たひお備忘録

趣味の活動記録。
【タイトル題字:細身のシャイボーイ様】

群馬県伊勢崎市 風っ子大将

 バイクの日帰りツーリングは、片品村から赤城山を縦断してあとは自宅へ帰るのみとなっていたのですが、バイク用ナビの指定したルートでは、北関東自動車道の伊勢崎インターチェンジから高速道路に乗るということになっていました。
 で、伊勢崎といえば、個人的に思い浮かぶのは群馬名物、風っ子大将さんの雷ラーメン。
 せっかく近くまで来たことだし、お昼の営業時間内にも間に合いそうなので、旅の最後に一杯いただいていこうかと。

 お店には午後1時を少々回った頃に到着。バイクを停められるようなスペースはなかったものの、駐車場の一角が空いていたのでそこに駐輪。どうでもいいことですが、バイクを乗るようになって感じるのは、駐輪場や駐輪して大丈夫っぽいスペースの少なさ。かと言って一般車用の駐車場に停めちゃうのも、気がひけるというか。
 で、周りには、入店待ちと思しき人が乗ったクルマが何台か停まっています。というのも、こちらのお店の入店待ちシステムは、お店に入ったところにある名簿に人数とクルマのナンバーを書いたあと、クルマで待つということをお店のツイッターで知っていたので、「1(人)、バイク、nnnn(ナンバーの数字)」と書いてから、停めたバイクに跨って待つことしばし。20分ほどで店員さんが呼びに来てくれました。

【二番 雷ラーメン 1000円 + バター 150円 + ニンニク50円】
二番 雷ラーメン 1000円 + バター 150円 + ニンニク50円
【ライス 100円】
ライス 100円

 それで今回いただいたのは、(辛さ)二番にバターとニンニクを追加して。前回前々回とつい一番辛い三番にしてしまったため、個人的には先代のお店の時から長きに渡って宿題となっていた二番をようやくいただけるかと。(この辺のどうでもいい経緯は、前回お伺いした時の記事に書いてますが。)
 その後、暫くして一緒に頼んだライスに続いて登場。トッピングはバターが予め載っていてニンニクは別皿になるんですね。
 で、まずは、ニンニクを投入せず、バターも混ぜずに、大きなレンゲでスープを一口。前回いただいた三番から二番にしても絶対的には辛いっちゃ辛いのですが、三番より唐辛子の量が少ない分、スープをよりしっかり味わえるよう。そしてそのスープは、サラッとした味噌感がベースにあり、あとは甘味や香味野菜的風味があって、これが何とも良いんですよね。
 また太めの麺は、ツルッとした啜り心地とモチっとした食感。前回よりもモチモチ感が印象に残ったのは、私のコンディションのせいか、それとも、辛さが減った分、よりしっかりと麺自体を味わえることになっているせいでしょうか。
 そして具は、ひき肉と共に炒められたあと煮込まれて?スープと馴染んだモヤシとタマネギが旨味と共に歯応え、食べ応えをプラス。あとワカメ、そしてコーンはどちらも相性が良く、更には、雷ラーメンに絶対に欠かせないのが、生の長芋のプレーンなシャキシャキ感かと。
 あと今回頼んだトッピングアイテムですが、まずニンニクは、わりとサラッとした元々の味にふくらみとパンチが出て、愛称バッチリ。今後も積極的に投入していきたいと。お次にバターは、元々のスープの味が強いため激変とはいきませんが、まろやかさとミルキーな風味が、これまたマッチして、これも積極的に足していっても良いかなと。
 して最後は、残ったスープの中に、ライスを投入して〆。先述のニンニクとバターのお陰でライスとの相性が更に高まった感があって、気が付けばきれいに完食していました。

 というわけで、今回も美味しくいただき、大満足。
 主に地理的要因で、なかなか来られるお店ではないのですが、また伊勢崎のあたりにお伺いした時は、都合をつけてお店にも寄らせていただきたいと思います。
 ごちそうさまでした。

令和3年10月訪問

群馬県利根郡片品村 道の駅 尾瀬かたしな スナックコーナー

 この日、バイクの日帰りツーリングで、前の記事であげた日光宇都宮道路を含む国道120号を、いろは坂、中禅寺湖、戦場ヶ原、湯ノ湖と走って金精峠を超えてやってきたのは「尾瀬」で有名な群馬県利根郡片品村。ここらでちょっと一休みしようと、道沿いにある道の駅尾瀬かたしなに立ち寄りました。ここって、村役場と隣接して道の駅があるんですね
(村役場の方にバイクを停めるよう、駐車場入口にいた係の人に誘導された。)
 しかしながら、何処も道の駅というのは盛況のようで、場内は結構な混雑。時間も中途半端だったゆえ、レストランも開いていなかったのですが、建物の外側に面したところにスナックコーナーを発見。ソフトクリームの文字が見えたので、いってみることに。

 で、先客が何組かいたので注文する品をチェックしていたところ、一番上に書かれた花豆ソフトが人気のようで、続いて花豆の(バニラとの)ミックスという感じ。その下に書かれたトマトソフト(と、そのミックス)、更にその下に書かれたりんごソフト(と、そのミックス)は私の観察している範囲では人気薄。一見ネタっぽい花豆が一番人気だったので何をいただこうかちょっと迷ったのですが、結局、りんごソフトをカップでお願いしました。

【りんごソフト 400円】
りんごソフト 400円

 カップを手渡された時、カップは小ぶりで見た目的にも花豆のように色がついているわけでもなかったので、やはりこれはネタとしては微妙だったかと思ったのですが、一口いただいて即ごめんなさい。
 これ、めっちゃリンゴ。
 アイスやジェラートのように果肉が入っているというわけではないのですが、ほんと、リンゴというかリンゴ果汁の存在感が凄いんです。これは、元々のリンゴ果汁が良いのはもちろんのこと、甘味やミルク感がリンゴを引き立てるよういい塩梅にチューンされているようにも感じられました。また、カップも一見すると小ぶりだと思いきや、量的にもみっちりというか、食べているとしっかりとした満足感がありましたね。

 というわけで、美味しくいただいたのですが、また機会があればお伺いして、今度こそ花豆、そしてネタ的にトマトもぜひいってみたいなぁ、と。
 ごちそうさまでした。

令和3年10月訪問

栃木県日光市 日光宇都宮道路 日光口PA(下り線)

 この日、バイクの日帰りツーリングで金精峠と向かう途中に朝食で立ち寄ったのが、先日もお伺いしたこちらのパーキングエリア。
 で、こちらの営業時間、昨今のコロナ禍の影響で変更になっていたんですね。
 この日、わりと早く家を出ようと思っていたにもかかわらず、色々あって出発が遅くなったため、変更された営業時間内(現在は午前8時から)に引っかかることができたというか、元々の予定だとまたお店が開いていなくて食べそこなっていたという。
 それで今回は、前回いただいたかき揚げそばに玉子をプラスして、いわゆる天玉を。っていうか、レジで注文する直前まで、「今日は生そばじゃなくあえて天玉うどんにしよう」と思っていたにもかかわらず、何故か開口一番「かき揚げそばに玉子入れてください」と言ってしまった次第。

【かき揚げそば 600円 + 玉子 60円】
かき揚げそば 600円 + 玉子 60円

 で、早速ツユからいってみたところ、熱々だったそれは、出汁感そこそこ濃口醤油メインで適度に甘い味付けという印象は前回と同一ながら、今日のは少々ライトめというか、濃い味好きの私の感覚だ、個人的には全体的にもうちょっと濃いほうが嬉しいかなぁ、と。
 ソバは、ここの名物の生そばで、これについてはやっぱり良いですね。茹でてから一度冷水締めしたものを温めるという正しい作り方をしてくれますが、香りはもちろん、食感が茹で麺とは段違い。(個人的には、茹で麺ならではの食感も大好きなんですがね。)
 そして具のかき揚げは、タネはタマネギやニンジンの野菜メイン(オンリー?)の当地らしいもの。カリっと揚がりつつも、今日のはツユと比較的馴染むように感じました。

 というわけで、前回とあまり代わり映えしない注文となってしまったのですが、今日食べなかったうどんの他、生そばメニューにもこちらならではの品がまだまだあるので、また機会を見つけてお伺いしたいと思います。
 ごちそうさまでした。

令和3年10月訪問

栃木県矢板市 更科

 そばといえば我が家ではホーム的ポジションのこちらのお店なのですが、このところ、なかなかお伺い出来ていませんでした。
 で、10月のとある雨降りの土曜日。こんな、何もしたくなくなるような日こそ、ホームでホっとしたいということで、久しぶりに。

 お店に付いたのが午後1時過ぎだったにもかかわらず、お店横の駐車場の空きスペースは1台限り。なのですぐには入れないかなと思ったもの、丁度1席だけ空いていたのですぐに中に。
 席に着いたらお品書きを見て、さて何をいただくか、なのですが、今回は何も考えていなかったので、おしながきをパっと見て心の赴くままに選んだのが、天とじそばでした。

【天とじ(エビ)そば 700円】
天とじ(エビ)そば 700円

 出来上がると店主さんが丁寧に運んでくれた、天とじそば。
 いつものように零れるほどなみなみと注がれたツユからいってみたところ、ちょっとヒネたような風味のする、いつもの更科さんの味でホっとします。
 お店の名前のとおりの更科なソバは、かけそばでもシャッキリした歯ごたえが残っていて、これも、また。
 そして具のカリっと揚がった香ばしい海老天や、ツユに溶かれたフワっフワな玉子なども、何とも良い感じで。
 で、ツユを玉子と共に啜り、ソバも絡んだ玉子とともにを啜り、合間に玉子が絡んだ海老天齧ってを繰り返せば、食べ終わることにはすっかりと癒やされていたという。

 というわけで、美味しくいただくと共に、食べる前よりもちょっとだけ元気にしていただきました。
 ごちそうさまです。そして、ありがとうございます。

令和3年10月訪問

福島県南会津郡南会津町 道の駅 番屋

 只見町でのキャンプを大満足で終え、自宅へと帰る途中に立ち寄ったのが、南会津町を走る国道352号沿いにある、道の駅番屋。個人的に番屋といえば、時代劇に出てくる詰所的建物や、北海道の漁師小屋のことを連想するのですが、ここは大字名が「番屋」となっている由。もっとも、番屋には猟師小屋という意味もあるので、山深い当地には、その番屋もあるのかもしれませんが。
 と、話が逸れましたが、ここは、舘岩そばと呼ばれる当地の在来種を、石臼挽きした十割蕎麦がいただけるということで、ちょっと早いけどお昼時だし是非とも、というわけで。

 建物に入ると店員さんから「お食事ですか?」との声がかかり、その旨伝えると、「あいている席へどうぞ」とのこと。その後、温かいそば茶を出していただき、その際に早速注文。お品書きを見た際に、蕎麦の味を堪能するならざるそば(850円。ちなみに、海苔は掛かっていません。)かなとも思ったのですが、つい欲望に負けて、天ざるそばとお願い。もっとも、この日は朝食を食べ過ぎていたので、大盛りにはしませんでしたが。

【天ざるそば 1350円】
天ざるそば 1350円

 その後、厨房の方から、天ぷらを揚げる音や、ガチャガチャと氷水で茹でた蕎麦を締める音が聞こえてきたのち、私の注文した品が登場。
 早速、ソバを箸でひとつまみ、そのままで啜ってみたところ、これが。十割蕎麦にもかかわらずツルッと感もある程度あって、太めに切られているのとキンキンに締められている所為もあるのでしょうが、コシというか噛んだ時の弾力もかなりのもの。さらに、味わうと穀物だけど野菜的なところもある蕎麦の実の香りや味わいも感じられます。
 またつけヅユは、キリッと濃いめの味わい。ドボンと漬けちゃうと勿体無いですね。
 そして天ぷらは、どれもカラっと揚がっていて、野菜類がメインですが、姫竹が当地らしかったのと、凍み豆腐とワカメが珍しく感じました。
 また何気に、小鉢として付いていた豆腐がなかなかに美味しかったというか。

 というわけで、美味しくいただいて満足したのですが、やっぱり大盛りにしとけばよかったなぁ、と。あと、そばがきを揚げた「番屋あげ(330円)」なる品や、当地で栽培されている行者ニンニクを使った餃子など、とても気になる品があったのでまたお伺いしたいところです。
 ごちそうさまでした。

令和3年10月訪問

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栃木県のちょいと北の方に住んでいるアラフィフのオッサン。
ラーメン・そば・うどんなどの食べ歩き、乗り鉄、競馬の旅打ち、モータースポーツ観戦、PC自作など嗜んでいます。

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