趣味の活動記録。
【タイトル題字:細身のシャイボーイ様】
今年(令和6年)4月のオープン以来、ちょくちょくお伺いさせて貰っているこちらの「山」(山岡家の個人的呼称)。その際、過去3回とも、個人的定番のひとつである辛味噌ネギをいただいてきましたが、もう一つの個人的定番、特味噌ネギは未だいただいていなかったな、と。
それで4回目となる今回は、その特味噌ネギをいただくべく、七夕の日の7月7日。朝の時間帯にお伺いすることにしたのですが、午前7時前だというのに、なんでこんなに盛況なんですかね。カウンターはわりと空いていたものの、ボックス席は家族連れやらグループ客やらで、かなり埋まっていました。
【特製味噌ネギラーメン 970円 + 味付け玉子 140円】
【半ライス 140円】
それでお目当ての特味噌ネギですが、麺柔らかめにした以外は、味の濃さ、油の量は普通でオーダー。店内が盛況だった+麺柔らかめの所為もあるのか、注文から登場まで約15分掛かりました。
で、まずは、ニンニクや一味唐辛子、豆板醤など加えずにスープを一口いってみると、うん、極めてスタンダードな、味の濃さ普通、油の量普通の特味噌の味わい。豚骨のコッテリ感とまろやかさがあるなか、更に白味噌ベースのタレのまろやかさが加わって、そこに、タレで和えたネギが良い感じでアクセントを加えて、これが、もう。もっともその後、卓上のおろしニンニクをたっぷりと投入し、一味もパッパッとかけてしまうんですが。
またここ2回ほど、辛味噌ネギで試した麺柔らかめは、特味噌ネギにもバッチリの相性。ここの麺って、固さ普通や固めだと、何て言うんですかね、麺の存在感が有り過ぎるというか、麺だけで口の中に入ってくる感覚があるのですが、麺が柔らかくなることによって、スープとの絡みが増すというか、一体感が増すというか。
そして具は、角切りのチャーシューや、追加した味玉も勿論良いのですが、なんと言ってもタレで和えたシャキシャキのネギが、また。
ちなみに今回も、いわゆる810食法(特味噌ネギの、ラーメンにはニンニク、ライスに豆板醤を混ぜ、ネギと海苔の一部をライスに移植して、ラーメンと共にいただく食法。)で、半ライスと共に堪能いたしました。
というわけで、今回も美味しくいただいて満足だったのですが、こちらのお店は開店から順調にお客さんを増やす一方、個人的には、せっかく家から近いところに「山」が出来たにもかかわらず、食べたい時にすぐ食べられなくなる懸念が出てたなぁ、と。それでも、またお伺いすることは間違いないんですがね。
ごちそうさまでした。
令和6年7月訪問
このところ都合が合わずになかなかお伺いできていなかったこちらのお店。で、そのお伺いできていない間に気になるメニューが登場していましたが、たまたまお伺いするチャンスが訪れたこの日、食べたかったその品をようやくいただくべく、お昼になったらダッシュで(もっとも、実際に足で走ったわけではないですが。あくまでも気持ち的に。)お店まで。
その食べたかった品が、このTKM(たまごかけめん)。最近提供するお店が増えてきたような気がしますが、基本的には、茹でてから冷たく締めた麺と、玉子、そしてタレという基本構成に、旨味や風味を増すためのチョイ足し食材、薬味や味変アイテムをプラスするところが多いようで。
で、勢い余ってつい大盛りにしてしまいましたが、こちらのお店のは、ぱっと見、麺の上に全卵、鰹節、ネギ、そして櫛切りのレモンという構成。とりあえずレモンを避けて、麺の下に有るタレと共に良く混ぜていただけば、これが、もう。
まず麺は、こちらのお店の背脂煮干し系のメニューに使われる幅広タイプじゃなく、中華そばなどそれ以外の品に使われている全粒粉を使ったもので、その風味が良いのと、ツルっとした喉越し、グミシコっとした弾力が良い感じ。タレはガツンとした主張があるというよりも、玉子と一体になって麺を美味しく食べさせてくれるようなチューニングで、ネギと鰹節がうるさすぎない程度にアクセントを加えます。そして、レモンがまた。途中から味変的に使用しましたが、その酸味が味を引き締め、香りも邪魔にならず、むしろ、人によっては苦手な生卵独特のにおいを抑えてくれるように感じました。
というわけで、こちらのTKM。美味しくいただいて満足したのですが、こちらのようにラーメン類のスープに気合いが入っているお店って、それも飲みたくなっちゃうんだよなぁ。なので今後、このメニューが残ったとしたら、特に夏場は、これか、つけ麺かラーメンか混ぜそばかで、どれ食べるか相当悩みそうだよなぁ。
ごちそうさまでした。
令和6年7月訪問
前の記事など、このところ続いていた、(令和6年)6月下旬に行った京都・大阪方面の旅でのネタですが、現地でのおおよその日程を終え、あとはOsaka Metroの東梅田駅近くのバス停から宇都宮行きの夜行バスに乗るだけとなりました。
で、その前に夕食をと考えていたのが、バス停近くにある「お初天神通り」。ここなら食堂から居酒屋まで色々揃っているので、帰る前のささやかな晩餐にはうってつけだろうと。
しかし、その目論見は見事に打ち砕かれたというか、土曜夜の人出が洒落にならない混雑で、目を付けていたお店はどこも結構な混み具合と待ち時間。また、昔は1人客だと混んでいても何とかなることが多かった記憶があるのですが、最近は「お一人様」の方が待たされることが多くなったような気もします。
そんなわけで空腹を抱え、バスの発車時刻も迫ってきた頃、灯台もと暗しというか、この店があったじゃないか!という感じで、実はこの1時間で何度かお店の前を通っていたこちらでいただいていくことに。この日4杯目の、この手のうどん・そばですが、関西圏に多数の店舗を持つにもかかわらず公式ウェブサイト等が無く謎に包まれた「都そば」で一度食べてみたかったので全然オッケーということで。ちなみに、以前、勝田台駅でいただいた東京圏の「都そば」とは、元々の繋がりはあるものの、今は別のグループらしいです。
それで入店して、カウンター内の店員さんに口頭で注文を伝えた品が、夏季限定品と思われる、冷やしぶっかけかき揚げおろしうどん。都そばといえば、店舗ごとに取る出汁が特徴のひとつなのですが、それを堪能できる温かいうどん・そばではなく冷たいぶっかけにしたのは、入店前、蒸し暑い、そして人いきれの中を小一時間うろうろしていたためで、ちょっとでも冷たいものが食べたかったからなんです。
注文から程なく、年かさの男性店員さんの熟練した手さばきであっという間に完成した、そのうどん。
まずは大根おろしや添えられたワサビの影響がないところから啜ってみると、茹で麺のウドンは、流水で締めたおかげで噛んだ時のプリっと感が強くなっているものの、適度な柔らかさもあって。この何気なさが良いですね。
またツユは、ぶっかけ用の味が濃いめのものですが、塩気と甘みのバランスは程よく、万人向けの味わいといったところでしょうか。
そしてかき揚げは、タマネギ、青ネギ、ニンジンといった野菜主体のタネを使ったタイプ。揚げ置きですが、ツユとの馴染みは比較的良く、大根おろしとの相性は鉄板。
で、あとは、ウドンにワサビを付けたり大根おろしを絡めたり、合間にかき揚げを囓ったりしつつ堪能しましたが、空腹もあってあっという間に食べ終わってしまったというか。
というわけで、今回の旅の、大阪での最後の食事を美味しくいただいたのですが、お店は朝の7時から営業しているので、今度は宇都宮からの夜行バス空けというシチュエーションでお伺いできればなぁ、と。更にその時は、お店自慢の出汁を堪能できる温かいうどんかそばをいただければなぁ、と。幸いなことに、遠からず関西に来る機会は何度かありそうですし。
ごちそうさまでした。
令和6年6月訪問
前の記事などでも触れた、(令和6年)6月下旬に行った、京都・大阪方面の旅での目的の一つである、京阪電車全線も、残すは、中書島駅から出ている宇治線を残すのみに。で、その宇治線に乗る前に、この旅のでの「麺座」最後となるこちらのお店でいただいていくことにしました。ちなみに、麺座3店舗のうち、唯一ホーム上にあるのがこちらのようで。
午後1時半過ぎに中書島駅の1番線ホームに降り立ち、地下通路を通って次に載る宇治線の列車が出発する2・3番線ホームに移動すると、そこにお店が。
券売機は店内にあり、ここも豊富なメニューで迷いましたが、この日は暑くて身体が冷たい食べ物を求めていたのと、このあと乗り継ぎの都合で暫く食べられないことがわかっていたので、おにぎりとかき揚げそばのセットと、冷たい麺に変更する食券を購入。男性の店員さんが、一度湯通しした麺を、冷たくなるまで氷でしっかり締める様を見て、有り難いな。と。
【おにぎりセットかきあげそば 700円 + 冷たいそばに変更 30円】
その後登場したそばは、冷やかけというよりもぶっかけ的つゆの量。なのでツユだけではなく麺と一緒に味わえば、これが、もう。やはり、麺座のツユは甘みがあるというか、冷たく濃くなっても感じる適度な甘みが、ほんと食べやすいです。
またソバは、先述のようにしっかりと締められているので、茹で麺だけど適度にツルっとした口当たりや弾力すら感じる歯応えがあって、これも、また。
そしてかき揚げですが、口当たりがフワポソっとした衣の中には、タマネギやニンジンなど野菜類が。衣の質感に加え、冷やしということもありツユとの馴染みは良くありませんが、それでも食べやすいかき揚げだったのには関心しました。あと余談ですが、当地のこの手のお店で、メニューに天ぷらと(安い)かき揚げ(天ぷらよりは高い)があった場合、天ぷらは小エビ(乾燥の場合も)+大きな衣程度もので、かき揚げになると野菜などの天種がしっかり入っていることが多いように感じます。(値段から考えると麺座もそんな感じでした。)
あとおにぎりは、1つ1つは小ぶりながら、ゆかりごはんとワカメごはんが1つずつというのが嬉しいですね。
というわけで、丹波橋駅に続いて今回も美味しくいただいて満足いたしました。
今回の旅では麺座でいただくのもこれで最後だし、京阪電車全線に載ってしまったので、暫く来る機会はないのかもしれませんが、またいつか京都なり大阪を訪れた際は、機会を作ってでもお伺いしたいなぁ、と。
ごちそうさまでした。
令和6年6月訪問
前の記事などでも触れた、(令和6年)6月下旬に行った、京都・大阪方面の旅。その目的のひとつが、「おけいはん」こと、京阪電車の全線に乗ることですが、前の記事でも書いたとおり、乗るからには、その鉄道会社と縁のある駅そば・うどんもセットでいっときたいところ。
それで京阪電車には、グループ会社が運営する「麺座」というお店があり、現在は、丹波橋駅、中書島駅、そして寝屋川駅で営業中とのこと。当然、そのうちのいくつかでいただきたいと思っていましたが、行程の都合で、まずは丹波橋駅のお店からお伺いすることにしました。
私のような関東、というか北関東の田舎者には馴染みのない丹波橋駅ですが、近鉄(近鉄丹波橋駅)と京阪(丹波橋駅)が乗り入れる乗換駅で、加えてどちらも特急停車駅なんですね。
で、今回は、京都市営地下鉄から直通の近鉄電車で近鉄丹波橋駅に到着し、乗換通路というかコンコースを通って京阪の改札口へ。お店は改札内外から入れるような構造になっていたかと思いますが、今回は改札内から入り口横の券売機で食券を買ってから入店すると、お昼時(午前11時20分過ぎ)とあって、結構狭めの店内は盛況な様子。
ちなみに、券売機のメニューが豊富で、更にはセットメニューも沢山有って迷いまくりましたが、そんな時こそ定番をというわけで、今回は肉うどんに玉子追加という組み合わせでいただくことにしましたが、食券提出からほとんど待たずに登場しました。
それでまずは、ツユからいってみると、これが、もう。出汁感は十分で、肝心の味付けが、当地にしては甘みが効いているかなぁ、という、個人的にはとても食べやすい、ナイスなバランスじゃないでしょうか。具として甘辛く炊いた牛肉が載っているので、その影響も有るかとは思いますが、全体的な味の濃さも適度というか、しっかり感はありつつも啜るのが止まらない味わいです。
また標準的太さのウドンは、茹で麺でしょうか?プリっとしていますが過剰な歯応え噛み応えのない自然な食感で、個人的にはもっと柔らかくても良いくらい。
それと先述の牛肉の味加減も良く、良い感じにコッテリ感をプラス。もちろん、生玉子との相性もバッチリですね。それとたっぷりの薬味ネギも嬉しいところです。
というわけで、美味しくいただいたのですが、ここに通える京阪ユーザーが羨ましく感じます。
ごちそうさまでした。
令和6年6月訪問
このブログの管理人
【ご注意】 このブログに記載された情報は訪問当時のもので、現在のものとは異なる場合があります。あしからずご了承ください。
ツイッター
カテゴリー
ブログ内検索
最新記事
カレンダー
アーカイブ
忍者ツールズアクセス解析