趣味の活動記録。
【タイトル題字:細身のシャイボーイ様】
前の記事から続く、姫路競馬場を訪れたついでに阪神電気鉄道、山陽電気鉄道、神戸電鉄の旅客営業路線全線と、神戸高速鉄道、阪急電鉄の神戸本線に乗ってきた時の記録なのですが、今回は、阪神電気鉄道と山陽電気鉄道編のパート2ということで、直通特急に乗りつつ、阪神電気鉄道の残りや、山陽電気鉄道の全線に乗ってます。あと、飾磨駅の「山陽そば」でいただいた時のことも。
先月というかつい2週間ほど前、岐阜県の笠松競馬場を訪れたついでに、岐阜県と愛知県に路線を持つ名古屋鉄道の全線に乗ってしまったのですが、今回も兵庫県の姫路競馬場を訪れたついでに、兵庫県と大阪府に路線を持つ阪神電気鉄道、山陽電気鉄道、神戸電鉄の旅客営業路線全線と、神戸高速鉄道、阪急電鉄の神戸本線に乗ってきました。
それで今回は計画編と、阪神電気鉄道と山陽電気鉄道編のパート1ということで、阪神電気鉄道の一部に乗り、尼崎駅の「阪神そば」でいただいた時のことを。
今回の大阪・兵庫方面の旅も最終日となったのですが、この日の朝食にいただいたのが、新開地駅の神戸電鉄線改札内にある「高速そば」。実はこちらのお店も、昨日の「阪神そば」「山陽そば」同様の鉄道会社名+そばというパターンの屋号を持つお店。というのもこのお店がある新開地駅。乗り入れている鉄道会社としては、阪神電鉄、山陽電鉄、阪急電鉄、そして神戸電鉄があるのですが、駅や線路といった鉄道施設は、これら私鉄の接続と、かつてあった神戸市電の置き換えを目的に設立された神戸高速鉄道の所有となっているというわけで。
それでこの日の午前6時半頃、阪急電鉄で新開地駅に到着。神戸電鉄線の改札口を入ったところにあるこちらのお店まで。お店の開店は午前6時(日曜祝日は午前7時)なので既にオープンしており、店内には数人のお客さんが。私も店外の券売機で食券を買ってからお店の中へと入りました。
それでいただいたのが、神戸の郷土料理で、牛スジとコンニャクを醤油とみりんなどで甘辛く煮た「ぼっかけ」が載るぼっかけそば。で、早速ツユからいってみたところ、出汁感はそこそこなれど、あっさり上品な風味に、上品な濃さの味付けが。また色黒のソバは、この手のお店で標準かつ、個人的にも好きな茹で麺なのですが、柔らかめの食感にツルツルっとした啜り心地。蕎麦の香りもそこそこありますね。それと具のぼっかけは、食感はともかく、味的には脂もあるにもかかわらずあまりガツンと主張せず、ツユと馴染んでいるように感じました。
こちらは、一緒にいただいた品。三角形の形状的に、関西を感じますね。また中の酢飯はお酢が強めに効いていたのですが、これまた関西のお稲荷さんに入っていることが多いゴマが、いい仕事をしていました。
というわけで、どちらも美味しくいただいたのですが、こちらのお店も昨日お伺いした駅の立ち食いそば店同様メニューの種類が多く、他にもいただいてみたい品がたくさんあったので、またいつかお伺いできれば良いな、と。ごちそうさまでした。
令和2年2月訪問
前の記事であげた姫路競馬場を後にして、宿のある大阪の難波まで戻ってきたのですが、実は戻ってきてすぐ、夕食に寿司をいただいたものの、味的に悪くなかったにもかかわらずコレジャナイ感があり、満腹になる前に切り上げて街をブラブラと。
で、そんな時に目に入ったのがこちらのお店。店構えを見ただけで、ピンと来たというか、これだと思ってお店に入ろうとしたものの、その前に、店外の自動券売機に気がついたのでまずし食券の購入。それにしても、メニューが豊富なうえ、かけうどんやハイカラうどんが200円、親子丼やかき揚げ丼が300円と、更にはかき揚げ丼とかけうどんのセットが400円と、どの品も相当リーズナブルですね。
そして買った食券を手に入店したところ、長細い店内はかなり広く、わりと広めな厨房の周りに結構な数のカウンター席がぐるっと。そのうちの一つに座り食券を手渡すと、素早い調理であっという間に提供されました。
それでいただくのが、肉うどんに生玉子を追加して。早速ツユからいってみようとするものの、これがかなりアツアツ。その温度にめげずに啜ってみたところ、節系の旨味と風味に、薄口醤油ベースの甘さ控えめの味付けが良い塩梅。それにしても、出汁は何がメインですかね。華やかさはなく、どちらかと言うと庶民的だけど、食欲をそそる風味がします。そしてそこに、具の肉の旨味も加わるのですが、この肉がまた不思議肉というか、一般的に大阪の肉うどんは牛肉が多いと思いきや、こちらのは脂がそれほど強くなくさっぱりとしており、豚肉のようなきめ細かな肉質。まぁ、何の肉にせよ、甘さ控えめに味付けされた肉が、ツユと良く合っているから全く問題ないのですが。そしてウドンは茹で麺で、大阪らしい柔らかめな食感かと思いきや、プリっとした歯ごたえもあり、喉越しはチュルっと。途中から生玉子で味変しつつ、熱さでフーフー言いながらも一気に完食してしまいました。
というわけで、相当に美味しかったことに加えて、「そうそう!こういうのが食べたかったんだ!!」という気持ち的にも満足させていただきました。場所的に、なかなか気軽に来られるお店ではないのですが、またこの難波の千日前付近に来る機会があれば、ぜひともまたいただきたいな、と。ごちそうさまでした。
令和2年2月訪問
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