趣味の活動記録。
【タイトル題字:細身のシャイボーイ様】
旅行2日目。朝イチで三陸鉄道に乗り宮古駅まで行った後、再び釜石駅まで戻ってくるという訳がわからないこと(このあたり、乗り鉄的都合です。)をやった後、今度は釜石駅からJRに乗ることに。で、JR釜石駅の構内には立ち食い蕎麦屋さんがあるというのは事前に知っていた情報で、ぜひともいただこうと予定していたところ。先程、宮古駅でもいただいたけど、目先を変えればまた美味しくいただけるだろうと、以下の品々の食券を購入したのですが、考え過ぎて、訳がわからない注文になってしまいました。
【たぬきそば 350円 + 単品 帆立 160円 + 単品 玉子 70円】
お店のお姉さんから手渡されて早速ツユからいってみたところ、出汁感はさほどなく、それよりも、味の濃さが印象的。醤油っ気塩気に加えて甘味も結構強いことになっていました。また、湯がき時間が多少長めに感じたソバは、蕎麦粉っぽい歯触りなものの、歯切れは良い方。そして具は、たぬきそばだけにたっぷりの揚げ玉と、単品の帆立はベビーホタテ数個にメカブが入るという感じ。どれも合うのは当然なのですが、これだけツユの味が濃いめだと、個人的には、かき揚げを入れたほうが、より好みの味になったかなぁ、と。
というわけで、目先が変わったことは変わったので美味しくいただくことができたのですが、こちらのお店、ラーメンのラインナップも充実しているので、今度はそちらもいただいてみたいですね。ごちそうさまでした。
令和2年7月訪問
旅行2日目。この日は朝イチで三陸鉄道に乗り、釜石駅から宮古駅まで。そこで改札口を出た時、こちらのお店を発見しました。
宮古駅には以前にも来たことがあり、その時の記憶に無かったのが不思議なのですが、とにかく、見つけたからにはいただかないと気がすまない!幸いにも、乗り換え時間には多少余裕があったのと、お店のお姉さんが先客の注文を調理し終えた直後だったので、急いで食券を。POPに「店長イチオシ!」と書かれた「宮コロッケそば」は品切れランプが付いていたので、次の品を購入しました。
それがこの、いか天そばに生たまごを追加したもの。ちなみに、こちらのお店の天ぷらそばは3種類あって、いか天そば(うどん)が450円、えび天そば(うどん)と野菜天そば(うどん)が410円と、いか天が一番高いんですね。
それで素早い調理を経て登場したこちらの品。早速ツユからいってみたところ、なんとこちらの出汁は煮干しがメイン。(POPにそう書いてあったから食べる直前には知っていたのですがね。)そこに濃口醤油が主張して、甘さ控えめな硬派な味わいです。またソバは、個人的に大好きな茹で麺。ツルっとした啜り心地と、プリっ、若干フワっとした食感。そして具のいか天は、イカの風味が強いと言うか、主張が強く、食感もしっかりしていました。あと玉子が大きいのが何気に嬉しかったと言うか、大きさはもちろん、絡めて温度を下げて素早くいただくためにも重宝しました。
というわけで、美味しくいただき、大変満足したのですが、こちらのお店。そば・うどんの他にも、あずきばっとうやすすり団子といった郷土料理やラーメン、寿司も券売機のボタンに並んでいたので、おいそれとは来れる場所ではないのですが、またいつかお伺いできれば良いなと思います。ごちそうさまでした。
令和2年7月訪問
旅行一日目の宿泊地は、ラグビーと製鉄、そして漁業で有名な岩手県釜石市。そこで宿にチェックインしてから市内で夕食となったのですが、あらかじめ調べておいたいくつかの候補のなかから、「釜石ラーメン」をお目当てにこちらのお店まで。
ちなみに「釜石ラーメン」とは、釜石市の観光協会や情報サイトなどによると、透き通った淡麗なスープと、極細の縮れ麺が特徴とのこと。製鉄業に携わる人達やその家族、漁師たちによって、当地に古くから根付き発展してきたものらしいです。
してそのお店は、夜目にも巨大なイオンタウン釜石の近くにあるコンパクトな商業施設、タウンポート釜石の一角に。お店の造りだけ見ると新しいのですが、実は昭和28年(1953年)創業の老舗で、昭和35年(1960年)のチリ地震津波によって被災したため移転。そして平成23年(2011年)の東日本大震災でも被災され、仮設店舗での営業を経て、平成26年(2014年)に現在のお店がオープンされたようで。
その明るい店内はまだ真新しい感じが残っていて、とても明るい感じ。空いているテーブル席もあったのですがカウンター席に着席。早速壁に貼られたお品書きを見て、「餃子と瓶ビール、あとラーメン」と注文しました。
【ビンビール 550円(税別)】
【餃子 370円(税別)】
そしたら、何も言わずともまずはビールが、そして餃子が先に出てきました。加えてその時、店主さんから「ラーメンはいつお作りしましょうか」と。一見客にもこんな気配りをしてくださるなんて、とても嬉しくなりますね。
で、その餃子をいただいたところ、お味の方はとてもベーシック。餡は肉と野菜のバランスが良く、ニンニクそれなりに効いてる感じ。餡の味付けは濃くないので、お酢+ラー油でも、そこに醤油を足しても、どちらでもお好みでという感じで。
そして頃合いをみてお願いしたラーメンが登場。まずはスープからいってみたところ、これが何とも優しい味。(いただいた時のメモに「スープは優しさで出来ていた。」と書くくらい)出汁は動物系メインのいわゆる中華料理店の出汁っぽいのですがあたりが柔らかく、醤油ダレも、しっかりと味を付けますが、例えば、濃口醤油ビンビンみたいな尖りが全く無いもの。それでいて、物足らなさはないんですよね。またそれに合わせるのは、前述のとおり麺は釜石ラーメン特有の極細縮れ麺。チュルっとした啜り心地で、プチッと細さを感じる歯切れだけどシコっとした歯ごたえもちゃんとありました。それと具のチャーシューは、結構な厚みがあって、プリサクっとした食感。細めのメンマと共に、味付けは濃くないのが良いですね。
というわけで、実際にいただいてみても、単純に「美味しい」のはもちろん、地域に根づいたラーメンという感じがして大変良かったなぁ、と思いました。ごちそうさまでした。
令和2年7月訪問
今回から暫く、7月下旬に東北方面を旅行した時の記事が続きます。で、まずは旅行中いただいた食べ物関連の記事なのですが、その最初は、福島駅で在来線から新幹線に乗換えた時にいただいた立ち食いそばのことを。
近年、在来線のホームからは無くなりつつようにある立ち食いそば店ですが、新幹線がある場合、そのコンコースに新たに出来ていたりするのですが、この福島駅も、ホームのお店はだいぶ前に無くなり、改札内のお店だと、ここ新幹線コンコースにあるものだけに。(ちなみに福島駅には、駅ビル内にもう1つ別のお店があります。)
と、ここまで知ったふうな書き方をしてきたのですが、実は全くのノーマークだったこちらのお店。この日の行程を立てた時、朝食は乗換時間が26分ある仙台駅でと考えていたのですが、見つけたから、幸いなことにここも乗り換え時間が13分あるから急いで食べれば大丈夫とばかりに、券売機で食券を。天ぷらそばに玉子をトッピングするよりも10円お得になる天ぷら玉子入そばのを購入しました。
そして素早い調理で登場したこちらの品。早速ツユからいってみたところ、温度がやや高めで、出汁感はあまり感じない代わりに濃口醤油がガっと来るタイプ。塩気は充分ですが、甘味も結構効かされていますね。またソバは、私が好きな茹で麺。ツルっとしたすすり心地で、歯を入れるとプツンと切れる食感。蕎麦の香りもわりと感じられます。それと具のかき揚げは、タマネギがメインですが衣が多いタイプ。ツユとの馴染みは悪くなかったです。
というわけで美味しくいただいたのですが、考えてみれば福島駅で在来線から新幹線に乗り換えるって、この先あまり機会がないと思われるので、いただけたこと自体がラッキーだったというか。ごちそうさまでした。
令和2年7月訪問
この日は、所用のため数名で宇都宮まで行ったついでの昼食となり、用務先の近くにこちらのお店があるとわかったので、さっさと用事を済ませてからお伺いすることに。
ですが用足しの時間が押して、お店に着いたのは、午後1時半頃となってしまったのですが、そんな時間でも店舗前の駐車場はギリギリ1台空くくらいで、店内はほぼ満席。屋外の席ならすぐということでそちらにしましたが、この時は日が照っていて暑かったんですよね……。
そんな中、今回いただいたのがこちらの品。前回いただいたTKMなんかぴったりだったのですが、今回は同行者の殆どがこちらのお店初体験だったので、全員揃って(具や盛りの違いはあれど)ベーシックなつけ麺を注文したというわけで。
それで完成したつけ麺を店内に取りに行き、席に戻ってから早速いただこうと、麺をつけ汁に浸けたところ、これがもうたまらないドロドロ感。こちらのお店でつけ麺をいただくのは約1年半ぶりだったのですが、もはや前回からというレベルでなく、ただ只管に、ものすごい濃度かと。そしてお味の方は、前回の印象とは違うというか、分厚い豚骨などの動物系をバックに、煮干しの風味とビターさがぐいっと主張するように変わったような。味付けも変わったと言うか、甘さがやや控えめになったように感じ、あとこの濃度に負けない濃さになっているのも良いですね。そんな情報量の多いつけ汁とがっぷり四つを組んでいるのが、食感だけでグミガチモチシコっとこちらも情報量の多い、凄い麺。そこに、柔らかく肉の味が主張するチャーシューや太くてしっかりと味がついたメンマ、良い茹で加減・味加減の煮卵は、相変わらずハイレベルという感じで。そんな中、添えられた柚子は、一服の清涼感をもたらしてくれました。で、麺を食べ終わった後は、ポットに入った割りスープでつけ汁を薄めていただくのですが、かなり薄めても味わいの濃密さが続きます。それで何とか完飲したところ、器の底にはその濃密さを支えていたと思われる、豚骨や魚由来の粒状固形物がかなり残りました。
というわけで、美味しくいただいて満足したのですが、絶賛弱体化中のアラフィフの身体的には結構堪えたというか、今回は煮卵を追加しただけで「特製」にもしなかったし、ご飯物も頼まなかったのですが、食後暫く、満腹感のその先へという感覚と戦うことに。でもまたいつか、食べたくなるのは間違いないところなんですよね。ごちそうさまでした。
令和2年7月訪問
このブログの管理人
【ご注意】 このブログに記載された情報は訪問当時のもので、現在のものとは異なる場合があります。あしからずご了承ください。
ツイッター
カテゴリー
ブログ内検索
最新記事
カレンダー
アーカイブ
忍者ツールズアクセス解析