趣味の活動記録。
【タイトル題字:細身のシャイボーイ様】
この日は、所用で年若の同行者と共に日光市へ。で、最近はそんな時、食事するところを一任しているのですが、その同行者からりクエストされたのが、ゼンジー南京。個人的には今市市役所近くにお店があった頃から何度かお伺いしていて、その味もかなり好きだったのですが、このところご無沙汰になっていたこともあって、一も二もなく了承しました。
焼豚チャーシューメンセット 980円
※店内撮影禁止に付き料理写真無し
それでいただいたのが、焼豚チャーシューメンと半チャーハンのセットとなるこちらの品。(ちなみに、焼豚チャーシューメン単品だと840円となります。)注文の際、細麺と太麺が選べるのですが、今回は太麺をチョイスしました。で、注文から程なくして登場。早速、スープからいってみたところ、ベースの動物系メイン?の出汁に加えて、以前同様、味付けに使われる醤油自体の甘味すら感じる旨味が濃いですね。ただ、記憶の中の味では、完全に火入れされたような角の取れた醤油の風味だったのが、今回のは僅かに生醤油っぽい風味も感じられます。もっとも、いずれにしろ旨いことには変わりないんですがね。また麺は、中太くらいの、やや平べったい縮れ麺。ツルシコモチっとしたなめらかさとコシを兼備した食感がスープと合っていて、以前いただいた細麺も良かったのですが、こちらも捨てがたいというか。そして「焼豚チャーシューメン」の由来である、上に載った「焼豚」と「チャーシュー」も、また。ちなみに焼豚は、脂身の少ない部位(モモ?)を炭火でローストしたもので、その香ばしさと、肉肉しい噛み応えが絶品。それとチャーシューは、脂身のある部位(バラ・)の煮豚で、ホロトロっとした食感となっています。あと、セットの半チャーハンですが、「半」と言うには結構ボリューミー。炒め加減はパラパラとしっとりの間くらいに仕上げられ、味付けも良い感じ。真っ当で旨い、ラーメン屋さんの炒飯だと思いますよ。
というわけで、久しぶりのゼンジー南京さんだったのですが、ラーメンもチャーハンも、たいへん美味しくいただき、とっても満足。同じ品を食べた同行者も、絶賛していました。自宅からだとなかなか来づらい場所にあるのですが、また機会を作ってお伺いしたいですね。ごちそうさまでした。
平成30年11月訪問
幸楽苑の主力メニューである中華そばと餃子が4月にリニューアルされたのですが、それから一度はいただこうと思いつつ半年もたってしまったという。で、この日のお昼時、居たところから一番近いこちらのお店で、ようやくいただくことができました。
それでまずは、商品名も「極上中華そば」と変わったこちらの品から。早速、「鶏豚濃厚合わせダシ」を謳うスープからいってみたところ、そのとおり動物系の旨味が濃いですね。また表面には油も結構浮いていて、コッテリ感も。そのせいか、それとも、意図的にそうしているのか醤油ダレの塩気は塩気は若干抑えめに感じられますが、それでもバランスが取れた上手いところを突いたチューニングだと思いました。そこに、チュルモチッとした食感の多加水麺が合わせられるのですが、何気に幸楽苑の麺って、馬鹿に出来ない味なんですよね。そして具のチャーシューは、軟らかい食感。味的には無難で特筆すべきものはないのですが、2枚から4枚に増やした心意気は買いたいですね。他には、極めてプレーンな味わいのメンマ、薬味的白ネギ、そしてナルトが「いっぱしの中華そばだぞ」と主張しているようです。
メンマは極めてプレーン。
次に『極』と付けられた餃子ですが、焼き目がパリッとした薄皮に包まれた餡は、以前のものよりも明らかにジューシー。それと、キャベツザクザク感が良い感じに主張しています。また餡の味付けは薄めで、個人的にはいつものお酢+ラー油ではなく、そこに醤油を加えた方が美味しく感じました。実は、前のバージョンの餃子は、それ以前のものと較べると正直?(それでも、お値段考えると立派なんですが。)なところもあったのですが、これは掛け値無しにバージョンアップしていることを実感したというか。あと、幸楽苑の餃子の焼き加減には、毎度の事ながら感心させられますね。
というわけで、どちらも美味しくいただいたのですが、こんなクオリティのラーメンと餃子が、2品合わせて税込み658円というのは、凄いことだと。個人的には最近、「もの」や「サービス」の値段と価値について思うところがある為、色々と考えさせられてしまいますが、それでも、「庶民の味方」としてのラーメンは必要かと。(って、小難しいこと考えるなんて、オレのキャラじゃないよなぁ。)ごちそうさまでした。
平成30年10月訪問
この記事が公開される頃には提供期間が終わってしまっているのですが、「丸亀製麺」秋の期間限定メニューに、「うま辛坦々うどん」という品がありました。で、それだけなら、「担々麺風のうどんか。間違いないんだろうな。」で終わってしまうところ、追加料金を払えば辛さを増すことができ、更には、ネット限定の裏メニュー、うま辛辛辛辛辛坦々うどんと称して、50辛、100辛という激辛メニューもあるのとこと。(100辛だと1000円増し!)もっとも激辛と言っても、充分に味わっていただける辛さという話も聞いたので是非とも挑戦してみたくなり、丸亀製麺のウェブサイトからスマートフォンで100辛のチケットを入手。お店へと向かいました。
それで開店待ちして一番乗りで入店。スマートフォンの画面を見せ「100辛でお願いします。」と注文したところ、それを聞いた店員さんは、かなり動揺していた様子。とりあえず同行の家人が頼んだノーマルのうま辛坦々うどんと天ぷらだけ受け取り会計を済ませ、席で待つことになりました。
なのでまずは家人が注文したノーマルなものを。例によって少々味見させて貰ったのですが、ゴマ風味のツユは割合サラッとした口当たりで、そこにちょっとピリっとくる程度の辛さが良いですね。これなら、誰が食べても辛すぎるということは無いと思います。そこに、ピリ辛の挽き肉がアクセントとなり、思っていたとおり間違いが無い味だな、と。
そこから5分程経って、どことなくぎこちない様子の店員さんに運ばれた100辛が登場。ノーマルのと較べると、見た目からして違うというか、白っぽいゴマの色にラー油の赤がアクセントといった感じのノーマルに対して、こちらの100辛は表面がより深い赤色のラー油に覆われ、それに加えて粗挽きの唐辛子粉も振りかけられています。ちなみに、ラー油の水深(いや、油深か。)は1cm近くあるでしょうか。また香りも「唐辛子っ!!」という感じですが、激辛メニューで良くあるような、目や粘膜への刺激はこの時点で感じられません。それでどのようにいただくかちょっと悩んだのですが、とりあえずうどんを、箸で1本だけつまみ上げてみたところ、ラー油に加えて茶色いペースト状のものがべったりと付着。意を決してそれを口に入れてみたところ、辛さは確かにピリ辛より強めだけど、某セブン&○イで売られている蒙古タンメン中本のカップ麺が食べられれば全く以て余裕な感じ。また、ペースト状のものはツユだったみたいで、ゴマの濃厚な味と共に、かなりのしょっぱさもあります。で、後はひたすらうどんをいただくのですが、正直なところ、唐辛子の辛さより、ラー油の油っ気と、ツユの味の濃さに苦戦。辛さの救済策として半熟卵が1つ付いているのですが、投入しても、麺に黄身を直接絡めて食べた時以外は、オイリーさと味の濃さの前にほとんど存在感が無くなってしまうという。でもって最後、残ったラー油を飲み干すのを躊躇し、その結局、ツユを少々残して終了。決して辛さに負けたのではないのですが、残せば一緒ですね。それと、余り辛くないと言っても唐辛子はたっぷりと入っているので、いただいている途中から汗が止まらなくなりました。
こちらは、緊急避難用に購入していた品。もっとも、その必要はありませんでしたが。で、卓上のだしソースでいただくと、これが良いですね。青魚の天ぷらをソースで食すって、関西で知った方法なんですが、秋刀魚でもバッチリ合いました。それにしても、ビールが欲しくなるなぁ。
というわけで、ごちそうさまでした。
平成30年10月訪問
土曜日のこの日。あるものがふと食べたくなって一人でお伺いしたのがこちらのお店。
それであるものとは、こちらのお店でいつもいただく大冷し。何度もいただいている品なので、改めて記事に書くようなことはないのですが、茹でたてを冷水で締めたてのソバを、ダシ感程ほどのつけ汁にザバと浸け啜り込めば、これが、もう。平べったいソバは、ビンビンに蕎麦香がするわけではありませんが、ツルツルっとした食感とソリッドな噛み応えが、何とも良い感じです。そして次に、ツユにかき揚げを入れれば、旨味が更にアップして、これが、また。もっとも、この日のかき揚げは揚げたてのサックサクなので、一気に全部入れちゃうのは勿体なく、小分けにしていただきましたが。で、食べ終わった後は、そば湯を堪能。登場してからここまで5分足らずなのですが、こちらの蕎麦は、何故か早食いになってしまうんですよね。
というわけで、今回も美味しくいただいたのですが、こちらの大冷しって(失礼ながら)上等ではないけど、こちらなりの旨さがあるんですよね。で、また食べたくなる、と。ごちそうさまでした。
平成30年10月訪問
この日、所用で宇都宮に行ったついでの昼食になったものの、あまり下調べしないで行ったら、1軒目は臨休、しからばと、そこから南に下ったところにあった2軒目は某Googleでは営業となっていたけど実際は休みだったという。それで別のサイトで近くのお店を探したところ、発見したのがこちらのお店。3軒目の正直とばかりにお伺いしました。
ウッディーな外観のお店は無事営業中で、店内に入ると鶏っぽい良い香りが。なんでも、こちらの店主さんは県内の有名店で修行されたそうで、お店のラーメンスープは、修業先のお店のウリである鶏白湯に加え鶏清湯の2種類。更にそこに、節系が入るか入らないかで、都合4種類のスープがあるそうで。
そんな中からいただいたのは、鶏清湯ベースとなるこちらの品。パっと見、黒々としたスープに、それと対照的にカラフルなあられ?が目を引いたのですが、まずはスープからいこうとしたところ、鶏油っぽい匂いと生醤油が香り、更に口に入れると、しっかりした鶏の出汁感と濃いめの醤油味が口の中に広がりました。次に細めの麺を啜ると、加水率は低めでしょうか?最初はそれっぽいモシャシコっとした感じの食感なのですが、それが徐々に、食べ手に馴染んでいくような印象です。そして具は、厚めに切られたホロトロっとした食感のチャーシューに、柔らかい穂先メンマ。あと丸っと1個入る味玉は、黄身がトロトロで、甘味を感じる味付けが個性的ですね。
こちらは、一緒にいただいた品。ラーメン+150円で小丼が付けられるのですが、ライスの上にはちょい辛のモヤシ、そしてチャーシューと青ネギが載っていました。で、そのチャーシューもただ切って載せたのではなく、表面には香ばしい焼き目が付いている箇所もあって、脂身はトロトロ。これはかなりお値打ちなんしゃないでしょうか?
というわけで、どちらも美味しくいただいたのですが、特にラーメンは、正直なところ一口目の印象はそれほど惹かれるものは無かったものの、食べ進むうち旨く感じ、最後は食べ終わるのがとても名残惜しい程になったという。個人的にラーメンという食べ物、特に最近のは最初の一口のインパクトが強く、それで最後まで食べきってしまうことが多いのですが、こちらのはそれとは逆という、珍しい体験をしました。で、今回は最初からこちらのお店が目的ではなかったのが申し訳ないというか、今度はこちらのお店目的にお伺いします。ごちそうさまでした。
平成30年10月訪問
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