趣味の活動記録。
【タイトル題字:細身のシャイボーイ様】
この日、さくら市の氏家で用事を済ませた午前11時過ぎ、とあるお店で昼食をいただこうと、国道293号を西に走っておりました。ですがこちらのお店の前を通りかかったところ、駐車場が空いてるではありませんか!このご時世の影響が、こんな人気店にも及んでいるとはと驚きを禁じ得なかったのですが、ただ、これはチャンスと思って予定変更した次第。
なので、何をいただこうかが決まらずに入店したのですが、そんな時は個人的にこちらのお店でのファーストチョイスになっている塩ワンタン麺に、塩ゆでたまごを追加して。
それでまずはスープからいってみたところ、鶏メインの出汁が丁度良く、塩メインの味付けも丁度良く。そこに胡麻がの香ばしさが加わって、もう。(当たり前ながら)麺を食べさせるに十分なスープですが、その美味さにレンゲが止まらなくなりそうに。そしてそこに合わせるのは、相変わらず絶品の手打ち麺。適度に捻り波打った形状は啜り心地が良く、また歯を入れても手練が打ったグルテンの力が引き出されたを感じるヌクヌクした噛みごたえが、また。個人的好みを加味すると、これ以上の白河系の麺って、なかなかお目にかかれないと思います。それと、スモーキーで肉の味を凝縮したようなミシっとした食感のチャーシューや、もやしのシャキシャキ感、ワカメの風味も良く、更にトゥルントゥルンのワンタンは、麺と一緒に頬張ると口の中で食感の対比を味わえます。あと、追加した塩ゆでたまごは、黄身の火の通し加減が絶妙。しっかり目の塩気が、逆に卵そのものの味を引き立てていました。
【ワンタンメン 850円】
こちらは、同行の相方がいただいた品。例によって少々味見させてもらいましたが、こっちも、相変わらずの旨さですねぇ。
というわけで、とても美味しくいただいたのですが、それだけではなく、後味、そして余韻まで美味しかったというか。ごちそうさまでした。
令和2年5月訪問
土曜日の昼食。相方にフラレてお昼はソロ活動となったのですが、そんな時頭に浮かんだのがこちらのお店。幸いな事に普段と変わらず営業されているようで良かったです。
それでいただくのはいつもの大冷しそば。登場して早速、ソバをツユにザブンと浸けていただいたところ、今日のソバは、このお店でいただいた時で一番と言える蕎麦感、そして甘味があり、湿り具合も適度。いつもこちらでは、バクバク食べてしまうのですが、それが勿体ないほどの仕上がりでした。またツユは、いつもの出汁感そこそこで、塩気と甘味とのバランスが良い感じのものですが、個人的に推したいポイントが、いつも丁度良い「冷やし・ひたし」の濃さになっていること。「もり」や(こちらのお店にはありませんが)「ぶっかけ」よりは薄く、「かけ」よりは濃い、ソバ(ウドン)をザブンと浸けて食べるには丁度良い濃さというか。それと揚げたてのかき揚げはサっクサクの軽い食感。最初はツユに浸けてかき揚げそのものを楽しんだ後、残りはツユに浸けっぱなしにしてソバと共に。
というわけで、いつもお伺いしても大安定のこちらのお店ですが、今日のはいつにもまして美味しかったというか、当たりと言える味ございました。ごちそうさまです。
令和2年5月訪問
この日のランチは、さくら市のこちらのお店でとなったのですが、お店の入口のところに置いてある拝み看板に、これまでにいただいたことがない品が書いてあったので、それをいってみることに。
それがこの、「濃厚つけめんの進化形!パンチの効いた濃厚背脂とダブルニンニクでガッツリと。」というみやこ家若大将。注文してから、こちらのお店の名物である濃厚つけ麺よりも待たずに提供されたのは、麺が、濃厚系の極太じゃないからですかね。(それでも充分太いですが。)また、つけ汁も名物の石焼きではなく、通常の器に入っての登場です。
それで早速、表面を覆う背脂+液体油がとても凶悪(褒め言葉です!)なつけ汁をよく混ぜてから麺を浸けていただくと、石焼きで熱々になっていない分、その味がよくわかるというか。つけ汁は、濃厚つけ麺ベースでしょうか?乳化した濃厚な豚骨感に、魚粉などの魚介風味と旨味。味付けは甘味と、何より酸味がわりと感じられるので、凶悪にもかかわらずちょっと危険な食べやすさというか。そして麺は、一般的には太麺だけど、食感も強すぎないのが良いですね。つけ汁のインパクトが強いので、麺の味自体を楽しむ感じではなくなるとは思いますが、個人的には、濃厚つけ麺の極太タイプよりは、こっちの麺の方が好みです。それと具の茹で野菜の上には、細かく刻まれたニンニクの入ったタレが掛けられていたのですが、途中からその部分をつけ汁に投入することで味変。またこの茹で野菜のサッパリ感が更に危険というか、食べやすさを誘います。あと若干ワイルド気味のチャーシューは、早々につけ汁に沈めておくと良い感じにジューシーに。また味玉は良い塩梅で、柔らかいメンマも良かったです。で、麺と具を食べ終わった後はスープ割りをいただくのですが、さすがに飲み干すのは躊躇してしまったという。(結局残した)でも私があと10歳、いや20最くらい若ければ、残ったつけ汁にはライス投入でも良かったかもしれません。
というわけで、美味しくいただいたのですが、歳と共にその反動がきっちり出る身体になってしまったのが恨めしく。名前のとおり、若いうちならよりもっと美味しくいただけたかもしれません。ごちそうさまでした。
令和2年5月訪問
ゴールデンウイーク中は例年、ただでさえ普段とは休業パターンが違うお店が多くて外食するお店で悩む事が多いのですが、それに加えて今年は新型コロナウイルスのお陰で営業を自粛されているお店があるため、この日も、どこでいただこうかと迷いつつ、ダメ元でこちらのお店の前まで。すると暖簾が出ているのが見えたので、喜び勇んで駐車場にクルマを入れました。
それで今回は、ひたし天ぷらそばを中盛り、生玉子入で。登場して早速、不揃いで若干ウェッティーなソバをいただけば、これぞリアル田舎そばというべき味わい。こういうソバは、通人気取ってお上品にいただくより、ツユにざばっと浸けてズルズルっと啜り、コシというより歯応えと表現したくなる噛み心地の麺をモグモグしていただいたほうが、蕎麦の味がよく分かるかと。また、「ひたし」にしては味濃いめのツユは、出汁というよりも醤油強が強いのですが、「だが、そこが良い。」という感じで。そしてかき揚げは、ツユと馴染むけど溶けないタイプ。適宜箸でちぎりつつ、ソバと一緒にいただけば、これがまた良い感じ。それとツユの味付けが濃いので、生卵1個じゃ動じないというか、途中から崩しても薄まる感がしないのが良いですね。
こちらは、同行の相方がいただいた品。鶏肉の旨味とタマネギやネギの甘みが加わったツユは、ノーマルなものよりも味わいが増すと思うのですが、個人的には、これをひたしスタイルにして、玉子入れて食べてみたいかもしれません。
というわけで、今回も美味しくいただいたのですが、もうかつてのように大盛りでは食べられないことを実感。っていうか、中盛で満腹になり、そばをいただいたにもかかわらず、この後暫くお腹が空かなかったんですよね。でも並盛りは、なんか、負けた気がする(そういう問題ではないのですが。)んだよなぁ。ごちそうさまでした。
令和2年5月訪問
ゴールデンウイークも後半へと入り、緊急事態宣言が月末まで延長されることになった翌日。この日はたまたま矢板駅の近くまできてみたところ、こちらのお店に暖簾が出ているのを発見し、即座に駐車場にクルマを入れました。
で、こちらのお店にお伺いするのは3度目となるのですが、最初のひたし、次のラーメンと来て、今回はこちらのお店の名物「おしらじ」をいってみることに。ちなみにその「おしらじ」。前回お伺いした時に相方がいただいていましたが、このお店がある矢板市の山の方にある、幻の滝と言われる「おしらじの滝」からその名前を取った、幅広・極薄のウドンのことで、北関東の一部地域の人たちには「ひもかわうどん」に似たものと言えばわかっていただけるかもしれません。
それでこちらのお店のそば・うどんメニューはたいてい「おしらじ」に変更が可能とのことですが、今回は冷やし野菜の天ぷらを。で、「ぶっかけ」スタイルで来ると何故か思い込んでいたのですが、つゆ汁用の容器も付いてきたのでありがたく使わせていただくことに。これだと、つけ汁が冷たい「ひたし」ですかね。
で、最初は「おしらじ」のみ、ツユも付けずに味見してみたところ、ペラっツルっモチっとした食感が、麺そのものの味よりも印象的。次に、ツユに浸けていってみると、そのツユは出汁感が適度にあって、醤油っ気、塩気、甘味のバランスが良く、この幅広のウドンが浸っても丁度良い濃さも絶妙。また、そのおしらじに合わせる薬味ですが、ワサビ、ショウガ、ちゃんと晒した白ネギが添付。その中では個人的に、ワサビ+ツユの組み合わせが一番気に入りました。逆にショウガは、天ぷらと合わせると良い感じですが、おしらじ単体と合わせると結構持っていかれる感じ。もっとも、このへんは好みなので、卓上の七味を含め、好きに組み合わせれば良いとは思いますが。それと野菜の天ぷらは、大葉、ピーマン、カボチャ、椎茸、舞茸、ゴボウのかき揚げとバラエティー豊か。どれも衣はサクッとクリスピーで申し分ない揚げ方でしたが、中でもゴボウのかき揚げは、その香ばしさが印象的でした。
こちらは、相方がいただいた品。じつは「ひもかわ」文化圏育ちの相方なのですが、その相方曰く、「ここのはモチモチしていて美味しい。」と。
というわけで、今回も美味しくいただき、満足いたしました。ごちそうまです。
令和2年5月訪問
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