趣味の活動記録。
【タイトル題字:細身のシャイボーイ様】
ゴールデンウイーク中は例年、ただでさえ普段とは休業パターンが違うお店が多くて外食するお店で悩む事が多いのですが、それに加えて今年は新型コロナウイルスのお陰で営業を自粛されているお店があるため、この日も、どこでいただこうかと迷いつつ、ダメ元でこちらのお店の前まで。すると暖簾が出ているのが見えたので、喜び勇んで駐車場にクルマを入れました。
それで今回は、ひたし天ぷらそばを中盛り、生玉子入で。登場して早速、不揃いで若干ウェッティーなソバをいただけば、これぞリアル田舎そばというべき味わい。こういうソバは、通人気取ってお上品にいただくより、ツユにざばっと浸けてズルズルっと啜り、コシというより歯応えと表現したくなる噛み心地の麺をモグモグしていただいたほうが、蕎麦の味がよく分かるかと。また、「ひたし」にしては味濃いめのツユは、出汁というよりも醤油強が強いのですが、「だが、そこが良い。」という感じで。そしてかき揚げは、ツユと馴染むけど溶けないタイプ。適宜箸でちぎりつつ、ソバと一緒にいただけば、これがまた良い感じ。それとツユの味付けが濃いので、生卵1個じゃ動じないというか、途中から崩しても薄まる感がしないのが良いですね。
こちらは、同行の相方がいただいた品。鶏肉の旨味とタマネギやネギの甘みが加わったツユは、ノーマルなものよりも味わいが増すと思うのですが、個人的には、これをひたしスタイルにして、玉子入れて食べてみたいかもしれません。
というわけで、今回も美味しくいただいたのですが、もうかつてのように大盛りでは食べられないことを実感。っていうか、中盛で満腹になり、そばをいただいたにもかかわらず、この後暫くお腹が空かなかったんですよね。でも並盛りは、なんか、負けた気がする(そういう問題ではないのですが。)んだよなぁ。ごちそうさまでした。
令和2年5月訪問
ゴールデンウイークも後半へと入り、緊急事態宣言が月末まで延長されることになった翌日。この日はたまたま矢板駅の近くまできてみたところ、こちらのお店に暖簾が出ているのを発見し、即座に駐車場にクルマを入れました。
で、こちらのお店にお伺いするのは3度目となるのですが、最初のひたし、次のラーメンと来て、今回はこちらのお店の名物「おしらじ」をいってみることに。ちなみにその「おしらじ」。前回お伺いした時に相方がいただいていましたが、このお店がある矢板市の山の方にある、幻の滝と言われる「おしらじの滝」からその名前を取った、幅広・極薄のウドンのことで、北関東の一部地域の人たちには「ひもかわうどん」に似たものと言えばわかっていただけるかもしれません。
それでこちらのお店のそば・うどんメニューはたいてい「おしらじ」に変更が可能とのことですが、今回は冷やし野菜の天ぷらを。で、「ぶっかけ」スタイルで来ると何故か思い込んでいたのですが、つゆ汁用の容器も付いてきたのでありがたく使わせていただくことに。これだと、つけ汁が冷たい「ひたし」ですかね。
で、最初は「おしらじ」のみ、ツユも付けずに味見してみたところ、ペラっツルっモチっとした食感が、麺そのものの味よりも印象的。次に、ツユに浸けていってみると、そのツユは出汁感が適度にあって、醤油っ気、塩気、甘味のバランスが良く、この幅広のウドンが浸っても丁度良い濃さも絶妙。また、そのおしらじに合わせる薬味ですが、ワサビ、ショウガ、ちゃんと晒した白ネギが添付。その中では個人的に、ワサビ+ツユの組み合わせが一番気に入りました。逆にショウガは、天ぷらと合わせると良い感じですが、おしらじ単体と合わせると結構持っていかれる感じ。もっとも、このへんは好みなので、卓上の七味を含め、好きに組み合わせれば良いとは思いますが。それと野菜の天ぷらは、大葉、ピーマン、カボチャ、椎茸、舞茸、ゴボウのかき揚げとバラエティー豊か。どれも衣はサクッとクリスピーで申し分ない揚げ方でしたが、中でもゴボウのかき揚げは、その香ばしさが印象的でした。
こちらは、相方がいただいた品。じつは「ひもかわ」文化圏育ちの相方なのですが、その相方曰く、「ここのはモチモチしていて美味しい。」と。
というわけで、今回も美味しくいただき、満足いたしました。ごちそうまです。
令和2年5月訪問
5月最初の日曜日。この日は、こんな時にも朝から営業されているのが有り難いこちらのお店まで。開店時刻のちょっとだけ前に到着し、ソーシャルディスタンスで開店待ち。で、開店後も店内は「蜜」を避けるよう、スペースに余裕をもってお客さんを案内されているようでした。
【冷し油そば(大盛) 750円 + 味玉 100円 + 辛ねぎ 100円】
それでこの日の朝用メニューの中からお願いしたのが、こちらのお店では初めていただくことになる冷し油そば。注文時、ねぎ風味or煮干風味と訊かれたので、煮干をチョイス。それとつい大盛りにしてしまい、更に、味玉と辛ねぎも付けてしまいました。
それで待つこと少々、別添えとなる味付け用のかえし、お酢、山椒オイルと共に登場したのを一目見て、麺量が多いことに少々びっくり。(写真だと、大判なチャーシューのお陰でそうは見えないかもしれませんが。)標準でも麺300gとかなり盛りが良かったにもかかわらず、その大盛りってかなりの迫力ですね。
で、まず辛ねぎをよけて、最初はかえしだけを掛けて混ぜてることに。すると、醤油と油のコクに、まろやかな甘味と塩気、それが茹でたあと締められているけど固すぎない、どちらかというとムチモチっとした太縮れ麺に絡んで、そこに煮干しの風味がうるさ過ぎない程度に主張して、これが、もう。サっクサクなフライドオニオンのクリスピーさと香ばしい風味がまた合いますし、そこに青ネギの爽快さも加われば、それだけでも充分に旨いですね。ですが次は、お酢で味変すれば、これも間違いの無い味わいに。そして最後に、店員さんから「辛いです」と言われた山椒オイルを入れると、フルーティーで爽やかな風味と爽快な辛さ、抑えめな痺れが加わって、もう、たまりませんね。また、低温調理されたであろう大判なチャーシューお見事。そこに掛かったブラックペッパーが味を引き締め、甘塩っぱいタレとスモーキーな風味が、これも、また。それと追加した辛ねぎは、単体で食べても辛すぎず美味しいですし、混ぜ込むと良いアクセントにも。あと味玉はり黄身がトロっトロの火の通し加減。味付けは卵の味がよく判る塩梅で、箸休めにもちょうど良かったです。
というわけで、気づけばこの量を一気に完食。逆にこの量にしたことによって、麺の旨さを十二分に堪能する事ができました。それと帰り道、ずっと味の余韻が続いたのも良かったというか。ほんと、美味しくいただきました。ごちそうさまです。
令和2年5月訪問
5月に入って最初の土曜日。今年はゴールデンウイークだからといってどこか遠出ができる状況ではないのですが、この日は、相方と用足しついでにこちらで昼食を。
【味噌まぜそば 850円】
【辛ネギ ガチャガチャ4等で100円】
それで衝立で仕切られた席に案内されお品書きを見たところ、気になっていたけど食べ逃していた4月限定メニューの味噌まぜそばが、幸いな事にまだ残っていたようだったので、それに決定。
で、登場したら、まずはよく全体を混ぜから太い麺を啜れば、ムっチモチトゥルっとした食感に味噌ダレが絡んで、これが、もう。その味噌だれ、混ぜる前は量が少なめだと感じるも、麺と絡むと、コクのある味噌に赤唐辛子の辛味が切れ味を加えて丁度いい味加減となりますね。そして具は、角切りのチャーシューはホロっと麺に絡みやすく、シャキシャキの茹でもやしのサッパリ感、ザクっとした歯応えのフライドオニオンの香ばしさ、2種類のネギのツンとした風味も良く合っています。それと、半個載る味玉は箸休めに丁度良く。あと、店頭のガチャガチャ4等は辛ネギに替えてもらったのですが、それでの味変も良く、最後はお酢を入れても合うという。多分初めていただきましたが、味噌味の混ぜそば、良いじゃないですか!
こちらは、チャーハン好きな相方ともども一緒にいただいた品。それにしても、こちらのお店の半チャーハンはいつも間違いないというか、しっとりかつパラっと具合が絶妙です。
【辛味噌ラーメン(麺小盛) 840円 + 那須御用卵の味玉 ガチャガチャ4等で100円】
こちらは、相方がいただいた品。例によってちょっとだけ味見させてもらいましたが、こちらのお店の辛味噌ラーメンは、辛さ「ピリ辛」だと、ベースのスープがまろやかさとこってり感が強いので、それに丸められてちょっと辛い味噌ラーメン的味わいくらいに落ち着きますね。
というわけで、いただきたかった4月限定メニューをはじめ、どれも美味しくいただき、満足でございます。ごちそうさまでた。
令和2年5月訪問
この日は4月29日の「昭和の日」。新型コロナウイルスのおかげで、これほど心躍らない「休まされている感」のあるゴールデンウイークは人生で初めてだなと思う今年なのですが、そんな中、国道4号を走っていると、こちらのお店が開いているのを発見。普段なら駐車場にクルマがたくさん停まっていることが多いところ、この日はお昼時にもかかわらずかなり空いていたのは、このご時世のおかげなんでしょうかね。
それはお店に入っても同様で、換気の行き届いた店内は、自然とソーシャルディスタンスになっていました。で、そんな中、早速注文。
個人的に、こちらのお店では、このところラーメンは限定メニューばかりいただいていたので、今回はレギュラーメニューの中からこちらの品を。注文時、細麺と太麺が選べる中、今回は細麺をチョイスしました。
程なくして登場したら、まずはスープからいってみると、ベースとなる動物系メイン出汁に、大粒なアサリから出た旨味がジョワジョワっと。個人的に貝出汁だけだと攻撃的旨味だとは思うのですが、ベースと合わさることによって滋味深い味わいになり、そこに塩ダレがマッチして、もう。また麺は、最初は歯応え有るけどわりとすぐに馴染んでくる印象。それと共に口に入ってくるのが、細(ほそ)切りされた白ネギ。これが歯応え有るというか、ザキザキした食感。ネギが有った方が風味的にいいかもしれないのですが、次は無しでも食べてみたい気もします。そして殻付きのアサリは、大粒でふっくら。数も入っていて、食べ応えがありました。
こちらは、個人的に鉄板焼き飯が食べたくて、相方が味玉味噌麺を注文した後にお願いしたところ、「それならこちらの方がお得になりますよ」と店員さんが薦めてくれたセット。(ちなみに単品注文だと、味玉味噌麺917円+鉄板焼き飯316円=1233円となります。)
で、相方がいただいていた味玉味噌麺は、こちらのお店の代表メニューだと勝手に思っているのですが、例によって少々味見させて貰った所、いつものまろやか白湯+まろやか味噌ダレという感じで。
そして私がメインにいただいた鉄板焼き飯は、いただく度に言ってますが、焦げが香ばしくて、もう。それと、チャーシューなどが細かく刻まれた具材が、味と風味のアクセントになって、良い仕事をしているんですよね。
それと杏仁豆腐は一口だけ貰ったのですが、甘すぎない味付けが良い感じです。
というわけで、今回も、どれも美味しくいただきました。ごちそうさまです。
令和2年4月訪問
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