たひお備忘録

趣味の活動記録。
【タイトル題字:細身のシャイボーイ様】

栃木県宇都宮市 肉汁うどん 作左ヱ門

 宇都宮まで相方と用足しに行った雨の土曜日。そのついでに、相方に「肉汁うどんが食べたい」とリクエストされたこちらのお店まで。
 到着したのがお昼のピークに差し掛かる時間帯だったので、まずは駐車場に停められるかから心配していたのですが、無事停められ、更には入店すると待たずにテーブル席に。もっともこの直後、後客が何組か来てすぐに満席になったので、ほんと、タイミングが良かったなぁ、と。

【冷やしたぬきうどん 860円】
冷やしたぬきうどん 860円

 それで今回いただいたのが、夏季限定と思われる冷やしたぬきうどん。雨降って肌寒い気温だったんですけど、これを逃すとしばらくいただけなさそうだったので。
 それで登場してまず、器の大きさにちょっとびっくり。深さこそあまり無いですが、直径の大きなお皿に、ウドン、その上にたっぷりの揚げ玉、そして大葉などの薬味類か見て取れます。
 で、とりあえず全体を軽く混ぜ、ウドンをひと啜りいってみたところ、まずその歯応えがかなり硬質。食べながら、「こちらのお店は「肉汁うどん」がメインで、その肉汁ウドンが有名なのは「武蔵野うどん」だよな。そういえば、武蔵野うどんの一部のお店って、かなり硬い歯応えのうどんを出してるよな。ここというか元のお山のお店も武蔵野うどんがルーツのお店なのかな。」と脳裏に思い浮かびましたが、真相はどうなんでしょ。
 またツユの味付けは、甘味を効かせたチューニングで、これはこの冷やしたぬき専用ですかね。
 そして具はたっぷりの揚げ玉の他、細切りのキュウリやカマボコといった冷やしたぬきでは定番のものが加わり、更には薬味の大葉、ミョウガ、そして漬け込んだショウガがそれぞれ爽やかを演出してこれが、もう。
 出された時は量にビビりましたが、気がつくと軽く完食していました。

【唐揚げ二個セット 350円】
唐揚げ二個セット 350円

 こちらは、一緒にいただいたランチタイム限定の品。
 実は唐揚げ一個セットもあったのですが、「唐揚げが1つというのはちょっと貧乏くさいんじゃ。」などと思って二個セットにするという、心の貧しさを露呈してしまったのですが。
 で、登場してこれまたびっくりというか、写真のとおり、唐揚げデカっ!これは1個セットで十分だと思ったものの、相方とシェアしつついただいてみたところ、これが、また。
 唐揚げの衣はサクっと軽く、中のお肉は箸で分けられるほど柔らかくてとってもジューシー。掛かっているタレがうるさ過ぎないくらいの主張をして、ご飯に合うチューニング。
 こちらも、量は多かったものの、気がつくと(さすがに軽くはなかったですが)完食していました。

【肉うどん 780円】
肉うどん 780円

 こちらは、相方がいただいた品。
 「肉汁うどんじゃないんかい!」とツッコミを入れたのですが、相方曰く「これが肉汁うどんだと思っていた。どっちにしろ、今日は寒いのでこれで。」とのこと。
 で、例によって味見させてもらったところ、最初はキノコっぽいというかシイタケっぽい香りが強かったけど、食べ進んでいくうちに落ち着く不思議。これは相方も感じていたところです。もっとも、それ以外は、豚肉などの具材の旨味が出たいい塩梅のツユに、温かいことによって適度な歯応えとなったウドンがベストマッチ。つけ麺タイプじゃないウドンも良いですね。

 というわけで美味しく完食して満足させていただいたのですが、流石に食後はお腹がものすごくきつかったというか。
 ごちそうさまです。

令和3年9月訪問

栃木県宇都宮市 はなまるうどん 宇大前店

 この日の午前中、宇都宮にあるバイク屋さんで点検を済ませた後、午後から仕事に行く予定になっていたのですが、私が時間の見積をしくじったお陰で、点検は時間内にキッチリ終わったものの、仕事に行くまでにゆっくりと昼食をいただくには厳しい状況に。
 ただ、この日は朝から何も食べておらず、このままだとコンビニ飯(それでも、食べられるだけマシっちゃマシですがね。)だと覚悟した時に現れたのがこちらのお店。そうだ、ここなら(失礼ながら)そんなに混んでいないので、ササッと食べられるだろうとバイクを即座に駐車場にイン。入店すると幸いなことに、レーンに並んでいる先客は数人。その後ろに付き、サイドメニュー取ったりうどんを注文したりするのですが、ここでやってしまったというか……。

【冷かけ(大) 550円】
冷かけ(大) 550円
【塩おにぎり 110円、鶏千からあげ 130円、吉野家の紅生姜かき揚げ 170円】
塩おにぎり 110円、鶏千からあげ 130円、吉野家の紅生姜かき揚げ 170円

 はい。明らかに、注文しすぎです。(これだから、デブのままなんだよなぁ。)空腹時、つい、いろいろと取ってしまうセルフ方式の罠にハマったことも一因ですがも 極めつけは、メインの冷かけウドンを「大」にしてしまったこと。ここ、はなまるさんでは、ウドンのサイズが「小」「中」「大」となっていたことを失念して、本来なら「中」が食べたかったにもかかわらず丸亀某のつもりで「大」と言ってしまい、これから膨大な量のウドンと格闘するはめに。先述の理由で、ゆっくり食べる訳にはいかないんですが。

 それで席に持ち帰り、覚悟を決めて、まずは冷かけのツユからいってみたところ、これが。はなまるさんで冷かけをいただくのは初めてですが、冷かけ専用(温かい「かけ」用とは別物とのこと。)出汁感が結構強くて、味付けもいい塩梅。そしてどことなく感じる垢抜けなさ(褒め言葉です)が、冷(ひや)でもはなまるさんの「味」なんだな、と。
 またウドンは、しっかり練った小麦粉感があって悪くないのですが、キンっと冷たいこともあって歯応えがわりと硬質。今日に限ってはこの硬さが恨めしいというか。
 そしてお供で色々と取った品ですが、まず鶏千からあげは、香ばしさはかなり凄いものの、こちらも結構硬めのの歯応え。ただ、唐揚げとライスの組み合わせが食べたかったので、塩おにぎりと共にいただけばこれは満足でございます。そして、吉野家の名前が付いた紅生姜かき揚げですが、この紅生姜の酸味、そして辛味がかなり効いていて、個人的には好きな味わい。ただ、冷かけとの相性は、少なくともベストマッチではなかったので、単体でいただいたほうが幸せになれました。

 というわけで、急いでいても美味しくいただいたのですが、流石に消化の良いうどんでも、これだけ食べると、この後お腹が空かなかったというか。(油もの×2も効いたのは間違いないですが。)
 ごちそうさまです。

令和3年9月訪問

栃木県栃木市 東北自動車道 都賀西方PA 【YASMOCCA都賀西方】(下り線) 軽食コーナー

 バイクで県南まで行ったこの日。帰りは佐野藤岡インターチェンジから東北道に乗って、ちょうどお昼時となったのでこちらのパーキングエリアにピットイン。確か平成31年ころ、現在の形態(YASMOCCA都賀西方)にリニューアルしてからは、初めて軽食コーナーにお伺いすることになるかと。

【かき揚天玉そば 650円】
かき揚天玉そば 650円

 それでいただいたのは、個人的定番の天玉そば。この、かき揚げを立てて盛り付けるスタイルって、やっぱりイマドキの「映え」を意識しものなんですかね。ちなみに、こちらでは平成24年にも似たような品をいただいていますが、その時とはだいぶ見た目が違っています。
 で、まずはツユからいってみたところ、出汁感はあまりなく、醤油の効きもガツンとは来ない、だいぶライトめというかあっさりめな印象。ただし、塩気はちゃんとあって(個人的には、もっとしょっぱくても良いんですが。)、後述するかき揚げや玉子でも薄まった感はさほど感じませんでした。
 またソバは、茹で時間からして冷凍でしょうか。かつては冷凍物といったら、過剰なコシやツルツル感など、個人的にはちょっと苦手だったりしたのですが、今時のものはわりと自然な食感になっていて、遥かにいただきやすくなったなぁ、と。(それでも、個人的にこの手のお店で一番好きなのは茹で麺なんですがね。)
 そして具のかき揚げは、若干オイリーでカリッとした口当たりなれど、ツユとそこそこ馴染む感がありました。

 というわけで、現在の都賀西方パーキングエリア同様、以前よりも小奇麗になった天玉そば、いただきました。
 ごちそうさまです。

令和3年9月訪問

栃木県日光市 手打ちラーメン 森清

 日曜日だったこの日。最近の休日といえば、バイクに乗って朝ラーを求めてウロウロしているのですが、この日もそんな感じで日光市まで。先日お伺いした時には臨休か早じまいか何かでフラれたこちらのお店に、改めてお伺いした次第で。

 お店には、午前8時の少し前に到着したところ、この日は暖簾が出ていて、更にお店の前の狭い道に、バイクが数台。そこに停めるには厳しかったので、お店のちょいと裏手にある駐車場に停めてから改めてお店へと。
 入店してすぐのところには食券の券売機があり、パっと見、店員さんは見当たらなかったので、とりあえずそこの一番左上のボタンでラーメンの食券を購入してからいくつかあった空席に座ったところ、店員さんが「すみません」と奥から登場したので食券を渡しました。

【ラーメン 700円】
 ラーメン 700円

 その後、あまり待たずに登場したラーメン。
 一度フラれているし、手打ち麺で朝からやってるし、店内のシステムも一般的なお店とはちょっと違うようだして、いただく前から正直なところ、ちょっと身構えていたところがあったのですが、まずはスープを一口飲んで見たところ、そんな身構えていた当方をあっさりと崩すフレンドリーさというか、向こうから積極的に語りかけてくれる味。第一印象はショウガの香りで、出汁は動物系が強い気がしましたが、しっかりと旨味が乗っていますね。そこに、少しばかり甘みの効いた醤油ダレがバッチリと決まり、わりと浮かされた油がコッテリ感ほ程良くプラスされています。
 また、幅が広めで縮れの入った麺は、チュルモチプリシコっと、手打ち麺の良さを集めたような食感。まさしく、口の中で踊るかのようですね。当然、麺自体の味も良く、味のしっかりとしたスープとよく合っています。
 それと具は、厚みが5mm以上あろうかという、厚くて大判なチャーシューが印象的。あと、笹切りされたネギが、バーナーか何かで炙られていたのも面白く、火が入ることによって甘味をより感じられるような気が。更に、メンマの味付け、そして食感も良かったです。

 というわけで、美味しくいただいてとても満足したのですが、こちらのお店は今回いただいた醤油味の他にも、塩味や麻辣味、焦がし香味油が入ったものや背脂が入ったものなど、味のバリエーションが豊富なので、これはまたお伺いして、いろいろと味わってみないといけませんね。
 ごちそうさまでした。

令和3年9月訪問

栃木県那須塩原市 手打ちうどん 美月

 休みの日のランチ。相方と「うどんが食べたい」ということになって今回お伺いしたのが、これまでもそんな時に何度かお伺いしているこちらのお店。
 それでこのところ9月というのに肌寒い日が続いていて、この日もそんな感じだったので、暖かいうどんで行こうと決めてはいたのですが、店頭に置かれた「本日のおすすめ」の書かれた黒板を見て即決。その2品をそれぞれお願いしました。

【けんちんうどん+ミニとろろめしセット 1000円】
けんちんうどん+ミニとろろめしセット 1000円

 それで私がいただいたのが、けんちんうどんとミニとろろめしのセット。早速熱々のけんちん汁とウドンを小皿にとり、フーフーしてからいってみたところ、これが!
 まずけんちん汁ですが、大根や里芋、ゴボウやニンジンといった根菜類に、油揚げ、豆腐、更には味付けの味噌といった大豆系食材の旨味、そして食材を炒めるのに使った?ゴマ油のコクと香りが合わさって、こけだれで延々といただきたいレベル。そこに、お店自慢の、モチモチっかつ適度に歯応えのあるウドンが加わると、もう。一口いただいて、「何故ウドン大盛り(100円増し)で注文しなかったんだ!」と即座に後悔しました。
 またセットのミニとろろめしも、当地っぽい醤油の効いたしっかりとした味付けで、これまた単体で延々だていたいレベル。
 更にこの日の小鉢は、大根の漬物だったのですが、青じその香りが爽やかでショウガがピリッと効き、これもなかなかでございました。

【本日のおすすめセット(とり肉とまいたけの煮込みうどん+ミニとろろめし 900円)】
本日のおすすめセット(とり肉とまいたけの煮込みうどん+ミニとろろめし 900円)

 こちらは、相方がいただいた品。
 例によって少々味見させてもらったのですが、こちらのお店標準の醤油味のツユに、追加された鶏肉とマイタケの風味と旨味、更には油揚げのコクが加わって、これも。更に、煮込まれたことによって、ウドンにも適度に味が染みて、これが何とも良かったですね。

 というわけで、今回も大変美味しくいただいて満足いたしました。
 ごちそうさまです。

令和3年9月訪問

このブログの管理人

HN:
馬 たひお (@uma_tahio)
性別:
男性
趣味:
このブログのとおり
自己紹介:
栃木県のちょいと北の方に住んでいるアラフィフのオッサン。
ラーメン・そば・うどんなどの食べ歩き、乗り鉄、競馬の旅打ち、モータースポーツ観戦、PC自作など嗜んでいます。

【ご注意】 このブログに記載された情報は訪問当時のもので、現在のものとは異なる場合があります。あしからずご了承ください。

ツイッター

ブログ内検索

カレンダー

04 2025/05 06
S M T W T F S
2
4 6 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31

アーカイブ

忍者ツールズアクセス解析