たひお備忘録

趣味の活動記録。
【タイトル題字:細身のシャイボーイ様】

栃木県那須塩原市 手打ちうどん 美月

 冬型の気圧配置が強まると、重そうな雲が覆う山の方から小雪がふっかけてくる今日此の頃の栃木県北ですが、週末のこの日もそんな肌寒い陽気だったので、お昼は暖を求めてこちらのお店まで。

【キムチ鍋 1180円 + ライス 150円】
キムチ鍋 1180円 + ライス 150円

 それでいただいたのは、鍋焼きうどんの中から、いかにも温まりそうなこちらの品を。そして多分、絶対必要になると思ってライスも一緒にお願いしました。

 で、待つこと少しで登場したキムチ鍋。
 パっと見たところ、ノーマルな醤油っぽい色のツユの中に見える具は、肉っ気がなくキムチがメイン(他にはえのき茸)という潔さ。ですがそのキムチが、ツユと混ざると、これが、もう。意外と甘味の効いた、深みのある味わいに変化するのですが、キムチ味が取って付けた感がなく、まとまっているのも良い感じ。ちなみに辛さは、(辛いものが比較的好きな私の感覚からすると)チョイ辛~ピリ辛程度に感じました。
 またウドンは、いつものモチモチっとした食べごたえのあるもの。鍋焼きだと、個人的に丁度良い柔らかさになるのが良かったです。
 そして最後は、残ったツユにライスを投入すると、これが、また。ほんと、頼んでおいて良かったです。

【本日のおすすめセットメニュー(とり肉のつけ汁うどん+ミニまぐろ丼) 880円】
本日のおすすめセットメニュー(とり肉のつけ汁うどん+ミニまぐろ丼) 880円

 こちらは、相方がいただいた品。
 例によって少々味見させてもらいましたが、やっぱり出汁+鶏肉は鉄板の組み合わせ。
 マグロ丼も良かったです。

 というわけで、今回もどれも美味しくいただき、たいへん満足させていただきました。
 ごちそうさまです。

令和2年12月訪問

栃木県宇都宮市 自然派ラーメン 花の季

 花の季さんの「日光赤おろち」といえば、すっかり冬の恒例限定メニューになっている感があって、私も毎年、主に正月にいただいていたのですが、今年は提供が前倒しになったのか、12月中に終売という情報が。
 なのでこの日、その赤おろちをいただきに、相方と共にお店まで。

 お店に到着したところ、以前は並んで開店を待っていたのが、新型コロナウイルス感染症対策で番号札が導入されていました。

【冬の煮物 280円】
冬の煮物 280円
【大根の甘酢漬け(サービス)】
大根の甘酢漬け(サービス)

 で、お目当ての「赤おろち」の前に、前回お伺いした時にいただいた「煮物」が野菜メニューにあったので、今回も。煮物って、一般的ラーメン屋さんのサイドメニューではないですが、逆にそれが、花の季さんらしくて良いなぁ、と。
 してお味の方は前回同様、しっかりとした味のある野菜にお出汁が良い感じに染みてて、もう。ふわっとした絹揚げも良いですね。

【日光赤おろち 1000円】
日光赤おろち 1000円
【半ごはん 120円】
半ごはん 120円

 煮物を堪能していると登場したのが、お目当ての赤おろち。
 まずは天辺に載った「おろち玉」をあえて溶かずにいってみれば、ベースのまろやかな豚骨?スープに、自家製味噌のちゃんと発酵した風味や味わい、日光唐辛子の香りと丁度良い辛味、生の白ネギのフレッシュ感などが合わさって、これが、もう。更に途中からおろち玉を溶かせば、深味と辛味がパワーアップして、これが、また。
 花の季さんの標準より幅が広く厚みがあり縮れの入った平打ち麺は、表面のテクスチャがツルっと、噛めばモッチモチの食感。小麦の風味と味がしっかりとしてスープに負けないです。
 それと具は、ニラやモヤシなどたっぷりの野菜類と挽肉。花の季さんはタンメンや今日いただいた煮物など、野菜を美味しく食べさせてくれる品が多いのですが、これもそうで、パンチのあるピリ辛味噌味のスープと挽肉が、麺はもちろんのこと、具の野菜類ともベストマッチ。
 そして最後は、残ったスープに半ごはん投入。お行儀悪いけど、花の季さんのらーめん類の中でライス投入して美味しいのは、この赤おろちがダントツだと思います。

【ワンタン麺 900円】
ワンタン麺 900円

 こちらは、相方がいただいた品。
 例によって少々味見させてもらったところ、冬場に当たることが多い印象のある、よりまろやかこってりめのスープが、何とも良かったというか。

 というわけで、今年の赤おろちも美味しくいただき、大変満足させていただきました。
 ごちそうさまです。

令和2年12月訪問

栃木県那須烏山市 麺屋 はじめ

 先日、こちらのお店の移転復活後に初めてお伺いした際、同行者とかつてのお店で出されていた「濃厚和風」の話をしていて、店員さんには後日お出しできればなんて話しを聞くことができたのですが、その時の同行者からついに濃厚和風の提供が始まったと聞き、相方と外出したついで(というにはだいぶ遠回りだったのですが)お伺いすることに。

 それでお店に到着したのがお昼をだいぶ回った時間帯の所為とあってか、駐車場は空きがあり、入店もスムース。
 先述のとおりの理由でお伺いしたので、入り口のところに置かれた券売機で購入するのは濃厚和風一択なのですが、これって期間限定メニューだったんですね。(間に合ってよかった!)また、前回お伺いした時とはメニュー構成もわりと変わっていて、前回いただいた「鶏と醤油のらーめん」か無くなっていました。(たまたま?)

【濃厚和風らーめん 890円】
濃厚和風らーめん 890円

 で、注文からさほど待たずに登場した濃厚和風。早速スープからいってみたところ、当てにならない記憶(ほんと、齢五十超えると勘違いばっかりで……。)にあるよりは、口当たりがサラっとしていて、スムースに口に入ってくる感が。そしてその味わいは、これまた以前よりスムースに感じましたが、動物系と魚系が織りなすギンギンの風味と旨味が、もう。そこに、たっぷりめに載った笹切りの白ネギが合いますね。
 そのスープ合わせる麺は、太めのムチモチっとした歯応えだが歯切れは良いもの。ほんと、麺自体が気合入っているというか、ちゃんとした味のあるグッドな麺です。
 そして具は、気合入った柔らかいけどしっかり「肉」を感じるチャーシューが白眉。あと、このスープとは実に相性の良い海苔が2枚入っているのが嬉しいです。

【チャーシュー丼 330円】
チャーシュー丼 330円

 こちらは、一緒にいただいた品。それでパっと見、以前いただいた時と違うというか、マヨネーズ付いてましたっけ?
 ですがこれが、いざいただいてみると、これも、またというか、先述の気合の入ったチャーシューに甘辛くいタレがよく絡んで、ご飯をグイグイと食べ進めさせてくれます。
 そこに、白ネギと紅ショウガが、味を引き締めていますね。

【和風醤油らーめん 780円】
和風醤油らーめん 780円
【煮玉子 120円】
煮玉子 120円

 こちらは、相方がいただいた品。例によって味見させてもらったのですが、コッテリしたオイル感と魚のビター感が印象深く、そこに、濃いめの味付けがビシッと。
 実は相方。以前のお店でラーメンをいただいた時、はじめさんは苦手な味と言っていたのですが、これは「美味しい」と言いつついただいていました。

 というわけで、どれも美味しくいただき、特にお目当ての濃厚和風には満足したのですが、次の期間限定メニューも大変気になるところ。自宅からだと、おいそれとはお伺いできる場所ではないのですが、なんとか機会を作ってまたお伺いしたいと思います。
 ごちそうさまでした。

令和2年12月訪問

栃木県河内郡上三川町 らー麺 藤原家

 この日は、所用で珍しく上三川町まで行ったものだから、お昼は久しぶりに藤原家さんにお伺いして、以前ハマったあの品をいただこうかと。

 で、確認のためにお品書きを見たところ、トップは「#熱木餃三郎 必笑 逆エビがたMen」と題された海老らー麺。それはそれでそそられたのですが、今日私がいただきたいのは「赤玉パンチらー麺」なので、それを探すもお品書きにはその文字が見つからないというか。
 ですが、それっぽい品を見つけて店員さんに確認したところ、ビンゴ!その「熱木餃三郎 俺は甘くないぜ」の醤油味が、オリジナルの赤玉パンチらー麺とのことなので、燻製たまごと半ライスを追加してお願いしました。

【サービスのサラダ】
サービスのサラダ
【熱木餃三郎 俺は甘くないぜ らー麺 1000円(税別) + 燻製たまご 100円(税別)】
熱木餃三郎 俺は甘くないぜ らー麺 1000円(税別) + 燻製たまご 100円(税別)
【半ライス 100円(税別)】
半ライス 100円(税別)

 サービスのサラダをいただきつつ待つこと少し。赤玉パンチらーメン改め熱木餃三郎 俺は甘くないぜ らー麺が登場。
 まずは真っ赤に染まったスープからいただくと、ベースは濃厚でトロミの強い鶏白湯でしょうかね?そこに唐辛子だけじゃないスパイシーな香りと辛味が、もう。ニンニクも結構入っていますかね?
 麺は、加水率が低そうな細ストレートタイプ。粘度の高いスープがたっぷり絡むのがヤバいのですが、サクパツっとした歯切れが良く、次第にスープに馴染む感が。
 具のチャーシューは、レアなものと炙りの入ったものの2種類。追加した燻製たまごは、固茹でタイプで、その風味がこの中ではアクセントになって良い感じ。そして白ネギや水菜、生タマネギのフレッシュ感が、濃密な一杯の中でホっと一息つかせてくれる感が。
 で、最後は残ったスープに半ライス投入。スープの粘度が高いからすぐおじや状態になり、余すところなく味わわせてくれます。

 というわけで、美味しくいただいて満足したのですが、年と共に辛味に対する耐性が落ちかのか、「辛い!でも美味い!やっぱり辛い!でも美味い!」と、味わっていただけるギリギリの辛さだったというか。(でもまたチャレンジしたいですけどね。)
 ごちそうさまでした。

令和2年12月訪問

JR烏山線乗車記 【令和2年12月】

宝積寺駅に停車中の烏山行き普通列車

 12月の某日。色々あって仕事を昼過ぎで上がった後、ふと思い立って烏山線に乗ることに。


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馬 たひお (@uma_tahio)
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栃木県のちょいと北の方に住んでいるアラフィフのオッサン。
ラーメン・そば・うどんなどの食べ歩き、乗り鉄、競馬の旅打ち、モータースポーツ観戦、PC自作など嗜んでいます。

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