たひお備忘録

趣味の活動記録。
【タイトル題字:細身のシャイボーイ様】

栃木県宇都宮市 バードメン

 日曜日のこの日、朝イチでさくら市に所用があったのですが、それも早々に終わった後、ふと朝ラーがしたくなって、国道4号を南下。お店には、午前9時半頃到着しました。

 こちらのお店に朝ラーでお伺いするのは二度目なのですが、前回は開店直後に到着したところ、店内は既に満席で、入口のところで暫く待った記憶が。ですがこの時間だと少々落ち着くのか、店内の先客は1組。あと、前回は店主さんお一人でまわされていたのですが、今回は店主さんとは別の店員さんがカウンターで接客されていました。それで今回こそ、こちらのお店のグランドメニュー的品をいただこうと思っていたのですが、カウンター後ろに貼られたお品書きを見たところ、気になる品を発見してしまったので、思わず注文。幸運にも最後の1杯だったようです。

カキ煮干そば 850円
カキ煮干そば 850円

 それがこの、カキ煮干そば。早速、スープからいってみたところ、ポタージュスープのような口当たりで、旨味がとても濃いですね。で、これだけ旨味が濃いにもかかわらず、個性としての煮干のビターさは若干感じるのですが、牡蠣のクセは感じられないのが凄いです。またその濃い旨味に合わせてか、味付けも濃いめなのですが、あしらわれたカイワレと白ネギがピリッとしたアクセントを効かせていて心憎いですね。そして麺は、細めのストレートで、バツっとした歯応えのもの。こういう「濃い」スープには、こういう麺が良く合います。それと具は、前回も驚いた低温調理の「肉」がやっぱり圧巻。今回は2種類載っていましたが、どちらもしっとりと肉肉しかったです。

 というわけで、今回も美味しくいただきました。この時間帯なら限定メニューは品切れのリスクはあるものの、空いている事もわかったし、またお伺いしたいと思います。ごちそうさまでした。

平成30年12月訪問

福島県西白河郡泉崎村 椿ラーメンショップ 泉崎店

 先日お伺いしたこちらのお店ですが、その時の記事にも書いたように、また新たな品が気になってしまったので、その翌週の土曜日のお昼時、今度は家人を連れて再びお伺いしました。

生姜ラーメン 720円(無料引換券にて味付玉子1個分サービス)
生姜ラーメン 720円(無料引換券にて味付玉子1個分サービス)

 その気になっていた品の其之一が、期間限定メニューというこちら。栃木県にはショウガラーメンを名物としているお店がいくつかある(こことかこことかこことか)のですが、こちらのラーメンショップではどのようなスタイルで出てくるのか興味深かったというか。それで登場したのを見たところ、普通のラーメンにおろしショウガが多めに載っただけだと思って正直少々がっかりとしてしまったのですが、とりあえずおろしショウガは混ぜずにスープのみをレンゲですくって口に入れたところ「?!」とびっくり。未だショウガは混ぜていないにもかかわらず、初っ端からショウガ風味が全開です。で、不思議に思いつつ一口二口啜ると、スープの中から、醤油色に染まった細(ほそ)切りのショウガを発見。タレ自体からショウガが効かされていたんですね。ちなみにタレによる味付けはビシっと濃いめで、それが背脂の浮くコッテリめのスープに合わさると、もう。更に、おろしショウガを混ぜてみると、よりフレッシュなショウガの香りと辛味が広がって、これがまた良いですね。また細めの麺は、自家製のいわゆるラーショ麺ですが、固さを「かため」や「やわめ」でもオーダーできますが、個人的には何も言わずとも丁度良い茹で加減です。それと具は、柔らかいチャーシューも悪くなく、半熟の味付玉子は元々半個分入っていたのでしょうか?(前回お伺いした時にいただいたサービス券を使って追加したもので。)

ネギとろろ丼 390円
ネギとろろ丼 390円

 こちらは、気になっていた品、其之二。ネギもトロロも好物なので。で、よく見たら、トロロはすり下ろしではなく、細(ほそ)切りなんですね。トロロ自体にハッキリとした味は付いていないようだったので、タレで和えられたネギとよく混ぜてからいただくと、シャキトロっとした食感と、サッパリした味わいが良い感じ。そこにラーメンのスープをかけても悪くないですね。更に調子に乗って、サービスの白菜キムチ足してみたら、元々あっさりとした味わいだからか、少々塩っぱくなってしまったという。(なのでキムチ入れるならラーメンのスープはかけない方が良いかもしれません。)

ネギ味噌ラーメン 820円 + 味付玉子 100円
ネギ味噌ラーメン 820円 + 味付玉子 100円

 こちらは、家人がいただいた品。そういえば最初にお伺いした時も家人はネギ味噌だった気がするのですが、例によって少々味見させて貰ったところ、安定の濃さとコッテリ感。これも私の品として丸々一杯いただいてみたいですね。

 というわけで、どれも美味しくいただきました。ですが今回も、他に気になる品を見つけてしまったので、また何時かお伺いしたいなぁ、と。ごちそうさまでした。

平成30年12月訪問

栃木県那須烏山市 麺屋 はじめ 【移転前店舗】

 個人的に那須烏山市って、その昔は仕事がらみでわりと来やすかったものの、だいぶ前に事情が変わってからはなかなかご縁が無い土地となってしまつていました。ですが11月も終わりに近づいた月曜日のこの日、降って湧いたような用事が。それが昼の12時半頃に終わったので、チャンスとばかりに旧南那須町役場近くのこちらのお店まで。到着したのが午後1時頃だったのですが、店内は先客が数組という感じで、正直、これほど空いているのは初めてだったりします。

和風醤油らーめん 750円
和風醤油らーめん 750円
煮玉子 100円
煮玉子 100円

 それで今回いただいたのが、壁に貼られたお品書きの筆頭?に描かれていたこちらの品。確か以前は「和っさりらーめん」が先頭だったと思うのですが、暫くお伺いしない間に変わったんですかね。で、まずはスープからいってみたところ、口当たりは比較的サラっとしているものの、その味わいは幅があるというか、魚というか節系っぽい香りと旨味、動物系的っぽいコクなどがベースとなり、そこに店内にも明示してありますが濃いめの味付けが、一口目からしっかりとした味の輪郭を感じさせてくれます。そしてそこに、カイワレのピリッとした味とたっぷりの白ネギが爽快感をプラスして、これが、もう。また、そこに合わせた細麺は、旨く表現できないのですが、モシャモサっとをすごく良くした食感で、これも、また。それと具は、厚めに切られたチャーシューが、ホロトロ感ありつつ肉感もある絶妙な仕上がりで、しっかりとした味付けも良いですね。あと昔と同じく木製の器で提供される煮玉子は、黄身の半熟具合がこれまた絶妙半熟。味付けも、これまたしっかりしています。

だし茶用ご飯 150円
だし茶用ご飯 150円

 ラーメンの麺を食べ終わった後、残ったスープは、一緒に注文しただし茶用ご飯へ投入。白米の上にカツオ節とネギ、ゴマ、海苔が載り、ワサビが添えられていたのですが、スープと一緒にいただくと、載ったり添えられたりした薬味類が良い感じで効き、これもまた良いですねぇ。あと、他のスープでも是非試してみたいと思いました。

 というわけで、どれも大変美味しくいただいたのですが、那須烏山の名店、未だ健在という感じで嬉しく思いました。今度は、那須烏山市に用は無くてもまたお伺いしたいと思います。ごちそうさまでした。

平成30年11月訪問

栃木県宇都宮市 自然派ラーメン 花の季

 個人的にわりとお伺いしている花の季さんですが、ふと「ここ暫く、基本のある品をいただいていないな」と思い立ってこの日、宇都宮まで。

ポテトサラダ 180円
ポテトサラダ 180円
大根の甘酢漬け(サービス)
大根の甘酢漬け(サービス)

 ですがその前に、サービスで出していただける大根の甘酢漬けと共に、待合室の壁に貼られていた本日の野菜メニューからポテトサラダを。そのポテトサラダは以前いただいたことがあったのですが、その時と同様、上に載ったクミンシードの香りとプチプチした食感がアクセント。コショウも効いていて、個人的にはビールがとても欲しくなる味です。

バカうまラーメン 850円 + のり 130円
バカうまラーメン 850円 + のり 130円

 その後程なくして、本日の目的である「バカうま」が登場。数えてみると1年以上前にいただいた前回同様、のりトッピングをお願いしました。それでまずは登場時、心なしか魚介風味が強めに感じられたのですが、後述するラーメンを頼んだ家人も同様な感想を漏らしていたので、今日のスープはそういう方向性なんですかね。逆に、この時期だと入っていると思っていた柚皮が入っていない様子。で、早速スープからいってみると、ベースは、いつものライト目だけどミルキーさもある豚骨。味付けはライト目に感じたのですが、体調のせいかもしれません。また、自家製の細ストレート麺はツルっツル。ほんと、ツルツルツルツル啜り続けたいです。そして具は、ホロトロチャーシュー、黄身がホクホクした煮卵、良い感じの発酵味があるメンマ、大きめに刻まれたネギ、お店のトレードマークになっているナルトと、どれもこのラーメンを構成する上で必須だと感じますが、バカうまの場合、麺量に対して若干少ない気も。ですが、それを補って余り有るのが今回も行ったのり増し。このスープ、海苔が合い過ぎるくらいだと思います。

ラーメン 730円
ラーメン 730円

 前述のとおりこちらは家人がいただいた品。

 というわけで、今回も美味しくいただいたのですが、会計の際、柚の件を店員さんにお伺いしたところ、注文の際、頼めば入るようで。なので次にいただく際は、是非そのようにさせていただきます。ごちそうさまでした。

平成30年11月訪問


 今年の更新は、この記事が最後となります。

 今年も、毒にも薬にもならない文章を書き散らかしているだけのブログをご覧いただき、誠にありがとうございました。

 皆様よいお年をお迎えください。

福島県西白河郡泉崎村 椿ラーメンショップ 泉崎店

 夏に二度ほどお伺いしたこちらのラーショ(ラーメンショップ)ですが、その後、再訪の機会をうかがうものの、ちょっとした距離に阻まれた状態が続いていました。ですが11月下旬の土曜日のこの日。妙に朝早く目が覚めてしまい、家人に「行ってくる」と言い残して出発。東北自動車道で県境を越え、白河中央スマートインターチェンジから国道4号線を北上しました。

 お店に着いたのは午前8時の少し前だったのですが、お店の入口の所に「早朝6:30~9:30限定モーニングサービス 自家製麺 中盛大盛無料」との看板が。朝からガッツリいきたい向きには嬉しいサービスですね。

野菜たっぷり味噌ラーメン 890円 +味付玉子 100円
野菜たっぷり味噌ラーメン 890円 +味付玉子 100円
ライス(並) 130円
ライス(並) 130円
自家製キムチ(サービス)
自家製キムチ(サービス)

 ただこの日は、白米も食べたかったので、ラーメンは普通盛りにしてライス(並)の食券も購入。で、そのラーメンは、前回お伺いした時に気になったこちらの品にしたのですが、カウンター越しに作るところを見ていると、たっぷりの野菜炒め(何と野菜400g!)を出来上がった味噌ラーメンの上にドドンと載せる感じ。それにしても、丼を目の前にするとかなりのボリューム感ですね。それで早速スープをいってみたところ、元々のスープがコッテリ目なところに野菜の炒め油も加わって、かなりコテコテの口当たり。味付けは、ラーショの味噌ダレが濃いめ効き、そこに、食べ進むうちに野菜炒めの味も混ざってくる感じで、正直なところ、最初はラーメンと野菜炒めの味がバラバラした感も若干ながら有るのですが、ラーショではお約束のニンニクを投入したところ、ビタッと味がまとまって、これが、もう。また麺は、自家製麺されているという事を初めて知ったのですが、中細のいわゆるラーショ麺のスタイルを守っている為、他との違いは(ラーショは好きだけどマニアでは無い私くらいのレベルだと)明確にはわからないものの、言われてみれば確かに旨い気がします。それとライスは、ラーメンの他、サービスの白菜キムチでいただけば、これもまた。ちなみに今回のキムチは白菜だったのですが、ラーメンの味変にも良いですね。

 というわけで、今回も美味しく、かつボリューミーで満足させていただいたのですが、一つ困ったことに、こちらのお店って、行く度に、いただいていない別の品が気になるんですよね。なのでまたいつか、県境を越えてお伺いしたいと思います。ごちそうさまでした。

平成30年11月訪問

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栃木県のちょいと北の方に住んでいるアラフィフのオッサン。
ラーメン・そば・うどんなどの食べ歩き、乗り鉄、競馬の旅打ち、モータースポーツ観戦、PC自作など嗜んでいます。

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