たひお備忘録

趣味の活動記録。
【タイトル題字:細身のシャイボーイ様】

栃木県下野市 中華そば かずしの

 この日は、ここしばらく前から続く月に1、2回のインターパーク詣での日。それで例によって、あまりお伺いする機会がない栃木県央南部のお店もついでにという魂胆だったのですが、この日は、JR東北本線(宇都宮線)石橋駅近くにあるこちらのお店まで。実は少し前、こちらのお店のツイッターアカウントを見つけてフォローしたのですが、そこでリツイートされる美味しそうなラーメンの画像に惹かれたもので。

 それでお店には、開店時刻(午前11時)の少し前に到着。ちょっとだけ離れた駐車場にクルマを停め、時間を見計らってお店へ。店頭に置かれたホワイトボードには、「おすすめ」と書かれたラーメンが3品に「ごはんもの」が2品。これらは限定メニューのようですね。そしてお店の扉を開けると、愛想良く迎え入れられたのですが、その店内は、店主さんご夫婦の「好き」がたっぷりと飾られた空間になっていました。で、席につき卓上のお品書きを見たところ、レギュラーメニューはラーメンだけでも清湯系と鶏白湯系があり、さらには汁なしやつけ麺、ご飯ものもいくつか。それに前述の限定メニューを加えると相当な品数になるのですが、今回は、同行の家人と共に、とりあえずラーメン2品をお願いしました。

ふんわり煮干しら~めん 780円
ふんわり煮干しら~めん 780円

 それでまずは、私がメインにいただいたこちらの品。パっと見で澄んだスープなのですが、丼に顔を近づけると、「ふんわり」というわりも「しっかり」と煮干しの食欲をそそる香りが。それに誘われるようスープを一口いってみたところ、その味も、煮干しの風味・旨味が十二分に感じられるというか、あくまでも煮干しが主役の味わいで、加えてそこに醤油味が濃い目にビシっと効かされており、これが、もう。また、それに合わせるのは中太の縮れ麺なのですが、手もみが十分になされているのか捻じれ感もありますね。で、デフォルトだと硬めの仕上がりに茹でられ、密度感のあるプリモチシコっという食感で、麺自体も凝っていることがうかがえます。そして具は、鶏と豚、2種類のチャーシューが載っているのですが、中でも鶏肉のしっとり感が印象深し。あと、タマネギと白ネギという2種類の薬味にはこだわりを感じ、太いメンマはしっかりと。あと、青みが生のホウレンソウというのが面白かったというか、これはホウレンソウが旬を迎える冬ならではなんでしょうか。

鶏白湯ら~めん濃厚Ver.醤油 830円
鶏白湯ら~めん濃厚Ver.醤油 830円

 こちらは、家人がメインでいただいた品ですが、例によって少々味見させてもらったところ、これもまた。まずは、限定の濃厚Ver.だけあって相当な濃さがあるにもかかわらず、クリーミーなスムースさを併せ持つ鶏白湯にちょっとびっくり。こちらも味付けは濃い目にビシっと効かされてており、ぼんやりしがちな味わいを締めています。また、中細ストレート麺との相性も良く、これも相当なものですね。

あえ玉(にぼし) 240円
あえ玉(にぼし) 240円

 なのでもっと堪能したくなってしまい、こちらの品を注文。最近よく見かけるようになった和え玉ですが、こちらのは中細麺とタレと煮干し粉、薬味のネギに具のチャーシューといった構成でした。それで当然、あえ玉単体でも美味しくいただけるのですが、それもそこそこに、鶏白湯ら~めんのスープに浸けたり、最後は投入したりして堪能。煮干しと鶏白湯の相性も良く、これまた良かったです。

 というわけで、家人共々大変おいしくいただいたのですが、今回いただかなかったメニューも気になりますし、ぜひともまたお伺いしたいお店が一つ増えました。ごちそうさまです。

平成31年1月訪問

栃木県さくら市 ラーメンショップ 氏家店 【閉店】

 この日の昼時、いろいろな事情が重なって前日夜から何も食べていない状態でこちらのお店にお伺い。そう、大変に空腹だったのです。

ネギみそチャーシューメン(並) 880円
ネギみそチャーシューメン(並) 880円

 それでいただいた品其の壱が、ネギ味噌チャーシューの並。いつもどおりチャーシューが一面に敷かれているのですが、それをよけたのち味噌ダレと和えられたネギを全体によく混ぜでからいただけば、今回のは味加減がバッチリですね。他のラーメンショップに比べるとライト目というかアッサリ感がある豚骨スープと相まって、ここ独特の味わいなのですが、卓上のおろしニンニク投入でさらにパワーアップするのは他のラーショと同様。また麺は、他のラーショと同様だと思っていたのですが、ここしばらくの間で幾店かのラーショに行く機会があり、細麺というフォーマットは守りつつも製造元によってわりと差があるというのを感じました。ただ、ここが他と比べてどうとまでは表現できないんですけどね。ともかく、今回のは茹で加減も、柔らからず固からずのバッチリでした。それとチャーシューは、しっかりと味が付き、その食感は見た目通りミチミチ具合。日によって柔らかい部分が多かったり固い部分が混ざっていたりするのですが、今日のは全体的に丁度いいかわりに神懸った部分もないという感じでした。

ネギ丼(ハーフ) 400円
ネギ丼(ハーフ) 400円

 こちらは、いただいた品其の弐。ご飯の上には甘味のないスパルタンなタレで和えられたネギとチャーシューがたっぷりと。そこにゴマが振りかけられ、紅ショウガが添えられています。で、そのネギですが、ご飯ではラーメンほど熱が入らないので、終始ザギザギっとした食感。それとハーフサイズとはいえ、ラーメンのサイドメニューとしていただくには結構な量かと。

 というわけで、最初は美味しくいただいていたものの、途中から、自分で注文したにもかかわらずこれらの物量に負け気味となり、最後は何とか食べきったという感じに。無茶苦茶お腹が空いているからって、それで胃袋の容量が大きくなりはしないという当たり前の事を実感した次第であります。(いい歳して何やってんですかね。)ごちそうさまでした。

平成31年1月訪問

中山競馬場訪問記 【平成31年1月13日・ニューイヤーステークス(L)他】

最終レースのゴール前

 昨年の暮れ、第63回有馬記念当日にお伺いした中山競馬場ですが、年が明けて2度目の週末、3日間開催の中(なか)日となるこの日、またお伺いする機会が。

※ 他の競馬場や、過去に中山競馬場を訪れた時の記録については、こちらの記事(というかカテゴリ)に一覧がございますので、よろしければ。


東京都葛飾区 都そば 京成高砂駅店 (京成高砂駅 3・4番線ホーム)

 昨年の暮れ、有馬記念観戦に中山競馬場を訪れた際、京成電鉄を利用したのですが、途中の京成高砂駅に停車した際、ホームから出汁と醤油の混ざった何とも良い香りが。京成電鉄の駅そばについてはてっきり無くなってしまったと思い込んでいたものの、後で調べたところ、関西で立ち食いそばチェーンを展開している「都そば」の、数少ない関東でのお店の一つが、京成高砂駅のホーム上にあることがわかりました。それで、知ったからにはいただいてみたくなり、たまたま翌月も中山競馬場に行くことになっていたので、それを利用してお伺いすることに。

 京成上野駅から特急列車に乗って、京成高砂駅には午前8時過ぎに到着。特急が停車する側のドアは締め切りになっていたようだったので、反対側に回って入店したところ、かなりコンパクトな店内には先客が1名。注文は口頭で告げる代金先払い方式で、とても愛想の良い店員のお姉さんに、以下の品をお願いしたのですが、いわゆる天玉そばのことを「スタミナそば」と表現するところに、「関西」を感じたりして。(以前、大阪に住んでいた時に通っていた立ち食いうどん店が2件ほどあるのですが、どちらも天玉が「スタミナ」ってなっていたんですよね。)

スタミナそば 510円
スタミナそば 510円

 ただ、手渡されたそばは、ツユの色が黒々としていて、いかにも関東的ビジュアル。早速そのツユをすすれば、味も関東っぽい、出汁感よりも醤油の風味が勝った懐かしいタイプで、味付けは甘さ控え目で塩気は強めの、個人的には好みのもの。また「むらめん」の麺箱に入っていたソバは、こちらも王道の茹で麺で、そのポソモサっとした食感がこれまた好み。そしてかき揚げは、衣の多いタイプで、ツユと良く馴染みます。

 というわけで、美味しくいだいたのですが、やっぱりホームで食べるって、個人的には最高の調味料だと改めて思った次第。ちにみに五十日は生卵がサービスになるようなので、またその時にでもお伺いしてみたいのですが、うちからだと、ちょっと難しいかもしれないですね。ごちそうさまでした。

平成31年1月訪問

栃木県大田原市 丸八亭

 こちらのお店は、通常は福島県南会津町の国道121号沿いで営業しているのですが、冬季は(店主さんがおっしゃるには)「出稼ぎ」として大田原市にお店を出しているという、一部ではかなり有名な存在。それでこの日、所用で出たついでの昼食となった折、同行者(仕事関係です)からお店の名前が出たので、一も二もなく賛成。念願の初訪問となりました。

 それで店内に入り、空いていた席についてお品書きを見たところ、麺類はラーメンが醤油・塩・味噌とひととおり揃い、会津名物のソースカツ丼や定食類、そして一品料理も豊富に。その中から、というかそれ以外に、壁に貼ってあったのを見て同行者共々注文したのがこちらの品です。

ミニソースカツ丼と半ラーメンセット 1000円
ミニソースカツ丼と半ラーメンセット 1000円

 まずはラーメンからいってみたところ、油浮きのない醤油味のスープはかなりあっさり。何かが突出したパンチのある出汁ではなく、じんわりと来る旨味から、昆布や野菜など植物系、そして魚の出汁が思い浮かんだのですが、会津のラーメンなので豚ガラも使われているのかもしれません。(このあたり、全く自信なし。)そこに、若干濃い目の塩気がピンっと芯を通した、懐かしい感じの味わいですね。また麺は、ツルシコっとした食感。そして具のチャーシューは、薄味で「豚肉」を感じるところが、このスープには良く合っています。

 次にソースカツ丼ですが、甘めの味付けされた特製?ソースの味わいが印象的。肉は脂身がない部位で、たっぷり載せられたせんキャベツと相まって、意外とあっさり・さっぱりいただける気がします。それと箸休めの大根おろしも良く、おしんこは手作りでしょうか?あと、半ラーメンとのセットなのに、ちゃんと味噌汁がついていたのが面白かったです。

 というわけで、美味しくいただきました。ごちそうさまです。

平成31年1月訪問

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栃木県のちょいと北の方に住んでいるアラフィフのオッサン。
ラーメン・そば・うどんなどの食べ歩き、乗り鉄、競馬の旅打ち、モータースポーツ観戦、PC自作など嗜んでいます。

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