たひお備忘録

趣味の活動記録。
【タイトル題字:細身のシャイボーイ様】

栃木県宇都宮市 横浜家系ラーメン 宇都宮商店 戸祭店

 平日のこの日。午前11時頃、日光街道の戸祭あたりを「お昼どうしようか」と思いながらクルマで走っていたところ、目に入ってきたのがこちらのお店。丁度その時、カーステレオ(今はカーオーディオか)で流していた曲が「♪未知の世界へ Take you high」なんて歌っていたものだから、こちらも、未知のお店(初訪問のお店)に行ってみようかと。

 それで駐車場にクルマを入れ、早速入店。お店の外観からして、家系ラーメンをアピールしていますね。そして入り口のところには券売機が置いてあったので早速購入ですが、パっと目についたトッピングがお得らしい「MAXラーメン」とライスの食券を購入。
 その後は、店員さんの誘導で着席からの食券提出。家系なので味の濃さ、油の量、麺の硬さを訊かれましたが、全部普通でお願いしました。

【MAXラーメン 970円】
MAXラーメン 970円
【ライス 100円】
ライス 100円

 それからちょっと経って登場したMAXラーメンとライス。
 まずはラーメンのスープを一口いってみたところ、口当たり軽く、味わいはかなりクリーミー。最近増えた感のあるクリーミーな家系スープって、個人的に実はちょっと苦手だったりするのですが、塩気がしっかりあるのはいい感じです。
 また麺は、太めでモチモチっとした食感のもの。
 それとMAXだけあってたっぷり載る具ですが、チャーシューは、ホロホロと柔らかく味付けはライトめ。味玉は、味付けしっかり目で黄身の固まり具合はゼリー状。その他、家系定番の海苔やほうれん草に加え、このお店の運営会社である町田商店のラーメンには必ず載っているうずらの卵が1つという構成でした。
 で、このラーメンをおかずにいただくライスには、卓上の豆板醤や胡麻、更にスープほれんげで一杯をプラス。更に、ラーメンはコショウ、そしてニンニクで味変しながら、という感じで。

 というわけで完食して退店しようとすると、店員さんのお見送りが。わざわざ申し訳ないですね。
 ごちそうさまでした。

令和3年11月訪問

栃木県宇都宮市 らーめん たけみや

 このところ続いている週末のバイクで朝ラーですが、この日は、一度お伺いしてみたかったお店がこのところ朝営業をされていると知り、喜び勇んで宇都宮まで。革ジャン着ていた上半身は暖かかったものの、デニムに普通のヒートテックくらいだった下半身は、11月上旬の朝の気温だとかなり寒かったというか。
 で、出だしから色々あって、身体の方もアンバランスに冷えながらお店に到着したのが午前9時20分頃。9時45分までの朝営業が早仕舞いしていたらどうしようと思っていたのですが、お店の入口に暖簾がかかっているのを見て一安心です。

 早速バイクを敷地の端の方に停めてお店に入ったところ、カウンターに先客が1人。そのカウンターの上部には、私の世代だととても懐かしい、TVドラマ「スケバン刑事Ⅱ」の頃のナンノちゃん(女優の南野陽子さん)のジクソーパズルが掛かっていました。
 で、そのナンノちゃんの下に座って早速注文。基本のメニューは、醤油と塩のようですが、更に、煮干白湯ともう一品があり、今回いただいたのはそのもう一品のほう。

【雷鳥 850円 + 味玉 100円】
雷鳥 850円 + 味玉 100円

 それがこの、「雷鳥」という品。実は、以前何度かお伺いしている宇都宮の麺栞みかささんにも同名のメニュー(レギュラーではなく期間限定)が有り、煮干し出汁+背脂という構成も一緒。何らかの関係があるとは思うのですが、それよりも興味があるのはどんな味かということで、背脂と液体油が覆う表面をよくかき混ぜてからいただけば、これが。
 まず感じるのは、豚の背脂と出汁の煮干しの風味。そして脂の甘さですが、すぐさま出汁と、しっかりと効かされた醤油ダレの味わいがグっと。ただ、味に明確な甘味を感じるせいでしょうか?ガツンと来るいうよりは丸さがあるというか、濃さはあるけどしっかりとチューニングされているというか。更にそこに、岩海苔でしょうか?海藻系のものや、生タマネギ、がたっぷりと載っていて、これらが相性バッチリ。スープの味をより引き立てています。
 また麺は、ややぷっくりした形状の太ストレート麺。ハリがある歯触りと適度にしっかり感のある噛み応えが、味の濃いスープと良く合っていますね。
 そして具は、載せる前にしっかりと暖められていることに有り難さを感じたのですが、チャーシューはそのせいもありホロトロっとした食感。メンマも柔らかさがありますが、個人的に印象的だったのが、その味付け。どちらも優しい感じで出しゃばらず、それでいて影が薄いなんてことはなく。あと、追加した味玉ですが、黄身がトロっとしたタイプ。こちらも、やや控えめな味加減がラーメンとの相性を高めている気がしました。

【牛すじ丼 350円】
牛すじ丼 350円

 こちらは、一緒にいただいた品。で、ご飯の上に載った牛スジを一切れいただいただけで、これも、また。
 その牛スジは、程よく甘辛い味が心まで染み込んでいるのはもちろんですが、スジ自体がペロっと柔らかくなるまで煮込まれ、更には、牛臭さというか獣っぽいワイルドな風味は皆無。個人的に牛スジを使った料理は好物で、家でも作ったりするのですが、ちゃんと手間かけないと、こういうふうにはならないんですよね。
 更に、青ネギに加えて紅ショウガの独特な風味がピタリと合っていて、これまた良い感じです。

 というわけで、どちらも美味しくいただいて大満足だったですが、今回の雷鳥や牛すじ丼をもう一度いただきたくなったのはもちろん、雷鳥の締めにライス投入なんて考えただけでエキサイティングだし、加えて基本メニューも是非ともいただいてみたくなったし。また朝営業は平日もされているようで、それなら出勤前にキメることも可能だな、と。
 なのでまた、ナンノちゃんに会いに行きたいと思います。
 ごちそうさまでした。

令和3年11月訪問

栃木県塩谷郡高根沢町 麺処 いろ葉

 平日のこの日、仕事の都合で昼食は高根沢町あたりでとなったのですが、そんな時、我が心のうちに問いかけたところ「いろ葉さんの背脂煮干ラーメンが食べたい」となったので、昼休みになったら速攻でGO!!
 幸いなことにこの日は、入店待ちしている人もなく、すんなりと食券を買ってカウンターに座ることができました。

【背脂煮干ラーメン 800円 + 味玉 100円 + 温野菜 50円 + 味変辛みそ 50円】
背脂煮干ラーメン 800円 + 味玉 100円 + 温野菜 50円 + 味変辛みそ 50円

 それで食券提出後、程なくして登場したのが、こちらの背脂煮干しラーメンなのですが、今回はいつも追加する味玉の他、このところこちらでよく頼む温野菜と、お初となる味変辛味噌も一緒にお願いしてしまいました。
 で、早速スープからいってみたところ、まずは煮干しと背脂の風味が香り、口に入れると脂の甘味と共に出汁の旨味、更には濃いめに効かされた醤油の風味とタレの塩気がビシっと決まっていまっていて、何とも良い感じ。そこに生タマネギのフレッシュ感と辛味が、味を引き締めていますね。
 また麺は、背脂煮干つけめんにも使われる幅広のもので、ピロピロ感とムチシコ感、更に麺自体の味わいが、強いスープとがっぷり四つ。この麺、ほんと好きなんです。
 そして具のチャーシューは、厚めのものが2枚。脂身も肉も柔らかい食感で、主張しすぎない味付けが、また。追加の味玉も、火の通し加減、味加減ともに丁度良く。あと温野菜は、コッテリして濃い味のスープなこのラーメンにもベストマッチ。っていうか、サッパリとしたこれを加えることによって、ラーメン全体の満足度が更に上がる気がするというか。
 あと、今回はじめて使ってみた味変辛みそですが、そのまま味見してみたところ、唐辛子由来の辛味の他、名前のとおりの味噌的発酵味、更に明確な甘味が加わっていて、これだけでキュウリにでも付けて食べたいくらいの旨味を持っています。で、今回は温野菜が加わっているのも功を奏したのか、ラーメンとの相性もなかなか。更にはチャーシューに付けても良かったです。

 というわけで、お目当ての品を、更に美味しくいただいて満足いたしました。ごちそうさまです。

令和3年11月訪問

福島県郡山市 椿ラーメンショップ あさか屋

 このところ続いている週末のバイクで朝ラーですが、10月も終りに近い土曜日のこの日は色々あってちょっと出遅れてしまい、すでに朝と言うにはちょっと遅い時間に、国道4号を北上。県境を超えて向かったのは、郡山市中心部よりはちょっと南にあるこちらのお店です。

 国道4号から元は国道4号だったであろう立派な県道にちょっとだけ入ったところあったお店には、午前11時の少し前に到着。トラックが何台も停められる広い駐車場は妙にガランとしており、端の方にバイクを駐車して入店。もっともその後、続々と後客が入ってきましたが。

【あさか屋ラーメン 840円】
あさか屋ラーメン 840円
【ライス(大) 200円】
ライス(大) 200円

 それで今回こちらでいただくのが、この、あさか屋ラーメン。福島県のアサカ商事が運営する椿ラーメンショップだと、自宅から一番近いのは泉崎店ですし、そこにはわりとよくお伺いしているのですが、今回わざわざここまで来たのは、このあさか屋限定の品をいただくためでして。

 注文からさほど待たずに登場したそのあさか屋ラーメンですが、まずは背脂、液体油共にガッツリと浮くスープからいってみたところ、その見た目どおりに脂のコッテリ感がガツンと。ただ、一口目は味が薄く感じたのですが、これは私がいただく前にスープをよく撹拌しなかったためで、慌ててそうしたところ、脂と共に濃いめの味付けもガツンと来て、これが、もう。しかも、ベースの豚骨スープが旨味たっぷりであるもちろんですが、表面の脂と油による甘味のお陰で、濃いけどもまろやかさがあり、これは危険な味わいですね。
 また麺は、ラーメンショップのラーメンなので細めのストレートタイプですが、泉崎店と同じくアサカ商事の自家製麺らしく、食感も同じく動きがもっさりした印象。ただ、全体的にコッテリ目のアサカ商事のラーメンにはこの麺がよく合うんです。
 そして具は、タレで和えたネギの他、チャーシュー1枚、トロっとした半熟の味玉が半個分、海苔、メンマ、ワカメとオールスター状態ですが、そこに加わるスライスされた生タマネギが良い感じ。そのフレッシュ感とちょいと刺激のある風味が、このラーメンには良く合っています。
 更に今回は、っていうか、最近アサカ商事のラーメンショップに来ると必ず頼んでいる気がするライスを、このラーメンをおかずにいただけば、これが、また。加えて、アサカ商事名物のサービスの自家製キムチが、白米に合う白菜になっていたのも嬉しいところ。このキムチをはさみつつ、途中、卓上のおろしニンニクやラー醤(豆板醤的辛味調味料)で味変しつつひたすらラーメンとライスをがっつけば、背脂のお陰かハッピーになると共に、力が漲ってくる気がします。

 というわけで、一度いただいてみたかったあさか屋ラーメンを美味しく堪能させていただきました。ごちそうさまです。

令和3年10月訪問

栃木県宇都宮市 麺栞 みかさ

 この日は、平日だけど朝ラーな気分だったで、出勤前、午前7時からやっているこちらのお店に。お店には、午前7時を数分ほど過ぎた頃に到着したのですが、近いところの駐車場は空きが最後の1台でしたし、店内を覗くと空席も残りわずか。お昼時や週末の開店直後など激混みなものの、朝は比較的空いていた印象があったのですが、今は平日の朝でもかなり混雑するようになったんですね。
 ワンオペで忙しそうに注文を捌く店主さんの手が空いたところでラーメンとサイドメニュー2品の注文をお願いし、その後、店内に流れるレディオベーリーを聞きながら待つこと暫し。30分程待ってからラーメン、続けてサイドメニューと対面となりました。

【丸鶏白湯醤油 880円】
丸鶏白湯醤油 880円

 それでこの日いただいたのが、朝メニューでは珍しい丸鶏白湯醤油。
 早速スープからいってみたところ、口当たりは比較的サラッとしていてスムースだけど鶏の味はしっかり濃いめの白湯に、醤油味も負けずにしっかりと主張しています。また、それだけだと味が単調になりがちなところを、揚げネギ、生タマネギ、青ネギといった薬味類がしっかりとアクセントを加えて、これが、もう。このあたりの味の組み立て方は、心憎いばかりですね。
 また麺は、太めでやや丸っこい断面のストレートタイプ。歯触りは張りがあり、噛むとモチシコっとした歯応えが何とも良い感じ。鶏白湯だと、加水率低めのざっくりとした食感の麺を合わせるお店が多い中、こちらのはまた違った味わいというか、この組み合わせ、個人的にはとても推したいと。
 そして具も相変わらずハイレベル。チャーシューは、スモーキーでややレア感のあるものが2枚と、厚みのある大判な煮豚が1枚と2種類載り、メンマ代わりにたけのこを煮たの相変わらず良い感じです。

【つくば鶏もも肉唐揚げ 180円 と ろろごはん 200円】
つくば鶏もも肉唐揚げ 180円 と ろろごはん 200円

 こちらは、一緒にいただいたサイドメニュー。はい。食べ過ぎですね。
 っていうか唐揚げが、普通みの値段からしたら、一口大のが3個と思うじゃないですか。で、実際に出てきたのがこのサイズ。この値段でこんなに大きくて良いんですか?というくらい。(もっともこの後、価格改定される予定だそうですが。)もちろん味も素晴らしいというか、揚げたてアツアツで、衣はカリッと。肉は良い塩梅で味が染み込み、とってもジューシー。更には、付属のタレがまた凝っているいうか、さっぱりした味付けが食を進ませ、加えてショウガの微塵切りが入っていることにより、これが良いアクセントになっていました。
 そして、唐揚げといえば米も欲しいかなということで、久しぶりにとろろごはんも頼んでしまったのですが、タレの味加減が丁度良く、これも、また。
 で、結局のところ、これらだけでも結構な量があったものの、あっという間に平らげてしまったという。

 というわけで、どれも美味しくいただいて満足したのですが、その後の出勤がギリギリになってしまい、大いに肝を冷やしたという。
 なので今度は、美味しい品々をゆっくりと味わうためにも、時間に余裕のある時にお伺いしたいと思います。ごちそうさまでした。

令和3年10月訪問

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栃木県のちょいと北の方に住んでいるアラフィフのオッサン。
ラーメン・そば・うどんなどの食べ歩き、乗り鉄、競馬の旅打ち、モータースポーツ観戦、PC自作など嗜んでいます。

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