たひお備忘録

趣味の活動記録。
【タイトル題字:細身のシャイボーイ様】

JR内房線・外房線の臨時特急といすみ鉄道乗車記 ~鉄印帳の旅(5) 【令和2年11月】 その2

上総中野駅に停車中の大原行き普通列車

 前の記事から続く、11月某日、東京での用足しついでに、千葉県にあるいすみ鉄道の鉄印を貰いつつ、JR内房線・外房線に乗った記録の後編です。


JR内房線・外房線の臨時特急といすみ鉄道乗車記 ~鉄印帳の旅(5) 【令和2年11月】 その1

館山駅に到着した特急新宿さざなみ3号と停車中の安房鴨川行き普通列車

 令和2年11月某日。
 この日、東京で用事があったので上京することになったのですが、折角なのでそのついでにちょいと足を伸ばして、「鉄印」を貰うため千葉県にあるいすみ鉄道に乗ってくることに。


東京都新宿区 そばいち 新宿店 (JR新宿駅 改札内)

 この日、東京での所用のために上京することになったのですが、ついでに「鉄」分も補給してしまおうというと、新宿駅から特急列車に乗ることに。
 で、その前に、久しぶりに「駅そば」もいただいてしまおうと、南口改札内コンコース内にあるこちらのお店まで。

 JR東日本系列の駅そば店といえば、かつての「あじさい茶屋」「あずみ」などから最近は「駅そば」などにリブランドしているのですが、この「そばいち」もその一つ。このブランドは、蕎麦の茹であげや天ぷらなど、店舗内調理にこだわっているようです。

 お店には、午前9時の少々前に到着したところ、朝のピーク時を過ぎた店内は落ち着いた雰囲気。
 注文は食券制ですが、今どきのお店というか新宿のお店とあってか、券売機が日本語のほか、英語、中国語(簡字体)、中国語(繁字体)、ハングルに対応していたのがすごいですね。

【かき揚げ天玉蕎麦 540円】
かき揚げ天玉蕎麦 540円

 それで今回いただいたのは、個人的定番の天玉蕎麦。
 早速ツユからいってみたところ、出汁感はそこそこあり、やや甘めに感じる味付けが、個人的には旧NREっぽさを思い起こさせますが、万人向けなれど悪くない味わいかな、と。そして個人的に重視する味の濃さも、具のかき揚げや生卵に負けないくらいちゃんとあるのが良いですね。
 またソバは、太さがやや細めでしょうか。茹で麺とは違うソリッドな蕎麦粉感があって、香りもちゃんと感じられるかと。
 それとかき揚げは、タネがタマネギ、ニンジンと青菜少々という組み合わせ。タイミング的に揚げたてとはいきませんでしたが、サクサクも感ちょっと残っていて、ツユとの馴染みも良かったです。

 というわけで、以前いただいたことがある「あじさい茶屋」と比べるとすごい進化というか、駅そばというフィルターをかけなくても、普通に美味しくいただくことができました。
 ごちそうさまです。

令和2年11月訪問

栃木県さくら市 幸楽苑 さくら氏家店

 幸楽苑といえば、低価格な中華そばで一世を風靡した後、近年は野菜のたっぷり入った味噌ラーメンを売りにしているという認識なのですが、以前、そのどちらでもない、「ネギ味噌ラーメンが一番美味い」という話を聞いたことがありました。
 で、この日。お昼時のちょっと前にそれをふと思い出し、その時、一番近かったこちらのお店まで。

【味噌ねぎらーめん 540円】
味噌ねぎらーめん 540円

 というわけでいただくものは、正式名称「味噌ねぎらーめん」となるのですが、早速スープからいってみたところ、あっさりしたベースの出汁に、ハナマルキの信州味噌を使用しているという味噌ダレが合わさったスープは、濃厚さやコッテリ感、エッジの効いた味を求める向きには訴求しないでしょうが、万人向けを極めたような、サラっとしていてスムースな味わい。セントラルキッチンで大量生産されているスープですが、ほんと、侮れないですね。
 そこに、シャキッとした白髪ネギと共に、ラー油の香りとそんなに強くない辛味がアクセントになって、これが、もう。
 また麺は、幸楽苑さんの特徴である多加水タイプの中細縮れ麺ですが、ポニョシコっとした食感が、また。これも工場で大量生産されている麺でしょうけど、侮れないです。
 それてチャーシューは、やや歯応えのあるものが2枚。こればっかりは、個人店などの気合が入た手間かけているものと比べてはいけないのですが、ネギは、フレッシュ感、シャキシャキ感があって、最後まで麺と一緒に口に入れられる量が載っており、これも侮れません。

【餃子極 240円】
餃子極 240円

 こちらは、一緒にいただいた品。
 薄めの皮は焼き目がパリッとした焼き加減が相変わらずお上手。
 中の餡は、肉、野菜ともにやや大きめに刻まれていて、野菜が多いバランスでさっぱりと。
 チェーン店なので、常にコストとの戦いがあり、それによるマイナーチェンジで実際はバージョンダウンする場合も正直、あると感じるのですが、この餃子は最近「極」が付くようになって、ほんと、良くなったと思います。

 そんなわけで、噂どおり美味しくいただいたのですが、幸楽苑はほんと、侮れないというか、美味しく感じちゃうのが、申し訳ないけど困ってしまいます。
 ごちそうさまでした。

令和2年11月訪問

栃木県矢板市 更科

 11月に入り、朝夕はだいぶ冷え込んできた昨今。(もっともこの記事を書いているのは1月半ばで、寒さが厳しくなり今朝などはクルマのドアが凍りついていたのですがね……。)
 温かいそばがいただきたくなって、矢板市のこちらのお店まで。

【親子南ばん(そば) 650円】
親子南ばん(そば) 650円

 それで今回は、親子南ばんそばをお願い。
 程なくすると、こちらのお店の例によって、丼にツユがなみなみと注がれた状態で登場したのですが、早速そのなかからソバを手繰って啜り込めば、ツユと合わさった蕎麦の香りが鼻孔をくすぐり、かけそばだけどソリッド感が残る食感が、やっぱり良いですね。
 そして、ツユの中には、頃合いに煮込まれたネギ、鶏肉、そして卵。ネギは甘味が出てるけど、ネギ感というかフレッシュな風味と歯応えが残り、鶏肉は柔らかく、卵はふわふわ。
 で、それらが加わったツユの味が、また良いというか、これだけ色々入っいていも、しっかりとそばを味わえるようになっています。

【きつね(そば) 550円】
きつね(そば) 550円

 こちらは、同行の相方がいただいた品。
 きつねそばにネギが入っているのが新鮮に感じるのですが、私のと同様、頃合いに煮込まれていて、味見させてもらった限り、悪くない組み合わせかと。

 というわけで、今回も更科さんは間違いがないというか、美味しくいただき、満足させていただきました。
 ごちそうさまです。

令和2年11月訪問

このブログの管理人

HN:
馬 たひお (@uma_tahio)
性別:
男性
趣味:
このブログのとおり
自己紹介:
栃木県のちょいと北の方に住んでいるアラフィフのオッサン。
ラーメン・そば・うどんなどの食べ歩き、乗り鉄、競馬の旅打ち、モータースポーツ観戦、PC自作など嗜んでいます。

【ご注意】 このブログに記載された情報は訪問当時のもので、現在のものとは異なる場合があります。あしからずご了承ください。

ツイッター

ブログ内検索

カレンダー

05 2025/06 07
S M T W T F S
1 3 5 7
9 11 13
15 17 19 21
23 25 27 28
29 30

アーカイブ

忍者ツールズアクセス解析