たひお備忘録

趣味の活動記録。
【タイトル題字:細身のシャイボーイ様】

栃木県大田原市 札幌ラーメン どさん子 大田原店

 間違いない味噌系のらーめんがいただきたい時、個人的に選択肢がいくつかあるのですが、今回はそんな中から野崎街道を(クルマで)走って相方とともにこちらのお店まで。

【辛味みそラーメン 750円 + バター 100円】
辛味みそラーメン 750円 + バター 100円

 それで今回は、初めてとなる「辛味みそ」をチョイス。つい、バターを追加してしまいました。

 それで登場したら、バターが載ってない方のスープからいただいてみれば、ニンニクがバシっと効いて具の野菜と挽肉の旨味が味噌とスープと一体となった、ちょっと懐かしい感じのするこちらのお店のノーマルな味噌味に、唐辛子の風味と辛味を足した感じの味わいで、これもまた良いですね。ちなみに、辛さはピリ辛程度なので、極端に辛いものが駄目でなければ問題なくいただけるかと。それと麺は、こちらのお店でお馴染みのポニョシコっとした中太タイプ。そして具は、ノーマルな味噌ラーメンと同じ、スープと良く馴染んだ挽肉とキャベツとモヤシ、あとコーンにメンマに茎ワカメという組み合わせですが、辛味噌だとそこに海苔も入るのですね。で、辛味噌味と海苔、悪くない組み合わせに感じました。あと、追加したバターは間違いない相性というか、卑怯な旨さというか。

【しそ餃子 350円】
しそ餃子 350円

 こちらのお店で味噌系のラーメンの他に間違いがないのが、3種類ある餃子。今回はしそ餃子をお願いしましたが、絶妙の焼き加減による皮のサクっと感、野菜が多くさっぱりとした餡のジューシーさ、そしてそこに青ジソの良い香りが加わって、ホントに、もう。気持ち的には、いくらでもいただけてしまえるようです。

【みそバターラーメン 750円】
みそバターラーメン 750円

 こちらは、動向の相方がいただいた品。で、なにがすごいかって、相方はニンニクが苦手(というか、身体的に影響が出やすい)にもかかわらず、美味しいと言わせてしまうんですよね。

 というわけで今回も、どれも美味しくいただいて満足させていただきました。ごちうさまです。

令和2年9月訪問

栃木県那須塩原市 手打そば かめや

 こちらのお店、国道4号で那須塩原駅の近くを通るたびに気になっていて、更には以前、「ここのごま汁そばは美味い」なんて聞いていたにもかかわらず、今回がはじめてのお伺いとなりました。余談ですが、こんな食べ物をネタにしたブログをやっているにもかかわらず、個人的には新規開拓はハードルが高いというか、お伺いしたことがないお店に初めての訪問(特に、普段の行動範囲内のお店)って、実はかなり苦手だったりするんですよね。(相方にその事を言ったら、「何言ってんだこいつ」的にチベットスナギツネの表情をされましたが。)ただ、その敷居を下げてくれる精神状態の時があるというか、この日はイケイケどんどんだったので、その(精神的)勢いでクルマを駐車場に。

 入店すると、立派な雰囲気の店内はテーブル席と小上がり席があり、常連さんっぽい人や地元っぽい人、また、仕事中と思われる作業着を着た人もいて、雰囲気とは違ってカジュアルに利用されているようですね。で、早速件のごま汁そばをお願いしようとした時、お品書きにいわゆる「ひたし・冷やし」そば(うどん)があるのを発見。ごま汁は同行の相方がいただくというのでそれを味見させてもらうことにして、私は冷やしの方をいってみることにしました。

【冷し天(そば・大) 950円】
冷し天(そば・大) 950円

 それで注文からそれほど待たずに登場した私の冷し天そばですが、まず見た目がかなり上品。細めのソバに載った大判なかき揚げは、見るからにクリスピーな揚げ上がりで、ツユには三つ葉があしらわれています。で、まずはソバから、最初は何も付けずにいってみたところ、若干しっとりした口当たりで太さは細めなれど、ツルツルと入るような感じではなく、歯応えは強くはないですが、香り・味共に蕎麦の存在感がしっかりとあるというか。次にツユに浸していってみれば、そのツユは、「冷やし」にしては味が濃いめ。出汁感もありますが、負けずに濃口醤油も効いていて、甘味もわりと感じられる味わい。そしてかき揚げは、当地の「冷し」で一般的なタマネギがメインのものとは違い、タネはかなり細めに切られたゴボウとニンジンがメイン。それに竹輪が合わさって、シシトウがあしらわれているのですが、これがまた悪くない組み合わせですね。それと食感は見た目どおりサクサク感というか、クリスプ感が強めで香ばしいですが、ツユとも良く馴染みます。そして最後は蕎麦湯でツユを割っていただけば、出汁の香りがより花開く感じ。元々のツユと温度はさほど変わらないはずなのに、ちょっと不思議です。

【ごま汁(そば) 850円】
ごま汁(そば) 850円

 こちらは、先述のとおり相方がいただいた品。で、ツユの味見をさせてもらったところ、ごま汁からは、ゴマを煎ったような香ばしさがあり、加えゴマのコクが凄いです。味付けは甘味が結構効かされていますが、それが当地のごま汁っぽくてまた。そういえばうちの死んだ婆ちゃんが作ってくれたごま汁も、砂糖がけっこう入っていたっけ。もっとも、こちらのはそれをもっと進化させていて、ほんと、これでひたすらソバを啜ってみたいです。

 というわけで、どれも美味しくいただき、満足させていただきました。ごちそうさまです。

令和2年9月訪問

栃木県さくら市 ラーメンショップ 氏家店 【閉店】

 この日は、相方のリクエストもあってさくら市にあるこちらのお店まで。

【ネギチャーシューメン(並) 900円】
ネギチャーシューメン(並) 900円

 それで今回私がいただいたのが、醤油味のネギチャーシューメン。で、何度となくいただいているこちらのネギラーメン(チャーシューメン)ですが、今回のは珍しくタレが絡んだネギを混ぜる前から、スープにタレが溶け出したのか醤油色が。そのせいかはわかりませんが、味付けがこちらのお店の個人的平均値よりも濃く感じました。もっとも個人的には、これはアタリの部類に入るというか、ザキザキした食感のネギを良く混ぜてからいただけば、いつものライト豚骨出汁に、ビシっとした塩気が効いて、むしろ悪くない味わい。更に、普段は投入後あえて混ぜないニンニクも混ぜ込んでしまえば、ニンニクにより膨らんだ旨味に塩気が負けずに、これも。で、そんな濃い味のスープで啜る、茹で加減が丁度良いラーショ麺も、また。更には、「肉」味わってる感たっぷりのチャーシューにもそのスープが染み込んで塩味を増し、これまた。なんていうか、(記事公開はこんな冬場になってしまいましたが)このしょっぱさが有り難い、ほんと、夏場の味だなぁ、と。

【ネギしおラーメン(並) 800円】
ネギしおラーメン(並) 800円

 こらちは、相方がいただいた品。で、相方によるとこちらもいつもより塩気が強かったそうで、やっぱり夏場の味だった模様。

 というわけで、今回も美味しくいただきました。ごちそうさまです。

令和2年9月訪問

栃木県那須塩原市 ふうふう亭

 前回お伺いしてから一ヶ月以上空いての再訪となったこちらのお店ですが、開店待ちしてお店に入ったところ、なんと注文方法が、自席のタブレットからとなっていました。なのでひと通り説明を読み、自分の今日いただきたかった品々と相方のを注文。それにしても、このご時世のなか色々と対策され、更には新しいものを導入する店主さんには、ほんと、頭が下がります。

【ネギラーメン(ネギ塩) 780円】
ネギラーメン(ネギ塩) 780円
【サービスのライスと小鉢(鶏カクテキキムチ)と杏仁豆腐とウーロン茶】
サービスのライスと小鉢(鶏カクテキキムチ)と杏仁豆腐とウーロン茶

 それで今回メインでいただいたのが、ネギ塩ラーメン。まずは上に載った黒ネギをあえて混ぜずにスープをいくと、動物系を中心とした出汁が効いた旨味が味わえて、これが、もう。そしてそこに、いただくにつれ黒ネギの醤油が徐々に混ざって深みが増して、これが、また。個人的に大好きなふうふう亭さんのスープですが、スープの味わいだけで言えば、このネギ塩が一番好きかもしれません。そして麺は、すっかりお馴染みになった全粒粉入りの中太縮れ麺。モっチモチの食感と全粒粉の香りがこれまた良く、チャーシューがたっぷり入った黒ネギと一緒に頬張れば、更に良い感じというか。で、麺を食べ終わす時にはスープと共に黒ネギは残しておいて、最後にそこに、サービスのライスをイン。サービスの鶏キムチをつまみつつ、ご飯ともマッチングの良い極上のスープを堪能し尽くしました。

【焼き餃子(3個) 165円】
焼き餃子(3個) 165円

 こちらは、一緒にいただいた品。3つだけ焼くって手間ばかり掛かるような気がしますが、お気軽に追加できていいですね。で、お味の方も、皮はサっクサク。中の餡もしっかりしていて、間違いがないです。

【素ラーメン(みそ) 680円】
素ラーメン(みそ) 680円

 こちらは、このところあっさり醤油ばかりいただいていた相方がいただいた品。これもやっぱり美味しいとのことでした。それと杏仁豆腐は相方が主にいただいたのですが、例によって少々味見させてもらったところ、お金取ってくださいというべき味わい。ほんと、甘味が丁度いいんです。

 というわけで、今回も美味しくいただき、大変満足させていただきました。ごちそうさまです。

令和2年9月訪問

栃木県那須烏山市 麺屋 はじめ

 那須烏山市という(失礼ながら)あまり交通の便が良くないところにありながら、県内でも有数の人気店になっていた「麺屋はじめ」ですが諸事情により閉店されたと聞き、とても残念に思っていたところ、少し前、移転して再オープンという話が。で、この日
たまたま近くまで行く用事があったため、そのついでにお伺いしました。

 平日の午後1時をちょっと回った時間帯だっためか、お店の前の駐車場は空いていて、店内も同様。(この時同行していた、移転してから何度か訪問したことが有る同行者によると、「今日は珍しく空いている」とのこと。)また注文は食券制になっていて、以前のお店で何度かいただいたお気に入りの「濃厚和風」は無し。なので一番押しやすいところにボタンがあった「鶏と醤油のらーめん」と、追加で「煮玉子」の食券を購入してテーブル席へ。女性の店員さんに食券をわたすと、程なくして注文の品が登場しました。

【鶏と醤油のらーめん 780円】
鶏と醤油のらーめん 780円
【煮玉子 120円】
煮玉子 120円

 で、早速スープからいってみようと丼に顔を近づけると、黒い色味のとおり醤油の風味と共に、色味は濁りがないにもかかわらず、鶏の風味がブワっと。表面にわりと浮いているのは鶏油ですかね。そして一口啜れば、これまた濃口っぽい醤油の味わいと共に、っていうかそれ以上に、鶏の旨味の良いところだけがズズズイっと迫り、油のコクが加わって、とても力強い味わい。昔、こちらのお店で日にち限定で出された「鶏だししょうゆらーめん」を思い出したのですが、より格段に味わいが強まった印象です。それは麺も同様で、強いスープに負けないモチモチっとした歯応えと、力強い小麦の味わいが、また。そしてそこに、晒して適度に辛味を抜いた白ネギたっぷり載って、それにより味のバランスをより良くしている気がします。それと具は、見るからに手間がかかってそうな柔らかいチャーシュー、こちらも手間がかかってそうなメンマは以前のお店の時と同様の印象。丁度良く火が通され塩梅の申し分ない味玉も、以前のお店と同じ別皿での提供でした。青菜もフレッシュ感がありました。

 というわけで、大変美味しくいただいたのですが、それを行列無しでこんなにゆっくりと味わえるのなら、また何とか平日の昼遅めの時間になんとか暇を作って、ぜひともまたお伺いしたいと思います。ごちそうさまでした。

令和2年9月訪問

このブログの管理人

HN:
馬 たひお (@uma_tahio)
性別:
男性
趣味:
このブログのとおり
自己紹介:
栃木県のちょいと北の方に住んでいるアラフィフのオッサン。
ラーメン・そば・うどんなどの食べ歩き、乗り鉄、競馬の旅打ち、モータースポーツ観戦、PC自作など嗜んでいます。

【ご注意】 このブログに記載された情報は訪問当時のもので、現在のものとは異なる場合があります。あしからずご了承ください。

ツイッター

ブログ内検索

カレンダー

05 2025/06 07
S M T W T F S
1 3 5 7
9 11 13
15 17 19 21
23 25 27 28
29 30

アーカイブ

忍者ツールズアクセス解析