趣味の活動記録。
【タイトル題字:細身のシャイボーイ様】
「平成」最後の日、急遽金沢競馬場に来たのですが、今回はこれまでの訪問でいただいたことがないお店にもお伺いしてみようと、スタンド3階にある大食堂へ。
そこでいただいたのがこちらの肉うどん。それでツユですが、まずはひと口飲んだところ温度がかなり高め。また、馴染みのある関東(というか東日本)の濃口醤油ビンビンなタイプとは違い、醤油の風味とベースの出汁感がうまいこと合わさった味わいは、金沢も西日本なんだなぁ、と当たり前なことを思い出させてくれます。ちなみに、味付は甘さ控えめで、出汁感は結構とあったかと。またウドンは、やや細めのゆで麺。プリッとした歯触りと全体的に柔らかめの食感です。そして具の牛肉はホロホロに煮込まれ、量的にたっぷりと。いただいている途中から全体に散って、セルフ味変状態でした。あと赤巻(かまぼこ)が何ともご当地っぽいですね。
というわけで、美味しくいただきました。ごちそうさまです。
平成31年4月訪問
4月最後の日曜日だったこの日。これが平成最後のラーメンにしようと思い、とある限定メニューを目当てにこちらのお店まで。
カブとはっさくのサラダ 280円
菜花とゆばのたいたん 280円
ですがその前に、「旬の野菜メニュー」からこれらの品を。このところ何かしらいただいているこの野菜メニューですが、ほんと、ラーメン店のサイドメニューじゃないというか、自分で畑を耕しておられる花の季さんならではの品だと思います。で、まずはカブとはっさくのサラダですが、カブの僅かな土臭さにはっさくの酸味と苦味がフレンチドレッシングを介して出会うことにより、これが、もう。そして次に、菜花とゆばのたいたんですが、菜の花のほろ苦さと湯葉の丸い味わいがお出汁の効いた煮汁を介して出会うことにより、これが、また。どちらも小味が効いた一品だと思います。
それで冒頭で書いたお目当ての限定メニューというのがこちらの品。こちらのお店でいただく筍を使ったラーメンは、個人的に、ほんと久しぶりです。(ちなみに前回の記事)で、まずは濁りのあるスープからいってみたところ、トロっとした粒子感のある口当たりはカブの擂り流しですかね。そこに鶏と貝類の旨味がググっときて、味付の塩はさほど強くなく。またそれに合わせる麺は、以前限定メニュー(これとかこれとか)でいただいことがある稲庭中華麺。小麦というか粉の香り、味わいをしっかりと感じられる仕上がりに、ツルツルっとした食感が良いですね。そして具ですが、メインの朝採りタケノコは薄味で煮てあるのでしょうか?タケノコ自体の味に加え、ホクシャクっとした適度な歯応えが何とも。菜の花の苦味は良いアクセントだし、タケノコをどけると出てくるチャーシューはノーマルのとは違った歯ごたえと香ばしい仕上がりが、これも、また。
こちらは、同行者がいただいていた品。今回も「美味しい」とのことでした。
というわけで、今回も美味しくいただいたのですが、特に若竹ラーメンは、スープをひと口飲んだ時、いわゆる一般的な「ラーメン」のスープとの違いに驚いたものの、それが食べ進むうち、そのスープが稲庭中華麺やタケノコ、そして菜の花の間を取り持って、1杯のラーメンに仕上げられていたのには驚かされたというか。ほんと、近年いただいた限定メニューの中では個人的に大ヒットでした。なので、これが平成最後のラーメンで良かったなぁ、と。ごちそうさまです。
平成31年4月訪問
だいぶ前、県内のそば・うどん店を調べていた時、小山に「藤ヱ門」というお店が有るのを知り、行ってみたいな、などと思っていました。ですがなかなか小山まで行く機会もなくそのままになっていたところ、ちょっと前にまた県内のそば・うどん店について調べていた時、その藤ヱ門の味を引き継ぐお店が宇都宮にあることを知ったという。で、今回お伺いする運びとなりました。
それで4月下旬の土曜日、開店時間を狙って訪問。お店の向かい側にある駐車場に車を止め、お店に入ろうとしたところ、ものすごく和風な店名と、洒落た店舗入り口の扉のギャップに驚いたのですが、更に店内も、天然木を使った洒落た形状のテーブルが並び、うどん屋さんっぽくないことに更に驚きました。加えて、店員さんは全て若い女性。(これなら、女性のお一人様も全く問題ないですね。)ただしお品書きを見ると、そこには個人的に食欲をそそられる、男っぽいうどんが並んでいたのでちょっと安心しました。
肉汁うどん(大盛) 1020円
それでいただいたのが、藤ヱ門からの看板メニューと思しきこちらの品。勢い余って大盛にしてしまいましたが、麺量が600gになります。(ちなみに普通盛は麺量300gで780円、中盛は450gで900円です。)で、まずはウドンを1本、ツユに浸けずにいってみたところ、まず表面のツルっツル具合に驚いたのですが、噛むと密度感、そしてしっかりとしたグルテンを感じます。個人的に、地元栃木のウドンといえば、専門店であっても何処かすいとんを思わせるボソモチっとした食感が馴染み深いのですが、こちらのはそれとは全く違うソリッドさが、とても印象的ですね。そしてツユは、醤油ベースの味付で、具には柔らかい豚肉、歯ごたえを残したネギ、ツユをたっぷり含む油揚げなどの具がたっぷりと。出汁感ビンビンというタイプではありませんが、ツユを啜り、具材と一緒にウドンを頬張れば、これが、もう。さすがに量が多いだけあってあっという間にとはいきませんが、一気に完食してしまいました。
こちらは、同行者がいただいた品。例によって少々味見させてもらったのですが、辛味は唐辛子からで、個人的には品名のとおりピリっと来る程度の強さに感じましたが、それよりも、甘唐辛子のような香りが印象に残ったというか。また、暖められたウドンは、硬さよりもしなやかさを感じるようになり、こちらもなかなか良いですね。
というわけで、美味しくいただきました。ごちそうさまです。
平成31年4月訪問
この日は、同行者(家人じゃないです)と共に宇都宮で午後からの所用があったのですが、それに向かう途中、同行者からの提案でこちらのお店へ。実は個人的にも「来たい来たい」と思いつつ、なかなかお伺いする機会が作れなかったところだったんです。
それで店内に入る前、店頭に置かれた黒板で「当店のおすすめ品」をチェック。この日は、珍しくつけ麺な気分だったので、その筆頭に書かれていた品をいただくことに決めました。
それがこの海老つけ麺。お品書きには「あっさり・濃厚が選べます」と書いてあったのですが、お品書きの同じページで「濃厚」が勧められていたためそれでお願いしました。で、登場してまずは味見というか(同行者の手前)通ぶって麺を1本だけ、つけ汁に付けずに味わってみたところ、平打の麺はかなり平べったいものの、モチシコっとした触感があり、更に全粒粉の香りがホワっと残る感じ。次に、その麺をつけ汁に浸けてみたところ、その抵抗感から味わう前にわかる濃厚さ。実際口に入れれば、海老の風味・旨味の他、動物系的ボディー感やコッテリ感も有ってとにかく濃厚、というか濃密な味わいで、そこに薬味の生タマネギとユズがいい感じに効いてます。それと具のチャーシュー、そして極太メンマは、共に柔らかく、味付控えめでメインを邪魔しない感じでした。そして麺を食べ終わったあとはスープ割をお願いしたところ、「調整して使って下さい」と結構な量が別の器で登場。単体だと香ばしい風味ですね。で、つけ汁の味が濃いので、個人的には全部入れちゃってちょうど良かったです。
こちらは、一緒にいただいた品。男二人で一皿を突くより、3個(220円)を2皿のほうが良かったと思ったのは注文を済ませてからという。で、同行者とシェアしつついただいたのですが、焼き目のパリッとした皮は厚からず薄からずといった具合で、中の餡は肉っ気もしっかり、味付もしっかりでジューシー。お酢+ラー油だけで美味しくいただけました。
こちらは、一緒にいただいた品その2。流石にこれは二人で突かずに私一人でいだきました。で、ご飯の上にはしっとりした鶏そぼろ、角切りチャーシュー、タケノコが載り、甘じょっぱい味付けがご飯に合う!今回は小サイズをいただきましたが、並サイズ(300円)でもいけちゃったかもしれません。
というわけで、どれも美味しくいただき、大変満足いたしました。ごちそうさまです。
平成31年4月訪問
この日はお久しぶりに、矢板市にあるこちらのお店まで。日曜日の午後1時頃、ダメ元でお伺いしたのですが、幸いなことに駐車場には1台分の空きスペースが有り、店内にもカウンターに空席が有りました。
それでいただいたのは、定番のこちらの品。早速スープからいってみたところ、油は浮きつつもあっさりとした口当たりで、複数の素材から出たじんわりした旨味と、これまた単純に「塩」だけではない味わいの塩ダレ、爽やかな青じその風味が加わって、これが、もう。更に具のワカメが食べ進むにつれ全体に拡散し、その風味と旨味で自然に味変していくようです。また中くらいの太さの麺は、ムチモチっとした食感。そういえば前回お伺いした時には既に自家製麺になっていたと思うのですが、ほんと、この麺良いと思います。そして具は、なんと言っても炙りの入った分厚いチャーシューが白眉。味付はもちろん、ホロっとしてるけど「肉」も感じさせる厚みが何とも。
というわけで、今回も美味しくいただきました。ごちそうさまです。
平成31年4月訪問
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