趣味の活動記録。
【タイトル題字:細身のシャイボーイ様】
矢板市の中交差点(わりと渋滞の名所)付近の国道4号は、よくクルマで走るのですが、その時に目に入り、それも頻度が高いものだから、すっかりと脳裏に刻まれるのがこちらのお店の幟旗。で、その幟旗には期間限定メニューが書いてあることが多く、ちょっと前からそこに「カレー担々麺」の文字が踊るようになりました。
カレーと担々麺なんて、「ぼくがかんがえたさいきょうの」的コラボだと正直思ったのですが、何事も食べてみなければというこでこの日お伺い。注文の際は辛さ増しなどせず、相性の良さそうなライスのみ追加しました。
それでそのカレー担々麺。見た目は、ちょっと黄色っぽい担々麺といった具合ですが、立ち上る香りはカレーが強めかな、と。それと表面にラー油が回しかけられていますが、更に「激辛辣油」の小瓶が着いてきました。で、早速スープからいってみたところ、一口目は唐辛子というか辣油の辛さの他、山椒の痺れ、ゴマのコクを追加したカレーラーメンという印象。ですが少々アタマが混乱したというか、一口ごとに、カレー?担々麺?と脳内での判定が揺れ動く気がするという。もっとも、それが落ち着くと、これはアリ!と脳内で決着が着いたんですが。ちなみに、辛さはゴマのコクののせいもあってか、私の間隔だとピリ辛未満程度に感じたのですが、別添の辣油は激辛な名前のとおり、追加するとしっかりと辛味を足してくれました。また中くらい太さの麺は、歯応えが結構ある印象。スープの粘度が高いので、うかつに啜るとスープを纏わり付かせ過ぎてしまうかもしれません。それと具は担々麺らしく、ピリ辛に仕上げられた肉味噌はスープに混ぜると味わいが変わって良い感じ。あとモヤシと青菜は、全体的に味が強い中での息抜き的ポジションでしょうか。そして最後は、残ったスープにライス投入。面白かったのは、この時ばかりはカレーライスというよりも、担々麺残りスープにライス投入の方が近く感じました。
というわけでなかなかに面白いメニューだったのですが、最後まで美味しくいただきました。ごちそうさまです。
令和元年11月訪問
この記事で令和元年中の更新は最後になります。今年もこの、中の人の備忘録をダラダラ書くだけのブログにお付き合いいただき、誠にありがとうございました。
そして来年も、可能な限りこんな感じでダラダラと書き続けていく予定となっておりますので、宜しくお願いいたします。
それでは皆様、良いお年を。
この日どうしても食べたかったのが、「ネギ味噌ラーメン」。なのでいくつかのお店を候補に上げた際、同行者の賛同もあって決めたのがこちらのお店。
なのでいただくは、こちらの品一択。気前良く盛られた赤ネギが嬉しいですね。で、早速、最初はスープからいってみれば、コクとキレが兼備というと簡単に聞こえてしまいますが、実際は幾種もの出汁が重なったスープと背脂、そしてショウガなどの香味野菜が絶妙にバランスされたベースに、まろやかで深い味わいの味噌ダレが加わった、いつものふうふう亭さんの味。そこに今回は、赤ネギからネギと唐辛子の香りと刺激が加わって、これが、もう。また麺は、中太の薫り高い全粒粉麺で、それ自体モっチモチの噛み応えですが、手もみによって捻れが加わり、その食感とスープに絡む感じが、また良いです。そして具は、赤ネギの他、茹でたモヤシとニラなのですが、このサッパリ感が食べ進むうちに丁度良い息抜きになりますね。それで麺と具をひと通り食べ終わった後は、ふうふう亭さんでは必ず行う、残ったスープにライス投入の儀を。この際、最初にライスの上に一部よけておいた赤ネギと共に入れれば、最高の〆となりました。
素ラーメン(ピリ辛みそ<辛>) 680円 - 値引き 50円
こちらは、同行者がいただいた品で、「とても美味しかった」とのこと。あと値引きというのは、お店の入口のところに置いてあるドリンクの自動販売機の「当たり」のことで、商品に貼ってあるシールに応じて色々サービスが受けられるのですが、今回同行者が買ったものには、何と50円引きのシールが。入店後、店員さんにその旨話すど、そのシールを貼って使う割引券をいただけました。
というわけで、お目当ての品を美味しくいただき、大変満足いたしました。ごちそうさまです。
令和元年11月訪問
開催毎に一度はお伺いしている福島競馬場。今年の秋開催は、昨年と同じ開催5日目にお伺いすることになりました。
※ 他の競馬場や、過去に福島競馬場を訪れた時の記録については、こちらのカテゴリに一覧がございますので、よろしければ。
この日は後輩と所用で宇都宮へ。で、ついでに昼食をとなった時、思い出したのが先日お伺いしたこちらのお店。その後輩も未だ食べたことがない店とのことだし、何より私が再訪したかったので、お伺いすることにしました。
それでいただいたのが、平日限定となるこちらの品。麺量が400gの大、300gの並サイズもあったのですが、後述するサイドメニューが食べたくて、200gの詳細図でお願いしました。
登場してまず、つけ汁には油揚げが入り、更には、薬味として添えられているのが七味唐辛子という、ずいぶん和風な印象です。で、早速、見るからに瑞々しい中くらいの太さの麺からいってみたところ、先日いただいた中華そばとは違う、ツルシコっとした食感。次はそれをつけ汁に浸けていってみれば、そのつけ汁は、何とも鶏が濃いですね。ただ濃いと言ってもあざとさやいやらしさはなく、そこにほんのり鰹節系が効かされていて、これが、もう。全開いただいた中華そばと構成は似ているけど、細部は違う感じがします。また味付けは醤油ベースですが、醤油の風味はは濃くなく、一般的なつけ麺に多い酸味や甘味はなし。塩分はそれなりに濃いけどまろやかというかエッジはなく、それよりもつけ汁の旨味で食べさせる感じでしょうか。それとつけ汁には笹切りの白ネギと共に前出の油揚げが入っているのですが、その油揚げは、豆腐部分がしっかりとした高級そうなもの。でもってこのネギと油揚げが、つけ汁や麺と絶妙のコンビネーションを見せ、更にそこに七味を振れば、これまた合いますね。あと具のチャーシューは麺に絡みやすいようにか細切りにされているのですが、物自体は中華そばのと同じですかね?味付けは薄めで「肉」の食感が相変わらず良い感じ。メンマはコリコリっとした食感が印象的でした。
あっという間に麺を食べ尽くしてしまい、後述するサイドメニューを食べてもまだいけそうだったので、店員さんに替え玉をお願い。(だったら最初から並盛りにすれば良かった!)折角なので味変のため、最後は麺にお酢をかけてみたのですが、それはそれで悪くないものの正直勿体無い感も。そしてその替え玉も食べ終わり、名残惜しかったのですが店員さんに割りスープをお願い。注いでみると、一見白湯かと思う色の濃さで、ベースとなるつけ汁がしっかりしているためか、全部入れてちょうど良いくらいの濃さになりました。
地鶏たたき丼 350円 (昼限定セット価格・通常は380円)
今回一緒ににただいたサイドメニューが、前回お伺いした時に同行者が美味しそうに食べていたこちらの品。レアな鶏肉ももちろん旨いのですが、その肉とご飯の間に敷いてある鰹?節が、全体の旨味を底上げするいい仕事をしていますね。あと味付けのタレが、必要最小限の味の濃さというのも良いと思いました。
というわけで、今回もどれも美味しくいただき、満足いたしました。ごちそうさまです。
令和元年11月訪問
こちらは、以前矢板に務めていたという方に、ちょっと前に教えていただいたお店。その時は、お店で出される醤油ラーメンの味しか聞いてなかったのですが、今回初めてお伺いしようと思ったところ、お店に行くまでの道のりが結構凄かったというか。矢板の市街地から、ナビアプリの指示で山間部に入り、最後はクルマがすれ違うには厳しい幅員の道を行くこと少々でお店の看板を発見したという。
ここから更に敷地内の細い道に入ったところで、失礼ながら「熊さん」を連想させるような男性と遭遇。親切にクルマを停める場所を教えていただいたのですが、その方はなんと店主さんだったようで。それでクルマを降りてお店に入ると、これがとってもウッディー。しかも、流行りに合わせて取って付けたようなものではなく、本物の木の建物。その店内は、囲炉裏を囲むようなカウンター席がいくつかと座敷があり、「好きなところへどうぞ」とのことだったので、窓側の座敷席へ。木製の桟に捻子締りの鍵なんて、何時ぶりに見ましたかね。それで席に着いて注文なのですが、ちなみにこちらのお店のメニューって、ラーメンセット、ラーメン、カレーライス、焼きそばの4種類のみだったりします。
注文後まずお茶と一緒に出てきたのは、サービスのかぼちゃの煮物。ねっとり、ほっくりした食感に、しっかりと甘みの効いた当地らしい味付けが、個人的にはたいへん良かったです。
そのかぼちゃをいただいていると、注文した品々が登場。で、今回私がお願いしたのが、ラーメンとカレーライスがセットになったこちらの品で、まずいただくはラーメンから。大きめの丼には、油浮きのない澄んだスープがなみなみと注がれているのですが、それを早速いただいたところ、出汁はあっさり上品だけど動物系をメインにしたと思われる素材の旨味がしっかり出ていて、そこに味付けの醤油ダレが濃すぎず良い塩梅。そのままでも十二分に旨いのですが、卓上のブラックペッパーも合いますね。またそれに合わせる麺は、ちょっと懐かしい感じの中細縮れ麺で、モシャモチっとした食感。そしてバラ肉を巻いたチャーシューは柔らか。その味付けはあっさり目で、肉の味がよくわかります。あと半個入る味玉は、黄身が丁度良い半熟。こちらも味付けあっさりで、卵の味がよくわかります。更に、細いメンマは、コリコリの食感に、発酵味もちゃんと感じられる仕上がりでした。
そのラーメンの麺を食べ終わってから、いざカレーに。(余談ですが、カレーライスと麺類のセットって、同時に食べると口の中がカレーに持っていかれるような気がするので、個人的には麺を食べ終わってからカレーライスに取り掛かることにしてます。)で、ルーはタマネギがベースでしょうか?また矢板だけに名産のリンゴも使っているのでしょうか?詳細は不明ですが、自然な甘味があり、そこにスパイス感がしっかりとしているけど、辛味は抑えめ。また肉は牛スジでしょうか?野菜と共にほぼほぼ煮溶けている感があり、それらが渾然一体となって、何とも旨いですね。あと驚いたのが、セットに付いていた冷奴。この豆腐がまた旨いというか、密度感が凄く大豆の味も濃く感じました。
こちらは、同行者がいただいたラーメン単品。その同行者も気に入ったようで「美味しい」と言いつつ完食していました。
というわけで、どの品もとても美味しくいただいたのですが、同時に、どの品もとても丁寧に作られている印象。ほんと、場所に驚き、ラーメンに驚き、カレーに驚きという感じで。おまけに「食後にどうぞ」とみかんまでいただき、大満足でございます。ごちそうさまでした。
令和元年11月訪問
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