趣味の活動記録。
【タイトル題字:細身のシャイボーイ様】
土曜日のこの日、朝起きたら、(1)急に朝ラーがしたくなった、(2)ラーショ(ラーメンショップ)で食べたくなった。ということで向かったのが、自宅からはかなり遠くにあるこちらのお店。
それで今回は、ネギミソチャーシューをチョイスしたのですが、注文の際試そうと思っていた「コッテリで」と言うのを忘れてしまい、ノーマルなスープでの提供となりました。で、登場したらまずはチャーシューをどかして全体を良く混ぜ混ぜ。しかるのち、スープからいってみたところ、やっぱり旨いですね。ラーショって、スープの取り方は店舗間で差があれど、タレは基本的に同じものを使っているという認識なのですが(間違っていたら申し訳ない)、こちらのお店の味噌ダレは、他のいろいろなラーショで感じる酒精っぽい尖った風味がなく、豚骨ベース?のスープと相まって実にまろやか。それでいて味噌味噌したラーショっぽい味わいもあって、これが、もう。そこに合わせるのは、細めのいわゆるラーショの麺なのですが、茹で加減は注文を付けなければ気持ちソフト。もっとも、個人的にはこれくらいでも全然アリ。そして具の、ホロトロッとしたチャーシューですが、この、チャーシュー増しならではの、いくら食べてもなくならない感覚って素敵ですよね。それと最初によく混ぜたので麺やスープと一体化した香りの良いネギ。あとメンマやワカメはラーショのラーメンにつきものですが、こちらのお店だと味噌系の品だけに入っているモヤシと合わせ、箸休め的な感じ。それらを、最初はそのまま味わい、次にニンニクを投入し、その次に豆板醤はレンゲに取って麺に付ける感じで使い、終盤にお酢投入、最後に紅生姜投入と、カウンター上に掲げられたマスターおすすめの食べ方を一部アレンジして完食しました。
こちらは、一緒にいただいた品で、卵とネギをタレでさっと煮たものを、ネギと海苔と共にご飯に載せたもの。今回のは黄身が破れてしまっていますが、どうせいただく時に潰しちゃうので問題なし。それにしても、ラーメンと一緒に食べてもくどくなりすぎないタレの味加減が良いですね。もっとも、ラーメン+この品だと、私の場合確実に食べ過ぎになってしまうのですが、それでも今回はいただきたかったというか。
というわけで、とても美味しくいただいたのですが、こちらのお店、個人的にいただいたことがあるラーメンショップの中では、やっぱりトップクラスの味わいだなと、改めて感じた次第で。ごちそうさまでした。
平成30年12月訪問
今回、所要のために上京した際に色々(楽しいことが)あって、最終的に新木場駅から渋谷方面へと向かうことになったのですが、そこで乗るのが、東京臨海高速鉄道りんかい線。個人的にこれまで、一部区間のみ乗ったりしたことはあったものの、全線に乗るのは初めてということで、個人的記録のために、メモ書き程度の乗車記を。
前の記事でも書いたとおり、S-TRAINから東京メトロ有楽町線に乗り換えて新木場駅に到着。ここでりんかい線に乗り換えて、今回上京した目的の場所へと向かうことにしていたのですが、ここらで夕食を食べておかないと、下手すりゃ今夜はメシ抜きという事態になりかねなかったので、駅ナカもしくは周辺で探すことに。
そんな中、目に付いたのがこちらのお店。「どさん子」さんは、家から近いところにあるお店にわりとお伺いしているのですが、そことは違って店名に「麺酒蔵」と付いています。で、どうやら、居酒屋メニューがとりそろえてある、近年流行りのチョイ飲みが出来るお店のようで、用足し前に一杯引っかけたかったこの日の自分的ニーズにピッタリだなと、即座にお伺いすることを決定しました。
で、お店に入って案内された席につき、卓上にあった居酒屋メニューのお品書きを開いたところ、店員さんから「申し訳ありませんが、そちらのメニューは午後7時からです。」「そちらのメニューは午後6時からです。」と。現在時刻は午後5時半を少しまわったところ。少し粘れば午後6時からのメニューはいけそうだったのですが、生憎、新木場駅18時7分発の通勤快速が用足しへのリミットだったので、ハイボール1杯飲むだけにしてそれらは諦め、ラーメンを頼むことに。
頼んだラーメンは、「どさん子」ということで味噌味を。早速スープからいってみたところ、口に広がる味噌ダレの味は、ニンニクの効いた味噌味噌しい慣れ親しんだ「どさん子味」というべきものだったのですが、逆にそれで感じたのが普段との違い。いつもお伺いするお店は、具材の野菜類とスープが一体になったような味わいなのですが、こちらのは、作り方に違いがあるのか、調理しているところを見ていないのでそれによる差なのか不明なものの、具材の野菜の味が混ざらないというか、ストレートに味噌ダレの味が来るような。加えて旨味調味料的後味もかなり強めに感じます。また麺は、黄色みがかった中太の「どさん子」の麺というべき味。そして具はチャーシューの他、茹でもやし、コーン、メンマと、薬味的な白ネギでした。
というわけで、同じような材料を使っても、作っている環境が違えば味も違うという当たり前のことを、わざわざ新木場まで来て実感した次第で。ごちそうさまでした。
平成30年12月訪問
先日、夜からの所用で上京する際、早めに出て某競馬場で用足しまでの時間ひと勝負しようと目論んでいました。ですが色々あって、競馬場に行くことは諦めることになったのですが、その代わりに選んだのが、これまで乗ったことが無かった西武鉄道の座席指定列車と、いただいたことがなかった西武鉄道系の駅そば。(競馬から鉄道・駅そばと振り幅が非常に大きいのは、中の人の趣味、という事で……。)退勤時刻や東京までの列車、そして用足しの時間を勘案しつつ調べたところ、上手い具合にニューレッドアロー特急小江戸と、昨年(平成29年)3月に運行が開始されたS-TRAINに乗ることが出来ることが判明し、加えてその合間に、所沢駅のホームで立ち食いそばまでいただけることが判明。そしたらもう、行くしかないでしょ!ということで。
前の記事でも書いたとおり、この日は夜からの用事の為に上京したのですが、その前に何故か、西武鉄道に乗って埼玉県へ。で、西武鉄道には「狭山そば」という屋号の駅そばがあるそうなのですが、現在、大部分のお店は「秩父そば」と屋号(と経営会社?)が変わったり、して駅のホームでいただける「狭山そば」は、所沢駅1番線ホームにあるこちらのお店のみとのこと。またこちらのお店も平成23年に一度閉店したものの、復活を望む声におされて平成25年に復活オープンしたそうで。
そのお店は吹きっさらしのスタンドではではなく、ちゃんと扉のある店構えで、ホーム上にもかかわらず店内は広く感じます。そしてその壁には、懐かしい西武電車や駅の写真がいくつか掛けられていました。また店員のお兄さんは、愛想良く接客もしっかりしていますね。
それで今回いただいたのは、個人的定番の天玉ソバや季節限定のメニューとも迷ったのですが、店頭の写真を見て決めたこちら。ちなみに注文は食券制となっています。で、手渡されたそばをみたところ、店頭の写真よりもネギと天かすが大盤振る舞いになっているのが嬉しいのですが、早速立ち食いカウンターに移動してツユからいってみたところ、ホームの立ち食いらしい若干ぬるめな温度に、これまたホームの立ち食いらしい濃い目の味付けがこれまた嬉しいですね。味付けは、濃口醤油がしっかりと効かされている他、出汁感(カツオの他アゴだしも使用とのこと)もあり、甘味もわりとしっかりしているように感じました。で、そこに天かすのコクや具の豚肉由来でしょうか?動物的旨味も加わって、これが、もう。またソバは、このテのお店で一般的な茹で麺ですが、やや太めのムチモチッとした食感で、蕎麦の香りもわりとしました。そして具の豚肉は、ツユで煮ているそうなのですが、肉自体の質も悪くなく、またの味も良かったです。
というわけで、個人的に初めての、西武鉄道系の駅そばだったのですが、ファンの声でお店が復活しただけあって、かなり美味しくいただくことができました。おいそれと来られる場所では無いのですが、またいつかお伺いして、そばを啜りたいですね。ごちそうさまでした。
平成30年12月訪問
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