たひお備忘録

趣味の活動記録。
【タイトル題字:細身のシャイボーイ様】

栃木県矢板市 珍満

 こちらのお店。6月に、冷やし中華をいただきにお伺いしたところ、冷やし中華が始まるのは7月、梅雨明けからということで、その時は別の品をいただいて帰ったのですが、8月に入り梅雨明けどころかお盆も過ぎたということで、今回改めてお伺いしました。

 それでお店に入って席に着きお品書きを見たところ、通常の冷やし中華に加えて四川冷やし中華という品も。こちらのお店の名物に四川ラーメンという品があるのですが、冷やし中華に四川があるんですね。

四川冷やし中華 850円
四川冷やし中華 850円

 なのでお願いしたのは折角なのでその四川の方。以前いただいた四川ラーメンは笹切りのネギなどがこんもりと載っていたのですが、四川冷やし中華は千切りの大根などがそれよりもこんもりと載っていました。またその下には、国産鶏肉使用という酒蒸し鶏と千切りのキュウリが。更にその下には、こちらのお店のラーメンと共通でしょうか?平べったい中太の縮れ麺という案配。それで今回はあえて混ぜずに麺を引っ張り出して啜ってみたところ、冷たく締められたことによって麺の食感と喉越しが強化されているのはわかるのですが、それよりも特徴的なのが辛味の効いたタレ。甘酸っぱい醤油味をベースに、その辛味の元は唐辛子というか豆板醤っぽい味がしたように感じたのですが自信なし。あと、すりゴマも入っているんですかね?それらが、しっかりと個性は出しつつもバランス良くまとまっていて、これが、もう。そしてつぎに、全体を絡めていってみたところ、シャキシャキの大根にタレが良く絡んで、更にそれが麺と一緒に口に入ると食感的にも良く、これも、また。それと具の、貝割れ大根のピリっとした辛味もアクセントとして良く、鶏の酒蒸しはしっとりジューシー。あとキュウリもちゃんと味の一つを構成している感がありました。

餃子(5ヶ入) 350円
餃子(5ヶ入) 350円

 こちらは、一緒にいただいた品。っていうか、こちらのお店で餃子をいただくのって何気に初めてだったのですが、若干厚めのしっかりとした皮に包まれた餡はニンニクがバシっと強めに効いていて、なんていうか、日本の中華料理屋さんの肉餃子の味わい。昼間なので自重しましたが、これはビールと一緒にいただくと大層幸せになれそうですね。

チャーハン スープ付き 650円
チャーハン スープ付き 650円

 こちらは、チャーハン好きと言っても過言ではない家人がいただいた品。「美味しい」と申しておりました。

 というわけで、どれも美味しくいただきました。ごちそうさまです。

令和元年8月訪問

栃木県宇都宮市 ラーメン 山岡家 宇都宮鶴田店 【閉店】

 ここ暫くの間、期間限定メニューをあまりいただいていないというか、レギュラーメニューの辛味噌ネギと特味噌ネギが好きなため、たまに来るとついそのどちらかをいただいてしまう山岡家さんですが、ちょっと前から気になる期間限定メニューが登場。

 それがこの、名前からして凄い『地獄の激辛ラーメン』。ウェブサイトには「山岡家オリジナルの味噌スープとハバネロエキス、赤唐辛子を加えた特製激辛スパイスで規格外の刺激と辛さと旨さが誕生しました! 今まで体感したことのない、地獄の辛さをお楽しみください。」などという紹介文があるのですが、個人的にも辛いものはわりと好きだし、あと大好きな特撮ドラマというか映画のセリフに「地獄を楽しみな!」というのもあるので、ここはひとついっかないとと。

地獄の激辛ラーメン 870円 + 味付玉子 110円
地獄の激辛ラーメン 870円 + 味付玉子 110円
半ライス 120円
半ライス 120円

 それで登場して早速、その真っ赤に染まったスープからいってみたところ、確かに辛いっ!!個人的に、山岡家の辛味噌ネギは(よっぽど体調が悪い時を除いて)辛さ激辛でいただいているので、それと同じくらいだろうと高をくくっていたところ、それよりも明らかに辛く感じるというか、ハバネロエキス由来と思われる純粋な辛さが直接ザクっと切り込んでくる感じ。ちなみに、ハバネロ独特の香り(個人的にはちょっと苦手)は、ほぼ感じられませんでした。さらに、いただいている間は、赤唐辛子の辛味が口の中に蓄積。ベースの味噌スープが旨味たっぷり過ぎな分、それでも個人的にはギリギリ味わえるレベルというか、よく味わうと結構好きな味かもしれません。それから、密度感のあるストレート麺や、甘めで食感ちょいパカ系なチャーシューは一般的な山岡家のラーメンと同様で、メンマや青ネギもトッピングや他メニューで使用されていますが、笹切りの白ネギはこのラーメンのオリジナルですね。で、普段というか辛味噌ネギなら、半ライスにはラーメンのスープをかけて楽しむところ、今回は辛くてその余裕がなかったというか、純粋に辛さの緩和剤としていただきました。

 というわけで、十二分に地獄を楽しみつつ完食・完飲して缶バッジを貰ったのですが、これより3倍辛いという地獄のウルトラ激辛ラーメンは、間違いなく完食・完飲が不可能という結論に。さらに、この後丸一日、お腹の不調と戦うことになったので、この品も味的には気に入ったもののリピートすることも残念ながら不可能という結論に。それにしても、ほんと、自身の辛さ+脂耐性が歳とともに低下しているのを実感してしまいました。ごちそうさまです。

令和元年8月訪問

栃木県宇都宮市 讃岐釜揚げうどん 丸亀製麺 宇都宮上戸祭店

 この日、家人から「セルフのうどん店食べたい」とピンポイントなリクエストがあったため、クルマで宇都宮北部の某店に向かったのですが、残念ながらこの日というかお盆中は休みのよう。しからばともう少し車を走らせて、こちらのお店まで。

 お昼時は、いつ、どこのお店に行っても混雑している印象の丸亀製麺さんですが、ここも駐車場に警備員さんが立つ盛況ぶり。ただ、ピークよりは若干早かったため、駐車も入店も注文もスムースに行きました。

旨辛肉つけうどん(大) 790円
旨辛肉つけうどん(大) 790円

 ただ、スムースに行きすぎて注文する際によく吟味せず、おしながきのとこに出ていた期間限定っぽいこちらの品に勢いで決定したという。で、早速席についてから、コシのあるウドンをつけ汁に浸けていってみたところ、ラー油の香りとピリ辛さが何とも。またウドン上に載った海苔との相性もいいですね。そして次に、牛肉とウドンを一緒につけ汁に浸けていってみたところ、柔らかい牛肉は、甘じょっぱい味付けがかなり濃いです。たしか、以前もこのテの、レジ近くで味付けされたてを載せるメニューをいただいた時に思ったのですが、ほんと、この濃さがかなりのインパクトを出しているかと。ただ、ツユの中には半熟卵が入っているので、割れば味がマイルドになり、甘じょっぱい牛肉との相性も言わずもがな。そばやうどん、そうめんなどの(かえし+出汁の)ツユ、特に冷たいタイプにラー油が合うことは近年広く知られてきたところですが、それをこのようなお店がやってしまうのですから、味的に間違いようがございませんね。

金華さば天 180円
金華さば天 180円

 こちらは、一緒にいただいた品。実はサバ好きなので、「金華さば」の札を見た時に、つい反射的に取ってしまったという。で、身が厚くふっくらしていて、かなりのジューシーさでした。

きつねうどん(並) 430円
きつねうどん(並) 430円
さつまいも天 110円
さつまいも天 110円

 こちらは、家人がいただいた品。それで家人の今回のリクエストの理由が、こういうお店でいただけるさつまいもの天ぷらだったとのことで、満足していた様子。更に、きつねうどんも美味しかったそうです。

 というわけで、美味しくいただきました。ごちそうさまです。

令和元年8月訪問

栃木県矢板市 更科

 (この当時は)立秋を過ぎても暑い日が続いていたのですが(って、次の二十四節気である処暑を過ぎないと涼しくはなってこないんですがね。)、そんな時にいただきたくなったのが、個人的名称「冷たいアレ」こと冷し中華ではなく、この日は冷たいそば。それも、もりやざる、ひやし、ひたしではなく冷したぬき、というわけで、矢板市のこちらのお店まで。

冷したぬき(そば・大盛) 700円
冷したぬき(そば・大盛) 700円

 なのでいただくのはこれ一択。登場して早速、薬味のネギを散らしてツユを回しかけ、ワサビと共にいただけば、これが、もう!茹でてからしっかりと〆られたソバはコシがあって、そこにいい塩梅のツユと揚げたまのコクと香ばしさが加われば、もう!!特にこちらのお店のは、シャッキリしたソバの食感や、適度な甘味としっかりした塩気、そして熟成味もあるツユの味加減が、ほんと、好きな味なんですよね。またお麩の煮たのや青菜にかまぼこ、ナルトといった具も良いアクセントとなって、これもまた。あと、大盛りにするとお腹いっぱいになるのも良いです。そして最後は、丼にそば湯を注ぎ入れて堪能。

もり(そば) 450円
もり(そば) 450円

 こちらは、同行の家人がいただいていたもの。「美味しい」と申しておりました。

 というわけで、美味しくいただきとても満足いたしました。ごちそうさまです。

令和元年8月訪問

栃木県小山市 中華そば 一楽

 個人的に滅多なことでは行かなくなってしまった県南のほうですが、この日はよんどころないというか、どちらかというと気が重い事情によって小山市まで行くことに。ただ、用務先近くで昼食となった時、某G先生にお伺いを立てたところ、わりと近くにこちらのお店を発見。私のような、最近積極的にラーメン情報を収集していない人間も知っているくらいの有名店じゃないですか。

 というわけで速攻でお伺いすることに決定。お昼のピークを過ぎつつある時間だったせいか、駐車場も空きがあり、お店にもすんなりと入ることができました。で、早速注文ですが、この日はたいへん蒸し暑かったのでつけ麺にもそそられたものの、お店にお伺いするのは初めてだったので、おしながきのトップにあった塩ラーメンに、お店の名前を冠したトッピング追加でお願いしました。

塩ラーメン 730円 + 一楽のせ 220円
塩ラーメン 730円 + 一楽のせ 220円

 席で待つこと少々。登場して早速スープからいってみたところ、私がまず感じたのは動物系の出汁の風味。鶏の他、豚骨というかげんこつっぽい香りもありますね。そこに、揚げネギと刻んだ白ネギの香りと味、やや多めに浮く油からは特有の甘い香りとコッテリ感も加わって、更には、スープ由来かタレ由来かわからないのですが、それらだけではない奥深さも感じられる、何とも滋味あふれる味わいとなっています。そして麺は、細めのストレートタイプ。ツルツルっとした啜り心地で、コシはあるけど歯切れがよい、何とも心憎い食感が。もちろん味の方も、小麦の主張はありつつもスープとマッチしててこれも、また。それと一楽のせにしたお陰で丼いっぱいに載った具ですが、まずは、大振りなロースとΩ状のバラの2種類が楽しめるチャーシューは、部位による肉質以外にも違いが感じられるのが良いですね。それと味玉は、黄身が半熟よりはやや固め(流れ出さない程度)の仕上がり。味加減は当然ながら程よく、卵自体の味も楽しめます。それと太くて長いメンマも、ひと仕事施された感が。あと海苔もよく合っています。

 というわけで、気持ち的に重い時に訪問したにもかかわらずとても美味しくいただいたのですが、加えて、このラーメンに対してちゃんと向かい合いたい一杯になっていました。これなら当然醤油味も気になりますし、限定の鶏白湯もいってみたいし、煮干しも旨そうだしで、近所にあったら間違いなく通うんですが、場所的においそれとは来られないというのが何とも。それでもいつか、機会を作ってまたお伺いしたいと思います。ごちそうさまでした。

令和元年8月訪問

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栃木県のちょいと北の方に住んでいるアラフィフのオッサン。
ラーメン・そば・うどんなどの食べ歩き、乗り鉄、競馬の旅打ち、モータースポーツ観戦、PC自作など嗜んでいます。

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