たひお備忘録

趣味の活動記録。
【タイトル題字:細身のシャイボーイ様】

福島県南会津郡只見町 只見町歳時記会館

 福島県の只見町へと、一泊二日のソロキャンプツーリングへと向かう途中、ちょっと遠回りして、途中の道の駅で夕食の材料などを手に入れつつ目的のキャンプ場のある只見町へと到着したのですが、キャンプ場にチェックインする前に、昼食をいただくべく立ち寄ったのが、キャンプ場からは只見ダムを挟んだ反対側にある、こちらのお店。

 この只見町歳時記会館は、1階が只見町の地場産品を扱う売店、2階が食堂になっていて、その食堂では十割蕎麦や会津地鶏のスープを使ったラーメンがいただけるとのこと。
 まずは、2階に上がったところにある券売機で食券を購入。今回は地鶏かけそばという品に惹かれたので、温冷あるうちの冷たい方をチョイス。更に、大盛りが100円だったので、つい、その食券もポチってしまったという。その後、厨房の店員さんにそれを渡し、セルフの麦茶を注いでから只見ダムが見える席へ。昼の光を浴びた湖面がなかなかにきれいですね。

【冷 地鶏かけそば(大盛り) 1100円】
冷 地鶏かけそば(大盛り) 1100円

 席で待つこと少々で、私が注文した地鶏かけそばが完成。席に持ち帰り早速冷たいツユをひと啜りしたのですが、こちらの勝手な予想に反してかなり上品というか、地鶏の風味がグイグイくる出汁を想像していたところ、鶏出汁は冷やすと油が固まってしまうためでしょうか、第一印象はベーシックなかけ出汁といった風味。濃口醤油メインの味付けはハッキリ濃い目で、味醂の甘さは控えめに感じられます。
 そして次に、メインのソバを、わさびを付けつつひと啜り。ビンビン来るとまではいかないけどしっかりとした香りはあり、十割蕎麦では難しいツルッとした喉越しもある程度ある感じ。更にはほのかな甘味もあって、ガツンと来るようなインパクトありませんが、啜って口に入れ、噛んで飲み込むプロセスの中で、「あっ、良いな」と思わせてくれます。
 それと薬味の白ネギ以外の具は、焼いてあるのでしょうか?地鶏が載っていますが、地鶏ならではの歯応えも、刻んであるので食べやすいです。
 で、最後は残ったツユを蕎麦湯で薄めて〆。ちなみに蕎麦湯は粉が足されないサラッとしたタイプで、個人的にはこちらのほうが好きですね。

 というわけで、美味しくいただきました。
 ごちそうさまです。

令和3年10月訪問

栃木県那須郡那須町 東北自動車道 那須高原SA(下り線) フードコート 旬めんや 芽吹き

 この日から、福島県の只見町へと、一泊二日のソロキャンプツーリングに。
 それで行程上、初日の朝食はこちらのサービスエリアでと相成ったわけなのですが、首都圏などに出されていた緊急事態宣言解除後はじめての週末とあってか、朝も早くから結構な混雑。特にバイクは、元々の駐輪スペースでは収まりきれず、普通車のスペースにも多数が停まっていました。
 そんな中、駐輪スペースが丁度1台分空いていたこともあってそこにバイクを入れたところ、二人連れでツーリングしていた人たちの間に停めてしまうというちょっと気まずいこともあったのですが、とりあえず降りてサービスエリアの建物に入り、早速何をいただこうかと。こういう時、真っ先に眼に入るのは、そば・うどんのコーナーということで、今回はこちらでいただくことに。

【那須の三元豚肉うどん 780円】
那須の三元豚肉うどん 780円

 それで券売機がこの時たまたま使えず、珍しくも現金でお店に直接お金を支払っていただいたのがこちらの品。
 早速、ツユからいってみたところ、出汁感はそれほど感じず、濃口醤油ベースの味付けもそれ自体は濃くはない印象。そこに、タマネギと共に甘辛く煮た豚肉の味が加わると、丁度いい塩梅になるというか。
 またウドンは、調理時間からして冷凍物でしょうか。ツルシコっとした口当たりや歯応えが強いタイプ。
 そして具は、前述のとおり豚肉と玉葱を煮たものですが、量的には結構たっぷりと。あと、あしらいの三つ葉がいいアクセントになっていました。

 というわけで、美味しくいただいたのですが、私自身で今回の注文はちょっとやってしまったというか。というのも5年前、福島空港から飛行機で関西に行った時にもこちらにお伺いしていて、その時いただいたのが那須の三元豚肉そばという……。こういうところでいただく際は、コレクション的意味合いでなるべく同じメニューは避けていたんですが、それをいただいた後で思い出したという……。(まぁ、そばとうどんの違いはありますがね。)
 ごちそうさまでした。

令和3年10月訪問

栃木県宇都宮市 Ginger Village 村岡屋

 お店のツイッターをフォローしていると、つい、そのお店にまめにお伺いしているような気になってしまうことって、ないですかね。
 私はそんなふうに思ってしまう性質のようで、こちらのお店についても、前回お伺いしてから、かれこれもう1年近くご無沙汰になっていたという。
 それはこちらのお店が行列必至の人気店だからという所為もあるのですが、週末と比べて空いてあるであろうド平日に、用事でこの近くにお伺いしたついでに、ようやく二度目の訪問を果たすことができました。

 お昼の少し前に到着したところ、店外には店外のベンチで入店待ちしている人たちが1組と、そこには座らず連れを待つ人達が1組という感じ。で、まずは入店して食券を買った後、入店待ちのベンチへ。程なくしてお店の方に呼ばれて入店し、先程買った食券を渡しました。
 それで今回いただいたのが、昼・よる各限定10食で出されている、和風出汁生姜塩つけ麺を塩味で。元々、未食だった塩ラーメンでもと考えていところ、この日は先日の肌寒さが嘘のように暖かく、更には、ラッキーなことに券売機で売り切れボタンも点灯していなかったということで。

【和風出汁生姜塩つけ麺 930円 + 麺大盛 150円 + 味玉 120円】
和風出汁生姜塩つけ麺 930円 + 麺大盛 150円 + 味玉 120円

 まずは見た目ですが、チンチンに熱い器に入ったつけ汁の表面は背脂で覆われてているのが手強そう。中央部に浮いているのはアオサですかね。一方、キンキンに冷えた器に入った麺や具の周りには、薄く色が付いた液体が張られていたのですが、提供していただいた店員さんによると、スープ割りに使えるとのこと。
 で、まずはどこからいこうかとちょっとだけ逡巡したのち、とりあえず麺だけ1本とって口に入れてみると、平打で縮れの効いた太麺は、端の方のピロピロ感もあるのですが、メインはモチモチっとした噛みごたえのある食感。麺自体の味もしっかりしています。それと浸かっているのは、本店のスープ割りに使うような風味の魚っぽい出し汁で、香ばしさが良いですね。
 次に麺をつけ汁に浸していってみたところ、これが!Ginger Villageさんだけに、最初はショウガが香りますが、和風出汁(魚介メイン?)をベースに、つけ麺に丁度いい塩味の濃さ、一見すると凶暴だけどこのくらい入っていたほうが甘味とコクがマッチする背脂、更には表面に散らされたアオサや白ネギも相まって、先述の麺にいい塩梅に絡んできます。
 具は、チャーシューは、メンマ、ホウレンソウ、ナルトといった定番が麺の上に載っていますが、チャーシャーやメンマはとてもしっかりとしたもの。追加した味玉も、黄身の固まり具合、味加減ともバッチリですね。
 最後は、店員さんに言われたとおり、麺が浸かっていた液体をつけ汁に味を見ながら入れ、スープ割り状態に。冷めたつけ汁に冷たい液体を加えるため、ちょっと微妙な温度になるものの、これはこれで。そういえばこのつけ麺、熱盛りってできるんですかね。

 というわけで、美味しくいただいて満足したのですが、50を超えた身体に、さすがに大盛りは多すぎたというか、夕食が要らなくなる事態に。逆に言うと、それだけ美味しいものを腹いっぱいいただけたんだから、これまさる幸せは、なかなかございませんね。
 ごちそうさまでした。

令和3年9月訪問

福島県西白河郡泉崎村 椿ラーメンショップ 泉崎店

 このところ続いている週末のバイク朝ラー活動ですが、この日は国道4号を北へ。
 先日までの暑さが嘘のような肌寒さで、しかもそのせいか、途中で先日痛めた肋骨あたりがジンジン痛みだしてくるという……。で、本当はもっと先まで行こうとしていたのですが、こちらのお店が視界に入ったらすぐに、ウインカーを右に出していました。(もっともこの日、本来向かおうとしていたのも、こちらと同じあさか商事さんが経営するラーメンショップなんですがね。)

【背脂ネギ味噌ラーメン 890円 + 味付玉子 100円】
背脂ネギ味噌ラーメン 890円 + 味付玉子 100円
【サービスのキムチ と ライス(大) 200円】
サービスのキムチ と ライス(大) 200円

 それでこの時、体を温めるため、そして喝を入れるためにいただいたのが、背脂ネギ味噌ラーメンに味付け卵を追加して。またこの時間帯なら、無料で麺を大盛まで増やせたのですが、あえてライスの大もお願いしました。

 登場したらまずはスープを背脂、そして上に載ったネギとをよく混ぜていってみたところ、豚骨ベースの出汁+背脂+濃いめに効かされた味噌ダレがバシバシっと合わさって、これが。そうそう、今日はこんなハイカロリーが欲しかったんです。そこに香り良いタレで和えられたネギが絶妙に刺激を加えているのですが、更に卓上のおろしニンニクを多めに投入すれば、また。
 麺は、ラーメンショップというか、ここのお店を経営しているあさか商事さん特有の、ちょっと動きが鈍い細ストレート麺で、ここに来たらこの麺じゃないと物足らなくなっているいうか。
 そして具は先述のとおりのネギですが、夏場は心なしかザキザキ感が強く感じます。(たまたまでしょうかね。)あとそれと和えられているチャーシューは柔らかく、ネギ味噌チャーシューにすれば良かったといつも思っていたりして。更に追加の味付け玉子は、今回別皿で登場。と言ってもいつものクオリティーというか、黄身の固まり加減、濃いめの味加減とも良い感じです。
 で、更にこのラーメンを啜りつついただくライスが、また美味いんですよね。昔はラーメンをおかずに白米を食べるなんて、よっぽどお腹が空いている時以外はやらなかったのですが、いまやそのラーメンがライスに合うと思えば、積極的に頼むようになってしまったのは、良いことなのか悪いことなのか……。

 というわけで、ラーメンとライスをお腹いっぱい美味しくいただいて満足したのですが、食べている間に、最初は駐車場に私の1台だけだったバイクが3台まで増えていたのには笑ったというか、やっぱりバイク乗りは、ラーメン屋さんに集まるんですかね。
 ごちそうさまでした。

令和3年9月訪問

神奈川県横須賀市 横浜横須賀道路 横須賀PA【YASMOCCA横須賀】(上り線) 軽食コーナー

 千葉ツーリングの2日目。
 この日は、どこか途中の海産物がいただける食堂で昼食などを取りつつ、金谷港から東京湾フェリーで久里浜港に渡って帰途に付く予定だったのですが、結局何も食べずにフェリーに乗り込み、その中で横須賀海軍カレーパンを1つ食べただけで久里浜港に。その時、まだ小腹は空いていたものの、もはや海産物という気分でも無くなっていたので、休憩で立ち寄ったこちらのパーキングエリアで、そばでも啜ってから帰ることに。さすがはお昼時とあって混雑していたのですが、食券購入、そして提出から席の確保はスムースにいきました。

【かき揚天玉そば 650円】
かき揚天玉そば 650円

 それでいただいたのは、こういうところでの個人的定番、天玉そば的品であるかき揚げ店玉そばを。
 まずはツユからいてみたところ、出汁感、醤油感、塩気すべて、結構ライトめ。何というか、ちょっと前(ひと昔、ふた昔前くらいでしょうか。)の、関東圏にあるパーキングエリアなどこういうところのそば・うどんって、当時世間が減塩だなんだとうるさくなってきていたためかやたらと塩気が薄いだけではなく味が薄かった印象があったのですが、それを思い出させつつも、最低限の味わいは保っているような印象です。
 またソバは、冷凍っぽいツルツルさと歯応えがあって、これまたその当時を思い出させたのですが、それよりは自然に感じられる食感ですね。
 そしてかき揚げは、若干オイリーでややガリザクっとしていた揚げ具合だったものの、ツユにはわりと馴染むタイプでした。

 というわけで、ちょっと前のパーキングエリアの蕎麦といった味わいを思い出させましたが、それよりは確実に進化しているなぁ、と実感したいっぱいでございました。
 ごちそうさまです。

令和3年9月訪問

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栃木県のちょいと北の方に住んでいるアラフィフのオッサン。
ラーメン・そば・うどんなどの食べ歩き、乗り鉄、競馬の旅打ち、モータースポーツ観戦、PC自作など嗜んでいます。

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