たひお備忘録

趣味の活動記録。
【タイトル題字:細身のシャイボーイ様】

栃木県さくら市 中華そば みやこ家

 この日のランチは、さくら市のこちらのお店でとなったのですが、お店の入口のところに置いてある拝み看板に、これまでにいただいたことがない品が書いてあったので、それをいってみることに。

【みやこ家若大将 980円(税別)】
みやこ家若大将 980円(税別)

 それがこの、「濃厚つけめんの進化形!パンチの効いた濃厚背脂とダブルニンニクでガッツリと。」というみやこ家若大将。注文してから、こちらのお店の名物である濃厚つけ麺よりも待たずに提供されたのは、麺が、濃厚系の極太じゃないからですかね。(それでも充分太いですが。)また、つけ汁も名物の石焼きではなく、通常の器に入っての登場です。

 それで早速、表面を覆う背脂+液体油がとても凶悪(褒め言葉です!)なつけ汁をよく混ぜてから麺を浸けていただくと、石焼きで熱々になっていない分、その味がよくわかるというか。つけ汁は、濃厚つけ麺ベースでしょうか?乳化した濃厚な豚骨感に、魚粉などの魚介風味と旨味。味付けは甘味と、何より酸味がわりと感じられるので、凶悪にもかかわらずちょっと危険な食べやすさというか。そして麺は、一般的には太麺だけど、食感も強すぎないのが良いですね。つけ汁のインパクトが強いので、麺の味自体を楽しむ感じではなくなるとは思いますが、個人的には、濃厚つけ麺の極太タイプよりは、こっちの麺の方が好みです。それと具の茹で野菜の上には、細かく刻まれたニンニクの入ったタレが掛けられていたのですが、途中からその部分をつけ汁に投入することで味変。またこの茹で野菜のサッパリ感が更に危険というか、食べやすさを誘います。あと若干ワイルド気味のチャーシューは、早々につけ汁に沈めておくと良い感じにジューシーに。また味玉は良い塩梅で、柔らかいメンマも良かったです。で、麺と具を食べ終わった後はスープ割りをいただくのですが、さすがに飲み干すのは躊躇してしまったという。(結局残した)でも私があと10歳、いや20最くらい若ければ、残ったつけ汁にはライス投入でも良かったかもしれません。

 というわけで、美味しくいただいたのですが、歳と共にその反動がきっちり出る身体になってしまったのが恨めしく。名前のとおり、若いうちならよりもっと美味しくいただけたかもしれません。ごちそうさまでした。

令和2年5月訪問

栃木県大田原市 手打ちうどん・そば専門店 すゞや食堂

 ゴールデンウイーク中は例年、ただでさえ普段とは休業パターンが違うお店が多くて外食するお店で悩む事が多いのですが、それに加えて今年は新型コロナウイルスのお陰で営業を自粛されているお店があるため、この日も、どこでいただこうかと迷いつつ、ダメ元でこちらのお店の前まで。すると暖簾が出ているのが見えたので、喜び勇んで駐車場にクルマを入れました。

【ひたし天ぷらそば(中盛) 900円 + 玉子 50円】
ひたし天ぷらそば(中盛) 900円 + 玉子 50円

 それで今回は、ひたし天ぷらそばを中盛り、生玉子入で。登場して早速、不揃いで若干ウェッティーなソバをいただけば、これぞリアル田舎そばというべき味わい。こういうソバは、通人気取ってお上品にいただくより、ツユにざばっと浸けてズルズルっと啜り、コシというより歯応えと表現したくなる噛み心地の麺をモグモグしていただいたほうが、蕎麦の味がよく分かるかと。また、「ひたし」にしては味濃いめのツユは、出汁というよりも醤油強が強いのですが、「だが、そこが良い。」という感じで。そしてかき揚げは、ツユと馴染むけど溶けないタイプ。適宜箸でちぎりつつ、ソバと一緒にいただけば、これがまた良い感じ。それとツユの味付けが濃いので、生卵1個じゃ動じないというか、途中から崩しても薄まる感がしないのが良いですね。

【とりそば 860円】
とりそば 860円

 こちらは、同行の相方がいただいた品。鶏肉の旨味とタマネギやネギの甘みが加わったツユは、ノーマルなものよりも味わいが増すと思うのですが、個人的には、これをひたしスタイルにして、玉子入れて食べてみたいかもしれません。

 というわけで、今回も美味しくいただいたのですが、もうかつてのように大盛りでは食べられないことを実感。っていうか、中盛で満腹になり、そばをいただいたにもかかわらず、この後暫くお腹が空かなかったんですよね。でも並盛りは、なんか、負けた気がする(そういう問題ではないのですが。)んだよなぁ。ごちそうさまでした。

令和2年5月訪問

栃木県矢板市 手打ち蕎麦 みつわ

 ゴールデンウイークも後半へと入り、緊急事態宣言が月末まで延長されることになった翌日。この日はたまたま矢板駅の近くまできてみたところ、こちらのお店に暖簾が出ているのを発見し、即座に駐車場にクルマを入れました。

 で、こちらのお店にお伺いするのは3度目となるのですが、最初のひたし、次のラーメンと来て、今回はこちらのお店の名物「おしらじ」をいってみることに。ちなみにその「おしらじ」。前回お伺いした時に相方がいただいていましたが、このお店がある矢板市の山の方にある、幻の滝と言われる「おしらじの滝」からその名前を取った、幅広・極薄のウドンのことで、北関東の一部地域の人たちには「ひもかわうどん」に似たものと言えばわかっていただけるかもしれません。

【冷やし野菜の天ぷらおしらじうどん(大盛) 850円】
冷やし野菜の天ぷらおしらじうどん(大盛) 850円

 それでこちらのお店のそば・うどんメニューはたいてい「おしらじ」に変更が可能とのことですが、今回は冷やし野菜の天ぷらを。で、「ぶっかけ」スタイルで来ると何故か思い込んでいたのですが、つゆ汁用の容器も付いてきたのでありがたく使わせていただくことに。これだと、つけ汁が冷たい「ひたし」ですかね。

 で、最初は「おしらじ」のみ、ツユも付けずに味見してみたところ、ペラっツルっモチっとした食感が、麺そのものの味よりも印象的。次に、ツユに浸けていってみると、そのツユは出汁感が適度にあって、醤油っ気、塩気、甘味のバランスが良く、この幅広のウドンが浸っても丁度良い濃さも絶妙。また、そのおしらじに合わせる薬味ですが、ワサビ、ショウガ、ちゃんと晒した白ネギが添付。その中では個人的に、ワサビ+ツユの組み合わせが一番気に入りました。逆にショウガは、天ぷらと合わせると良い感じですが、おしらじ単体と合わせると結構持っていかれる感じ。もっとも、このへんは好みなので、卓上の七味を含め、好きに組み合わせれば良いとは思いますが。それと野菜の天ぷらは、大葉、ピーマン、カボチャ、椎茸、舞茸、ゴボウのかき揚げとバラエティー豊か。どれも衣はサクッとクリスピーで申し分ない揚げ方でしたが、中でもゴボウのかき揚げは、その香ばしさが印象的でした。

【もりおしらじうどん 500円】
もりおしらじうどん 500円

 こちらは、相方がいただいた品。じつは「ひもかわ」文化圏育ちの相方なのですが、その相方曰く、「ここのはモチモチしていて美味しい。」と。

 というわけで、今回も美味しくいただき、満足いたしました。ごちそうまです。

令和2年5月訪問

栃木県宇都宮市 麺栞 みかさ

 5月最初の日曜日。この日は、こんな時にも朝から営業されているのが有り難いこちらのお店まで。開店時刻のちょっとだけ前に到着し、ソーシャルディスタンスで開店待ち。で、開店後も店内は「蜜」を避けるよう、スペースに余裕をもってお客さんを案内されているようでした。

【冷し油そば(大盛) 750円 + 味玉 100円 + 辛ねぎ 100円】
冷し油そば(大盛) 750円 + 味玉 100円 + 辛ねぎ 100円

 それでこの日の朝用メニューの中からお願いしたのが、こちらのお店では初めていただくことになる冷し油そば。注文時、ねぎ風味or煮干風味と訊かれたので、煮干をチョイス。それとつい大盛りにしてしまい、更に、味玉と辛ねぎも付けてしまいました。

 それで待つこと少々、別添えとなる味付け用のかえし、お酢、山椒オイルと共に登場したのを一目見て、麺量が多いことに少々びっくり。(写真だと、大判なチャーシューのお陰でそうは見えないかもしれませんが。)標準でも麺300gとかなり盛りが良かったにもかかわらず、その大盛りってかなりの迫力ですね。

 で、まず辛ねぎをよけて、最初はかえしだけを掛けて混ぜてることに。すると、醤油と油のコクに、まろやかな甘味と塩気、それが茹でたあと締められているけど固すぎない、どちらかというとムチモチっとした太縮れ麺に絡んで、そこに煮干しの風味がうるさ過ぎない程度に主張して、これが、もう。サっクサクなフライドオニオンのクリスピーさと香ばしい風味がまた合いますし、そこに青ネギの爽快さも加われば、それだけでも充分に旨いですね。ですが次は、お酢で味変すれば、これも間違いの無い味わいに。そして最後に、店員さんから「辛いです」と言われた山椒オイルを入れると、フルーティーで爽やかな風味と爽快な辛さ、抑えめな痺れが加わって、もう、たまりませんね。また、低温調理されたであろう大判なチャーシューお見事。そこに掛かったブラックペッパーが味を引き締め、甘塩っぱいタレとスモーキーな風味が、これも、また。それと追加した辛ねぎは、単体で食べても辛すぎず美味しいですし、混ぜ込むと良いアクセントにも。あと味玉はり黄身がトロっトロの火の通し加減。味付けは卵の味がよく判る塩梅で、箸休めにもちょうど良かったです。

 というわけで、気づけばこの量を一気に完食。逆にこの量にしたことによって、麺の旨さを十二分に堪能する事ができました。それと帰り道、ずっと味の余韻が続いたのも良かったというか。ほんと、美味しくいただきました。ごちそうさまです。

令和2年5月訪問

栃木県宇都宮市 仙台蔵出しみそラーメン 髙なべ 下岡本店

 5月に入って最初の土曜日。今年はゴールデンウイークだからといってどこか遠出ができる状況ではないのですが、この日は、相方と用足しついでにこちらで昼食を。

【味噌まぜそば 850円】
味噌まぜそば 850円
【辛ネギ ガチャガチャ4等で100円】
辛ネギ ガチャガチャ4等で100円

 それで衝立で仕切られた席に案内されお品書きを見たところ、気になっていたけど食べ逃していた4月限定メニューの味噌まぜそばが、幸いな事にまだ残っていたようだったので、それに決定。

 で、登場したら、まずはよく全体を混ぜから太い麺を啜れば、ムっチモチトゥルっとした食感に味噌ダレが絡んで、これが、もう。その味噌だれ、混ぜる前は量が少なめだと感じるも、麺と絡むと、コクのある味噌に赤唐辛子の辛味が切れ味を加えて丁度いい味加減となりますね。そして具は、角切りのチャーシューはホロっと麺に絡みやすく、シャキシャキの茹でもやしのサッパリ感、ザクっとした歯応えのフライドオニオンの香ばしさ、2種類のネギのツンとした風味も良く合っています。それと、半個載る味玉は箸休めに丁度良く。あと、店頭のガチャガチャ4等は辛ネギに替えてもらったのですが、それでの味変も良く、最後はお酢を入れても合うという。多分初めていただきましたが、味噌味の混ぜそば、良いじゃないですか!

【半チャーハンセット 370円】
半チャーハンセット 370円

 こちらは、チャーハン好きな相方ともども一緒にいただいた品。それにしても、こちらのお店の半チャーハンはいつも間違いないというか、しっとりかつパラっと具合が絶妙です。

【辛味噌ラーメン(麺小盛) 840円 + 那須御用卵の味玉 ガチャガチャ4等で100円】
辛味噌ラーメン(麺小盛) 840円 + 那須御用卵の味玉 ガチャガチャ4等で100円

 こちらは、相方がいただいた品。例によってちょっとだけ味見させてもらいましたが、こちらのお店の辛味噌ラーメンは、辛さ「ピリ辛」だと、ベースのスープがまろやかさとこってり感が強いので、それに丸められてちょっと辛い味噌ラーメン的味わいくらいに落ち着きますね。

 というわけで、いただきたかった4月限定メニューをはじめ、どれも美味しくいただき、満足でございます。ごちそうさまでた。

令和2年5月訪問

このブログの管理人

HN:
馬 たひお (@uma_tahio)
性別:
男性
趣味:
このブログのとおり
自己紹介:
栃木県のちょいと北の方に住んでいるアラフィフのオッサン。
ラーメン・そば・うどんなどの食べ歩き、乗り鉄、競馬の旅打ち、モータースポーツ観戦、PC自作など嗜んでいます。

【ご注意】 このブログに記載された情報は訪問当時のもので、現在のものとは異なる場合があります。あしからずご了承ください。

ツイッター

ブログ内検索

カレンダー

10 2024/11 12
S M T W T F S
1
3 5 7 9
11 13 15
17 19 21 23
25 26 27 28 29 30

アーカイブ

忍者ツールズアクセス解析