趣味の活動記録。
【タイトル題字:細身のシャイボーイ様】
宝塚記念を観た後、身も心も疲れ切った状態で阪急の梅田駅まで戻ってきたのですが、その後一休みして体力を回復させて、更には風呂に入ってさっぱりした後、JRの大阪駅へ。ここから夜行バスに乗って東京まで帰る予定となっておりました。
で、その前に今回関西に来たついでの食べ歩き最後のお店に寄ろうかと思って、大阪駅に隣接するエキマルシェ大阪へ。というのも今回の食べ歩きは「ベタ」に行こうと決めていたのですが、まだたこ焼きをいただいていなかったもので。そして、そのたこ焼きの有名店(の支店)が、このエキマルシェ大阪の中にあるからでして。それでお店にお伺いしたところ、コンパクトな店内はちょうど満席で、店頭でちょっと待ってからご案内となりました。
それで注文は、たこ焼き6個の生ビールがセットになったこちらの品。まずはビールで喉を潤してから、アツアツのたこ焼きを、まずはそのまま一つ。もっとも、通人を気取った訳ではなく、素の味がどんなものか知りたかったからでして。で、味的には粉と出汁っぽい旨味、あと具材の味がという感じで想像の範囲内だったのですが、それよりも生地のふわトロ感がとても印象的ですね。またその中には、大ぶりなたこがごろっと入っていました。あとは、ビールを飲みつつ、たこ焼きにソースやらマヨネーズやら鰹節やら好きにかけていただけば、これがもう。個人的には、ソースの量を加減できるのはありがたかったです。(少なくできる方向で。)
というわけで、美味しくいただいたのですが、隣のお客さんがいただいていた明石焼きも美味しそうでしたしね他に気になる品も。今回は思うところがあって他の品はいただかなかったのですが、関東圏にもお店が有るようなので、また機会を作っていたいてみたいと思います。ごちそうさまでした。
令和元年6月訪問
春競馬の総決算とも言われるグランプリ・宝塚記念。個人的にも当然、死ぬまでに一度現地で見てみたいレースだったのですが、第60回を迎える今回、それがようやく叶いました。
※ 他の競馬場や、過去に阪神競馬場を訪れた時の記録については、こちらのカテゴリに一覧がございますので、よろしければ。
一泊二日の関西旅行の二日目。梅田駅から阪急電車に乗って向かった先が、兵庫県宝塚市に有るJRAの阪神競馬場。今回の旅行の目的が、ここで行われる大一番、GⅠレースの第60回宝塚記念の現地観戦だったんですよね。で、競馬場で過ごした時のあれやこれやはこの次の記事に書くとして、とりあえず、場内でいただいたうどんの記事を。
それで店名からわかるように、こちらのお店は最近メジャーになってきた感のあるかすうどんのお店。ちなみにかすうどんとは、「油かす」(単に「かす」とも。)という牛の腸を加工したものを具にしたうどんで。個人的にもこちらのお店など何度かいただいたことが。
流石にGⅠレース当日とあって、午後2時過ぎというお昼時からはちょっと外れた時間帯だったにもかかわらず、お店の前には行列ができていたのですが、回転は早く5分程でカウンター前へと進むことが出来ました。カウンター上のお品書きには、ノーマルなかすうどんの他、当地名物のぼっかけうどん、カレーうどん、梅うどん(どれもかす入り)などもあったのですが、今回は最初ということでノーマルなかすうどんを注文。それから程なくして、縦長のカップに入ったうどんが手渡されました。
それにしてもこの縦長のカップは、空いているテーブルを探すために移動するときなど、持ちやすくて良いですね。で、開いてるスペースを見つけて早速いただきます。それでまずは、ツユからいってみたところ、さすがは関西のうどんだけあって、出汁感がわりとありますね。薄口醤油ベースだと思う味付はしっかりしているのですが、そこに、具の油かすが香ばしさとコクをプラス。ちなみにこの油かす、最初は歯応えがあるのですが、いただいている途中、ツユを吸ってだんだんと柔らかくなっきます。そしてウドンは、当地にしては珍しく感じる歯応えとコシの強いもの。それと薬味は、カウンターに七味とおろし生姜が置いてあったのですが、ショウガはかなり強力に味変する印象です。
というわけで美味しくいただいたのですが、KASUYAさんって、東京競馬場にもお店が有るんですね。なので遠からず、またいただく機会が訪れそうです。ごちそうさまでした。
令和元年6月訪問
一泊二日の関西旅行の二日目。この日は、心斎橋にある宿から電車に乗って今回の旅最大の目的地に向かうのですが、その途中で朝食に立ち寄ったのが、阪急電鉄の梅田駅改札内にあるこちらのお店。
大手私鉄ではその鉄道独自の立ち食いうどん・そば店を持っているところが多いのですが、阪急電鉄の場合、以前は運営会社が違う?(このあたり自信なし。)「阪急そば」と「若菜そば」という、二種類のお店がありました。(ちなみに、以前お伺いしたこちらのお店も阪急そば。)ですが今年の4月、事業譲渡によって「若菜そば」に統一。こちらのお店も、それ以前は「阪急そば」だったそうで。
そのお店は、京都線のホームである1号線に。オープンエアではなくちゃんと扉の付いた造りで、注文は食券制。店内端にある券売機で売っています。で、そこで何をいただくか一瞬迷ったのですが、今回の関西旅行で多分最後のチャンスだろうと、西日本に来た時の個人的定番な、この品をいってみることに。
早速ツユからいってみれば、出汁っぽさはかなり効いてるけど、それよりも、甘さ控えめな味付けが先に来る印象。といってもけっして濃すぎず、逆に駅構内のうどん店ならこれくらいしっかりしていなきゃというか、一口目で「旨いな」と思わせてくれる味付というか。またウドンは、この手のお店ではおなじみ茹で麺。プリやわっとした食感が、個人的には好みです。そして具の牛肉は、風味的に上品というか、さほど主張せずという感じでした。
というわけで美味しくいただいたのですが、やっぱり当地の駅そばというか駅うどんは、やっぱり良いな、と。また当地に来た時には利用したいのですが、今度は、阪急そばの頃からの名物の「天たま丼」なんかもいってみたいですね。ごちそうさまでした。
令和元年6月訪問
前の記事に続く、関西旅行ついでの「ベタ」なもの食べ歩きの第2弾なのですが、今度のターゲットはきつねうどん。以前大阪に1年ほど住んでいた時、平日の昼食はほぼほぼ立ち食いうどん・そば店で済ませていたものの、ちゃんとしたお店のは食べずじまいというのもありまして。
それで今回泊まった宿から徒歩圏内に、なんと道頓堀今井の本店が。道頓堀今井と言えば、大阪市内に数店舗の支店を構えているのですが、更には市内の有名デパート内にも持ち帰り専門店があり(ひょっとしたらこちらの方がお馴染みかも。)、更にその商品は、全国の高島屋や三越他有名デパートでも取り扱われているという。なのでこれは是非ともいっとかなければということで、先程お好み焼きをいただいてから暫く後、小腹が空いてきた午後8時45分頃、お店にお伺いしました。(ちなみに、こちらのお店はラストオーダーが午後9時30分です。)
土曜日の夜とあってかものすごく混雑する道頓堀筋から入ると、店内はとても静か。店員さんに1人だと告げるとエレベーターで(確か)4階へお上がりください、と。で、エレベータを降りると席にご案内。店内には先客が何組かいて、中には少々賑やかな外国人グループも。早速お品書きを手に取ると、うどん(そば)の麺類に御飯物、椀物に一品物、季節限定メニュー、更にはお土産用の折り詰めなど、ものすごい品数ですね。
ですがいただくのは、今回は「ベタ」で行くというコンセプトに従い、こちらのお店の看板メニューでもあるきつねうどんを。個人的には普段滅多に頼まないのですが、今日はむしろこれをという感じで。それで注文からあまり待たずに登場したのですが、店員さんが丼をテーブルに置いただけで、昆布と鯖節、うるめ節を使っているという出汁の何とも良い香りがフワっというよりもグワっと漂ってきます。で、早速、その出汁をひと口啜れば、これが、もう!香りだけじゃなく旨味も濃厚ですが、味付はあくまで出汁が主役という感じ。そして次にうどんを啜れば、これも、また。大阪のうどんは柔らかいという先入観があったのですが、こちらのはもっちりとした、適度な歯ごたえもあるんですね。さらに具のお揚げさんも、また。甘すぎず濃すぎず、いい塩梅に煮含められていて、それが噛むとジュワジュワっと。丼の中でしっかりとした存在感は有るけど、けっして主張し過ぎないところが何とも心憎いですね。あと、途中から卓上の七味を振り入れたところ、これがなんと黒七味で、山椒などの良い香りがこれまた合っていました。
というわけで、大変美味しくいただくと共に、当地の出汁文化の一端を垣間見たと言っては言いすぎでょうか?普段いただいているリーズナブルなそば・うどんももちろん好きだし良いと思うのですが、こういうところでいただくと、また別のステージに上がったような気がしますね。ごちそうさまでした。
令和元年6月訪問
このブログの管理人
【ご注意】 このブログに記載された情報は訪問当時のもので、現在のものとは異なる場合があります。あしからずご了承ください。
ツイッター
カテゴリー
ブログ内検索
最新記事
カレンダー
アーカイブ
忍者ツールズアクセス解析