趣味の活動記録。
【タイトル題字:細身のシャイボーイ様】
こちらのお店には先日お伺いしたばかりだったのですが、その時に発見した期間限定メニューがどうしても気になり、この日、再びお伺いした次第。幸いな事にこの日も熱く、いただくには絶好のコンデションです。
それがこの、冷鯛(つめたい)油そば。麺がサービス良く丼にみっちり入っている(中華そばの1.5倍とのこと)ので若干混ぜづらかったのですが、それでも何とか良く混ぜてからいただけば、最初に感じるのは、マジで鯛というか、鯛風味がブワっと。混ぜる前、鯛の姿はどこにもなかったにもかかわらず、しっかりと主張してきます。また、冷たく締められた細ストレート麺は、低加水ゆえ弾力は控えめですが、ゴワムチっとした歯ごたえが良く、そこにこれまた良い感じで油というかタレが絡みます。ちなみに、味の濃さは適度で、油そばだけあって油感は結構ありますね。そして具は、中華そばの低温調理のとは別物の、角切りチャーシュー。ショウガのような風味があって、ホロホロの食感なので麺に絡みやすいです。それとフライドオニオンは、香ばしクリスピー。青ネギ、白ネギといった2種類のネギも良く、これらがタレと相まって、最小限の構成で効果は抜群という感じじゃないでしょうか。それで麺を食べ終わると、丼の底にはタレがわずかに残っるのですが、コメを入れたい誘惑に駆られました。(CONTINUEでも良いかもしれません。)
というわけで、とても美味しくいただいたのですが、ほんと、姿は無くとも鯛をしっかりと感じ、またこの季節にピッタリのメニューでございました。ごちそうさまです。
令和2年6月訪問
5月最後の日曜日となったこの日、お昼時に西那須野駅近くを通りかかったところ、こちらのお店に暖簾が出ているのを発見。実はこの3週間くらい前にお店の前を通った時は、普段なら営業されている日だったにもかかわらず、シャッターが半分ほど閉まっていた状態だったので、このご時世のお陰で店舗営業は自粛されていたのかと思ったのですが、またお店でいただけるようになったのを嬉しく思い、駐車場にクルマを入れました。
それで今回は、冷やし野菜かき揚げそばを、前回前々回といただいた特盛ではなく、大盛りで。登場してまず、かなり幅広のソバをあらかじめかき揚げかき揚げが入っているツユに浸けていただけば、ソバ自体にソリッド感、密度感があって、モシャモシャ食べると蕎麦の味と甘みが口の中に広がり、これが、もう。また温かいツユは、醤油が主張する「冷やし・ひたし」にしては濃いめの味付向けの中に、みりんと、具の白菜からの甘味が良い感じで効いて、更にはかき揚げによってコクが加わって、これも、また。ちなみにそのかき揚げは、タネがほぼタマネギで、ツユとよく馴染むものの、それによって早々に崩壊。個人的に、この崩れてソバと良く絡む感じは大好きです。そして途中から、付属の大根おろしで味変しても良い感じ。またピリ辛のモヤシはツユに入れず、単体で箸休め的にいただくのが好みです。
こちらは、同行の相方がいただいた品。例によってちょっとだけ味見させてもらったところ、ワサビ効かしていただくと、それと海苔の風味と殊更マッチして。個人的に、ざるそばって子供の頃に食べて以来だったのですが、なかなかに良いものですね。
というわけで、美味しくいただき満足したのですが、こちらのお店のソバって、元々その幅広の麺とかちょっと個性的だと思っていたのに加え、当地名物の「冷やし・ひたし」についても、結構個性的だったことを、改めて認識した今回でした。でも、個性があるのって素敵ですよね。ごちそうさまでした。
令和2年5月訪問
国道4号を福島に向かって走っていると、県境近くに何件かラーメン屋さんがあるのですが、こちらはそのうちの1つ。同時に、以前から個人的に気にはなっていたけどお伺い出来てなかったお店の1つだったので、この日、お伺いすることに。新型コロナウイルスによって緊急事態宣言が出され、県をまたぐ不要不急な移動が制限されている昨今ですが、「これならママもオッケーさ!」(って、今どき知ってる人いるかなぁ。)というわけで。
それでお店に到着して入店すると、一人だったにもかかわらず、店員さんから広い座敷席を勧めていただきました。ですが申し訳ないことに、一人で広いところに座ると落ち着かないので、空いていたカウンター席でお願い。この方が、厨房の中がよく見えますしね。で、その厨房で店主さんと思しき方がキビキビと調理する様子を見つつ、待つこと少々で、お願いした品が登場しました。
まずはその、色が黒いスープからいってみたところ、出汁は動物系メインでしょうか?それらの旨味が良く出ていて、また見た目どおり、醤油の風味は濃い目。もっとも、塩気はそれほど強くなく、個人的には丁度良いくらいですした。そして、手打ちという縮れ麺は、佐野というよりも白河っぽい食感というか、ピロピロというより、柔らかい中にモチっとしたヌクヌク感のあるなめっこい触感がいいですね。スープとも良く馴染みます。また具のチャーシューは、バラ肉?をΩ状に巻いたタイプでしたが、柔らかく仕上がっていて、味付けは薄めなため、肉の味が楽しめます。チャーシューメンということで、贅沢して麺と一緒に口に入れると、これがまた良いですね。あと他の具は、メンマの他、ナルトが個人的には嬉しく、更にゆで卵が泣かせます。
というわけで、美味しくいただいたのですが、それと同時に、お店やラーメンから漂うちょいと懐かしい雰囲気が、とても良かったですね。自宅からはちょっと遠いけど、また食べにお伺いしたいです、ごちそうさまでした。
令和2年5月訪問
5月某日。この日、早くも夏っぽい暑さを感じるなか、用足しのお陰でお昼時に国道4号を走っていたところ、ふと鯛の看板が目に入り、それで鯛粗出汁のことが頭をよぎったため、次の信号を左折。住宅地の中を通って再び国道4号に出てお店まで。
駐車場にクルマを停め、お店に入ったとこにある券売機で食券を購入する際、今日の暑さにぴったりな期間限定の冷たそうな品もあったのですが、既に口の中が鯛粗出汁になっていたので、ラーメン(とトッピングやサイドメニュー)の食券を購入しました。
【粗炊き中華そばNORMAL塩 780円 + 煮卵OPTION 100円】
それで今回いただくは、NORMALの塩味。早速スープからいってみると、いかにも鯛のアラと言った感じの香りがグワっと。ただ、乳化しているような油感はあるけども口当たりはサラっとしていて、鯛の味わいもNORMALだからかさほど濃くはなく、そこにやや強めの塩気がビシっと味を決めにかかっているというか。更に、チャーシューの上に載せられている柚子を溶かすと、ワイルドな鯛の香りは落ち着くというか、香りが相まって良い感じに。またストレートな細い麺は、低加水タイプでしょうか。ブツっと、ホギっとした噛み心地。そして具ですが、低温調理されたチャーシューが、これまで何度かいただいていますがやっぱり素晴らしいですね。ショウガの効いた謎肉も面白いですし。それと、卓上に置かれた粉ワサビは、このラーメンにとってほんとに良い薬味だと思います。
そのラーメンを食べ終わる頃、予め買っておいたこちらの食券を提出。麺に載っているのは鯛フレークと節粉でしょうか?それらとよく混ぜていけば、それだけで行ける味わい。むしろ、スープは掛けないほうが、個人的に好みかもしれません。また、器の縁にオシャレに添えられたバルサミコも、味変に良いですね。
というわけで美味しくいただきました。ごちそうさまです。
令和2年5月訪問
この日、「出汁」の効いたラーメンが無性に食べたくなって、どこか良いお店はないかと、頭の中で候補を出しては消し出しては消ししていたところ、こちらのお店の事が思い出されました。で、相方に諮ったところ異存なかったので早速お伺い。前回訪問時にはなかった屋外の席ができていて、幸い、テーブルも1つ空いていたのでそこでいただかせて貰うことに。
それで今回、私そして相方ともどもいただいたのは、こちらのお店で最も鶏の出汁を感じられる品と思う黄金の中華そばに、御用卵の味玉を追加して。で、早速スープからいってみたところ、しっかり出されてるけど節度感もある鶏出汁が、もう。口に入れると、素材から来る味のまろみ、ふくらみ、そして旨味が広がり、白醤油メインの味加減もちょうど良く、それらが主張しつつもスっと、身体の中に入っていき、「嗚呼、今日このお店にしてほんと良かったなぁ」、と。そして麺は、チュルポニョっとした食感の縮れ麺。滑らかさもあって、このスープと良く合っていますね。それと具のチャーシューは、「肉」感を残しつつも以前より柔らかくなった印象。メンマは決して強くないけど生姜のようなスパイシーな風味を感じ、それがアクセントに。追加の味玉も、火の通り加減、味加減とも絶妙で、大判の海苔も後述するご飯ものをいただく時に重宝したのですが、そんな具材たちの中での影の主役が、薬味ポジションの白ネギ。その味と香りが、全体を上手く引き締めてくれます。更には、コショウ香りと刺激を加えても味が壊れず、逆に良いですね。相方も「美味しい美味しい」と言いつつ完食していました。
こちらは、出汁が効いたラーメンがと言いつつも、つい誘惑に負けて一緒にいただいてしまった品。で、チャーシューは炙り入ってるのでょうか?タレと相まって香ばしさがあり、そしてまさかの味玉が半個。(以前は確か温泉卵だった記憶が。)もっとも、その味玉が、ラーメンのところでも触れたように素晴らしいので全く問題ないんですがね。で、
丼は小さくても満足感ありました。
というわけで、とても美味くいただき、改めて、素晴らしい鶏出汁、そしてその出汁の取り方を堪能させていただきました。ごちそうさまです。
令和2年5月訪問
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