たひお備忘録

趣味の活動記録。
【タイトル題字:細身のシャイボーイ様】

栃木県さくら市 中華そば みやこ家

 ちょっと前から、こちらのお店の前(国道4号の上り線)を通る度に、とあるメニューが書かれている看板が気になっておりました。

にんにくまぜそば(大盛) 1000円

 それがこの、にんにくまぜそば。こちらのお店のノーマルなまぜそばはかつて一度いただいたことがあったのですが、だからこそ、もう一つのこちらの品が気になったという。それで注文から待つこと少々で登場したのですが、麺を見てその理由が判明。というのも、濃厚つけ麺などと同じ、湯で時間が長めの極太ストレートタイプを使っているんですね。(ノーマルのまぜそばは煮干つけ麺に使われる若干細いタイプだったかと。)更に早速全体を良く混ぜようとしところ、スープが結構入っているのに気が付きました。で、こちらの品はスープのお陰かそれほど混ぜなくて良いようなので全体を軽く混ぜてから麺を啜ったところ、こちらもスープのお陰かタレの塩気や油っ気などが、直接がガツンと来ないというか。タレというかスープの味付は濃いめですし、更に背脂は載ってますし、加えて揚げニンニクも強い香りを放っていますが、味のアタックは鋭くなく、逆にマイルドな味わい。個人的には、スープパスタを連想しました。あとは、ひたすら大盛りにした麺や具を口に運びという感じなのですが、麺は歯応え、コシ共にとても強く、更に具の茹で野菜も食べ応えがあるため、食べ終わる頃には相当満腹に。それにしても、こちらのノーマルなまぜそばとは全く印象が異なる一品でしたね。

 というわけで、ごちそうさまでした。

令和元年5月訪問

栃木県大田原市 カレー専門店 ン(NG)

 こちらのお店のことを知ったのは、今から四半世紀近く前のこと。職場の先輩に連れてきて貰いました。で、その時、家庭のカレーライスともインドのカレーとも違う味わいに驚くと同時にハマり、その後も何度か個人的にお伺いしていたという。

 それで今回、職場の後輩を連れ、久しぶりにお伺い。奥の駐車場にクルマを止め階段を登ってお店に入ると、店内は以前と変わらない雰囲気。それはお品書きを見ても同様で、辛さに関する説明文など今でもニヤリとしてしまいます。で、この時は平日のお昼時だったので、お得なランチセットメニューから、こちらのお店で一番いただいていたこのカレーをお願いしました。

おや?コッコカレーセット(ランチセット) 950円
おや?コッコカレーセット(ランチセット)のカレー、サラダ、一品料理
セットのドリンク(アイスコーヒー)

 それがこの、「おや?コッコカレー」。黄身がダブルのゆで卵と、こちらのお店名物の唐揚げが添えられたカレーです。で、まずは、かなりもったりしたというかペースト状になっているルーをご飯にかけていただけば、これが、もう!!玉ねぎがベースとなっているためその甘味が効き、更にそこに各種スパイスやヨーグルト?などが加わることによってとっても複雑かつ深い味わいになっているルーは、変わらずの美味しさですね。ちなみに、9段階から選べる辛さは上から3番目、「ご家庭の辛口」レベルの「5ばん」(間違いじゃないっす。辛くない方が、マイルド、0ばん、1ばんとなり、メニュー上一番辛いのが7ばんなので。)にしてみたのですが、個人的にはピリ辛よりちょっとばかり辛い程度です。(それでも、辛いだけではないので汗もかなり出ましたが。)それと特筆すべきは、ライスの上に3つ載る鶏の唐揚げ。もちろん揚げたてで、衣はサっクサクのクリスピー、そして中は柔らかくジューシーなのですが、これがこちらのお店のカレーにことのほか合うんですよね。唐揚げが付いたカレーって、個人的には味のバラバラ感があって正直あまり好きでないのですが、こちらのお店の唐揚げだけは別。ほんと、とっても合うんです。あとは、その唐揚げや、ゆで卵と一緒にカレーをいただき、合間にサラダ(ちゃんと冷たくて、かかっているドレッシングも旨いです。)や一品料理(程よいカレー味の野菜類でした。)もいただき、更にはアイスコーヒーも。こちらのお店のラッシーが美味しいのはわかっているのですが、ここのカレーって、アイスコーヒーも合うと思うんですよね。

 というわけで、久しぶりだったのですが、とても美味しくいただきました。ちなみに、今回連れて行った後輩も絶賛していたのですが、願わくばその後輩が部下を持った時、そいつを連れて行ってもらえればなぁ、と。ごちそうさまでした。

令和元年5月訪問

栃木県大田原市 ブラッスリーOOKI 最強らあめん

 先日お伺いしたこちらのお店ですが、限定メニューをいただいてしまったため、かつて宇都宮に店があった頃にいただいたレギュラーメニューをいただきに、今度は家人と共に再訪しました。

 で、お店に入り席に付きお品書きを見たところ、前回お伺いした時と比べてメニュー構成に変化があり、ラーメンのスープが「濃厚こってりスープ」と「あっさりスープ」の二本立てになっていました。前回いただいた限定メニューはだいぶあっさりしていたので、多分これが今回食べたかった方だろうとこってりスープのチャーシューめんを注文。そして家人は、あっさりスープの塩らあめんをいってみることに。

チャーシューめん 850円
チャーシューめん 850円

 マスターの丁寧な仕事を眺めつつ待つこと暫しで登場。早速、一面に載ったチャーシューを少々どけてスープをいってみたところ、これが、もう!豚骨ベースというべきスープは、記憶にある宇都宮のお店の頃より味も香りも濃厚というか濃密に感じ、液体というよりもコロイド状になっているような気が。ちなみにこの香り、個人的には宇都宮の頃からの特徴だと思っていて、よくある濃厚豚骨スープのような微妙なニオイはなく、むしろ、食欲をそそる「純豚」的香りがグワっと迫ってきます。またそれに合わせる麺ですが、平べったい太縮れタイプで、今回のは前回感じたモチシコ感よりもプリっとした歯応えが印象的。これはこれで良いですね。そして具のチャーシューは、注文後に塊からスライサーでカット。柔らかいけど「肉」本来の味わいを感じる仕上がりいうか、単なるチャーシューじゃなく肉料理っぽく、それがたっぷりと。

塩らあめん 800円
塩らあめん 800円

 それと、例によって家人のいただいたこちらの品も味見させてもらったのですが、スープは前回頂いた品のような、あっさりしているけど旨味が濃く感じられるもので、塩加減も程よく。そこに、マスターおすすめのラー油を垂らして味変すると、その香ばしい香りとピリッとした刺激が、とても良く合いました。あと、低温調理のチャーシューも凄かったというか、これは完全に肉料理ですね。ちなみに家人も「とても美味しい」と申しておりました。

 というわけで、今回も美味しくいただき、とっても満足させていたきました。ごちそうさまです。

令和元年5月訪問

栃木県那須塩原市 手打ラーメン ふくべ

 この日の午前11時頃、家人とちょうど黒磯あたりに居たのですが、昼食はどこにしようかという話になり、様々な候補の中から久しぶりにこちらのお店まで。(余談ですが、ほんと、黒磯って激戦区ですよね。)

チャーシューメン 900円
チャーシューメン 900円

 それで二人共珍しくチャーシューメンを注文。早速スープからいってみたところ、口当たりは、びっくりするくらいのコッテリ感が!出汁というか動物系のエキス分も濃く出ていて、正直、記憶にあるこちらのお店のスープとは別物のように感じました。ですが、同じ品をいただいている筈の家人はそのような感想を全く言わなかったので不思議に思って少々味見させてもらったところ、こちらは、出汁というかエキス分は濃く感じたものの、口当たりは脂コッテリというよりも醤油の風味が立った、記憶にあるスープに近い味わい。同時注文の2杯でたまたま大きくブレたのか、はたまた意図的なものかはわかりませんが、個人的には、コッテリ感マシマシの方も良いというか、どちらも旨いっ!という感じですね。また自家製の、よく揉まれたのか捻れの入った太麺は、ツルモチシコっとした食感が、もう!こちらのお店は、ほんと、この麺がいいんですよね。そして具のチャーシューは柔らかい食感とあっさりした味付が、これも、また。あと、薬味の白ネギが追加できるのも嬉しく、特に今回は、コッテリ感とバランスをとるべく、多めに入れさせて貰いました。

 というわけで美味しくいただいたのですが、それと同時に、こちらのお店の違った一面を垣間見た気がして、とってもラッキーでした。ごちそうさまです。

令和元年5月訪問

栃木県那須塩原市 そば うどん かどや

 長かった今年のゴールデンウイークも最終日。で、今年に限ったことではないのですが、連休中はお店の開店・お休みが普段と違うことがあり、こちらのお店はどうかなとお伺いしてみたところ、店内の灯りはついていたので店頭で待つことに。平日でも開店待ちの行列ができるこちらのお店ですが、逆にこの日は開店待ちをする人の数が普段より少ない印象でした。(もっとも、開店後、続々とお客さんは入ってきましたが。)

 それで入店して席に付きお品書きを見たところ、以前は1種類だったかき揚げが、野菜と小海老の2種類に増えていました!今回いただく品は冷やしかき揚げそばの特盛と決めていたのですが、そのうち小海老の方をいってみることに。

冷やしかき揚げ 小海老のかき揚げ(そば・特盛) 1350円
冷やしかき揚げ 小海老のかき揚げ(そば・特盛) 1350円

 店員さんが慎重に配膳したそれを、今度はこちらが慎重に写真撮りやすい場所へ移動。というのも前回こちらの特盛をいただいた時、写真を撮ろうとお盆をラフに動かしたところ、ソバが山体崩壊を起こしてしまったからでして。で、写真を撮ったあとはひたすら特盛のソバと格闘。温かいツユは、少しですが生醤油っぽい風味も感じられ、「冷やし」にしてはしっかりとした味の濃さ。また特徴的な具の白菜の甘味もあるのですが、更に調味料由来の甘味もさらりと効いていますね。また平たいソバは、ソリッドな歯応え。そしてあらかじめツユに入っている小海老かき揚げは、ツユとよく馴染みます。ちなみに表面には桜えびサイズの小海老があしらわれていたのですが、更に中には芝海老サイズのプリッとした小海老が3尾入っていました。それと途中から別の器で添えられた大根おろしを投入すれば、これもまた良し。しかしながら、注文しておいてなんですが、やはり特盛は量が多いというか、完食はしたものの最後の方はお腹がキツくなってしまい少々勿体なくなってしまったというか。

かき揚げ 小海老のかき揚げ(そば) 850円
かき揚げ 小海老のかき揚げ(そば) 850円

 こちらは、同行者がいただいた品。で、例によって少々味見させてもらったのですが、こちらのお店のツユって、掛づゆだと「冷やし」や「もり」のものよりも甘味がハッキリとするんですね。もっとも、甘いと言っても程よい加減というかバランスが良く、これは個人的に後で丸々一杯いただいてみたくなりました。

 というわけで、お腹はだいぶ苦しくなってしまったものの、今回も美味しくいただくことが出来ました。ごちそうさまです。

令和元年5月訪問

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栃木県のちょいと北の方に住んでいるアラフィフのオッサン。
ラーメン・そば・うどんなどの食べ歩き、乗り鉄、競馬の旅打ち、モータースポーツ観戦、PC自作など嗜んでいます。

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