられてお店に入ると、カウンターに席が用意してありました。それにしても、店内も活気があるというか、お客さんでとても賑わっていますね。
で、席に着き早速注文なのですが、水炊きは必ず頼むとして、とりあえず生ビールを。こちらのお店はプレモルなんですね。また、それと一緒に出てきたお通し(税別500円?)は、枝豆、大根とひき肉の炊いたの、おひたしの3種。この、ちょっとづつというのが嬉しく、また味付けも程良いので、生ビールが進みます。
鶏皮ぽん酢 480円(税別)
博多小女郎吟醸磨き(ロック) 420円(税別)
なので早々に飲み干し、焼酎にチェンジ。折角なので博多のをと思い、一番安いので申し訳なかったのですが、博多小女郎という銘柄の麦焼酎を。で、これが香り華やか味わいスッキリで思いの外美味しかったというか。加えて、一緒にいただいた鶏皮ぽん酢が、これもまた。炙ったスモーキーな風味が香ばしく、皮自体の滋味と相まって、更にそこに、青ネギと玉ネギの爽快感が加わり、それらを旨いぽん酢がまとめます。あと、火の通し加減の所為か切り方の所為か、歯応えが良すぎないのも良かったですね。
そうこうしているうちに、メインの水炊きが登場。まず最初に、お猪口でスープが出てくるのが気分をたいへん盛り上げるのですが、早速それをいってみたところ、「鶏」の味が濃いっ!鶏の風味と旨味を抽出し尽くしたとでも言うべき味わいですね。そして次に、既に煮えている鶏肉とつくねをぽん酢でいってみたところ、これがもう!適度に歯応えのある肉は旨味が強く、軟骨を混ぜ混んだというつくねはコリコリの食感が楽く、更にそれらを、旨いぽん酢が更にグレードアップさせている気がします。次に鶏肉とつくねを、今度は店員さんに教えていただいた柚子胡椒+塩でいってみたところ、こちらの方が、肉の持つ味わいをより感じられる気がしました。(個人的には、大のぽん酢好きということもあり、ぽん酢でいただいた方が好みだったりして。)あとは、別盛りの野菜などの具を適宜投入しつついただくのですが、濃厚なスープを纏った具がまた旨く、特にお麩や油揚のスープが染みる系は、単体でいただくとちょっと危険な程でした。
そんな水炊きに合わせ、お酒を博多小女郎の炭酸割りにスイッチ。個人的に、乙類焼酎の炭酸割りはよく飲むのですが、これはベースの焼酎が軽快で華やかな印象なので、水炊きの濃厚な味わいとベストマッチ!コッテリ(水炊き)、スッキリ(焼酎)、コッテリ、スッキリという感じでお互いが次の一口をより美味しくして、ほんと、永久に食べ飲み続けられる気がします。
そんなわけで酒が進みすぎてしまった(1杯じゃすまなかったのよ……。)ので、具材の追加はせずに〆の玉子雑炊を注文。酔っ払って舌も記憶も少々怪しくなってきたところだったのですが、それでも感じるご飯に染みたスープ旨味とそれを包む玉子の優しさ。お茶も出して貰い、口の中をスッキリ、気持ちもホっとして食べ終えました。
というわけで、初めていただく当地での鶏の水炊きだったのですが、美味しかったのはもちろん、店員さん達の接客もお上手で、大変満足することができました。ごちそうさまです。
平成31年2月訪問
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