趣味の活動記録。
【タイトル題字:細身のシャイボーイ様】
とある平日。ひどい二日酔いから回復しつつあるこの日の昼時、身体が醤油味のラーメンを求めていたので、その時、行きやすかったこちらのお店まで。
なのでいただくのはお初となる熟成中華そばなのですが、登場時、完調とは言いがたい胃のコンディションだったので、スープの表面を覆う油にちょっとビビります。ですが覚悟を決めていってみれば、その油のコッテリ感はもちろん、色々な出汁感も。それに何より印象的なのは、濃口醤油の潔い主張と濃いめの塩気。そこに多めに載った白ネギが、実に合うというか。そんな主張が強めのスープに合わせる麺は、中細のストレートタイプ。加水率は低めでしょうか?全粒粉っぽい粒状感というか蕎麦っぽさというか、歯切れの良さが印象的で、食べ進むうちにスープと馴染んできます。そして具のチャーシューは2種類。@状のバラ肉は表面がパカっとした固めの食感で、味付けしっかり。そうじゃないモモ肉は、低温調理的しっとり感と肉々しさ、そして適度な味付け。方向性のの違いが良いですね。それとメンマは、いつもの自己主張は少ないけどしっかり良いもの。あと味玉は、黄身の固まり具合が良い感じで、味ははっきり濃いめでした。
というわけで、身体にしっかりとパンチ入れてくれる一杯という感じで、美味しくいただきました。ごちそうさまです。
令和2年10月訪問
本年も拙ブログをご覧いただき、誠に有り難うございました。
今年はコロナ禍に翻弄された一年になってしまいましたが、来年は今年よりも、少しは良い年になりますように。
週末のこの日は、家の用事でインターパークまで行ったついでに近くでお昼ということになつたので、久しぶりに砂田街道沿いにあるこちらのお店まで。さすがは人気のお店で、午後1時頃に到着したところ、少々待ってからのご案内となりました。
【醤油ワンタンめん 930円 + とろ~り半熟味付け玉子 100円】
それで今回は、醤油ワンタンめんに半熟味付け玉子を追加して。登場してまずは、表面に油がけっこう浮いたスープからいってみたところ、どこか八角を思わせるスパイシーな香りが控えめに。口に含むと、出汁は鶏と豚のダブルスープとのことですが、動物系の旨味が濃いですね。色は澄んでいるのに、幅がある味わいに感じます。薬味的に入っている九条ネギが合いますね。そして麺は、ストレートな中細麺。ツルツルっとした啜り心地に、ゆるっとしていて、それでもちゃんとコシがある、柳腰という感じの食感。それと具は、しっかりとした餡が入ったワンタンは、存在感あります。またチャーシューは、ホロホロと分解するような柔らかさで、味付けは薄めなので肉を感じる味わい。メンマは手間かかってそうですが、あくまで脇役としての主張。追加の味玉は、黄身がトロトロで、味加減も丁度良いです。
こちらは、一緒にいただいた品。いただくのは久しぶりですが、一口囓れば程よい辛さと、中からジューシーな餡が。大きくて食べ応えもあるので、満足できます。
こちらは、同行の相方がいただいた品。私も前回いただいた塩味ですが、例によって味見させて貰ったところ、塩味は鶏ガラスープオンリーの筈ですが、旨味が十二分。あとこちらの薬味は白ネギですが、今日のは香りが良く、スープの味を引き立てていました。
というわけで、美味しくいただきました。ごちそうさまです。
令和2年10月訪問
この前日、相方からうどんが食べたいと、店舗指定のリクエストが。それで2店舗ほどあげたお店の中から、今回は私がいただきたかったこちらのお店をお伺いすることに。
で、こちらのお店で毎回悩むのが、レギュラーメニューにするか、それとも、店頭や店内の黒板に書かれている「本日のおすすめセットメニュー」にするか。この日はおすすめに書かれていた品が未食かつ、セットのご飯もの共々とてもそそられたので、相方共々おすすめをお願いすることに。
【本日のおすすめセットメニュー(とり肉とごぼうのつけ汁うどん+ミニえび天丼) 1100円】
それで早速いただいたところ、ウドンはいつもの、小麦の味が嫌味無くして、太いところは歯応えが強く、細いところがピロピロ感ある、バラエティに富んだ食感が素晴らしいもの。そしてお初となる鶏肉とゴボウのつけ汁は、顔を近づけるとゴボウの香りが良いですね。濃口醤油が効き甘さ控えめな美月さん標準のつけ汁に、メインの具だけで鶏肉、ゴボウ、油揚げ、舞茸が入り、当然それらの旨味もツユに加算されていて、これがもう。それとセットのミニえび天丼は、海老の他、小さなかき揚げも入っていたのが嬉しいです。また甘めのタレが、甘さ控えめのうどんツユとは対照的で良いですね。
というわけで美味しくいただき、相方共々とても満足させていただいたというか、ほんと美月さんは決して裏切らないなぁ、と。ごちそうさまでした。
令和2年9月訪問
間違いない味噌系のらーめんがいただきたい時、個人的に選択肢がいくつかあるのですが、今回はそんな中から野崎街道を(クルマで)走って相方とともにこちらのお店まで。
それで今回は、初めてとなる「辛味みそ」をチョイス。つい、バターを追加してしまいました。
それで登場したら、バターが載ってない方のスープからいただいてみれば、ニンニクがバシっと効いて具の野菜と挽肉の旨味が味噌とスープと一体となった、ちょっと懐かしい感じのするこちらのお店のノーマルな味噌味に、唐辛子の風味と辛味を足した感じの味わいで、これもまた良いですね。ちなみに、辛さはピリ辛程度なので、極端に辛いものが駄目でなければ問題なくいただけるかと。それと麺は、こちらのお店でお馴染みのポニョシコっとした中太タイプ。そして具は、ノーマルな味噌ラーメンと同じ、スープと良く馴染んだ挽肉とキャベツとモヤシ、あとコーンにメンマに茎ワカメという組み合わせですが、辛味噌だとそこに海苔も入るのですね。で、辛味噌味と海苔、悪くない組み合わせに感じました。あと、追加したバターは間違いない相性というか、卑怯な旨さというか。
こちらのお店で味噌系のラーメンの他に間違いがないのが、3種類ある餃子。今回はしそ餃子をお願いしましたが、絶妙の焼き加減による皮のサクっと感、野菜が多くさっぱりとした餡のジューシーさ、そしてそこに青ジソの良い香りが加わって、ホントに、もう。気持ち的には、いくらでもいただけてしまえるようです。
こちらは、動向の相方がいただいた品。で、なにがすごいかって、相方はニンニクが苦手(というか、身体的に影響が出やすい)にもかかわらず、美味しいと言わせてしまうんですよね。
というわけで今回も、どれも美味しくいただいて満足させていただきました。ごちうさまです。
令和2年9月訪問
こちらのお店、国道4号で那須塩原駅の近くを通るたびに気になっていて、更には以前、「ここのごま汁そばは美味い」なんて聞いていたにもかかわらず、今回がはじめてのお伺いとなりました。余談ですが、こんな食べ物をネタにしたブログをやっているにもかかわらず、個人的には新規開拓はハードルが高いというか、お伺いしたことがないお店に初めての訪問(特に、普段の行動範囲内のお店)って、実はかなり苦手だったりするんですよね。(相方にその事を言ったら、「何言ってんだこいつ」的にチベットスナギツネの表情をされましたが。)ただ、その敷居を下げてくれる精神状態の時があるというか、この日はイケイケどんどんだったので、その(精神的)勢いでクルマを駐車場に。
入店すると、立派な雰囲気の店内はテーブル席と小上がり席があり、常連さんっぽい人や地元っぽい人、また、仕事中と思われる作業着を着た人もいて、雰囲気とは違ってカジュアルに利用されているようですね。で、早速件のごま汁そばをお願いしようとした時、お品書きにいわゆる「ひたし・冷やし」そば(うどん)があるのを発見。ごま汁は同行の相方がいただくというのでそれを味見させてもらうことにして、私は冷やしの方をいってみることにしました。
それで注文からそれほど待たずに登場した私の冷し天そばですが、まず見た目がかなり上品。細めのソバに載った大判なかき揚げは、見るからにクリスピーな揚げ上がりで、ツユには三つ葉があしらわれています。で、まずはソバから、最初は何も付けずにいってみたところ、若干しっとりした口当たりで太さは細めなれど、ツルツルと入るような感じではなく、歯応えは強くはないですが、香り・味共に蕎麦の存在感がしっかりとあるというか。次にツユに浸していってみれば、そのツユは、「冷やし」にしては味が濃いめ。出汁感もありますが、負けずに濃口醤油も効いていて、甘味もわりと感じられる味わい。そしてかき揚げは、当地の「冷し」で一般的なタマネギがメインのものとは違い、タネはかなり細めに切られたゴボウとニンジンがメイン。それに竹輪が合わさって、シシトウがあしらわれているのですが、これがまた悪くない組み合わせですね。それと食感は見た目どおりサクサク感というか、クリスプ感が強めで香ばしいですが、ツユとも良く馴染みます。そして最後は蕎麦湯でツユを割っていただけば、出汁の香りがより花開く感じ。元々のツユと温度はさほど変わらないはずなのに、ちょっと不思議です。
こちらは、先述のとおり相方がいただいた品。で、ツユの味見をさせてもらったところ、ごま汁からは、ゴマを煎ったような香ばしさがあり、加えゴマのコクが凄いです。味付けは甘味が結構効かされていますが、それが当地のごま汁っぽくてまた。そういえばうちの死んだ婆ちゃんが作ってくれたごま汁も、砂糖がけっこう入っていたっけ。もっとも、こちらのはそれをもっと進化させていて、ほんと、これでひたすらソバを啜ってみたいです。
というわけで、どれも美味しくいただき、満足させていただきました。ごちそうさまです。
令和2年9月訪問
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