たひお備忘録

趣味の活動記録。
【タイトル題字:細身のシャイボーイ様】

東京都台東区 爽亭 (JR上野駅11・12番線ホーム)

 これからしばらくの間、8月の終わりから9月始めにかけて北海道を一人旅してきた時の記事が続きますが、その最初は、まだ北海道ではなく、羽田空港へ向かう途中、乗り換えた上野駅でいただいたこちらのお店を。

 上野駅には今どき希少となったNRE(日本レストランエンタプライズ)系以外の立ち食いそば・うどん店があるのですが、そのお店がJTS(ジャパン・トラベル・サービス)がやっている爽亭。以前(「爽亭」という屋号が付く前ですが)7・8番線ホームのお店はお伺いしたことがあったので、今回は常磐線が発着するホーム11・12番線ホームのお店にお伺いしてみました。

かき揚げ天玉そば 480円
かき揚げ天玉そば 480円

 それでいただいたのが、個人的定番としているこらの品。早速ツユからいってみたところ、まず出汁感というよりは濃口醤油がガツンときて、甘味もあるけどそれよりしょっぱさがくるタイプ。またソバは、プリっとした食感の茹で麺。そしてかき揚げは、玉ネギ、ニンジン、桜エビタイプの小エビとオーソドックス。色からしてよく揚がった、最初はガリっとする歯応えのものですが、ツユとの馴染みは良かったです。それと、何時の頃からかワカメが入るようになったんですね。

 というわけで美味しくいただいたというか、トラディショナルな駅そばっぽい味わいが、個人的には大変良かったです。ごちそうさまでした。

令和元年8月訪問

栃木県宇都宮市 手打ちラーメン みうら

 今年はあまりいただけないまま冷し中華の季節が過ぎてしまいそうになっていたのですが、そんな中で今年こそはお伺いしなきゃと思っていたのがこちらのお店。というのも約10年ほど前、某もんみやの企画での期間限定の冷し中華をいただいたことがあったのですが、その際、ラーメンと違って冷たい手打ち麺の旨さがとても印象に残ったんですよね。で、毎年いただこういただこうと思いつつ夏が過ぎてしまっていたという。

 それで8月下旬の某日、行列に並ぶ覚悟を決めてお伺い。もっても、その前に駐車場に車を入れられるかという問題もあったのですが、1台分だけ空いていたスペースになんとか駐車することが。で、あまり待つことなく相席できたのでもラッキーでした。

冷し中華(大盛) 950円
冷し中華(大盛) 950円

 それでいただくのは冷し中華と決まっていたのですが、つい大盛りで。で、ちょっとだけ待ってから登場したものを、早速麺を引っ張り出していただけば、これが、もう。ツルッとした表面の口当たりも良いのですが、個人的に一番好きなポイントは〆られたことによって増した噛み心地。もちろんただ硬いなんてことはなく、硬質だけとシコシコな弾力というか、噛むと歯を心地良く押し返してくれます。また、それに合わせるタレは、ベーシックな醤油味ですが、お酢や醤油のエッジがわりと立ったタイプ。ゴマ油も効かされていてハッキリとした味わいですが、逆にこれくらいハッキリしていないと、強力な麺に負けてしまうかと。それと具は、あとはキュウリとトマト、薄焼きの卵などベーシックなものが揃っていますが、そんな中ラーメンと共通の、ミシっとした歯応えのスモーキーなチャーシューが白眉。その香りが、ほんと良いアクセントになっていますね。更にアクセントと言えば、刻み海苔といりゴマもそう。ただの付け足しじゃなく、しっかりと機能しているように感じました。

 というわけで美味しくいただいたのですが、これをいただけるのが8月一杯というのがほんと残念だったりします。ごちそうさまでした。

令和元年8月訪問

栃木県那須郡那珂川町 日本と中国の家庭料理 杭州酒家 吉田屋

 この日、久しぶりに用事で那珂川町へと行くことになったのですが、例によってついでに昼食となった時、同行者(この日は家人じゃないです)がチョイスしたのがこちらのお店。個人的にも、栃木県の地元メディアで見て以来気になっていたお店だったので、ちょうどよかったです。

 それでいただいたのは、AからDまであったランチメニューの中から、ラーメンとチャーハンがセットになったこちらの品を。ちなみにチャーハンは五目チャーハンの他、エビチャーハン、蟹チャーハンも選べました。

ランチメニュー D ラーメン・五目チャーハン 850円
ランチメニュー D ラーメン・五目チャーハン 850円

 店主さんお一人で作っておられるらしく、注文からそれなりに待ってから登場したのですが、その際、ハムの載ったラーメンに心がときめいたというか。で、まずはそのラーメンのスープを一口いってみたところ、語彙が貧弱な私なんかだと、つい「懐かしい」と表現してしまう味わい。あっさりしているけど旨味は十分で、派手さはないけど、とにかくホっとできる旨さなんじゃないでしょうか。また麺は、チュルチュルっした食感の細いタイプで、このスープとよく合っていると思います。そして具は、前述のハムのほか、歯ごたえのあるこれまた懐かしい感じのチャーシューに、あっさりした味付けのメンマ、そしてワカメとナルトでした。

 それと、セットのチャーハンですが、これが、また!個人的に、チャーハンはパラパラ過ぎない方が好きなのですが、こちらのはしっとりした口当たりで、口に含むとスープのような旨味も感じられます。それと具はチャーシューとハム、ネギと卵といったころでしょうか?その具のお米との一体感も良いですね。

 というわけで、どちらも美味しくいただいたのですが、それに加えて、地元に密着した街の中華料理屋さんといったお店の雰囲気も良かったですね。ごちそうさまでした。

令和元年8月訪問

栃木県矢板市 カレーハウス CoCo壱番屋 矢板国道4号店

 しばらく前に、店舗限定のカレーらーめんをいただきにお伺いした(その1、その2)こちらのお店ですが、夏に入る頃からお店の周りに「カレーつけめん」の幟旗がひらめきだしました。で、当然気になっていたところ、この日、ようやくそれをいただくべくお伺いした次第。

スパイス香る魚介カレーつけ麺 890円 + 旨辛にんにく 150円
スパイス香る魚介カレーつけ麺 890円 + 旨辛にんにく 150円
ライス 103円
ライス 103円

 なのでいただくは当然こちらの品。お品書きの薦めるままに、トッピングとして旨辛にんにくと、追い飯用のライスも注文してしまいました。で、早速、麺をつけ汁に浸けようとするのですが、そのつけ汁の表面には魚粉でしょうか?あとスパイスが幾種類も。なのでそれら混ぜつつ麺を浸けていただけば、これがなかなか。個人的に、カレーラーメンやカレーつけ麺の類はどこまでカレーに寄せるか、逆にどこまでラーメン・つけ麺に寄せるかがポイントだと思っているのてすが、これはカレーにただ麺を浸けるのではない、ちゃんとカレー味のつけ汁になっていて、更に魚風味やスパイスも良いアクセントに。ちなみにスパイスは別に小瓶でも来るので、適宜追加することも出来ます。それと今回は、辛さをあえてノーマルで注文したのですが、辛味だけで言えばちょっと物足りない気がするものの、全体の味のバランス的にはこの方が良いかもしれません。また麺は、温盛り、冷盛りが選べる極太麺で、今回は冷盛りでお願い。ぐみっとした食感ですが、最近流行りのやたらとコシや歯応えがあるタイプでないのが、個人的には好印象。あと別皿で提供された旨辛にんにくは、揚げニンニク+旨辛ダレという感じの品で、揚げニンニクは具としても合い、タレも味変に重宝しました。そして最後は、残ったつけ汁に追い飯してフィニッシュ。いい感じでつけ麺に寄せたつけ汁ですが、カレーだけあってライスとの相性も悪くなかったです。

 というわけで美味しくいただいたのですが、カレーラーメン自体かなり珍しいメニューだし、ましてやカレーつけ麺となると相当レアな気がするものの、しっかりとバランスよく感じる味わいは、さすがココイチさんだなと。ごちそうさまです。

令和元年8月訪問

栃木県下野市 中華そば かずしの

 1月にお伺いしてからなかなか再訪できずにいたこちらのお店ですが、この日ようやくという感じで。

冷やし鶏中華 730円
冷やし鶏中華 730円

 それで今回は、黒板メニューの中からこちらの品をお願い。で、登場して早速、冷たいスープを一口啜ったら、濃口醤油とともにグッと迫って来る節系の風味というか、甘さ控えめ、味濃い目の、しっかりしたそばつゆ然とした味わいにちょっとびっくり。注文する際、冷やしラーメン的なものを勝手に想像していたのですが、実の所は個人的にも以前いただいたことがあった山形県天童市発祥の「鳥中華」の冷やしバージョンといった感じの品だったんですね。そう言えば、揚げ玉や海苔など、見た目からして鳥中華っぽかったじゃないですか。(そこで気付こうよ、オレ。)そして麺は、鳥中華よろしくやや細めの中華麺なのですが、冷たく締められたことによってコシが増し、具の鶏チャーシューはしっとりとした食感と程よい味付けがいい感じ。あと、オリジナルの鳥中華にはなかった生タマネギが、食感と味の両方で良いアクセントになっていました。

neoねこまんま 200円
neoねこまんま 200円

 こちらは、一緒に頂いた品。中央に高菜漬けがのっているところが「neo」なんでしょうか?で、その高菜漬けの塩気でこれだけでもいけるのですが、後述するラーメンのスープをかけても悪くなかったかと。あと次にいただく時は、是非とも鶏白湯系の品に合わせてみたいくなりましたね。

醤油ら~めん 680円 + 味玉 100円
醤油ら~めん 680円 + 味玉 100円

 こちらは、同行の家人がいただいた品。例によって少々味見させて貰ったところ、動物系の風味のする、あっさりしてるけどしっかりした味わいという感じで。これは丸々一杯いただいてみたいですね。

 というわけで、今回も、どれも美味しくいただきました。でも、まだまだいただいてみたい品はありますし、自宅からは遠いけどインターパークからだと7km程なので、また機会を作っておうかがいしたいと思います。ごちそうさまでした。

令和元年8月訪問

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栃木県のちょいと北の方に住んでいるアラフィフのオッサン。
ラーメン・そば・うどんなどの食べ歩き、乗り鉄、競馬の旅打ち、モータースポーツ観戦、PC自作など嗜んでいます。

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