趣味の活動記録。
【タイトル題字:細身のシャイボーイ様】
一昨年の夏に始まった地方競馬全国協会の『旅うまチャレンジスタンプラリー』ですが、個人的にも一昨年夏の名古屋競馬場に始まり、スタンプを貰った競馬場が増えてきたところです。ただ、自宅から近い関東圏にあるにもかかわらずまだスタンプを貰えていなかったのが、川崎競馬場。それでこの日、時間が少々出来たので、急遽、スタンプを貰いに行くことにしたという。
※ 他の競馬場や、過去に川崎競馬場を訪れた時の記録については、こちらのカテゴリに一覧がございますので、よろしければ。
今回、ふと思い立って川崎競馬場までいってきたのですが、その競馬場のスタンド内にあるのが、メニュー豊富な本格中華料理がいただけるこちらのお店。
競馬場、特に地方競馬の競馬場内の飲食店というと、常連さんと思しきお客さんが居座っていてちょっと入りづらかったり、ちゃんと食事できる雰囲気じゃないところもあるのですが、こちらはそうじゃないというか、なんと、アルコール類の販売を積極的に行っていないという。確かに、店頭には「アルコール類は食前の1杯程度に」というお願いが貼ってあり、お店に入っても、長居してそうな人は見当たりませんでした。
それで注文は、入り口のところで食券を買うスタイル。その際、店頭に置いてある数多のサンプルが飾られたショーケースに貼られた「冷やし中華始めました」の張り紙につられてしまったのですが、それとやっぱり食前酒が欲しくなったので、生ビール(アサヒスーパードライ)も1杯だけお願いしてしまいました。(だってこの日はたいそう蒸し暑かったもので。)
一人づつの仕切りがついたカウンターへと案内されてすぐに登場した生ビールは、テイクアウトと兼用のプラカップに。で、それをを数口飲むうちに登場した冷やし中華ですが、さっそく全体を軽く混ぜてからいただいてみると、タレはオーソドックスな甘酸っぱい醤油味。旨味もあるけど全体的にはキリっとした印象ですね。また細めの麺はしっかりと締められ、歯応えが強いです。そして具は、肉がチャーシューではなくハムというところにこだわりを感じたのですが、きれいに切りそろえられたキュウリの他、ごく薄く焼かれた錦糸卵や、クラゲや甘辛く煮たシイタケが載っているところに本格中華料理店の矜持を感じました。あと、添えられたカラシが何とも鮮烈。実はあまり辛くないお店もあったりするのですが、こちらのはしっかりツーンと来て、残ったビールを思わずグビグビと。
というわけで、美味しくいただいたのですが、こういう食事メインで長居を推奨しないスタイルのお店は、私のような一見客にもありがたかったです。ごちそうさまでした。
令和元年8月訪問
生活圏から近いところににあるにもかかわらず、なかなか行く機会がないのが高根沢町。某もんみやラーメン特集やムック本などを見ると、ここ暫くの間に気になるお店がいくつか出来ているんですよね。それで平日のお昼時、珍しく行く用事が出来たので、そのうちの一つにお伺いすることができました。
それが、こちらの麺処いろ葉さん。午前11時半の開店直後にお店に到着したところ、既に店頭の駐車スペースにはクルマが2台ほど停まっていたのですが、その隣に駐車。店頭に掲げられた暖簾には、修行先である東京荻窪のラーメン二葉さんの名前がありました。
その暖簾をくぐって入った店内は結構広く、カウンターの他、テーブル席、そして小上がりも。注文は、お店に入ったところにある券売機で食券を購入するスタイルで、本で見て気になっていた品と、つい、サイドメニューのご飯ものの食券を購入。カウンターに案内され、待つこと少しで登場しました。
それでまずはラーメンですが、こちらのお店の何種類かあるラーメンの中では唯一、栃木県内では珍しい、いわゆる燕三条系。早速スープからいってみたところ、最初に感じるのは煮干しと背脂、濃口醤油の濃密な風味ですが、ベースには、動物系の出汁も豊富に使われているのでしょうか、そこに濃いめの味付けがビシっと決まっていますね。また麺は、注文時に太麺もしくは細麺に変更できるのですが、今回は標準の平打ち麺を。これが縮れの入った幅広のもので、ピロチュルモチっとした、柔らかさ(両端)と歯応え(中央部)が同居する、個人的にはとても好みな食感です。そして具のチャーシューは厚めのものが2枚載っているのが嬉しいのですが、肉質の違いを除けば、どちらも柔らかめ仕上げられた印象。あと乾燥メンマを戻すところから作られるというメンマは、目立ちすぎない素直な味付け。それに生のタマネギと海苔が合っていて、個人的にはどちらも増ししたいくらい。(ちなみに海苔は10枚100円で増せます。)あと追加の味玉は、黄身が丁度いい半熟、味付けはいい塩梅で、卵自体の味もちゃんと味わえました。
こちらは、つい一緒に食券を買ってしまった品。しっかりと炙られたチャーシューの上に載っているネギダレが素晴らしかったというかゴマと白ネギの香りが良く、これはお腹が少々キツくなったとしても、いただいてよかったなぁ、と。
というわけで、どれも美味しくいただいたのですが、実こちらのお店、化学調味料不使用なんですよね。それでいてこのしっかりとした味わいは、ちょっとびっくりいたしました。またメニューも豊富で、そのどれもが魅力的に思えたので、これは遠からずまたお伺いしてみたいと思います。ごちそうさまでした。
令和元年8月訪問
日曜日のこの日、所用で家人とさくら市まで来たついでに昼食となり、こちらのお店へ。平日に、一人もしくは仕事がらみの同行者と何度かお伺いしたこちらのお店ですが、家人を連れてくるのは初めてだったりします。
それでお昼時の店内は、働く男達中心の平日と違ってゆったりとした雰囲気で、店内は私たちを含む中高年夫婦が何組か。他には家族連れや地元の人っぽい中高年男性の一人客も。
そんな中いただいたのは、こちらのお店では未食となっていたごまだれの冷やし中華。(ノーマルな冷し中華は以前1度いただいたことが。)更に注文時、つい大盛りと言ってしまいました。で、登場したものを一目見てわかる麺の量の多さ。そういえばこちらのお店は、「大盛」にするときっちり2玉入ってくるんでしたっけ。そして麺の量が多いので相対的に少なく見えてしまっている具は卵焼き、ハム、キュウリ、ナルト、ワカメ、紅ショウガと比較的オーソドックス。早速、麺と具を軽く混ぜいただけば、それらに絡まるゴマだれは、ねりごまにすりごまも入っているタイプ。甘味、酸味とも万人向けですね。
こちらは、家人がいただいた品。モヤシなどの野菜類とひき肉を炒め煮した、昔ながらの食堂の味を家人は「沖縄の味噌汁みたいな味」と表現したのですが、例によって少々味見させて貰ったところ、個人的には、以前こちらのお店でいただいたみそラーメンが、バターでこんなに変わるんだ!という印象。そのスープ、ついつい飲み干しそうになってしまいました。
というわけで冷し中華も美味しくいただいたのですが、バター入りのみそラーメン、次回いただいてみようかしらんと思った次第で。ごちそうさまでした。
令和元年8月訪問
こちらのお店。6月に、冷やし中華をいただきにお伺いしたところ、冷やし中華が始まるのは7月、梅雨明けからということで、その時は別の品をいただいて帰ったのですが、8月に入り梅雨明けどころかお盆も過ぎたということで、今回改めてお伺いしました。
それでお店に入って席に着きお品書きを見たところ、通常の冷やし中華に加えて四川冷やし中華という品も。こちらのお店の名物に四川ラーメンという品があるのですが、冷やし中華に四川があるんですね。
なのでお願いしたのは折角なのでその四川の方。以前いただいた四川ラーメンは笹切りのネギなどがこんもりと載っていたのですが、四川冷やし中華は千切りの大根などがそれよりもこんもりと載っていました。またその下には、国産鶏肉使用という酒蒸し鶏と千切りのキュウリが。更にその下には、こちらのお店のラーメンと共通でしょうか?平べったい中太の縮れ麺という案配。それで今回はあえて混ぜずに麺を引っ張り出して啜ってみたところ、冷たく締められたことによって麺の食感と喉越しが強化されているのはわかるのですが、それよりも特徴的なのが辛味の効いたタレ。甘酸っぱい醤油味をベースに、その辛味の元は唐辛子というか豆板醤っぽい味がしたように感じたのですが自信なし。あと、すりゴマも入っているんですかね?それらが、しっかりと個性は出しつつもバランス良くまとまっていて、これが、もう。そしてつぎに、全体を絡めていってみたところ、シャキシャキの大根にタレが良く絡んで、更にそれが麺と一緒に口に入ると食感的にも良く、これも、また。それと具の、貝割れ大根のピリっとした辛味もアクセントとして良く、鶏の酒蒸しはしっとりジューシー。あとキュウリもちゃんと味の一つを構成している感がありました。
こちらは、一緒にいただいた品。っていうか、こちらのお店で餃子をいただくのって何気に初めてだったのですが、若干厚めのしっかりとした皮に包まれた餡はニンニクがバシっと強めに効いていて、なんていうか、日本の中華料理屋さんの肉餃子の味わい。昼間なので自重しましたが、これはビールと一緒にいただくと大層幸せになれそうですね。
こちらは、チャーハン好きと言っても過言ではない家人がいただいた品。「美味しい」と申しておりました。
というわけで、どれも美味しくいただきました。ごちそうさまです。
令和元年8月訪問
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