趣味の活動記録。
【タイトル題字:細身のシャイボーイ様】
四国の旅の2日目。この日午前中の主目的である八栗ケーブルに乗った後、その麓側の駅である八栗登山口の目の前にあったこちらのお店に。
というのも、じつは当地のウドンを調べていた時に見つけたお店で、実際にそのお店の佇まいを目の当たりにした時、これは寄っていかないと後悔するな、と思った次第。先ほど1杯食べたばかりですが、思いのほか時間が掛からずに済んだし、あと1杯くらいなら軽くいけそうだったし。
それでお店に入ると、お年を召した夫婦とおぼしき男女の店員さんが迎えてくれました。
空いた席につき、壁に貼られたお品書きの札を見たところ、事前に調べた時、こちらのお店の名物という情報があった「あなごうどん」がなかったので、まずはきつねうどんをお願い。一緒に、これまた名物という情報の、にしがいのおでんも食べたかったのですが、お品書きにはあるけど残念ながら品切れに。女性の店員さんによると、採れる量がめっきり減ってしまったそうで。
そんなわけで、結果的にきつねうどんだけの注文となり、出していただいたお茶を啜りつつ待つこと暫し。女性の店員さんが「熱いので気をつけてください」と言い添えつつ恭しく持ってきてくださいました。
で、まずはその熱々のツユから行ってみたところ、確かに温度は高めですが、味わいはあっさり、そして何よりも優しく。出汁は当地で一般的ないりこでしょうか?ほんのりとそれっぽい風味がして、薄口醤油の味加減は最低限といった感じ。
またウドンは、当地で一般的な製麺所のものらしいですが、これも優しい食感。プリっとした口当たりで噛むと弾力もそれなりに有りますが、最後は柔らかい感触が残るというか。
更にもお揚げさんがまた。しつこくない甘みのある薄味が、よく染みています。
というわけで、話し好きらしい女性の店員さんの四方山話を聞きつつ、美味しくいただいたのですが、一言で表すと「とても優しい」一杯でした。
お店の作りも、うどんそのものも、先にいただいたうどん本陣山田屋本店さんとは正反対ですが、どちらも同じくらい魅力的で、ほんと、いただいて良かったというか、大満足でございます。
ごちそうさまでした。
令和6年5月訪問
四国の旅の2日目。この日午前中の主目的は、これまで乗ったことが無かった八栗ケーブルというケーブルカー。アクセスとしては、ことでん(高松琴平電気鉄道)の八栗駅からレンタサイクルを利用することにしたのですが、ことでんの駅と八栗ケーブルの間には、「水曜どうでしょう」ファンなら知らない人はいないであろう有名なお店が。
それがこの、「うどん本陣 山田屋本店」。
以前当地を訪れた時、レンタカーを使ってお伺いしたことはあったのですが、クルマゆえ(というかカーナビに導かれるまま行ったゆえ)、どこにあるかよく分かっていなかったんですよね。それが、今回の旅の目的地近くにあった偶然。そりゃ、計画手直しして、立ち寄る時間を捻出しようというもの。もっとも、どんなに頑張っても30分しか捻り出せなかったので、混んでいる時は諦める覚悟で、レンタサイクルをスタートさせました。
もっとも、それは杞憂だったというか、開店時刻の午前10時をわずかに過ぎた頃に到着すると、平日だったこともあり、すんなり店内へ。もっとも、すでに数組の先客がうどんを啜り、私の入店後も後客が続けて数組きましたが。
それで時間もなかったので、早速注文。今回は、名物のざるぶっかけを、うどん単品でお願いしました。実は前回お伺いした時も同じ品をいただいているのですが、上り坂を(電動アシスト付きとはいえ)自転車漕いでお店まで来たので、冷たいうどんが欲しくなったというか。
流行っている店ゆえ見込みでうどんを茹でているのか、注文からあまり待たずに登場しました。
登場したら、まずはツユをウドンに回しかけ、ズゾゾっと。
で、そのウドンを一言で表すと、「伸びやか」。ウドン自体キンっと冷えているにもかかわらず、弾力に富み、噛み応えもしっかりあるけど決して強すぎず。うどん自体の味も良いですが、更にそこに、良い塩梅のツユが絡めば、これが、もう。
また薬味は、あらかじめうどんの上に載っている刻み海苔の他、天かす、青ネギ、大根おろし、レモン、おろしショウガ、すりゴマと種類豊富。個人的には、レモン以外を載せ、ウドンとツユとよく混ぜて、途中からレモンで味変という感じで。で、これだけの薬味を使っても、ウドンがそれに負けないというか、ウドンの味を引き立てるほうに働くのが、また。
というわけで、久しぶりの山田家本店のざるぶっかけ。大変美味しくいただいて、感無量でございます。
ごちそうさまでした。
令和6年5月訪問
わりとメジャーな全国的チェーン店なれど、私が住む栃木県には1つも出店していない、というケースがままある(なので「やよい軒」や「大阪王将」も、初めて食べたのは県外でした。もっともやよい軒は栃木県出店直後でしたが。更に遡れば、このブログ立ち上げる前だけど「築地銀だこ」や、子供の頃だけど「すかいらーく」もそうだったなぁ。閑話休題。)のですが、焼き鳥の「トリキ」こと「鳥貴族」もその1つ。
それが今回、旅の1泊目、岡山市内のホテルからほど近いところにあると知ったのは、現地の居酒屋等を調べていた時。この隣に、前回岡山に泊まった時にお伺いし、なかなかに美味しかった思い出の居酒屋さんがあったのですが、今回は旅の初日だし、チェーン店で軽く済ませてしまおうかと。
この日は、私の一人旅にしては珍しく、宿に入ったのが午後5時前。荷物を置いたらすぐに出て、徒歩数分とかからずお店の入ったビルまで。お店へは、エレベーターで2階へと上がるのですが、開店時刻の午後5時のほんの少し前にもかかわらず、エレベーターの扉が開いたら「いらっしゃいませ!」と元気よく。
カウンター席へと案内され、飲み物など最初だけ口頭で済まると、あとは卓上のタッチパネルで注文というスタイル。何とも今時な感じですが、店員さんの様子を伺わなくてすむ、というメリットもあると思います。
で、あとはいただいたものを、つらつらと。
【ホルモンねぎ盛ポン酢 370円】
【冷やしトマト 370円】
スピードメニューはこの2品。この中では、ホルモンねぎ盛ポン酢が良かったですね。茹でた鶏の内臓系と、ネギとポン酢という組み合わせは鉄板の相性。クニクニ(ホルモン)、シャキシャキ(ネギ)とした食感もよく、一味(無料だけど要注文)をかければ、また。
【もも貴族焼き たれ 370円】
【きも(レバー) 370円】
【かわ たれ 370円】
焼き鳥はこんな感じで。全品2本セットなので、一人だと種類をいろいろ頼めないのが難ですが、個人的には、レバーと皮と、あとはモモでもネギマでも肉系が少しあれば満足なので問題なし。
ちなみに、どれも大ぶりで食べ応えがあり、甘みが効き若干ビターなタレの塩梅もいい感じ。もも肉と皮は柔らかく、レバーはモサつき感がないしっとりとした焼き加減も悪くないです。
【ザ・プレミアムモルツ 370円】
【メガレモンサワー 370円】
【角ハイボール 370円】
飲み物はこのあたりで。メガレモンサワーのお得感が半端ないというか。ちなみに、メガレモンサワーは2杯も飲んでしまいました。だって、うたい文句通り、ここの焼き鳥にピッタリ合うんだもの。
あと、「これはお酒です」と書かれた、お店オリジナルのジョッキも良いですね。
それで最後の締めは、トリキで必食と言われる名物のとり釜飯ではなく、とり白湯めんをチョイス。そりゃ正直釜飯も食べたかったのですが、単純に焼き鳥屋さんの鶏白湯ラーメンがどんなものが気になったというのもありますし、元々このブログってラーメン食べ歩きから始まったので、最初はラーメン食べといた方が自分的にスッキリするので。
で、そのキモである鶏白湯スープは、ラーメン専門店の鶏白湯とは、どことなく違う印象。昨今のやり過ぎ感のあるラーメン専門店の鶏白湯に比べればサラっとした口当たりというのもあるのですが、それでも鶏の風味・旨味はかなり濃厚に出てるし、コラーゲン感も十分だし、味付けもしっかり決まっていて、中華麺を食べるスープとしては申し分ない味わいです。だから何故そんな印象になったのか、自分でも不思議なんですよね。あと、薬味のネギが合いますが、一味もなかなかのマッチングでした。
それと麺は、国産小麦使用とのことですが、プリモチシコっとした弾力のある中華麺といったチューニング。そして一般的な鶏チャーシューではなく、ちょっと歯応えのある皮付き?肉のスライスが入っているのも面白かったです。
というわけで、軽く済ますわけが、気付けばガッツリといってしまった(でも10品頼んでも、全品370円均一なので、お会計たったの3,700円!)のですが、どれも美味しくいただきました。
ただやっぱり、とり釜飯は食べたかったし、他にも気になる品があるので、どこかに出かけた時にでも、またトリキにお伺いしたいと思います。
ごちそうさまでした。
令和6年5月訪問
令和6年5月半ばの平日。この日から、4泊5日で四国に行くことになり、まずは羽田空港へと向かう道中、乗り換えの品川駅で、早めの昼食を。
それで品川駅には以前もいただいたことがある「常磐軒」という、今や貴重な非NRE系(今はNREじゃなくでJR東日本クロスステーションだけど、何となくこう表記したくなる。)の駅そば屋さんがホームにあり、そこでいただこうかと思っていたのですが、その常磐軒さんが駅ナカ商業施設の「エキュート品川」内に別の店名で立ち食い蕎麦店を出していると知って、今回はそちらにすることに。
ホームからコンコースへ上る階段間違えて迷いそうになったものの、エキュート品川に入るとお店はすぐに見つかり、店頭の券売機で食券を購入してから入店。ちなみに、店名に「かき揚げ蕎麦」と付いているのと暑かった気温のため、今回は冷しかき揚げ温玉のを。店内は立ち食いカウンターの他、椅子席もありました。またフロアに店員さんが1人いるおかげで、入店後の動線に不安がないのがありがたいですね。それで程なくして完成したので、あいてるスペースに移動して、いざ。
で、まずはソバからズズズっと口に入れましたが、冷たくツルっとした口当たりに、冷やしらしいしっかりしたの歯応えもあって、これが、もう。茹で麺か生麺かは正直分かりません(券売機で食券勝田と同時に厨房に注文入るシステムなら茹で上げ可能な速度かと。)が、そんなのどうでもいいくらいです。
またツユは、冷し専用とおぼしき、味が濃いめのもの。味のバランスは、甘さがかなり控えめなのがなんとも良い感じです。
それとかき揚げは、揚げ置きですが、カリっととガリっとの中間くらいのクリスプ感がありますが、ツユとの馴染みも悪くなく。タネは、タマネギ、長ネギ、ニンジンと野菜がメインだったかと。
あと薬味は、ワサビもあるのがありがたかったというか、フロアの店員さんが、置いてある場所を教えてくれました。
というわけで、美味しくいただいたのですが、今度は涼しくなってから、是非とも暖かいツユのをいただいてみたいですね。
ごちそうさまでした。
令和6年5月訪問
個人的に、たまに思い出したように無性に食べたくなるのが、天下一品の「こってり」。
この少し前からそんな状態になっていたところ、この日たまたま、宇都宮のインターパークまで行く用事が。そこから少し足を伸ばせば末広店にお伺いできるということで、お店の開店に合わせて用事が済むようスケジュールを立て、いざ。
こちらにお伺いするのは数年ぶりでしたが、店内やテーブルは位置は記憶にあるのと同じものの、注文はタブレット、会計が無人となっているなど、いろいろ変わっていました。
【半チャーハン定食(こってり) 1,260円 + ニラにんにく 200円】
それで今回は、こってりの他に半チャーハンがいただける定食に、トッピングのニラニンニクという 注文。もちろん、ニンニク入りです。
で、登場したら、まずはこってりのスープから。個人的には「こってり」よりも「もったり」と言った方がふさわしいと思う、鶏と野菜をドロドロにすりつぶしたようなそれは、一度ハマったことがある人間からしたら、たまらない味わいというか。ちなみに、旨味が濃すぎて塩気が足らなく感じる場合もあるかと思いますが、そんな時、こちらのお店では卓上にラーメンのタレを置いてくれてますので。ですが、個人的にはまず最初はそのままある程度味わってから、これまた卓上に置かれた、唐辛子入りの味噌を投入。唐辛子の香りと辛み、味噌の発酵風味が、こってりスープとベストマッチ。更に今回は、ニラニンニクが、とても鮮烈なパンチを、香りと味に加えているので、これも、また。決してお安いトッピングではありませんが、これはハマりそうですね。
と、こってりスープの感想に行数を費やしてしまいましたが、良い意味でゴムっぽいコシの強さのある麺や、失礼ながら意外としっかりしたチャーシュー、味の濃さがこの中ではちょうどいい柔らかメンマ、あとたっぷりの九条ネギなど、他の要素もバッチリ。
更に、半チャーハンは、一口食べた瞬間、半じゃなく、むしろ大盛りにするんだったと後悔。パラパラ過ず、味わいも焼きめし的というか。天一のチャーハンって、以前、家人が食べていたのを貰ったことがあったけど、こんなに好みの味わいだったっけ?と。
こちらは、同行の家人がいただいたこってりですが、ニンニクは抜き。味見させて貰ったところ、これはこれで悪くない味わい。私にとっては正直おとなしくも感じますが、唐辛子味噌を割合的に多めに追加したら、かなり好みのバランスになりました。
というわけで、久しぶりに食べたくなったこってりをはじめ、どれも美味しくいただいで、満足でございます。
ごちそうさまでした。
令和6年5月訪問
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