趣味の活動記録。
【タイトル題字:細身のシャイボーイ様】
ラーメンと言えば、あっさりとした、澄んだスープのものを好む様になった今日この頃の私ではありますが、この日もそんなラーメンを探していた時、こちらのお店の名前が浮かんできました。
というわけで、2月はじめの土曜日。開店時刻を30分程過ぎた頃、お店に到着。入店し、あいていた席に座って卓上に置かれた「今週のランチ」のPOPを見た時に、これだ!!と。
だって、食べたかった醤油ラーメンに、半チャーハンまで付いているんだもの!!
【今週のランチ 醤油ラーメンと半チャーハンセット 850円】
そんなわけで、まずは醤油ラーメンから。
スープは、余計な味や香りの付いていない、あっさりしつつ必要十分な旨味の、中華料理屋さんの清湯をベースに、醤油ダレを適度にきかせた、あっさりした味わいのもの。身体にスっと入っていく、こういうのが欲しかったんですよねぇ。
麺は、やや細めの一般的な中華麺ですが、このスープには、変に凝ったものよりもこの麺でしょう。もちろん茹で加減はバッチリで、そのお陰でツルっとした口当たり、ポニョシコっとした歯応えが良い感じです。
そして具の、自家製っぽいチャーシューは、豚肉の味と歯応えがちゃんと味わえるもの。小ぶりながら満足感あります。他は定番のメンマ、ナルト、ワカメ、ネギという組み合わせですが、まさしく、シンプルイズベストという感じで。
あとチャーハンは、まず過剰にパラっとしてないのが好印象。ですが米粒ひとつひとつ、そして玉子などの具材もしっかりと炒まっていて、これが、もう!実はチャーハン単品で頼むことって、個人的にはあまりないのですが、是非ともフルサイズをいってみたいですね。(あ、ラーメンとチャーハンという頼み方すれば良いのか!)
あと、冷や奴と自家製のお新香も嬉しいところ。特にお新香は、柚子の隠し味が、まさしく今の季節の味わいでした。
というわけで、全て美味しくいただいて、満足いたしました。
ごちそうさまです。
令和6年2月訪問
1月下旬のとある土曜日。家人と久しぶりに外食することになったのですが、家人はソバを食べると決まっていたものの、私は「ソバも良いな、でもラーメンも捨てがたいな。あと腹減ってるから丼物をガッツリいきたいな。」などと優柔不断というか、何ともデブなアタマの中。でもそんな時、頼りになるのがこちらのお店。そばもラーメンも丼物も充実していて、更にはそれらのセットメニューもあり、もちろんお味ついても間違いことはこれまでの経験からわかりきっているという。
それで私は結局、ラーメンとミニ玉子丼のセットをいただくことに。
で、ラーメンのスープを一口啜れば、これが、もう。和風の魚っぽい香りは煮干しでしょうか?でも悪い意味での野趣はなく、あくまで品のある風味。更に旨味の元はそれだけく、豚や鶏の動物系も、くどすぎないくらいにじんわり効いているというか。タレは濃口醤油が控えめですが、塩気はしっかりしていて、味に一本ピンと筋が通っているかのよう。たしかこちらで醤油味のラーメンをいただくのは、以前、天中華をいただいて以来で、それはそれでとても美味しかったものの、こちらはかき揚げがない分、よりストレートに和風なスープを堪能できますね。
また麺は、わりと細めの縮れ麺で、一見昔っぽいけと、香りは穏やかで、ポニョっとした弾力のある食感が良い感じ。
そして具のチャーシューは、歯応えがあるタイプで、味付けしっかり。薬味ネギは当然相性ぴったりというか、味の一つの要素として不可欠。他には味の穏やかなメンマ、ワカメと、2枚載ったナルトが嬉しいです。
こちらは、家人がいただいた品。
例によって味見させて貰いましたが、ただ鶏肉と葱を出汁で煮たのではなく、ネギには焼き目が付きそれによって風味と甘みが引き出されているし、鶏肉の柔らかいけど歯応えもちゃんとある食感も、また。当然、ツユにも鶏の風味と旨味がしっかりと加わっていて、これは丸々一杯食べないと駄目なヤツですね。
というわけで今回も、どれも美味しくいただき、満足いたしました。
ごちそうさまです。
令和6年1月訪問
令和6年1月下旬。この日の夕食は、久しぶりに、矢板市にある元気寿司まで。
【(左から)冬のぐんかん三昧 290円、海鮮ユッケ風 110円、まぐたくぐんかん 110円】
【(左から)ほっき貝 110円、えび 110円、とろさばの押し寿司 120円】
そこでいただいたのが、この寿司たち。軍艦が多いのは、個人的に子供の頃からの軍艦好きで、回転寿司なら遠慮せず頼みまくれるからでして。でも、これだけだったら、このブログの記事にしないところなのですが、今回、お品書きにこれまでなかったある品を発見。この日は食欲がモリモリあったこともあって、追加で注文することに。
それがこの、「大阪発祥!かすうどん」。
元々は油を取るため、食肉の脂身や内臓などを加熱し、その残ったものを食品として利用することが、昔から日本各地で行われてきたのですが、現在の大阪府、南河内地方では牛の腸を利用して油取ったあとの物を「油かす」と呼んでいました。もっとも現在では、油を取るためではなく、牛ホルモンをわざわざ揚げて油かすを作っているようですが、その油かすを、うどんの具とした品が、「かすうどん」。
個人的には、大阪に行った時など、これまで何度か(その1、その2、その3)いただいたことが有るものの、当地に行かないと食べられないわりとディープなメニューという認識だったのですが、近年は関東圏にも進出していて、そういえば以前、北関東道の笠間PAでも食べたっけ。
で、元気寿司さんのかすうどん。
元々こちらのうどんツユは、関西風の出汁が効いた薄口醤油メインで味付けた物だったと記憶していますが、関東のように醤油の主張しないそれと油かすの相性はバッチリ。良い感じにコクをプラスします。また薬味としてネギの他、冷凍の柚子があしらわれており、その香りも合いますね。欲を言えば、とろろ昆布も欲しいところですが、お値段、そして手間を考えれば致し方ないかと。
ウドンは一般的冷凍麺といった食感で、特筆すべきものはありませんが、これもお値段考えたら十分。
それと具は前述の油かすですが、出汁を吸うとクニっとした歯応えのある面白い食感になるんですよね。
というわけで、まさか栃木県発祥の回転寿司チェーンで、南河内のソウルフードというべきかすうどんが食べられるなんて、という感じですが、味的にも変にアレンジしていないのが好印象で、もちろん美味しくいただくことができました。
ごちそうさまです。
令和6年1月訪問
このところラーショ欲が高まっていたものの、かつて自宅から一番行き易かった氏家のお店は既に無く、それ以外のお店もなかなか都合が合わず悶々としていたところ、前日に続いてこの日の午前中にも、たまたま宇都宮に行く用事が。しかも今回は時間に余裕がある=それなら、此処に寄ってこれるなということで、喜び勇んで訪問することに。そういえば、朝ラー以外の時間帯では初めてお伺いしますね。
お店には、午前11時半過ぎに到着。敷地にクルマを入れる際、駐車場に空きが殆ど無くヒヤっとしましたが、1つ空いていた道路側のスペースに無事にクルマを停められ、早速入店。その際、ネギラーメン、半熟味玉、、にゃんこめしの食券を購入。カウンターに着席して渡す際、ラーメンは醤油味、タレの濃さや油の量などは全部普通でとお願いしました。
食券提出後、あまり待たずに登場したネギラーメン。まずはスープから。
豚骨ベースのラーショテイストを残しつつ、野菜の旨味や甘みが当たりを柔らかくしていて、またタレの濃さも「普通」ではしょっぱみがマイルド、背脂も「普通」ではガツンと効かせないところが相まって、ほんと、ここのスープは優しいというか。
また麺は、ラーショライクな中細タイプですが、固さ普通だと伸びのあるたおやかな食感が、スープと良く合っていて。もちろん、麺自体の味もしっかりと。
そして具兼調味料のネギは、今回も白ネギをチョイス。白と言っても、胡麻油と特製スパイスで和えられたお馴染みの味と香り。シャキシャキっとした食感は、そのままつまんでも良し、スープの熱で少し柔らかくするのも良し。麺と一緒に口に入れると、たまりませんね。それと柔らかくて穏やかな味付けのチャーシューとメンマは名脇役。
途中から誘惑には逆らえず、卓上のおろしにんにくを投入すれば、これも、また。入れる量さえ間違えなければ、優しさはそのままに、ニンニクの香りと辛み、そして旨味がパンチを加えて、やっぱりラーショのラーメンにはニンニクだよなぁ、と。
こちらは、一緒にいただいた品。ご飯の上には鰹節の他、刻んだチャーシュー、そしてバターが載る、豪華版ねこまんまですね。
そこに、無料トッピングコーナーにあるマタタビにんにくをたっぷり載せ、更にマヨネーズを掛けていただけば、これが、もう。味のサービス過剰ともいえる味わいですが、ラーメンの味わいが優しい分、このご飯のインパクトが、殊更旨く感じるのも事実です。
というわけで、美味しくいただき、かつ久しぶりにラーショを堪能しで大満足でございます。
ごちそうさまでした。
令和6年1月訪問
令和6年1月下旬のとある平日。お昼またぎで出掛ける用事が。
そうなれば、途中どこで何を昼食にいただくかが大変重要なのですが、今日は、こちらのお店のX(旧Twitter)にポストされた限定メニュー「お昼の計画的中華そば」を見て、勝利を確信。っていうか、前回お伺いした時はポストされた日付を勘違いしましたが、今回はよっくと確認して、この限定メニューなら絶対に行かねばと、あまり時間に余裕がない中だったにもかかわらず、綿密なプランニングをしておきました。
その甲斐あって、お昼の部の開店時間と同時くらいに到着。
早速入店し、入口のところの券売機でお昼の計画的中華そばと煮玉子OPTIONの食券を購入。未だ誰もいないカウンターに座って、店員さんに食券を提出。その際店員さんから、10食限定サービスの平日限定ご飯を付ける方ズレられたので、勿論お願いしました。
【貝出汁中華そば Lunch version(お昼の計画的中華そば) 900円 + 煮玉子OPTION 100円】
口開けだったので、食券提出からあまり待たずに登場した、本日のお目当てであるお昼の計画的中華そばが、貝出汁中華そば Lunch version。朝限定で出されていて、個人的に大好きな貝出汁中華そばに、豪華な具材がトッピングされています。
それでまず、スープからいってみると、ホンビノス貝+アサリの濃厚な貝出汁が、もう。舌がシュワシュワするほどの、コハク酸的貝の旨味がたまりませんね。また風味的に、朝にいただく時よりも、心なしかエッジが立っているというか。そこに、心持ち濃いめの塩気がビシっと決まっていて、薬味の青ネギがまた相性抜群です。
また麺は、こちらのお店標準の、細めのストレート麺。加水率は低めでしょうか。食べ始めは密度感有るボリっとした歯応えが特徴的ですが、噛む時のシコシコ感もあって。それが食べ進むうちに、スープとよく馴染んできます。
そして具は、朝と同じふっくらしたアサリの他、朝も別料金で追加できるしっとりしたレアチャーシューに加え、大ぶりのワンタンが印象的。ぎっしり詰まった餡は鶏肉メインでしょうか?肉の存在感タップリですがそれだけじゃない旨味があって、これが、また。あと追加の煮玉子OPTIONは、毎回書いていますが、しっかりめの味付けとトロッとした黄身がたまりませんね。
こちらは、先述のとおり、平日限定、人数限定のサービス品。この日は、ご飯の上に、甘辛く煮た牛スジと玉ネギ、そして薬味的青ネギという組み合わせでした。
で、この牛スジがホロっトロで、味加減も絶妙。サービスしたいただくのが悪いくらい、牛スジの下処理など、しっかりと手間かかってますね。
更に、ご飯を少し残しておいて、最後に残ったスープに投入すれば、これまた堪らない味わい。個人的に、こちらのお店のラーメンは味がしっかりとしているので、プレーンな白米に合うと思うのですが、なかなか試せる機会が無いのが少し勿体ないような気もします。(でも、ボニバタご飯やCONTINUE追い玉も素晴らしいんだよなぁ。)
というわけで、お目当ての、貝出汁中華そば Lunch versionは思った以上でしたし、平日限定ご飯もまた良かったというか。要するに、どれも美味しくて大満足でございました。
ごちそうさまです。
令和6年1月訪問
このブログの管理人
【ご注意】 このブログに記載された情報は訪問当時のもので、現在のものとは異なる場合があります。あしからずご了承ください。
ツイッター
カテゴリー
ブログ内検索
最新記事
カレンダー
アーカイブ
忍者ツールズアクセス解析